中国渡航者必見!VPN対応Wi-Fiレンタルおすすめ3選
この記事では、中国でWi-Fiレンタルを利用予定の方のために、VPNの必要性とおすすめサービスを解説します。
中国に行く予定の方の中には「中国では見られないサイトが多い」「LINEができない」という話を聞いたことがある方も多いはず。中国はネット検閲を行っているため、特定のサイトやアプリの閲覧・利用ができません。そんな中国のネット問題を解決する手段がVPNです。
本記事では、中国でWi-Fiレンタルを利用する際のVPNの必要性や、おすすめサービスをわかりやすく解説します。あわせて、中国でネットを使う際の注意点や、Wi-Fiレンタルと一緒に準備したいデバイス関連グッズもご紹介しますので、ぜひお役立てください。
中国に渡航予定のある方は必読です!
【Wi-Fiレンタルを利用する前に】中国でVPNが必要な理由
中国でWi-Fiレンタルを利用する際は、VPNが必要と考えてOKです。ここでは、中国でVPNが必要な理由や、VPNを使用するメリットを解説します。
VPNについて
読者の方の中には「そもそもVPNってなに?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。VPNとは「Virtual Private Network」の略称で、インターネット接続とオンライン上のプライバシーを保護する仕組みのこと。
VPNを使用すると、IPアドレスがVPNサービスのものになり、情報が暗号化されます。IPアドレスとは、ネット接続をしたときの住所です。そのため、IPアドレスを見れば、ネットワークにつながっているデバイスがどこに存在しているかがわかります。
しかし、VPNを使うと、IPアドレスに位置が反映されません。そのため、滞在国でアクセスが制限されているサイトの閲覧や、アプリの利用が可能になるわけです!
中国でVPNが必要なのはなぜ?
中国でVPNが必要と言われる理由は、中国が実施しているネット検閲です。中国では、以下のサイト・アプリへの制限をアクセスしているため、中国のIPアドレスのままだと利用できません。
- LINE
- X(旧Twitter)
- Skype(有料版を除く)
- Google関連サイト(Google MapやGmailなど)
- Yahoo!検索
- YouTube
- ニコニコ動画
上記のような日本ではおなじみのサイトやアプリが中国国内からは利用できません。普段使っているSNSにアクセスできないだけでなく、Gmailの利用もできず、Google Mapも使えないため、日常生活に影響が出ると言っても過言ではないでしょう。
「中国ではVPNがマスト」と言われるのはこのためです。しかし、VPNと使うと中国からは閲覧できない世界各国のサイトに自由にアクセスが可能になりますよ!
VPNを使うメリット
VPNは滞在国からはアクセスできないサイトやアプリの閲覧・利用が可能になることに加え、以下のメリットがあります。
- セキュリティが強化される
- フリーWi-Fiの安全性が高まる
VPNを使うと、情報が暗号化されるためセキュリティが強化されます。ネットバンキングにログインしたり社内の機密情報を扱う際も、ハッキングのリスク恐れがなくなり安心です。仕事でネットを使う方はVPNを使うことをおすすめします。
また、VPNを使うと、フリーWi-Fiの安全性がアップします。中国でも、フリーWi-Fiの普及が高まっており、ホテルやカフェなどでは設置しているところが多いでしょう。しかし、フリーWi-Fiは、誰でもアクセスできることを目的としてつくられているため、セキュリティは脆弱です。
VPNを使うと、仮想的なトンネルを通してフリーWi-Fiを接続することになるため、ハッカーなどから身を守ることができます。
VPN使用中のスマホでテザリングした場合
中国に出張で行かれる方の中には、携帯キャリア各社の「海外パケットし放題プラン」をスマホで1台分契約しておいて、テザリングすれば複数デバイス利用できるのでは?と思う方もいるでしょう。
しかし、VPN使用中のスマホを使ってテザリングした場合、接続したPCやタブレットなどの方にはVPNが適用されず、Googleなどのサービスも利用できません。
そのため、PCなどの複数デバイスでVPNを利用するなら、VPN対応のポケットWi-Fiへの同時接続がベスト。海外WiFiレンタルショップであれば、1台のポケットWi-Fiで最大10デバイスまで接続できますよ!
中国でVPNは違法ではないの?
読者の方の中には「中国でVPNを使うのは違法ではないの?」と不安な方もいるかもしれません。しかし、中国は、VPNプロバイダーが国家に協力する限り、VPNを運用することを認めています。
くわえて、これまでに、中国滞在中にVPNを使用して処罰された外国人の例は報告されていないため、心配する必要はないでしょう!
中国渡航に使えるVPN対応Wi-Fiレンタルおすすめ3選
ここでは、中国渡航におすすめのVPN付きのポケットWi-Fiレンタルサービスを3つご紹介します。今回ご紹介するWi-Fiレンタルは以下の3つです。
- 海外WiFiレンタルショップ
- グローバルWiFi
- イモトのWiFi
それぞれ詳しく解説していきます。
海外WiFiレンタルショップ
料金 | 料金200円/日 |
---|---|
受取 | 宅急便・コンビニ・店舗(東京都新宿区) |
返却 | ポストに投函 |
補償 | 安心補償フル(330円/日)・安心補償ライト(165日/日) |
サポート体制 | 24時間365日対応 |
公式サイト | https://k-wifi.com |
『海外WiFiレンタルショップ』は、コスパの高さと独自のサービスで人気急上昇中のポケットWi-Fiレンタルサービスです。業界初の「使用しない日は通信料金0円サービス」を実施しており、ポケットWi-Fiの電源を入れない日は、通信料が発生しません。中国滞在中のネット費用を少しでも安く抑えたい方には最適です。
VPNを標準装備しているため、追加料金なしで、日本にいるときと同じように中国でネットが使えますよ!
グローバルWiFi
『グローバルWiFi』は、中国全土で安定した高速通信を提供してくれるポケットWi-Fiレンタルサービスです。豊富はプランが人気の理由ですが、VPN付とVPN非対応に分かれています。VPN付は通常料金より割高になるため事前に確認しましょう。
イモトのWiFi
『イモトのWiFi』は、知名度抜群のポケットWi-Fiレンタルサービスです。24時間365日日本人スタッフが対応してくれるので、現地でトラブルが発生した時も安心でしょう。ただし、VPN対応プランはプレミアム回線のみで、料金が高めに設定されているため注意が必要です。
中国でおすすめのポケットWi-Fiレンタルサービスをさらに詳しく知りたい方は、下記記事もあわせてご覧ください。
【中国でVPNを使いたいなら】Wi-Fiレンタルを選ぶ際の4つのポイント
中国で日本にいるようにネットを使いたいなら、VPN対応のWi-Fiレンタルはマストです!とは言え、数あるWi-Fiレンタルサービスから1つを選ぶのは難しいもの。そこで、ここでは、Wi-Fiレンタルサービスを選ぶポイントを4つご紹介します。
- VPNに対応している
- 受け取り・返却が容易
- 総額がリーズナブル
- レンタル中のサポートが充実している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
VPNに対応している
もっとも大切なポイントは、VPNに対応している点です。Wi-Fiレンタルサービスの中には、VPNを搭載していない、VPNはオプションのサービスも。各Wi-FiレンタルサービスのHPで確認するのを忘れないようにしましょう。
VPNに対応していないポケットWi-Fiをレンタルしてしまうと、LINEやGmailなど普段利用しているアプリが使えなくなり、代替サービスを利用することになります。
VPNなしでも中国で使える代替サービス | |
---|---|
連絡手段 | ・LINE→WeChat ・Gmail→Outlookメール・Yahoo!メール |
SNS | ・X→Weibo ・Instagram→OASIS ・YouTube→Bilibili |
会議ツール | ・Zoom→DingTalk ・Teams→VooV metting |
使い慣れていないサービスを使うのは、ストレスなもの。そもそも、相手がいる連絡手段やSNSを置き換えるのは現実的でないでしょう。仕事の場合、効率が落ちてしまうことも懸念されますので、VPNに対応していることをしっかり確認しましょう。
受け取り・返却が容易
Wi-Fiレンタルサービスは、受け取り・返却が容易なサービスがおすすめです。空港内の専用カウンターは、週末などは非常に混み合い受け取りに時間がかかってしまうことも!自宅やコンビニで受け取れるサービスを選べば、自分のスケジュールにあわせて余裕を持って受け取れますよ。
特にコンビニ受け取りは、出発当日に空港内のコンビニで買い物のついでに受け取れおすすめです。日本国内の主要空港のコンビニ情報は下記を参考にしてください。
詳細記事 | |
---|---|
成田国際空港 | 成田空港のコンビニ情報まとめ |
羽田空港 | 羽田空港第2ターミナルのコンビニ情報まとめ 羽田空港の第3ターミナルのコンビニ情報まとめ |
関西国際空港(関空) | 関空(関西国際空港)のコンビニ情報まとめ |
一方、返却は「ポスト返却」に対応しているサービスがおすすめ。本体に同封されているレターパックにポケットWi-Fiを入れてポストに投函するだけで返却が完了!
海外ポケットWiFiショップは「自宅・コンビニ受け取り」と「ポスト返却」の両方に対応しています。
総額がリーズナブル
中国で利用するVPN対応のポケットWi-Fiを選ぶ際は、総額がリーズナブルであることを確認しましょう。一般的に、Wi-Fiレンタルの料金は以下の総額です。
- レンタル料
- 通信料
- オプション
格安に見えても、通信料が割高だったり、VPNが有料オプションだと総額は高額になります。海外WiFiレンタルショップでは、ポケットWi-Fiの電源を入れない日は通信料がかからないため、滞在中にネットを使わない日がある方には特におすすめですよ!
レンタル中のサポートが充実している
ポケットWi-Fiを選ぶ際は、レンタル中のサポートにも着目しましょう。中国滞在中に、ポケットWi-Fiに不具合が起きたり、VPNが作動しないなどのトラブルが生じた時に、サポートは必須です。
24時間電話で対応してくれるサービスを選べば、VPNが作動せず、メールやLINEで問い合わせできない時も、ホテルの電話からサポートを求めることができますよ!
【Wi-Fiレンタル&VPNと一緒に】中国渡航時の必須デバイス3選
最後に、中国に行く際にWi-FiレンタルやVPNと一緒に準備したいデバイス関連アイテムを3つご紹介します。中国に出発前には、以下の3アイテムも準備しましょう。
- 変換プラグ・変圧器
- 延長コード・電源タップ
- モバイルバッテリー
それぞれ解説していきます。
変換プラグ・変圧器
中国のコンセントの形状は日本と同じAタイプです。しかし、ホテルによってはOタイプなことも!もしもの時のために、変換プラグも準備しておきましょう。今回の中国渡航のためだけに、購入するのはいやな方は「マルチ変換プラグ」がおすすめです。
マルチ変換プラグは、世界中すべての国で使えるため、1つ持っていて損はないでしょう。また、海外WiFiレンタルショップでは、マルチ変換プラグの貸し出しにも対応していますので、ポケットWi-Fiをレンタルの際に追加しましょう。
そして、中国は電圧が220Vと日本の100Vに比べて高いため、日本の電化製品をそのまま充電することはできません。スマホの充電器は、海外対応になっていることが多いですが、ヘアアイロンやコテなどは100V専用なものがほとんど。そのままコンセントに差し込むと、ショートしたり発火する恐れもあるため、確認の上変圧器を準備してください。
延長コード・電源タップ
中国に行く際は、延長コードと電源タップも準備しましょう。ホテルの部屋のコンセントの数が少なかったり、位置が不便な時もこの2つがあれば快適に!ポケットWi-Fi、スマホ、タブレットなど複数のデバイスを一度に充電できて便利ですよ。延長コードは、100円ショップでも購入できるため、ぜひ準備しておきましょう。
ただし、電源タップは中国の電圧220Vに対応できるものが必要です。
モバイルバッテリー
中国に渡航する際は、VPN対応ポケットWi-Fiを有効利用するためにも、モバイルバッテリーを持っていきましょう。移動中などにスマホやポケットWi-Fiの電源が切れる前に充電できて安心です。
国際線の機内に持ち込めるおすすめモバイルバッテリーは、下記記事で解説しています。
中国での滞在はVPN対応のWi-Fiレンタルでより快適に!
中国はネット検閲を行っているため、現地でストレスなくネットを使うにはVPNがマストです。海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiは、VPNにも対応していますので、レンタルすれば電源を入れるだけでVPNの利用ができますよ。さらに海外Wi-Fiレンタルショップは、「電源を入れない日は通信料0円」を実施中!
ポケットWi-Fiの電源を入れない日は、通信料がかからないため、他のWi-Fiレンタルよりお得です。中国に渡航の際は、ぜひ海外Wi-Fiレンタルショップをご検討ください。
中国渡航で使えるVPN対応のWi-Fiレンタルサービスに関するよくある質問
-
QWi-FiレンタルサービスのポケットWi-Fiは、すべてVPNに対応している?
AポケットWi-Fiレンタルサービス中には、VPN非対応、VPNは有料オプションがサービスな業者もあります。
-
Q中国でVPNは違法じゃないの?
A中国では、VPNは違法にはあたりません。
-
QVPNに対応しているWi-Fiレンタルサービスは高い?
AVPNが標準装備のポケットWi-Fiレンタルサービスの中には、リーズナブルな料金設定の業者も多数あります。
【1台で135ヵ国対応】海外行くなら
「海外WiFiレンタルショップ」にお任せ!
TOPへ戻る ▲