【海外渡航】WiFiレンタルとSIMカードどっち?ケース別のおすすめ徹底解説!
海外旅行や出張などで、スマホを快適に使用するためには、Wi-FiやSIMの利用がおすすめです。しかし、Wi-FiかSIMのどちらが自分に合っているのか、迷ってしまう方も少なくありません。
この記事では、Wi-FiとSIMそれぞれの特徴とメリット、どちらがおすすめなのか詳しく解説します。これから海外に行く予定のある方は、ぜひ以下を参考にしてください。
海外用Wi-FiレンタルとSIMカードの特徴とは?
海外でインターネットを利用する際、Wi-FiのレンタルやSIMカードの購入が一般的です。これらを利用すると、どこの国に行っても日本と同様にスマホやiPhone/Androidを利用できます。
今回は、海外に行く際に利用をおすすめする、Wi-FiレンタルとSIMカードの特徴をそれぞれ紹介します。
Wi-Fiレンタルの特徴
Wi-Fiレンタルとは、ポケットWi-FiやモバイルWi-Fiなど、持ち運び可能な「Wi-Fiルーター貸出サービス」のことです。
使い方は非常に簡単。渡航先で電波を受信できるルーターをレンタルし、目的地に到着したら電源を付けてスマホやiPhone/Android、ノートパソコンなどの端末と接続するだけです。
以下では、Wi-Fiレンタルの3つの特徴をまとめます。
- 複雑な設定が不要で即座に接続可能
- 複数のデバイスを同時に接続できる
- 一時的な滞在にも最適
レンタルサービス会社によっては、短期から利用できるため、一時的な海外出張や滞在にもおすすめです。
SIMの特徴
SIMカードとは、スマホやiPhone/Androidなどが、データ通信をするために必要な小型ICチップのこと。
SIMカードには、電話番号や固有のIDが記録されており、利用者のデバイスをそれぞれ認識しています。海外SIMカードを利用する際は、国内で使用しているSIMカードと入れ替えて利用するのが基本です。
以下では、海外SIMカードの3つの特徴をまとめます。
- SIMフリーのスマホ・iPhone/Androidが必要
- SIMカードを変更すると電話番号も変わる
- 現地の国内料金と同等の価格で利用できる
SIMカードは、ICチップを入れ替えて設定すれば利用可能。Wi-Fiルーターのように持ち運ぶ必要がなくとても便利です。それぞれのメリット・デメリットの詳細は、以下の項目で詳しく解説するので、ぜひそちらをご覧ください。
eSIMとは?
SIMカードには、スマートフォン内蔵型の「eSIM」と呼ばれるものもあります。eSIMとは、物理的なSIMカードの代わりに電子的なSIM情報を内蔵できるもの。
一般的なSIMカードであれば、注文して自宅に届くまで待つ必要があります。しかし、eSIMはオンラインで申し込みから開通までの手続きが可能です。また、eSIMの利用では、国内で使用しているSIMカードを残しておけるため、海外渡航時に簡単にネットワークを切り替えできます。
手軽に海外でのインターネット環境を整えたい方におすすめのサービスです。
海外ではWi-FiレンタルとSIMカードどっちがおすすめ?
海外でスマホやiPhone/Androidを利用したいのであれば、Wi-FiレンタルやSIMカードの購入などがおすすめ。しかし、どちらをおすすめするかは利用する目的や人数などによっても異なります。
ここからは、Wi-Fiレンタル・SIMカードをおすすめする人の特徴を、それぞれ紹介します。
Wi-Fiレンタルをおすすめする人
特別な設定なども必要なく、目的地に到着してすぐに接続するだけで利用可能なWi-Fiレンタル。
Wi-Fiレンタルをおすすめする人は、以下のとおりです。
- 複数のデバイス・人とシェアしたい
- スマートフォンなどの操作が苦手
Wi-Fiレンタルでは、1台で複数の端末を接続可能なのも大きな強み。複数人で利用したい場合や、スマホだけでなくPCやタブレットなど、その他の端末も接続したい方におすすめです。
また、パスコードを入力するだけで利用できるので、複雑な設定や手続きも不要で、面倒な作業が嫌いな人にも優しいネット接続方法となっています。空港のコンビニなどで簡単に受け取れるので、機械の操作が苦手な方でも安心して利用できるでしょう。
SIMをおすすめする人
SIMカードは、スマホに差し込むだけで、海外での通信環境を整えられる便利なサービスです。
SIMカードの利用をおすすめする人は、以下のとおりです。
- 荷物を最低限に抑えたい
- スマホの設定・操作に抵抗がない
SIMカードはポケットWi-Fiとは異なり、スマホそのものに差し込むため、持ち運びの手間を省けます。スマホの設定や操作に不安がなければ、手軽に利用できおすすめです。
海外用Wi-Fiレンタルのメリット・デメリット
Wi-FiレンタルとSIMカードの利用には、それぞれ異なるメリット・デメリットが存在します。どちらかの利用を選択する際には、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが大切です。
まずは、海外用Wi-Fiレンタルのメリット・デメリットから紹介します。
◎メリット | △デメリット |
---|---|
1台で複数の端末が接続できる | 契約期間によって料金が割高 |
簡単な操作で利用できる | バッテリーが切れると使用できない |
セキュリティ面で安心 | ルーターを持ち運ぶ必要がある |
Wi-Fiレンタルを利用するメリット
海外でWi-Fiをレンタルするメリットは、
- 1台で複数の端末が接続できる
- 簡単な操作で利用できる
- セキュリティ面で安心
特別な操作や手続きの必要なく、簡単にインターネット利用が可能。また、1台のレンタルで複数人もしくはPCやタブレットなどの複数デバイスと接続できます。
海外では無料で利用できる「フリーWi-Fi」が提供されている飲食店・公共機関がありますが、「フリーWi-Fi」はセキュリティが甘く、不正アクセスやウイルス感染のリスクが高いのが特徴です。その点、Wi-Fiレンタルをすれば、セキュリティ対策にもなり、日本にいるのと同じような感覚で、複数デバイスでのネット利用ができるでしょう。
Wi-Fiを利用するデメリット
Wi-Fiレンタルのデメリットは、
- 契約期間や利用サービスによっては料金が割高
- バッテリーが切れると使用できない
- ルーターを持ち運ぶ必要がある
Wi-Fiレンタルでレンタルできるルーターは、バッテリー駆動。そのため、海外での外出中にバッテリーが切れてしまうと、その場でインターネットが使用できなくなります。
モバイルバッテリーとの併用もおすすめです。
また、ルーターを常に持ち運ぶ必要があるため、荷物を最低限に抑えたい方には不便に感じてしまうでしょう(>> 最新のWi-Fiルーターで安心!端末情報はこちら)。とはいえ、最新の端末を選べば100g強、卵2個分程度です。契約期間や利用サービスによっては料金が割高になってしまうこともあるので、利用する際には複数のレンタルサービスを比較することが非常に大切です。
海外用SIMのメリット・デメリット
続いては、海外用SIMのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
◎メリット | △デメリット |
---|---|
比較的コストを抑えられる | 初期設定や手続きが必要 |
荷物が増えない | ノートパソコンでは使用できない |
eSIMであればすぐに開通できる | 利用できるスマホ端末が限られる |
SIMを利用するメリット
海外でSIMを利用するメリットは、
- 比較的コストを抑えられる
- 荷物が増えない
- すぐに開通できる
SIMの利用は、海外Wi-Fiレンタルや通信キャリアが提供する国際ローミングより、比較的低価格であることが多いです。また、すぐに開通したい方にはeSIMの利用もおすすめです。
SIM・eSIMのいずれも設定には少し手間がかかりますが、荷物もかさばらず手軽に使える魅力があります。
SIMを利用するデメリット
SIMを利用するデメリットは、
- 初期設定や手続きが必要
- ノートパソコンでは使用できない
- 利用できるスマホ端末が限られる
初期設定や手続きが必要で手間がかかり、とくにスマホや機械の操作が苦手な方はデメリットと感じてしまう可能性が高いです。また、SIMはほとんどのノートパソコンで使用できず、モバイルデバイスに限定されます。スマホに関しても、SIMフリーの端末のみの利用が可能です。
設定が複雑な点と利用端末が限られる点の2つが、SIMの2大デメリットといえるでしょう。
海外でWi-FiまたはSIMを利用する際の注意点
Wi-Fi・SIM のいずれかを利用する上で、事前に知っておくべき注意点がいくつかあります。
ここからは、海外でWi-FiまたはSIMを利用する際の注意点を紹介します。
SIMを利用する場合はSIMフリーのスマートフォンが必須
SIMを利用する際には、SIMフリーのスマホ・iPhone/Androidが必要です。そのため、SIMを購入する前にお持ちの端末がSIMフリーであるか確認しましょう。
また、SIMカードには異なるサイズのものもあります。通信キャリアのサービスが対応しているか、適切なサイズのカードかどうか、チェックしてから購入してください。
対象国を事前に確認する
海外でWi-FiまたはSIMを利用する際には、購入するサービスの対象国にも注意が必要です。
各国の通信規制などにより、利用可能なサービスや機器が異なります。また、通信速度や通信制限も違うため、渡航先に合ったプランやデバイスを選択しなければなりません。
Wi-Fi・SIMを利用する場合は、まず渡航する国が対象であるか、しっかりチェックしておきましょう。
使用できるデータ容量をチェック
海外でWi-Fi・SIMを利用する場合には、使用できるデータ容量の確認も重要です。
通信プランによっては制限があり、超過すると高額な追加料金が発生する可能性があります。とくに、低容量プランを選択している方は、動画や大容量のデータをダウンロードする際はWi-Fiを利用するなど、データを節約しながらの使用が大切です。
安心してインターネットを利用するためにも、用途に合わせた容量プランを選択しましょう。その点、海外Wi-Fiの無制限プランなら手軽に利用できて容量も安心です。
海外でWi-FiレンタルとSIMどっちを使うか迷っているなら…!
今回は、海外でWi-FiかSIMのどちらがおすすめなのか、について詳しく解説しました。以下では、Wi-FiレンタルとSIMを比較してまとめます。
ポケットWi-Fi | SIM | |
---|---|---|
使用までの手続き | 空港やサイトで申し込んでルーターを受け取る | ・サイトで申し込み、自宅に郵送される ・オンライン上で完結(eSIMの場合) |
◎メリット | ・1台で複数の端末が接続できる ・簡単な操作で利用できる ・セキュリティ面で安心 |
・比較的コストを抑えられる ・荷物が増えない ・すぐに開通できる(eSIMの場合) |
△デメリット | ・契約期間によって料金が割高 ・バッテリーが切れると使用できない ・ルーターを持ち運ぶ必要がある |
・初期設定や手続きが必要 ・ノートパソコンでは使用できない ・利用できるスマホ端末が限られる |
対応機器 | ほぼすべての端末。ノートパソコンも対応。 | SIMフリー・SIMロック可能な端末のみ |
結論、利用する期間や使い方などにもより、どちらが良いかは断言できません。
海外WiFiレンタルショップでは、気軽にWi-Fiをレンタルできます。135ヵ国に対応しているため、どこに渡航する予定の方でも便利に利用できます。帰国後はポストで返却できるので、楽チン。
手軽さにこだわるならWi-Fiレンタル、安さにこだわるなら海外WiFiレンタルショップ一択です。
ぜひ公式サイトのトップページから料金をチェックしてみてください。
海外でのWi-Fi・SIM利用に関するよくある質問
-
QSIMカードとeSIMの違いは?
ASIMカードは物理的なカードのことで、スマートフォン端末に挿入して利用します。一方、eSIMは電子的なSIMで、内部に情報が組み込まれるため、SIMカードを取り替えなくてもプロバイダーを切り替えられます。
-
QWi-Fiルーターを借りたらどこで受け取れる?
A利用する空港、自宅への郵送など、ご自身の希望で選択できるのが一般的です。
>> 受け取り返却について
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Q携帯キャリアが異なっても同じWi-Fiを利用できる?
AWi-Fiであれば、キャリアが異なる端末、ノートパソコンなど、ほとんどの通信機器を利用できます。
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