空港でレンタルできる海外用ポケットWiFiおすすめ5選！料金サービスの安さや利便性で徹底比較
この記事では空港でレンタルできるWi-Fiサービスを紹介します。
海外渡航で欠かせないのが、ネット手段の準備。空港でネットの申込みや受け取りができるサービスがあれば、手間も省けて便利でしょう。
そこで今回は、空港で受け取りができるレンタルサービスを料金やサービスの内容を比較しながら紹介します。また、Wi-Fiサービスの選び方や受け取りの流れまで詳しく解説しますので、ぜひご活用ください。
空港で受取可能な海外用レンタルWi-Fiとは？5大サービスを徹底比較！
空港での受け取りができるおすすめのサービスは次の5つです。それぞれの料金プラン、受取・返却手段、サポート体制などを比較します。
| 料金プラン （韓国での利用例） |
受取/返却 | サポート体制 | 同時接続可能台数 | |
|---|---|---|---|---|
| 海外WiFiレンタルショップ | 1GB：720円 無制限：970円/日 |
・宅配 ・コンビニ(送料1,100円) ・東京店頭受取(送料550円) /ポスト返却 |
24時間365日 | 10台 |
| イモトのWiFi | 500MB：500円/日 1GB：920円/日 無制限：1,480円/日 |
・宅配(手数料550円/返却は実費) ・5空港カウンター ・BOX(手数料550円) |
電話対応可 平日：9〜20時、土日祝：10〜19時 24時間365日 |
5〜10台 |
| グローバルWiFi | 300MB：870円/日 600MB：1,170円/日 1.1GB：1,370円/日 無制限：2,070円/日 |
・20空港(手数料550円) ・宅配(手数料550円) ・コンビニ(手数料550円） ・現地(韓国ハワイのみ、手数料550円) /宅配(送料実費)・空港・現地 |
24時間受付(メール・電話・LINE) | 5台 |
| JAL ABC | 無制限：1,150円/日 | ・3空港での受取返却 ・宅配受取763円/返却実費 |
メール・電話の受付あり | 5台 |
| WiFiBOX | 500MB：390円/日 1GB：690円/日 無制限：990円/日 |
・29空港 ・駅、商業施設など多数 |
24時間365日 | 5台 |
空港での受取では、次の方法があります。
- 有人のカウンター受付：当日申し込みも可能、一部の空港のみ対応
- 専用BOX：待ち時間なしですぐに受取可能、スマホでの手続きや営業時間に注意
- 空港のコンビニ：指定のコンビニで当日受取可能、時間も自由で手続きも簡単
上記の受取で最もおすすめなのは、時間や場所が選べるコンビニ受取。24時間営業のコンビニなら早朝や深夜も対応できます。それぞれのサービスの特徴を解説します。
海外WiFiレンタルショップ
安い料金と便利な受取・返却手段でおすすめのサービスです。料金は他のサービスに比べると安いですが、さらに業界初の電源オフの日は通信費が0円に！
上記の金額970円が750円、720円が500円安くなります。使い方次第で節約できる、唯一のサービスと言えるでしょう。
また、コンビニ受取やポスト返却のような、利便性の高い手段を選べる点も魅力のひとつ。Loppi対応のコンビニであれば、自宅や会社の近く、空港などの場所を自由に選べます。在宅が難しい方にもおすすめの手段です。
また、ポストに投函するだけの簡単な返却方法も便利。専用の封筒を準備して、帰国後に空港のポストに投函すれば、返却し忘れもありません。詳しいサービス内容は下記よりチェックしましょう。
イモトのWiFi
イモトのWiFiはサポート体制やポケトーク(翻訳機器)などのオプションが充実しているサービスです。海外保険付帯の補償プランやモバイルバッテリーなどオプションが豊富。
また、空港にカウンターがあり、出発1時間半前までなら当日申し込みも対応しています。対応空港は、福岡、関西、中部、成田、羽田、新千歳の6空港。
空港は限られますが、宅配での受取・返却も対応しています。
グローバルWiFi
グローバルWiFiは地方の空港や商業施設など39拠点での受け取りが可能なサービスです。Webや一部の空港では当日申し込みもできます。
また、韓国とハワイに限られますが、現地の受け取りと返却も可能。現地受け取りは、指定された場所で営業時間内対応になります。また、現地で受け取った場合は、現地でのみ返却しないといけないため、返却し忘れに注意しましょう。
JAL ABC
JAL航空が運営するポケットWi-Fiサービスで、料金は無制限のみのわかりやすいプランです。カウンターでの当日申し込みもできますが、対応空港は成田、羽田、関西のみ。宅配も可能ですが、受け取りや返却の送料がかかります。
WiFiBOX
無人の専用BOXで受取・返却が完結するレンタルサービスです。受け取りできる場所は、空港や駅、商業施設など複数箇所で対応しています。申し込み締め切りは基本ないため、いつでも申し込み受け取りが可能です。
申込みから返却までスマホがないと対応できません。チャージケーブルが4つ着いており、スマホや端末本体の充電ができます。
空港で受け取れるレンタルWi-Fiの選び方【4つのチェックポイント】
空港で受け取れるポケットWi-Fiが複数あり、どれにしようか迷ってしまうでしょう。そんな方は、以下の点を重視して選んでください。
- 総額が安い
- 受取や返却のしやすさ
- サポートの充実
- 同時接続台数が多い
詳しく解説します。
総額が安い
利用するサービスや期間によって料金が異なります。一見安く見える通信費も受取方法や手数料、オプションによって高くなったり、長期滞在すればするほど高額になったりします。レンタルにかかるすべての費用で比較しましょう。次は、5つのサービスを利用したときの総額を比較したものです。
【韓国で無制限プランを使って滞在した場合の総額】
| 3日 | 5日 | |
|---|---|---|
| 海外WiFiレンタルショップ | 2,910円 | 4,850円 |
| イモトのWiFi | 4,440円 | 7,400円 |
| グローバルWiFi | 6,210円 | 10,350円 |
| JAL ABC | 3,450円 | 5,750円 |
| WiFiBOX | 2,997円 | 4,995円 |
※受取や返却によって料金が異なるため送料や手数料は含まれません。
上記の総額で最も安いのは海外WiFiレンタルショップです。ここからさらに、1日電源をオフにすれば、通信費が0円に。
ホテルごもりの日や留学・出張・旅行などで滞在先のホテルや家のWi-Fi環境が使える日がありそうなら、よりおすすめです。
一方、他社では、1日目が深夜便、帰りが早朝便のケースでまったく使わない日があったとしても、丸1日、丸2日の料金がかかってきます。
＼渡航期間が決まっていれば申し込み可能！ご予約はお早めに！／
受取や返却のしやすさ
ポケットWi-Fiは期限内に返却しないと、延長料金がかかってしまいます。また、受け取りに手間がかかると、時間に余裕がなくなり慌てたり、受け取るまでにソワソワ気になったりと少しストレスを感じてしまうでしょう。
空港受取では一部の空港だけではなく、どの空港でも対応できるのが重要です。
コンビニやポストなら、時間も場所も自由に選べるので、利便性が高い手段と言えるでしょう。
サポートの充実
ポケットWi-Fiは設定が簡単ではあるものの、海外ではWi-Fiが繋がらないなどのトラブルに遭遇する可能性があります。そんなときに頼りになるのが、24時間のサポート体制。電話やメールなどいつでも連絡が取れる状態が非常に大事です。
また、故障や紛失などのトラブルは安心補償プランで対応しましょう。レンタルルーターを紛失や故障した場合の弁償代は4万円ほどかかるものもあり、高額になります。
- 海外WiFiレンタルショップ：165円/日〜
- イモトのWiFi：440円/日〜
- グローバルWiFi：220円/日〜
- JAL ABC：210円/日
- WiFiBOX：220円/日〜
上記の補償は、一部負担や全額負担など負担金額が異なりますので、しっかり内容を確認して加入を検討しましょう。
同時接続台数が多い
同時接続とは、1台のルーターで複数の端末を接続すること。海外では1人が1台の端末だけではなく、パソコンやタブレットなど複数持参する方が増えています。とくに、仕事や留学ではパソコン持参は必須と言えるでしょう。
パソコンやタブレットなど複数端末を持参するなら、接続台数が多いものが機器の性能も高く安心です。
また、2人以上の家族や友人とシェアするのも可能。その際に、同時接続台数が多ければ、複数端末に対応できます。海外WiFiレンタルショップのような10台対応できるものなら、1人が2台もちでも5人でシェアができ便利でしょう。
>> 海外で10台つなげるポケットWi-Fi端末を予約しておく
各種デバイスの海外での利用法については、下記から詳細記事をご覧になれます。
携帯・スマホ｜パソコン・ノートPC｜タブレットPC｜スマートウォッチ・Apple Watch
※各種設定〜持ち込み方法等について、 クリックで詳細記事をご覧いただけます。
空港での海外用Wi‐Fiレンタルの流れを解説
海外用ポケットWi-Fiの実際のレンタルの流れを、海外WiFiレンタルショップを参考に紹介します。
- ステップ1：締め切り期日までに申し込む
- ステップ2：当日空港のコンビニで受け取る
- ステップ3：帰国後はポスト投函するだけ
詳しく解説します。
ステップ1：締め切り期日までに申し込む
ほとんどのサービスはWeb申込みが基本です。申し込み締め切りは受取方法とお住いの地域によって異なります。宅配の受け取りは、関東や関西などの地域は日本出発日の3営業日前の15時までに申し込みが必要です。
- コンビニ受け取り：関東や関西などの地域は「日本出発日の4営業日前の15時まで」
九州や北海道はもっと早めに申し込みしないといけませんので、日程が決まったら航空券申込みと同時に予約するのが理想的です。または、国内線から国際線に乗り継ぎの空港(東京や大阪)での受け取りもできます。
海外WiFiレンタルショップでは前泊するホテルでの受け取りも可能です。この場合は、フロントへ対応可能か確認し、早めに申し込みましょう。
ステップ2：当日空港のコンビニで受け取る
受け取りは出発日の2日前より可能です。コンビニ受け取りはLoppiが使える「ローソン」か「MINISTOP」が対象。
Webで利用する空港でのコンビニを選択して、申し込みしましょう。レンタルの発送に関しては佐川急便よりメールが届きます。
出発当日、少し早めに空港へ到着し、コンビニのレジでQRコードを提示して受け取りましょう。
ちなみに、配達状況が届く「佐川スマートクラブ」に事前登録しておけば、後から届け先や日時調整ができ大変便利です。
ステップ3：帰国後はポスト投函するだけ
返却時は専用封筒に入れて、ポストへ投函します。できれば、旅行へ封筒を持参しておくのがおすすめ。封筒へレンタルした端末をすべて袋へ入れて、空港のポストへ投函しましょう。これで返却忘れはありません。
各空港の郵便ポストはこちらを参考に。
- - 成田空港のポスト情報
- - 羽田空港のポスト情報
- - 関空のポスト情報
空港の海外用Wi-Fiレンタルは空港などのコンビニ受け取りが便利！
空港で受け取れる海外用のレンタルWi-Fiを選ぶ際は、料金が安いのはもちろん、空港受取や返却しやすさも重要です。空港受取にはカウンターや専用BOXなどさまざまな方法がありますが、コンビニでの受け取りが自由に場所も時間も選べるので便利です。また、ポスト返却なら空港のポストへ帰国後すぐに投函できます。
このような受取・返却に対応し、料金も安く利用できるのが、海外WiFiレンタルショップです。通信費が電源を入れた日だけ発生するので、使い方次第でさらに節約できます。ぜひ、海外WiFiレンタルショップをご利用ください。
空港受取できる海外用Wi-Fiレンタルに関するよくある質問
-
Q海外で使えるWi‐Fiレンタルで空港で受け取りができるサービスは？
A空港受取ができるサービスは次の5つです。海外WiFiレンタルショップ・イモトのWiFi・グローバルWiFi・JAL ABC・WiFiBOX。受取の詳細は下記を参考にしてください。
-
Q海外用Wi‐Fiレンタルで当日空港で申し込みができるサービスはあるの？
A空港で受付用のカウンターがあるサービスは当日受付も可能です。イモトのWiFi・グローバルWiFi・JAL ABC・WiFiBOX。ただし、在庫がある場合や営業時間内対応に限られます。
-
Q海外用Wi‐Fiレンタルは渡航先の空港でも受け取れるの？
A海外の空港で受け取れるサービスは、グローバルWiFiのみです。ただし、韓国とハワイのみ。現地受取の場合は、現地返却のため、返却し忘れに注意しましょう。
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