海外用ポケットWiFiを複数国で安く使う!周遊・2カ国渡航の最適プラン選び・おすすめレンタル解説!
この記事では海外Wi-Fiを複数国(2カ国以上)で使う方法を解説します。
海外で複数国を訪れる際に、海外Wi-Fiをどうしたらよいか、迷う方も多いでしょう。
「国ごとにWi-Fiを契約するの?」「周遊プランと2カ国プランどちらが安い?」「国をまたぐ際の設定方法は?」といった悩みを解決しつつ、海外Wi-Fiを複数国で利用する際の仕組みや料金の違い、おすすめのレンタルサービスを紹介します。複数国でWi-Fiを使う際の注意点やお得に利用する方法も解説します。
複数国渡航の際は、最適なプランや活用方法を選べるよう、参考にしてください。
海外Wi-Fiを複数国で使うには?基本の仕組みと方法
海外を2カ国以上訪れる場合、Wi-Fiレンタルの選び方によって通信の快適さもコストも大きく変わります。
複数国で使う方法には、主に次の2つがあります。
- 国ごとの単国プランを契約する:例)1カ国目は韓国、2カ国目は中国というように、それぞれの国プランを選ぶ
- 周遊プランを契約する:アジアやヨーロッパなどエリア単位で複数国に対応するプラン、世界中で使えるプランもあり
それぞれの料金や特徴をわかりやすく解説します。
国ごとの「単国プラン」の特徴と料金
Wi-Fiレンタルサービスの中には単国プランのみを扱うサービスもあれば、周遊プランも選べるサービスもあります。
たとえば、イモトのWiFiでは1カ国プランと2カ国以上で利用できるプランの両方を提供しています。
例として、韓国・中国・香港をそれぞれ3日間ずつ無制限プランで利用した場合を比較すると以下のとおりです。
- 単国プラン:韓国(5,500円)+中国(6,750円)+香港(5,550円)で総額17,800円
- アジア複数カ国プラン:20,970円
単国プランのほうがやや安く、通信容量も300MBから無制限まで幅広く選べます。
ただし、利用できるのは契約した国のみのため、国境を超えた瞬間に通信が途切れます。また、滞在延長などスケジュール変更があっても、日数変更は不可。国ごとに再設定も必要なため、手間がかかります。
単国プランの設定方法
国をまたいで使う際は、国ごとに再設定します。
- 国を出発する前に通信をオフにする
- 到着後、Wi-Fiルーターの電源をオンにする
- スマホのWi-Fi設定でSSIDを選び、パスワードを入力する
この手順で現地回線に切り替わります。
国をまたいで使える周遊プランとは?
複数の国を移動する場合は、周遊プランが便利です。周遊プランは1台で各国の通信をカバーしており、国境を超えても自動で回線が切り替わります。
例として、イモトのWiFiび周遊プラン料金は以下のとおりです。
| 世界周遊 | 500MB/日:2,980円〜無制限/日:3,730円 |
|---|---|
| ヨーロッパ周遊 | 500MB/日:1,880円〜無制限/日2,580円 |
| アジア周遊 (マカオは除く) |
500MB/日:1,280円〜無制限/日:2,080円 |
| 香港・マカオの2カ国 | 500MB/日:1,280円〜無制限/日:2,080円 |
| 北米・ハワイ周遊 | 500MB/日:1,680円〜無制限/日:2,480円 |
対象国内であれば、移動中も通信が途切れず利用可能。また、プランによっては、単国よりも割安なケースもあります。
ただし、対応エリアや選べる容量がサービスによって異なるため、事前に確認しましょう。
周遊プランの接続手順
最初の国でルーターを設定すれば、以降は自動接続されます。
国境を超えても再設定不要で、電源を入れるだけで、自動的に現地回線に切り替わります。
複数国対応の海外Wi-Fiレンタルおすすめ3選
複数国対応の代表的なWi-Fiレンタルサービスを紹介します。
| 料金/無制限プラン (韓国の場合) | 受取 | 返却 | サポート内容 | |
|---|---|---|---|---|
| 海外WiFiレンタルショップ | 970円/日 | 宅急便・コンビニ・店舗(東京都新宿区) | ポストに投函 | 24時間365日対応 |
| イモトのWiFi | 1,860円/日 | 国内7空港・東京本社・宅配 | 国内7空港・東京本社・宅配 | 電話・メールで24時間対応 |
| グローバルWiFi | 2,070円/日 | 国内17空港・2営業所・宅配便・コンビニ | 国内17空港・1営業所・宅配便・現地 | 24時間対応 |
料金プランや特徴をそれぞれ解説します。
海外WiFiレンタルショップ
| 韓国での 利用料金 (2プラン) | \無制限も格安でおすすめ/ ・無制限プラン:1日税込970円〜 ・1GBプラン:1日税込720円〜 韓国への実際の渡航期間でシミュレーションしてみる>> |
|---|---|
| WiFi端末 受取場所 | \受取は出発日なら空港コンビニ、早めならご自宅がおすすめ/ ①コンビニ(空港施設内や、最寄りのローソン) ②自宅等(宅配※) ③新宿の運営会社店頭(新宿駅西口徒歩10分) |
| WiFi端末 返却方法 | ポスト投函 (付属の返却袋に入れるだけ) |
| 予約方法 | \韓国渡航日程が決まった段階での予約を推奨/ ・完全ネット予約<非接触> ・渡航日の最大90日前から予約可能 端末とレンタルセット一式を確認して予約しておく>> |
| 料金 支払い | ・各種クレジットカード <VISA、MasterCard、JCBなど> ・あと払いペイディ |
海外WiFiレンタルショップは、1台で135カ国に対応しており、国をまたいでも途切れることない安定性が魅力です。トランジッ料金も不要で、乗り継ぎ中もネットが利用できます。
また、受取・返却方法が非常に便利です。受取は宅配以外にも、コンビニ受取に対応しており、自宅や職場近く、または、当日空港のコンビニでも受け取れます。返却方法はポスト投函で、返却袋を準備しておけば、帰国後すぐに空港のポストへ返却できます。
1台で複数国をお得に使いたい方に最適です。
グローバルWiFi
| 料金 (韓国の場合) |
無制限:2,070円/日 1.1GB:1,370円/日 600MB:1,170円/日 300MB:870円/日 【アジア周遊】 4G無制限:2,680円/日 |
|---|---|
| 受取 | 空港 宅配 コンビニ 現地(韓国/ハワイ) |
| 返却 | 空港 宅配 現地(韓国/ハワイ) |
| 接続台数 | 5台 |
| トランジットオプション | 1,500円 |
グローバルWiFiは単国・複数国プランが充実しており、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど人気のエリアごとに細かく選べます。単国プランは小容量の300MBから無制限まで4つの容量プランが用意され、さまざまなニーズに対応し、自分にぴったりのプランが選べるでしょう。
さらに、受け取り・返却の空港は地方の空港にも対応し、その数20空港、40拠点と業界最多。韓国やハワイでは現地の受取も可能です。
ただし、契約国以外での使用は不可で、トランジット利用には別途1,500円必要です。また、周遊プランは単国プランよりも料金がやや割高な傾向があります。
イモトのWiFi
| 料金 (韓国の場合) |
無制限:1,850円/日 1GB:1,150円/日 500MB:630円/日 【アジアの複数カ国】 無制限:2,330円/日 1GB:1,880円/日 500MB:1,580円/日 |
|---|---|
| 受取 | 空港 宅配 |
| 返却 | 空港 宅配 |
| 接続台数 | 5〜10台 |
| トランジットオプション | トランジット国の契約が必要 |
イモトのWiFiは、世界200以上の国・地域に対応しており、多くの国で安定して使えるサービスです。容量は500MB・1GB・無制限から選べ、料金も500MBなら1日数百円とリーズナブルです。
トランジットや複数国で使う際は、該当国のプランを契約していないと利用できません。途切れずに使いたい場合は、割高ですが周遊プランを契約しておくと安心です。
複数国で使える海外Wi-Fiレンタルの選び方
複数国で快適に使うためには、次の2点を重視しましょう。前提として、渡航先の国に対応した単国・周遊プランがあるかどうか、を確認する必要があります。
データ容量とコスパの良さ
自分の用途に合わせて必要なデータ容量が選べるか、また、容量ごとやプランごとに料金が変わるので、各サービスやプランを比較してコスパの良いサービスを選択しましょう。
海外でどのくらいの容量が適切か迷う方も多いでしょうが、海外では日本よりも通信機会が増え、普段よりも容量を消費します。目安は「1GB/日」か「無制限プラン」。総額で比較して、最もコスパの良いサービスを選びましょう。
【例:韓国・中国・香港を無制限で3日間ずつ滞在した場合】
- 海外WiFiレンタルショップ:9,300円
- グローバルWiFi(アジア周遊):24,120円
- イモトのWiFi(アジア周遊):20,970円
海外WiFiレンタルショップでは、周遊プランを使わないことにより、むしろ他のサービスに比べて非常に安く利用できます。
受取・返却の利便性
ポケットWi-Fiは、羽田や関空など主要な受取・返却が主ですが、地方の空港に対応しているか確認しましょう。空港での受取なら、空港のコンビニで受け取れる「コンビニ受取」も便利。
「コンビニ受取」は対象のコンビニならどこでも指定して受取れるサービスです。自宅や職場近くなど場所を自由に選択でき、そのうえ、24時間営業なら早朝や深夜の受け取りも可能。ただし、受け取りのみで、返却はコンビニでできないため、注意しましょう。

返却では、専用袋に入れてポストに投函するだけの「ポスト返却」がおすすめです。時間を気にせず手間が少ない上に、ポストなら日本国内どこでも設置されています。帰国後すぐに返却できるよう、空港のポストをチェックしておきましょう。
海外Wi-Fiを複数国で使うときの注意点3つ
複数国でWi-Fiを使う際は次の点に注意してください。
- フライト中や船内では通信できない
- 国境付近や山間部では圏外になることも
- 国によって速度や回線品質が異なる
フライト中や船内ではポケットWi-Fiはもちろん、キャリアの海外ローミングやSIMカードも基本的につかないでの、機内や船内の通信サービスを利用しましょう。
ポケットWi-Fiは複数国の契約をしていれば、国をまたぐときも使えるケースが多いです。ただし、電波が届きにくい山間部や、電波が切り替わる国境付近は一時的に使えない可能性があります。
Wi-Fiはその国のキャリア回線を利用して通信するため、速度や品質が異なります。たとえば、韓国は5Gや4Gの高速通信が可能ですが、一部の地域は3G回線で遅く感じることもあります。
海外Wi-Fiを複数国でお得に使うコツ
複数国で海外Wi-Fiを使う際は次のコツを活用すれば、安くなる可能性があります。
- 早期予約割引やキャンペーンを活用する
- 複数人でシェアして節約する
Wi-Fiレンタルサービスは早めの予約がお得です。予約を取りやすい、受け取りに時間がかかるからという理由もありますが、割引になる場合があります。渡航が決まったらすぐに予約しましょう。
また、家族や友人と1台を共有すれば、通常は1人につき1台分かかる料金を大幅に抑えられます。スマホやパソコン、タブレットといった複数端末の利用もお得になるでしょう。
海外Wi-Fiを複数国で使うならお得なサービスを!
複数国でWi-Fiをレンタルするなら、単国プランの安さと周遊プランの便利さを比較して選ぶのがポイントです。
どんなサービスにすべきか迷ったら、コスパ・利便性ともに優秀な「海外WiFiレンタルショップ」がおすすめです。韓国なら無制限プランが1日970円で利用でき、コンビニ受取・ポスト返却にも対応しています。
渡航先に滞在中通信費がいくらになるかを調べて、最適なプランを選びましょう。
海外Wi-Fiを複数国で使う際のよくある質問
-
Q複数国で移動する際は再設定が必要なの?
A単国プランなら再設定が必要で、周遊プランなら再設定が不要で接続できます。
-
Q海外Wi-Fiを複数国で使う際にデータが足りなくなったらどうしたらいい?
A通常は通信制限がかかり、翌日までデータ通信ができないか、低速になります。または、サービスによっては追加で容量の購入が可能です。
-
Q複数国で使う海外Wi-Fiサービスの選び方は?
A「データ容量とコスパの良さ」「受取・返却の利便性」を重視して選びましょう。
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