出張

「持っていけばよかった!」海外出張で困らないための持ち物リスト

2024/01/07 2024/09/05

本記事では海外出張時に持っておくと、便利なアイテムを紹介します。

余暇で渡航するような海外旅行とは異なり、海外出張のような仕事で渡航する際はどんな持ち物が必要か、迷う方も多いのではないでしょうか。また、海外渡航自体が初めてならば、必要以上に荷物が増えてしまうことも…。

そんな方のために、「持っていけば良かった!」と後悔しないための、持ち物リストを解説します。

海外出張の前に、本記事を活用しながら、持ち物を確認してください。

海外出張で必須の持ち物【持っていて助かったアイテム】

海外出張で必須の持ち物

海外出張に不可欠な物や、海外出張を円滑にするための必須の持ち物は以下の通りです。

ワンポイント
パスポート・ビザ 入国に必要(ビザは渡航先で必要な場合)
航空券(Eチケット) 飛行機の搭乗に必要
ホテルの予約確認書類 オフライン時に確認できる
身分証 何かあった時の身分証明になる
現金 クレジットカード決済できない支払いに使用する分
チップや税関の支払い
クレジットカード 不要な現金を持ち歩かなくて済む
VisaやMasterCardなど違うブランドで
海外旅行保険証 出張先で事故や病気の際も補償を受けられる
スマートフォン 連絡手段以外にさまざまな用途で活用できる
充電ケーブルも忘れずに
ノートPC・タブレット 仕事に使用するほか電子化した資料の管理もできる
充電器・変換プラグ・変圧器も忘れずに

あとは、仕事で使う物さえ揃っていれば、現地でひとまず仕事ができます。パスポートや証明書類などは、万が一に備えてコピーもあると安心でしょう。

国によっては、感染症のリスクに備え、予防接種を推奨されている場合もあるので、外務省などの最新情報をチェックしておいてください。

クレジットカードは海外旅行保険付帯がおすすめ

海外出張には、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを持参するのがおすすめです。

海外であっても労災保険は適用になり、仕事中や通勤中の怪我や病気は補償の対象です。しかし、プライベートの時間中の事故や携行品は補償の対象外。仕事上で必要なものを紛失した場合は補償外です。また、会社が海外旅行保険を負担してくれない場合は、個人で加入する必要があります。

海外旅行保険付帯のカードがあれば、民間の海外旅行保険に加入しなくても、出張先の事故や病気の際に補償が受けられます。

ただし、クレジットカード付帯の保険は、民間の保険会社より補償が手薄な場合も多いです。内容や適用条件などをしっかり確認して、自分にとって最適な海外旅行保険付帯のクレジットカードを選んで、海外出張に役立てましょう。

海外出張で「持っていけばよかった…」とうっかり忘れがちな持ち物

海外出張で役立つ持ち物

海外出張に忘れずに用意しておきたいのが、以下の持ち物です。

出張で便利な商品/サービス例 商品/サービスのポイント
名刺
3Way Bag PORTER タンカー 3Way リュックとして使える
ガーメントバッグ グッシオウォーモ ガーメントバッグ 大容量でバッグベルト付き
靴べら ZOMAKE シューホーン ミニ コンパクトで、カーバー・キーホルダー付
変換プラグ ROAD WARRIOR マルチ変換プラグ シスプラ2 全世界対応
変圧器 BESTEK海外旅行用変圧器 経済産業省承認製品
モバイルバッテリー Anchor Power Core 10000 大容量でコンパクト
USBハブ HOPDAY USB ハブ 6ポート VGAおよびHDMIで接続可能
ガジェットポーチ pack all ガジェットポーチ マジックテープ付でさまざまな種類のケーブルも収納できる
現地対応SIMカード 渡航先による 通話可能なカードもある
ポケットWi-Fi 海外WiFiレンタルショップ 簡単設定で安心

いずれも海外出張時に、さまざまな場面で役立ちます。現地調達に手間がかかる物もあるので、うっかり忘れないようにしましょう。

どのように役立つか、または必要になるか、それぞれ解説していきます。

名刺

名刺は、海外出張でも大事なツールです。昨今は、ビジネスSNSを名刺代わりにしている人も増えていますが、名刺があれば現地で予定外に会う人にも、自身や会社のアピールができます。

また、海外出張では互いの自己紹介の際に、1回で相手の名前を上手く聞き取れないケースも多いです。

名刺交換ができれば、相手の名前を再確認できます。現地でビジネスチャンスを広げるためにも、名刺は準備しておきましょう。

3Way Bag

移動の多い海外出張で活躍してくれるのが、3Way Bagです。フォーマルな場面では手持ちカバン、移動の際はリュックや肩掛けカバンと、持ち方を変えて移動効率を上げられます。

特にアジア圏は、整備が不充分な道を歩く機会も多いです。リュックにして両手を空けられる3Way Bagなら、安全性も向上します。

臨機応変に使えるので、忘れずに準備しておきましょう。



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ガーメントバッグ

スーツがシワにならず、きれいに保持してくれるガーメントバッグは、海外出張に欠かせないアイテムです。

シワのあるスーツ姿は相手にだらしない印象を与えるので、シワのつかない工夫は必須。ネクタイや靴を収納できるものもあるので、使いやすいものを選びましょう。

靴べら

海外出張でなくて困るのが、靴べらです。日本の家庭やホテルには置いている靴べらは、海外ではあまり見かけません。最近は使わない方もいますが、必要な方は必ず持参しましょう。

変換プラグ・変圧器

海外出張で忘れて困るのが、変換プラグや変圧器です。海外の多くの国は、コンセントの形状や電圧が日本と異なります。

  • コンセントの形状:日本はAタイプで、アメリカも同様、ヨーロッパやアジアではCタイプが主流
  • 電圧:日本は100V、ヨーロッパは230Vが主流

電化製品を使うには、出張先のコンセント形状に合わせて、プラグを変換しなければなりません。

定格電圧が100Vの日本製品を海外で使う際は、変圧器を使用しないと、製品の破損や故障につながります。どちらもホテルで借りられる場合がありますが、必ずしも借りられるとは限らないので、持参するのが確実です。

モバイルバッテリー

スマートフォンやノートPCを持っていく際は、モバイルバッテリーも忘れないようにしましょう。海外出張は外にいる時間が多いので、デバイスがバッテリー切れになるケースも多いです。

肝心な時にデバイスが使えなくなると、仕事に支障をきたします。

現地でスムーズに仕事をするためにも、モバイルバッテリーは、いつでもすぐ使えるように準備しておいてください。

USBハブ

海外出張で、プレゼンの際に役立つのが、出力変換が可能なUSBハブです。VGAポートやHDMIポートなどを備えた多機能USBハブがあれば、現地でプロジェクターを使用する際も、機器の入力端子に合わせて柔軟に対応できます。

どんなにしっかり準備したとしても、プロジェクターに接続できなければ、ベストなプレゼンはできません。

プレゼン内容をしっかり伝えるためにも、USBハブは忘れずに用意しておきましょう。

ガジェットポーチ

パソコンやスマホの充電などをまとめて管理できる、ガジェットポーチは必須のアイテムと言えるでしょう。

ノートパソコンやモバイル機器まわりはうっかり忘れてしまいがちで、ないと困るもの。海外での調達は難しいので、変圧器や変換プラグなどと一緒にまとめて収納しましょう。

現地対応SIMカード・ポケットWi-Fiレンタル-Fi

現地対応のSIMカードや、ポケットWi-Fiなどの準備も忘れないようにしましょう。海外出張では、スマートフォンやノートPCのフル活用が不可欠です。

先方への連絡や調べ物、移動手段の確認やマップ機能など、必要な時にインターネットが利用できないと仕事がスムーズに進みません。

特にポケットWi-Fiは、複数のデバイスを同時にインターネットに接続できるので、海外出張に最適です。便利なWi-Fiレンタルサービスも多いので、ぜひ活用してください。

海外出張で「持っていけばよかった…」と後悔する人もいる持ち物

海外出張で持っておくと良いもの

海外出張では、プライベートの時間もストレスなく過ごせるよう、身の回りの環境を整えるのも大事です。そのためには、以下のものを参考に、準備しましょう。

出張で便利な商品例 商品のポイント
スリッパ Trend Marche 折りたたみ携帯スリッパ コンパクトにたためる
クシ 使い慣れている物
アメニティグッズ ・歯ブラシセット:使い慣れたもの
・カミソリ:ジレット使い捨てカミソリ
・シャンプー・リンス
:グローバルトラベル
・スキンケア用品:使い慣れたもの
・爪切り:グリーンベル匠の技
日本と同じ物が手に入りにくいため、使い慣れたものを持参
キシリトール配合ガム オーラルケア歯科専用キシリトール100%ガム キシリトール以外の甘味料不使用
1Day コンタクトレンズ Johnson & Johnson 1Day Acuvue Oasys 品質とフィット感が良い
雨具 The Classic Tokyo 晴雨兼用折りたたみ傘 暑い国での日焼け対策にもなる
常備薬 服用し慣れたもの
例)
・胃腸薬:太田胃散
・下痢止め:新ビオフェルミンS
・頭痛薬:バファリン
・虫刺され:ムヒアルファEX
胃腸薬:ヒト由来の乳酸菌で整腸効果がある
頭痛薬:眠くなる成分を含まず、痛みや熱を抑える
虫除けスプレー フマキラー 医薬品 スキンベープミスト プレミアム 有効成分の配合率が高い

現地調達も可能ですが、日本と同じように手軽に入手できない物もあります。出張先で、あれこれ探し回るのも効率が悪いでしょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

スリッパ

海外出張に持っていかなくて後悔するのが、スリッパです。海外のホテルでは、スリッパが用意されていないケースが多くあります。

日本人は家の中で靴を履かないことが多いので、ホテルでずっと靴で過ごしてストレスになったという人は案外多いようです。スリッパを持参していれば、ホテル滞在が快適になり、フライト時のむくみ防止にも活用できます。使い捨てでも良いのでスリッパは準備しておきましょう。

クシ

海外出張で、意外と重要になるアイテムがクシです。海外のホテルでは、その国の文化により、ハイクラスのホテルであってもクシが備え付けられていない場合があります。

また、海外は水が硬水の場合が多く、硬水での洗髪は乾燥の原因に。髪がごわごわしやすいです。

ボサボサにもなりやすいので、クシでしっかりケアする必要があります。ボサボサ頭で商談時の印象を悪くしないためにも、クシは用意しておきましょう。

アメニティグッズ

海外のホテルは日本と違い、歯ブラシやカミソリなどのアメニティグッズはほとんどありません。また、設置されていても、香料がきつかったり、肌に合わなかったりと、使うのがストレスやトラブルになることもあります。

海外生活で使うものは、普段から使い慣れたものがベスト。心身のコンディションを整える意味でも、欠かせないものです。

  • 爪切り(長期滞在ならば必須)
  • 耳かき・綿棒
  • 携帯用ウォシュレット

女性であれば、生理用ナプキンやウェットティッシュは日本で準備しておきましょう。

キシリトール配合ガム

海外出張で、用意しておくと安心なのがキシリトール配合のガムです。海外出張では、交通機関の大幅な遅延や長距離移動などで、歯磨きのタイミングを逃す場合があります。

キシリトール配合のガムがあれば、現地で歯磨きができない時も、最低限の口腔ケアが可能です。口臭対策にもなるので、口臭が気になって商談しにくいという事態も避けられます。

不測の事態に備えて、キシリトール配合ガムを事前に調達しておきましょう。

1Dayコンタクトレンズ

海外出張に持っていくと、その利便性がよりわかるのが、1Dayコンタクトレンズです。外して捨てるだけの1Dayコンタクトレンズは、洗浄の手間がありません。

現地の水での洗浄が、衛生的に不安な人も安心です。普段の仕事よりも疲れやすい海外出張は、コンタクトレンズを変えるだけでも現地での負担を減らせます。

現地で調達しても良いですが、診療が必要な場合があるので、できれば日本から持参しましょう。

雨具

雨具は、海外出張に持参せずに後悔した人が多いアイテムの1つです。海外では、突然雨に降られるというケースは珍しくありません。

加えて、日本のようにさまざまな場所で雨具を買えるわけではないので、渡航目的が仕事なら、万が一に備えて雨具は用意しておくべきです。

とはいえ、本格的な雨具は荷物になります。コンパクトな折りたたみ傘や、レインコートなどを準備するようにしましょう。

常備薬

普段飲んでいる処方薬やサプリ、また常備薬などがある人は、薬は日本から持ち込んでください。海外で、普段服用している薬と同様の薬を調達するのは簡単ではありません

薬の効果が強い場合もあり、身体に合わない薬はかえって体調を崩してしまいます。海外出張で後悔しないためにも、常備薬は日本から持参するようにしましょう。

多くの国では市販薬や処方薬の持ち込みは自由にできます。しかし、大量の薬やパッケージのないものは、保安検査場で引っかかる可能性もあります。国によっては、薬の持ち込み方が異なるため、事前に確認しましょう。

虫よけスプレー

感染症のあるエリアへの出張で、持っていないと後悔するのが虫よけスプレーです。アフリカや南米、アジアや中近東などは蚊によって媒介される感染症が多数あります。

予防接種して渡航する人も多いかもしれませんが、予防接種は完全な予防ではないので、自身での対策も大切です。

蚊による感染をできる限り防ぐためにも、虫よけスプレーは詳細を確認しやすい日本で調達するようにして、有効成分のディートが30%以上含まれている製品を選びましょう。

また、海外では日差しが強い地域もあります。肌や目を痛めないよう、サングラスや日焼け止めも用意しましょう。

海外出張でよくある後悔事例【「持っていけば!」以外の不安を解消しよう】

海外出張でよくある後悔事例を解説する女性

海外出張は、慣れない環境の中、時間の制約や相手とのやり取りなど日本以上に気を使う場面が多いもの。海外出張ならではの、後悔した事例を紹介します。

  • 公共の乗物で移動して遅れた
  • 慣れない環境で体調を壊した
  • 出張先の食事が合わなかった

詳しく解説します。

公共の乗物で移動して遅れた

海外出張では、会社訪問や相手との打ち合わせなど、約束する機会が多くあります。もちろん、遅れないように定刻通り行くのは当たり前ですが、その時の交通手段は「タクシー」がベスト。海外の公共交通機関は遅れてくるのは日常茶飯事で、故障などのトラブルで長時間運行が停止することも頻繁にあります。

日本の公共交通機関のような感覚でいると、「電車に乗ったけれど遅れた…」「相手を怒らせてしまった」というトラブルになることも。

海外での移動は、「タクシー」が安心です。また、タクシーであれば、正確にその場所にたどり着けます。その際は、Uberのような配車アプリを使って、安全なドライバーへ依頼がおすすめ。配車アプリをどこでも使える、ポケットWi-Fiを利用しましょう。

慣れない環境で体調を壊した

海外出張でよくあるのが、食べ慣れないものでお腹を壊したり、環境の変化や緊張で体調を崩したりすること。海外でも風邪薬や胃腸薬などの市販薬を売っていますが、成分や量が日本と異なるため、副作用の恐れがあります。また、どの薬がいいのか、慣れない現地の言葉でやり取りするのもハードルが高いもの。

「持ってきてよかった」と感じる、日本の常備薬を持参しましょう。

出張先の食事が合わなかった

海外出張で意外と困るのが、食文化の違い。海外でも日本の食品を扱っているスーパーや日本食レストランもありますが、値段が高く、気軽に利用できません。食事のストレスは仕事や体調にも影響がでるので、早めの対応が肝心です。

おすすめなのは、レトルト食品を日本から持参すること。カップ麺や携帯おにぎり、ドライフーズの味噌汁は、手軽に持ち運べます。一緒に、割り箸や紙皿を持参すると便利です。

なお、ソーセージのような加工品やフルーツのような生モノは持ち込めないので、注意しましょう。

  • 西尾食品携帯おにぎり
  • アマノフーズ フリーズドライ味噌汁
  • 日清お椀で食べる袋麺

海外出張に持っていけばよかった後悔で最も多いのは…不安のないネット環境!

海外WiFiレンタルショップ

海外出張に行くなら、ポケットWi-Fiを必ず用意していきましょう。国によって異なりますが、フリーWi-Fiやインターネット環境が整っていない国もあります。比較的進んでいる国であっても、ポケットWi-Fiがなければ、屋外ではネット環境が必要なときに繋げません

海外のビジネスシーンではネット環境が整っていないと、困るケースが多くあります。相手との連絡手段としてメールやチャットなどのツールを利用、資料作成やデータ送信などパソコン作業もネット環境が前提です。とくに、仕事で扱う情報は漏洩しないよう、セキュリティ対策も万全でなければいけません。

常時インターネットが繋がり、セキュリティ対策も万全なのは、ポケットWi-Fi。ポケットWi-Fiを用意していれば、どんな国からでも、どんな場所からでも安定してインターネットに接続できます。

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