海外でトラブルに巻き込まれて困り果てている人

「海外旅行」のトラブル・困ったことランキング10選【実際の事例と対策方法も】

2024/07/26 2024/11/29

この記事では、海外旅行でありがちなトラブルと対策法をランキング形式で解説します。

海外旅行では、国内旅行では遭遇しないトラブルが起こりがち!しかし、海外旅行あるあるのトラブルや困ったことを事前に把握しておくことができれば、対策可能です。本記事は、体験談をもとに海外旅行にありがちなトラブルの実例と対策をわかりやすく解説します。

記事の後半では、万が一の際に役立つ必須アイテムもご紹介しますよ!海外旅行の準備にぜひお役立てください。海外旅行に初めて行く方はもちろん、トラブルが不安な方は必読です!

海外旅行のトラブル・困ったことランキング10選!【実際の事例をもとに作成】

海外旅行の最中にトラブルにあって困る女性

それでは、さっそく海外旅行にありがちなトラブル・困ったことをランキング形式で解説します。今回は、体験者の声をもとに事例と対策方法も一緒にご紹介しますので、ぜひお役立てください。

1位.盗難・ぼったくり被害にあった(あいそうになった)

海外旅行では、残念ながら盗難やぼったくり被害にあう日本人が少なくないのが現状です。日本は、先進国の中でも特に治安が良い国のひとつ。そのため、警戒感が低く、海外では盗難やぼったくりのターゲットになりやすいため、常に警戒感を持って行動することが大切でしょう。

実際の事例

  • 電車のチケットを購入する時に、地面に置いたバッグを置き引きされた
  • カフェで離席した数十秒の間にスマホやタブレットを盗まれた
  • リュックのポケットの財布を盗まれた
  • 屋台で正規の料金の倍以上の料金を請求された
  • 観光地のぼったくりレストランに入ってしまい高額請求された

適切な対策

海外旅行で盗難のトラブルを防ぐには、以下を実践しましょう。

  • 荷物を手から離さない
  • 背面に取り出し口があるバッグの使用は避ける(リュックなど)
  • 貴重品を置いたまま離席しない
  • 首から下げるスマホホルダーの使用は避ける
  • 防犯グッズを利用する
  • 高額なデバイスは保険に加入しておく
  • 提示された料金を鵜呑みにしない
  • 呼び込みのいるレストランは入店前に料金を確認する

また、海外旅行の際は、防犯グッズを持参すると窃盗被害を未然に防ぐ可能性がアップします!ぜひ下記記事を参考に出発前に準備しましょう。

また、海外に行く際には、外務省が無料で提供している「たびレジ」に登録して、スマホダウンロードしておけば、暴動や犯罪に巻き込まれた時も速やかに救助を求めることができて安心です。

2位.言葉が通じず困った

海外旅行では、言葉の問題に直面して困ったことがある人も少なくありません。観光客が多い国・都市は英語が通じることが多いですが、全員が英語を話せるわけではなく、訛りが強くて言っていることが理解できないケースもあるでしょう。

実際の事例

  • ホテルのバスルームのお湯が出ないため、フロントに説明しようとしたが、意思疎通ができなかった。
  • 屋台で英語が通じず思ったようにオーダーできなかった

適切な対策

最低限の英語のフレーズを覚えておくと便利ですが、自信がない方は翻訳アプリをあらかじめスマホにインストールしておくことをおすすめします。マイナー言語も瞬時に翻訳できるため、音声で再生したり、翻訳したフレーズを見せるだけで意思疎通が図れますよ!

翻訳アプリを含めた海外旅行の際のおすすめアプリは、下記記事で解説していますので、ぜひお役立てください!

3位.ネットが使えなかった

海外旅行のトラブルで最近多いのが、ネットが使えなくて困ったというものです。「海外はフリーWi-Fiが普及している」と認識している方も多いと思いますが、屋外では使えない場所が以前多いのが現状!そのため、あてにしていたフリーWi-Fiが使えず困ったことがある人は少なくありません。

実際の事例

  • 観光地に行くためにGoogleマップを使おうと思っていたのに、フリーWi-Fiが使えず、結局地図を購入して到着に時間がかかった。
  • 屋外でフリーWi-Fiが使えず、日本の家族からの連絡を受けられず心配をかけてしまった

適切な対策

海外旅行中は、予期せぬトラブルに遭遇することも。常時ネットに接続する手段があれば、緊急事態が起きても、慌てずに必要な連絡やリサーチができますよ。フリーWi-Fiの中には、犯罪目的に設置された悪質なものも多いため、ホテルなどの比較的安全なフリーWi-Fi以外は使わないのが賢明です。

滞在する国のネット環境を予習した上で、常時ネットに接続できる手段を確保しましょう。各国のネット環境については、以下の記事を参考にしてください。

海外で必須とも言える「常時ネット接続」の方法は、後ほど詳しく解説します。

4位.体調を崩してしまった

海外では、疲れや気候・食事の変化から、体調を崩してしまう人も。体調が悪化して、現地の医療機関を受診することになった人も少なくありません。

実際の事例

  • 現地で体調を崩したが薬を持参しておらず、薬局に買いに行くことになった
  • 観光中に具合が悪くなり、現地の医療機関を受診したところ、驚くべき高額請求がきた

適切な対策

海外旅行の際は、普段から服用している薬を持参しましょう。海外の薬は、配合されている成分が日本とは微妙に違ったり、容量が大き過ぎることが多いためです。海外に持って行きたい常備薬を下記記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

また、渡航先によっては、医療費が非常に高額で、日本の数十倍になるケースも!例えば、アメリカは保険に加入していないと、医療費はすべて自己負担になります。

アメリカの医療費の相場は下記です。

治療費用
一般の初診料  2万5000円~5万円
専門医の受信料  3万5000円~7万5000円
盲腸で入院・手術  150万円以上
ICUに1週間入院 1000万円以上
虫歯の治療 30万円以上(1本)

海外旅行保険に加入しておけば、医療機関を受診の際に保険が適用され高額請求を避けることができます。ただし、クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、カバーされる範囲が狭かったり、特定の疾患は補償されないケースも多いため、原則として別途海外旅行保険にも加入しておきましょう。

5位.交通機関のトラブル

海外旅行先によっては、交通機関の遅れや乱れによって旅行計画が狂ってしまうトラブルに見舞われることもあります。また、タクシー乗車時にぼったくりにあう人も少なくありません。

実際の事例

  • 搭乗予定の飛行機が欠航し申し込んでいたツアーに参加できなかった
  • 公共交通機関のストライキでタクシーを使う羽目になった
  • タクシー乗り場が見つからずなかなか乗車できなかった

適切な対策

海外諸国の中には、毎月のようにストライキが起き、電車やバスの遅延は日常茶飯事の国も。海外滞在中に予定を詰め込み過ぎると、計画が大幅に狂うこともあります。そのため、なるべくゆとりをもった観光スケジュールを立てましょう。

また、タクシーのぼったくりで多いのは、白タク(登録をしていない違反タクシー)です。タクシーに乗る際は、正規のタクシー乗り場から乗りましょう。

タクシーで行先を伝えるのが不安、不正な請求がされないか心配な方は、配車サービスを利用するのも一つの方法です。タクシーの1/3程度まで料金を抑えることができる上、予約から支払いまですべてアプリで完結しますよ!

米国、ハワイ、グアムなどではUber(ウーバー)Lyft(リフト)が人気。Uberは、台湾や香港でもよく使われます。一方、韓国は、カカオタクシー(KAKAO T)TABA(タバ)、タイ・ベトナム・シンガポールなどの東南アジアでは、Grab(グラブ)の利用者が年々増加しています。言葉の不安がある方や、ぼったくりが心配な方はぜひ利用を検討しましょう。

ただし、配車アプリはネットに接続しているのがマストですので、ポケットWi-Fiなどの準備もお忘れなく!

配車を待つ間ポケットWi-Fiの安定したネット回線でアプリを確認して安心している人と、ネットが使えず不安で仕方がない人の比較

6位.円安で想像以上にお金がかかった

海外旅行では、外貨を使うため出費の管理がややおおざっぱになることも。そして、最近は歴史的円安で、旅行の最中に想像以上にお金がかかって困る人も増えています。

実際の事例

  • 手持ちの現金が尽きてしまい滞在を満喫できなかった
  • デビットカードの残高が想像より早くなくなった

適切な対策

海外旅行中のお金が不安な方は、旅行計画をたてる段階で節約を試みましょう。滞在日数を短くする、ホテルのランクを1つ下げる、リーズナブルなレストランを検索して予約する、などで数万円節約になります。

またクレジットカードは、支払いが翌月以降なため、現金、デビットカードと使い分ければ出費が分散されますよ。ただし、無計画に使うと支払いに困ったしまう可能性もあるため、上限を決めて、クレジットカードのアプリで利用状況を小まめに確認しましょう。

7位.ホテルの予約ができてなかった

海外旅行で意外と多いのが、ホテルの予約ができていなかったり、間違って予約されているトラブルです。個人旅行で自分でホテルを手配する際に起こりがちで、予約がされていない、日にちが間違っている、部屋のタイプが違ったなど数数のトラブルが報告されています。

実際の事例

  1. チェックインしようとしたら予約がされておらず、空き室がないため近くのホテルを急遽予約した。
  2. ツインを予約したのにシングルルームに通された

適切な対策

ホテルのトラブルを回避するには、渡航する前に直接ホテルに予約の確認をするのが一番です。

例:I’d like to confirm my reservation for September 20th(私の9月20日の予約を確認したいのですが)

※forの後にはチェックインの日付を入れましょう。

問い合わせは、電話よりメールの方が証拠として残るためおすすめです。そして、チェックインの際は、予約確認ページをプリントアウトして持参すれば安心です。

ホテル側のミスで部屋が準備されていない場合は、他の部屋や提携しているホテルを紹介してもらえますよ。

8位.トイレ問題

海外では国によっては、公衆トイレが有料、無料のトイレは不衛生すぎて使いたくないレベルということも。日本は、公園やコンビニなど随所に衛生的なトイレがあるため、同じ感覚で海外に行くと困ってしまうことが多いでしょう。

実際の事例

  • 公衆トイレが有料で小銭を持っておらず利用できなかった
  • トイレに入ったら便座がひどく汚れていた
  • トイレットペーパーが設置されていなかった

適切な対策

ヨーロッパの観光地はトイレの使用に1ユーロかかることが多いため、1ユーロ硬貨を何枚か準備しておきましょう。無料の公衆トイレは汚れが酷い、トイレットペーパーがないことが多いため、便座シートや流せるタイプのティッシュは必需品です。

海外旅行に必須の衛生用品を確認したい方は、下記記事でご確認ください。

>> 海外旅行に持って行くべきもの5選【衛生編】

9位.スーツケースの重量オーバーで追加料金

海外旅行に行く際は、ついスーツケースにあれこれ積み込んでしまうもの。結果、スーツケースの重量をオーバーしてしまい追加料金を支払うことになる人も少なくありません。

実際の事例

  • チェックインの際に重量オーバーで追加料金を支払った
  • スーツケースも手荷物も重量オーバーで仕方なく持ち物の一部を破棄した

対策方法

荷造りの際に、本当に必要なものをピックアップして余裕があればプラスαを詰めるようにしましょう。国際線は大多数の航空会社が23㎏制限ですが、事前に各航空会社のHPでチェックしましょう。

スーツケースの荷物を減らしたい方は、下記記事もせひ参考にしてください。

10位.忘れ物

海外旅行では、忘れ物をして困ったしまうことも多いでしょう。特に忘れがちなアイテムをピックアップしました。

  • 変換プラグ
  • スマホの充電器
  • 生理用ナプキン
  • パジャマ
  • 折り畳み傘
  • サングラス
  • ペン

上記のものは忘れがちですので荷造りの際に注意しましょう。

実際の事例

  • 変換プラグを忘れてスマホの充電ができなかった
  • 生理用ナプキンを忘れ現地で購入したが肌にあわなかった
  • サングラスを忘れ現地で購入することになった

対策方法

忘れ物を防ぐには、持ち物リストを作成して見ながら荷造りするのが一番です。女性は、女性ならではの必需品も多いため忘れ物が不安な方は下記記事もぜひご活用ください。

また、海外では日本とはコンセントの形状が異なる国が多いため、スマホなどのデバイスを充電する時は、変換プラグがマストです。

マルチ変換プラグを準備しておけば、今後どの国に行っても使えて便利ですよ!

海外渡航時コンセントに挿して大活躍してくれるマルチ変換プラグの便利さを図解

海外WiFiレンタルショップでは、ポケットWi-Fiレンタルの際に、オプションとしてマルチ変換プラグレンタルできます。お持ちでない方は、ぜひ一緒にレンタルしましょう。

海外旅行のトラブルは常時ネット接続で対処!海外でWi-Fiを使う方法について

海外旅行のトラブルをスマホで解決する女性

海外旅行では予期せぬトラブルが起こりがちです。実際に困ったことが起きた時も、ネットが使えれば必要な連絡やリサーチがすぐにできて問題を解決できます。

ここでは、海外でネットに接続する方法や、マストアイテムをご紹介しますので、ぜひ出発前の準備にお役立てください。

海外でWi-Fiを使う手段を用意する

海外でWi-Fiを使う手段はいくつかありますが、ここでは利用されることの多いポケットWi-Fiとキャリアの海外ローミングについて解説します。

ポケットWi-Fi 海外ローミング
  •  料金がリーズナブル
  • 複数台の接続が可能(パソコン/グループ等)
・端末の持ち歩きがない

ポケットWi-Fiは、料金を始めメリットが非常に多いことから多数の渡航者に利用されています。海外ローミングは手軽な反面、料金が非常に高額で、ポケットWi-Fiの3倍以上になることも。

海外でのスマホ料金を抑えたいならポケットWi-Fiのレンタル」一択であることが明確になる通信費図解

海外でのパケ死も海外旅行でのトラブルと言ってもよいかもしれません。海外ローミングについては、下記記事詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

常時ネット接続の最適解ポケットWi-Fi

海外旅行でネットに接続できれば、トラブルが発生してもすぐに必要な人に連絡したり、情報をリサーチすることができます。

ナビや翻訳アプリ、配車アプリなどもWi-Fiがマストですので、常時ネットに接続できる手段を確保しておきましょう。それにはポケットWi-Fiが最適です。

  1. 料金が海外ローミングの1/3程度でリーズナブル
  2. 自宅やコンビニで受け取れるサービスもある
  3. ポストに入れるだけで返却が完了する
  4. 1台で複数のデバイスを同時にネットに接続できる
  5. レンタル中のサポートが充実している

上記のように、ポケットWi-Fiは非常にメリットが多いため、海外旅行をする人にもっとも選ばれている方法です。

海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiは、レンタル料が1日200円とリーズナブルな上、通信料も業界最安レベルです。さらに、業界初の「ポケットWi-Fiの電源を入れない日は通信料0円サービス」も実施しているため、ホテルのフリーWi-Fiと組み合わせれば、他のポケットWi-Fiサービスよりかなりお得ですよ!

また、海外WiFiレンタルショップは、自宅の他、コンビニでも受け取り可能です。出発当日に空港内のコンビニで買い物のついでに受け取れ便利ですよ日本国内の主要空港のコンビニ情報は下記を参考にしてください。

詳細記事
 成田国際空港 成田空港のコンビニ情報まとめ
 羽田空港 羽田空港第2ターミナルのコンビニ情報まとめ
羽田空港の第3ターミナルのコンビニ情報まとめ
関西国際空港(関空) 関空(関西国際空港)のコンビニ情報まとめ

海外旅行におすすめのポケットWi-Fiレンタルサービスについてさらに詳しく知りたい方は、下記記事もあわせてご覧ください。

海外旅行のトラブルは事前の準備で回避できる!より快適に滞在するために…

海外旅行のトラブルを避けるために万全の準備で渡航する女性

海外旅行にトラブルはつきものですが、出発前にしっかり対策すれば、トラブルは防ぐことができます。海外での困ったことの代表であるネットが使えない問題は、ポケットWi-Fiがあれば解決します!

ポケットWi-Fiがあれば常時ネットに接続可能。滞在中に非常事態が起きた時もすぐに日本に連絡をしたり、必要なリサーチが可能になり、トラブルの大半を解消することができるでしょう。

海外WiFiレンタルショップは業界初の「電源を入れない日は通信料0円サービス」を実施中!ポケットWi-Fiの電源を入れない日は、通信料がかからないため、他のポケットWi-Fiレンタルサービスよりお得ですよ。また、海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiは、1台で最大10デバイスまで同時接続でき、家族旅行にもぴったりですので、ぜひご検討ください。

>> ポケットWi-Fiレンタルのお申し込みはこちら

海外旅行中のトラブル・お困りごとに関するよくある質問

【1台で135ヵ国対応】海外行くなら
「海外WiFiレンタルショップ」にお任せ!

LINE CAMPAIN

URLをコピーしました!

TOPへ戻る ▲

渡航先①を削除しますか?

キャンセル

削除する

エリア一覧

中南米の対象国一覧(金額は1日あたりの通信料です)

×

あと払い(ペイディ)

さらに、ペイディアプリから本人確認をすると、分割手数料無料*の3回あと払い**、ご利用可能額の確認、
使い過ぎを防止する予算設定など、便利な機能がご利用いただけます。

*口座振替・銀行振込のみ無料
**1回のご利用金額が3,000円以上の場合のみ利用可能