ソフトバンクを海外で使う方法!料金は高い?【SoftBankスマホの設定方法〜注意点まで...
ソフトバンク(SoftBank)のスマホ・携帯を海外で使う方法が知りたい方に向けて、海外プランの徹底比較からスマホ設定方法までわかりやすく解説します。
いまや経路検索やSNS利用においてインターネット接続は欠かせません。しかし、ソフトバンクに限らず、海外でのスマホの使い方を間違えると、インターネットが使用できなかったり、使いすぎて高額請求されることがあります。トラブルの多い海外で、ネット接続できないのは心配ですよね。
ソフトバンクのスマホを海外で使う際の適切な使い方を把握し、渡航先でも快適に携帯を使いましょう!
ソフトバンク携帯を海外で使うことはできる?
通話・データ通信とも、ソフトバンクを海外で使うことは可能です。ソフトバンクを海外で使う際は、まず「世界対応ケータイ」に申し込みましょう。
「世界対応ケータイ」への申込みは、ソフトバンク契約時やMy SoftBank、ソフトバンクショップで手続き可能です。ソフトバンク「世界対応ケータイ」の月額使用料は0円で、海外での利用料金が一定額を超えると利用停止となります。
海外で使った分の通話料・通信料は、料金プラン・割引サービスなどの対象外になる点もおさえておきましょう。
ソフトバンクのデータ通信を海外で使う3つの方法
ソフトバンクのデータ通信を海外で使う方法は、以下の3つです。
- アメリカ放題
- 海外あんしん定額
- 海外パケットし放題
1〜3どれも似たようなプラン名称ですが、これらのサービスの違いには、利用可能な国や料金体系などがあります。
サービスの違いを簡単にまとめた下の表から、気になるサービス詳細に進んでみてください。
Softbankの海外プラン | サービスの違い |
---|---|
①アメリカ放題 |
|
②海外あんしん定額 |
|
③海外パケットし放題 |
|
(※:容量増量期間あり。24時間あたり980円)
②と③の違いが少しわかりにくいので、具体的な渡航例を見てみましょう。
たとえば、渡航者の多い韓国への週末旅行で、「金曜日に日本を出発、日曜日に帰国」する3日間の費用を比較します。
<例:3日間の韓国旅行>
②の「海外あんしん定額」を契約した場合 | ③の「海外パケットし放題」を契約した場合 | ポケットWi-Fiをレンタルした場合(※) |
---|---|---|
・1日1GBプラン:3日総額2940円 ・1日3GBプラン:3日総額8820円 (それぞれ1GB,3GB以上使用した後の速度制限は128kbps…SNSやウェブ検索は難しい速度) |
・無制限:3日総額8940円 ・滞在中ほとんどネットを使わず1日25MBで済んだ場合:3日総額5940円 |
・1日1GBプランで帰りの日電源を入れないと総額1660円 ・1日5GBプランで帰りの日電源を入れないと総額2160円 →速度制限後でも500kbps |
(※:海外Wi-FiレンタルショップのポケットWi-Fiをコンビニ受取でレンタルした場合)
週末たった3日間の使用でも、プランによりこれだけの価格差が生まれてきます。
遠方への渡航や、長期の旅行ではさらに差が開いてきますので、必ずかかる費用の総額を確かめてから、自分に合ったプランを申し込みましょう。
>>「海外WiFiレンタルショップ」は、業界初の「使わない日は通信料0円サービス」を実施中!
ここからは、3つのプランをそれぞれ詳しく確認していきます。
ソフトバンクを海外で使う方法①「アメリカ放題」
ソフトバンクを海外で使える「アメリカ放題」は、アメリカの対象エリアで通話・データ通信が使い放題になるサービスです。アメリカ放題で使い放題となるサービス内容には、以下のようなものが含まれます。
- 日本への通話
- アメリカ国内での通話
- データ通信
- SNS
アメリカから第三国(日本・アメリカ以外の国)への発信や、日本からアメリカへの発信、国際転送電話サービスは対象外です。
「アメリカ放題」対象エリア
対象エリアは、以下の通りです。
- アメリカ本土
- アラスカ
- ハワイ
- プエルトリコ
- バージン諸島(アメリカ領)
人気の観光地であるグアムやサイパンは「アメリカ放題」の対象外となる点に注意しましょう。
「アメリカ放題」設定方法
利用手順は、以下の2ステップです。
- 渡航前に世界対応ケータイに加入し、データローミング設定をしておく
- 渡航先でソフトバンクから届くSMSを確認して海外利用を開始する
「アメリカ放題」対応機種
対応機種は、以下の通りです。
- iPhone
- iPad
- スマートフォン
- タブレット
- ケータイ
- モバイルデータ通信
- Apple Watch
「アメリカ放題」注意事項
アプリケーションが自動通信を行い、意図せず通信量が発生するケースがある点に注意が必要です。データ通信を使わない場合、「モバイルデータ通信」をオフにしておくことをおすすめします。
ソフトバンクを海外で使う方法②「海外あんしん定額」
ソフトバンクの「海外あんしん定額」は、2段階定額料金での海外利用(※)が可能となるサービスです。(※)メール・ウェブ・テザリングなどのデータ通信。
「海外あんしん定額」の料金は、以下をご覧ください。
料金 | データ通信量 | 利用時間 |
---|---|---|
980円 | 1GB | 24時間 |
2,940円 | 3GB | 72時間 |
好きなタイミングから海外利用を開始でき、自動で課金ストップとなるため高額請求がない「海外あんしん定額」。スマホのデータをシェアできる点もソフトバンク「海外あんしん定額」の魅力です。
「海外あんしん定額」適用条件
適用条件は、以下をご覧ください。
- 世界対応ケータイに加入していること
- 海外あんしん定額に申し込みすること
- ウェブ使用料、4G データ通信基本料または、対象料金プランに加入していること
※「データプランメリハリ無制限」「データプランミニフィット+」など
「海外あんしん定額」対象国・地域
対象国・地域は、以下の通りです。
アジア |
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---|---|
ヨーロッパ |
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南北アメリカ |
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オセアニア |
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中東 |
|
アフリカ |
|
「海外あんしん定額」対応機種
対応機種は、以下の通りです。
- iPhone
- iPad
- スマートフォン
- タブレット
- ケータイ
- モバイルデータ通信
- Apple Watch
「海外あんしん定額」設定方法
「海外あんしん定額」を使ってソフトバンクの海外利用をする場合、以下の2ステップで設定できます。
- 渡航前に世界対応ケータイ・海外あんしん定額に加入し、データローミング設定をしておく
- 渡航先でソフトバンクから届くSMSから専用サイトへアクセスし、海外利用を開始する
「海外あんしん定額」注意事項
ソフトバンク「海外あんしん定額」の最大の注意点は、データ量オーバー時に速度制限がかかる点です。データ量が上限に達すると、終了時間まで送受信最大速度が128kbpsに制限されます。ほかにも、プラン利用開始後はキャンセル不可などの注意点もあります。
ソフトバンクを海外で使う方法③「海外パケットし放題」
ソフトバンクの「海外パケットし放題」は海外でのメール・テザリングなど、全データ通信を使えるサービスです。※音声通話・TVコール・海外利用のSMSと国際SMSは対象外。
対応機種は、以下をご覧ください。
- iPhone
- iPad
- スマートフォン
- タブレット
- ケータイ
- モバイルデータ通信
- Apple Watch
2,980円/日で1日中使い放題となる「海外パケットし放題」は、プラン定額料に消費税がかかりません。通信料が最大51,199円/日(10MB)までの場合、定額料は1,980円です。
「海外パケットし放題」対象国・地域
対象国・地域は、以下の通りです。
アジア |
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ヨーロッパ |
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南北アメリカ |
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オセアニア |
|
中東 |
|
アフリカ |
|
詳細は、ソフトバンク公式ページで確認可能です。
「海外パケットし放題」設定方法
利用手順は、以下の2ステップです。
- 渡航前に世界対応ケータイに加入し、データローミング設定をしておく
- 渡航先でソフトバンクから届くSMSを確認して海外利用を開始する
「海外パケットし放題」注意事項
注意事項として、日本時間を基準に課金されることが挙げられます。現地では1日しか使用していない場合でも、「海外パケットし放題」の料金が2日分かかる可能性があります。
またアプリケーションが自動通信を行い、意図せず通信量が発生するケースがある点も要注意です。データ通信を使わない場合、「モバイルデータ通信」をオフにしましょう。
ソフトバンク「5G/4G(LTE)国際ローミング」
ソフトバンク「5G/4G(LTE)国際ローミング」は、海外で5Gの高速通信が可能となるサービスです。海外あんしん定額・海外パケットし放題の対象国・地域の場合、4G(LTE)と同額・定額で使えます。
対応機種は、以下の通りです。
- iPhone
- iPad
- スマートフォン
「5G/4G(LTE)国際ローミング」対象国・地域
対象国・地域は、以下の通りです。
- 韓国
- シンガポール
- タイ
- フィリピン
- 香港
- 台湾など
その他の対象国・地域については、ソフトバンク公式サイトで確認できます。
「5G/4G(LTE)国際ローミング」設定方法
「5G/4G(LTE)国際ローミング」は、5Gの設定をオンにすると利用できます。具体的な設定方法は、以下のソフトバンク公式サイトにて確認可能です。
【ソフトバンク公式サイト】
ソフトバンク携帯を海外でそのまま使いたいなら
ソフトバンクを海外で使う際の設定は、データローミング設定をオンにするなど、それほど難しくはありません。一方で、事前に利用方法や対象条件などを確認しておかないと、渡航先に着いてから利用できないことが発覚したり、後から高額請求に悩まされたりするリスクが高まります。
そんなリスクを避けるためにも、海外でスマホを使いたい人には、海外WiFiレンタルショップの利用がおすすめ。業界最安水準の海外WiFiレンタルショップなら、レンタル料1日220円〜で利用可能。大手キャリアのプランと比べると、通信料あわせても断然費用を抑えられます。
また、海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiなら、
- 最大5日前から事前受取可能
- コンビニ受け取り対応
- 最短当日発送(平日15時までのお申込み)
- ポストに投函するだけ!ラクラク返却
- データ無制限プランでもレンタル料1日220円
- パソコンなど複数デバイスでのインターネット同時接続が可能(10台まで)
といったメリットもあります。
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ソフトバンクのスマホを海外で使う際によくある質問
-
Qソフトバンクの海外プランでもっとも安いのは?
A現地で頻繁にネットを利用したいなら、無制限で利用できる「海外パケットし放題」がおすすめ。ほとんどネットを使わず1日25MBで済んだ場合は、さらに費用を抑えられるのでお得です。
-
Qソフトバンクの海外プランはキャンセル可能?
A申し込み後に利用開始したら、基本的にキャンセルできません。海外でインターネットを利用する方法はさまざまな選択肢があるため、事前にしっかり比較検討して選びましょう。
-
Qソフトバンクの海外プランではなくフリーWi-Fiを利用するのもあり?
Aネットを利用する機会が少ないなら、フリーWi-Fiで十分です。しかし渡航先によっては、Wi-Fiの導入が進んでいない国もあります。トラブルを回避したいなら、ネット環境を整えてから渡航するのがおすすめです。
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