中国ではYouTubeが見れない?禁止?見る方法やVPN違法性完全ガイド【2025年最新】
この記事では、中国現地でのYouTube規制事情や、安全に見る方法を徹底解説します。
中国では「ネット検閲」が実施されており、YouTubeを見るには『VPN』などの準備が必要です。しかし、ネット上には中国ではYouTube自体禁止されているかのような声も。そこで本記事では、実際の違法性や取り締まり事例を徹底検証していきます。
記事後半では、安全で頼れるおすすめの規制対策や、実際中国でネットを使う際の具体的な注意点もご紹介。
中国に渡航予定のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
中国でYouTubeは禁止?VPNもダメ?違法性・取り締まり事例まとめ
ネット上で「YouTubeは禁止」「中国でVPNを使うのは禁止」と見た方も多いのではないでしょうか?
ここでは、中国でYouTubeやそれを見るためのVPNは禁止されているのか?違法性はあるのかを解説します。
YouTube自体、明確に禁止されている?
中国では「グレートファイアウォール」と呼ばれるシステムを使い、インターネット接続を厳しく制限しています。YouTubeを含む多くの海外ネットサービスやSNSが対象となっており中国では利用できないのが現状です。(2025年9月現在)
しかし、YouTubeを視聴する行為が明確に禁止されているわけではありません。実際、これまで外国人が中国でYouTubeを視聴して、問題になったケースは報告されていませんのでご安心ください。
中国ではVPNの使用は禁止?
中国では、中国政府が定めた国内3大キャリア以外のVPNは使えないことを定めています。しかも、個人がVPNを利用することは禁止されているのが現状です。
しかし、実際に外国人が中国でVPNを使って問題になったケースはありません。そのため、YouTubeを視聴したり、SNSを使う程度であれば問題にはならないと考えてよいでしょう。この後「中国でVPNを使う際の注意点」で安全に使う方法を解説しますので、ぜひご一読ください。
そもそもVPNとは?
VPNとは「Virtual Private Network」の略称で「仮想プライベートネットワーク」を意味します。インターネット上に仮想の専用回線を構築し、データを安全にやり取りする技術で、VPNを使用すると、IPアドレスがVPNサービスのものになり、情報が暗号化される仕組みです。
つまり、VPNを使えばIPアドレスが中国のものではなくなるため、中国が規制しているサービスが問題なく利用できるようになるのです。
また、VPNを使うと、第三者によるハッキング行為を防げ、個人情報や、ビジネス情報の漏洩を避けられます。YouTubeが見れるようになる以外にも大きなメリットですね!
YouTube以外に中国でVPNなどの対策が必要なサービス
YouTube以外にも中国では、以下のネットサービスが利用できないためVPNなどで対策する必要があります。
- LINE
- TikTok
- X(旧Twitter)
- Google関連サイト(Google MapやGmailなど)
- Yahoo!検索
- ニコニコ動画
上記のサービスは、中国国内では利用できません。この後、中国で規制されているサービスを使えるようにする方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
中国でYouTubeを見る4つの方法!禁止されている海外サービスも安全に使える!
中国でYouTubeを見るには、VPN(仮想プライベートネットワーク)など、中国のネット規制を回避するシステムがマストです。ここでは、中国でYouTubeを見る方法を詳しく解説していきます。
中国でYouTubeを見る方法は以下の4つです。
- ポケットWi-Fiをレンタルする
- VPNアプリをダウンロードする
- 中国の規制を受けないSIMカード・eSIMを使う
- 海外ローミングを利用する
それぞれ詳しく解説していきます。
ポケットWi-Fiをレンタルする
中国でYouTubeを見るには、ポケットWi-Fiをレンタルする方法がおすすめです。中国は、ネット規制に加え、ネット検閲も行っています。中国でネットを使うと、履歴や内容を監視される可能性が。
独自の通信技術や回線を用いた「中国対応のポケットWi-Fi」もしくはVPN付のポケットWi-Fiをレンタルしておけば、YouTubeを見れるだけでなく、安心してネットが使えます。中国に出張で行かれる方も安心して仕事もできますよ。
ちなみに、中国のフリーWi-Fi事情は決して良好とは言えません。使える場所が限定的な上、利用する際にメールアドレスなどの登録が必要なことも。
VPN付のポケットWi-Fiがあれば、空港に着いた瞬間から安全にネットが使え、移動時間にYouTubeも見れるため、一石二鳥ですよ。
\中国でも各種ネットサービスが普通に使える!/
VPN不要で、これ一つ!
【中国対応WiFi端末で使えるサービス例】
Google(Google検索、Googleマップ、Gmail、YouTubeなど)、 LINE、X(旧Twitter)、Instagram/Facebook、TikTok、 Yahoo(Yahoo!メール、Yahoo!カーナビなど)、 Web会議ツール(Zoom、Microsoft Teamsなど各種)、 動画サービス(Netflix、Amazon Prime、TVerなど各種)
VPNアプリをダウンロードする
中国でYouTubeを見る方法としては、VPNアプリをダウンロードしておくのもあげられます。中国に到着したら、アプリからVPNをオンにするだけで、YouTubeを始めとする規制されているサービスが利用できます。
ただし、VPNはインターネットに接続されていないと使えません。せっかく、VPNをダウンロードしても、Wi-Fiがない場所では使えない注意が必要です。中国にもフリーWi-Fiはありますが、使える場所が限定的で、空港のフリーWi-Fiも場所によっては接続が非常に不安定です。
VPNアプリを利用予定の方は、ネット環境を整えるのがマスト。ポケットWi-Fiなどで常時ネットに接続できる手段を確保しておきましょう。
中国の規制を受けないSIMカード・eSIMを使う
中国でYouTubeを見る方法には、中国の規制を受けないSIMカードやeSIMを使う方法もあげられます。
中国のSIMカードやeSIMは、「グレートファイアウォール」に引っ掛かり、YouTubeを始めとする、海外サービスは使えません。
日本国内のキャリアのSIMカードや、中国国外の国のサーバーを利用するSIMカード、eSIMを選びましょう。ただし、SIMカードは、SIMフリーのスマホにしか使えませんので、事前に確認が必要です。
また、SIMカードやeSIMは、カードを挿入もしくはダウンロードしたデバイスしかネットに接続できません。テザリング機能を使えば、他のデバイスにも使えますが、容量とバッテリーを消耗する上、速度が低下することもあるため注意が必要です。
海外ローミングを利用する
中国でYouTubeを見るには、海外ローミングを利用する方法もあります。海外ローミングは日本で契約しているキャリア(ドコモやソフトバンクなど)を経由して、滞在国の回線を使ってインターネット通信を行う仕組みです。
日本のキャリアを経由するため、基本的にはIPアドレスが「日本」になるため、中国のネット規制にかからずYouTubeが見れるようになります。
しかし、例外もあり、一部のスマホやアプリにあるデータセーバー機能(データ節約機能)が有効になっていると、通信が現地のアクセスと判定されることがあります。その場合は、YouTubeは見れないため、別途VPNを使う必要があります。
そして、便利な海外ローミングですが、以下のように料金は非常に高額です。
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ドコモ | 1日使い放題最大2,980円 ドコモの海外プラン詳細>> |
ソフトバンク | 1日使い放題最大2,980円 ソフトバンクの海外プラン詳細>> |
楽天モバイル | 2GBまでは無料 (以後1GBのリチャージに500円) 楽天モバイルの海外プラン詳細>> |
YouTubeなどを日本にいる感覚で使えるのはうれしいものの、帰国後にパケ死が待っている恐れも。コスパ重視の方は他の方法がおすすめです。
【中国でYouTubeを見る方法がわかったら】VPNを使う際の注意点4つ
中国ではそのままではYouTubeなどの海外サービスは利用できないため、VPNを利用する人が大多数です。しかし、VPNを使用する際はいくつか注意点があります。
中国でVPNを使う際の注意点は以下です。
- 無料VPNを避ける
- 個人で密かに使う
- VPNで利益を得ない
- VPNアプリは日本でダウンロードしておく
それぞれ見ていきましょう。
無料VPNを避ける
無料のVPNには様々な危険が潜んでいるため、使わないようにしましょう。無料VPNには以下のような問題点があります。
- セキュリティが脆弱
- ウィルス感染のリスク
- 個人情報漏洩リスク
無料のVPNは、一般的にセキュリティが脆弱です。使用すると、IPアドレスなどが外部に漏洩してしまう危険があります。また、無料VPNの中には、第三者が悪意を持って作ったものもあり、使用するとデバイスがウィルスに感染したり、乗っ取られたりする可能性も。
中には、個人情報を収集するために作られたものもあり、銀行口座の情報が盗まれたり、会社の機密情報が漏洩する危険性があります。出張で中国に行かれる方は特に注意が必要です。
個人で密かに使う
中国ではVPNの使用が規制されています。中国国内の三大キャリアが提供するVPN以外の使用は認められていません。
SNSなどで、VPNについて触れる内容を投稿するのは控えましょう。
海外WiFiレンタルショップのポケットWiFiは、VPNではない独自の通信技術で、しっかり中国のネット規制を回避できます。VPNと同じ効果が得られるものの、VPNを使うわけではないためコソコソ使う必要はありません!
中国で安全に快適にネットを使いたい方にはポケットWiFiがおすすめですよ!
(予約後の日程変更・キャンセル可)
VPNで利益を得ない
中国では、当局が認めるVPN以外の使用は禁止です。個人がYouTubを見て楽しむ程度であれば問題になることはありませんが、VPNで利益を出す行為は危険が伴うことも。
- VPNのアフィリエイト
- VPNを使用して海外から仕事を請け負う
最悪刑事罰を科せられるリスクがあるため、VPNで利益を得る行為は避けましょう。
VPNアプリは日本でダウンロードしておく
中国でVPNアプリを使う方は、出国前にダウンロードしておきましょう。中国に入国した後だと「金盾」と呼ばれるインターネット検閲システムにより、VPNアプリのダウンロードや設定ができないためです。
海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiは、VPNダウンロードは不要です。空港に到着したら、電源を入れるだけで、日本にいるようにネットが使え、YouTubeも利用できますよ!
中国渡航が決まったら、滞在期間にあわせてぜひポケットWi-Fiも予約しておきましょう。
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【中国でYouTubeを見るベストな方法】ポケットWi-Fiを選ぶポイント3つ
ポケットWi-Fiは、中国のネット環境に左右されず常時ネットに接続できるマストアイテムです。YouTubeを中国で見たい方は、以下の3つのポイントを重視しましょう。
- VPNか独自の通信技術で中国のネット規制に引っ掛からない
- 総額がリーズナブル
- 受取り・返却が容易
ポケットWi-Fiを選ぶ際は、VPNや独自の通信技術を利用し中国のネット規制にかからない業者を選びましょう。すべてのポケットWi-Fiが対応しているわけではないため、事前に確認が必要です。
そして、総額がリーズナブルなことも大切なポイントです。無制限プランが安価な業者を選べば、中国で通信料を気にすることなくYouTubeが見れますよ!
また、コンビニ受け取りができて、ポスト返却ができる業者を選べば、出発前の忙しい時期でも負担なくポケットWi-Fiを利用できますよ!
中国で禁止のYouTube見る方法にはVPNがマスト!
中国では厳しいネット検閲が実施されているため、YouTubeの視聴はできません。しかし、VPNを使えば日本にいるように視聴が可能です。しかし、厳密には中国ではVPNの利用が禁止されています。
海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiは、端末自体にVPNがついているわけではなく、独自のグレートファイアーウォールの規制にかからない回線を使用するため、中国で摘発や罰則の対象になることはありません。
YouTubeだけでなく、LINEやFacebook、Googleなどすべて自由に使えるようになり、滞在中も快適にネットを楽しめますよ。
無制限プランで1日1120円(税込み)とコストパフォーマンスが非常に高い上、1台で最大10デバイスまで同時接続できるため、複数デバイスの持参、家族・グループ旅行にも最適です!
中国渡航の予定がある方は、ぜひ安心の端末をご利用ください。
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中国でYouTubeを見る方法に関するよくある質問
-
Q中国でYouTubeを見るためにVPNを使用するのは禁止?
A中国政府が使用を認めているVPNは、中国3大キャリア(中国移動、中国聯通、中国電信)のみです。そのため、VPNの利用はグレーゾーンと言えます。
しかし、これまで外国人が中国でVPNを利用して問題になったケースはありません。
-
Q中国でYouTube以外に利用できないサイトやアプリはある?
ALINE、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、Google、Yahoo!検索など、日本で日常的に使われているネットサービスがほとんど使えません。
-
Q台湾や香港でもYouTubeは見れないの?
A
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