羽田空港第2ターミナルのコンビニ情報まとめ【場所・営業時間】

羽田空港第2ターミナルは、国内線と国際線が発着する複雑なターミナルです。乗り継ぎや搭乗する便によって、利便性のよいコンビニを知っておくと、いざという時に役に立つでしょう。

本記事では、羽田空港第2ターミナルの国内線・国際線利用の際に便利な、コンビニについて紹介します。あわせて、コンビニで出発前に調達するとよいものや、搭乗までの所要時間も解説しますので、ぜひご活用ください。

羽田空港第2ターミナルのコンビニ情報【国内線・国際線】

各コンビニの特徴など詳しく見ていきましょう。

なお、いずれのコンビニも搭乗ゲート前であり、第1や第3ターミナルのように、搭乗ゲート先にコンビニはありません。

Air LAWSON（ローソン第2ターミナル店）

画像：羽田空港HP

第2ターミナルの地下1階中央ロビー付近で、ひときわ目につく店舗が、Air LAWSONです。東京モノレールの改札口付近であり、京急線からも立ち寄りやすい場所にあります。

広い店舗には、軽食や飲み物などのローソンブランドに加え、旅行品や土産品も豊富です。特に、土産品は第2ターミナルや羽田空港ここだけの限定品もあり、かなりの人気。

いつも多くの人で混雑していますが、レジ数も多く、会計が早く済むのも特徴です。

営業時間が5：45～23：00のため、早朝から深夜まで他の店舗が閉まっていても欲しいものが買えるメリットがあります。

羽田空港第2ターミナルのコンビニなら、まずここを利用するのがおすすめです。

セブンイレブン京急ST羽田第2ターミナル店

セブンイレブンは、京急線改札口を出てすぐの場所にあります。店舗自体は小さいですが、飲食類を手早く購入するには、レジも早くて最適です。

特徴は京急線構内のため、京急グッズ（プラレールなど）の販売はここだけ。飛行機のキーホルダーやお土産も置いています。

営業時間が6：00～22：00と、京急線の始発や終電の時間は利用できないので気をつけましょう。

ファミリーマート羽田空港第2ターミナル店

第2ターミナルには2店舗ファミリーマートがあり、そのひとつが、地下1階の北側の奥に位置します。少し奥まった場所にあり、あまり混雑もありません。営業時間は、5：30～23：00。

小さめの店舗には、ファミチキをはじめプライベートブランド「ファミマル」が充実し、奥にはコピー機も。表には、日本滞在の外国人向けのSIMカードも揃っているような、気軽に利用しやすいコンビニです。

ファミリーマート羽田空港第2ターミナル国際線エリア店

もうひとつのファミリーマートは、3階の南側、国際線ターミナル付近にあります。国際線の検査場前に位置する最後のコンビニで、第2ターミナル唯一の24時間営業です。

店舗自体は小さめですが、軽食や飲料水をはじめ、海外旅行グッズもそろっています。国際線への搭乗や乗り継ぎがある方は、利便性がよいコンビニといえるでしょう。

羽田空港第2ターミナルのコンビニを有効活用！最後に調達したいもの

羽田空港出発前に、買って便利なものを紹介します。

• 機内便利グッズ
• 衛生用品
• 身分証明書・旅行保険のコピー

なお、国内線ではおすすめする「飲料水」ですが、国際線では500mlのペットボトルの持ち込みが禁じられています。国際線の機内サービスを利用しましょう。

機内便利グッズ

羽田空港のコンビニでは、長時間のフライトを快適に過ごすためのグッズが販売されています。

機内の「気圧」「乾燥」の対策として、次のようなグッズは効果的です。

• 加湿マスク（乾燥対策）
• 機内用スリッパ（むくみ対策）
• 着圧ソックス（むくみ対策）

また、自分のデバイスでエンターテイメントを楽しむための「イヤホン」「USB電源」や、安眠対策の「アイマスク」「耳栓」などもあるとより快適に過ごせます。

なお、国際線の機内では入国審査カードなどの記入があるので、ボールペンも忘れずに購入しておくとよいでしょう。

衛生用品

羽田空港のコンビニで、海外滞在で必要な衛生用品もチェックしましょう。

海外のトイレは日本と違い、不衛生なケースもあるため、ウエットティッシュや流せるポケットティッシュがあると便利です。

また、女性であれば生理用品など、使い慣れたものを購入しておくと、安心でしょう。

身分証明書・旅行保険のコピー

羽田空港のコンビニでは、コピー機もあります。パスポートや旅行保険のコピーをとっておきましょう。

海外では身分証明書であるパスポートの提示が求められます。その際にパスポートのコピーでも問題ない場合に代用できます（※国によってはパスポート本体を携帯していないと罰せられるケースもあるので注意）。

もし、パスポート紛失しても、コピーがあれば手続きがスムーズです。

また、海外では医療費が高額になりやすいため、海外保険の加入がおすすめです。渡航の際は、保険名称や番号などが分かればよいので、コピーでも問題ありません。

なお、パスポート紛失して再発行する場合は、現地の日本大使館での手続きで、戸籍謄本が必要になるため、携帯をおすすめします。

海外に渡航する際の持ち物をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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羽田空港第2ターミナルのコンビニで受け取り可能なおすすめグッズ

海外滞在のインターネット手段としておすすめなのは、ポケットWi-Fiです。事前に手続きが必要ですが、羽田空港第2ターミナルのコンビニ、Air LAWSONで当日受け取りができます。

現地でSIMカードを調達する方法もありますが、インターネットがすぐに使えなかったり、現地の言葉でのやり取りや設定に手間がかかったりと、少しハードルが高く感じるでしょう。

気になる通信費が安く抑えられる、海外WiFiレンタルショップならば、現地で電源をオフした日は通信料がかかりません。

Air LAWSONの営業時間は、5：45～23：00なので、早朝の便でも対応可能です。

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買い忘れ注意！羽田空港第2ターミナルのコンビニに売っていないもの

羽田空港第2ターミナルのコンビニに売っていないもの

次のようなものは、コンビニで販売していない可能性が高いので、事前に準備しましょう。

• 一部の医薬品
• オムツ
• 粉ミルク

医薬品販売では次のようなルールがあるため、鎮痛剤や胃腸薬などは、すべてのコンビニで取り扱いできません。

• 第一類医薬品（ロキソニンやガスター錠など）は薬剤師による販売
• 第二類第三類医薬品（カロナールや風邪薬など）は、薬剤師または登録販売者による販売

また、おむつの少量タイプは一部のコンビニで取り扱いがありますが、十分ではありません。かぶれの心配があるため、普段使っているものが安心です。

粉ミルクもおむつ同様、コンビニで取り扱っているところは少ないため、事前に調達しておきましょう。
※粉ミルクに関しては透明プラスチック製袋に入れなくても、国際線の機内の持ち込み可能です。詳しくは航空会社に確認してください。

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羽田空港第2ターミナルのコンビニから搭乗ゲートまでの所要時間【出発ターミナル間違いに注意】

羽田空港第2ターミナルは、「国内線」「国際線」が混在しています。

• 国内線出発ロビはー2階、到着ロビーは1階
• 国際線出発ロビーは3階、到着ロビーは2階

コンビニを利用して、国内線や国際線へ搭乗する場合は主に次のような流れになるでしょう。

【国内線の場合：立ち寄り所要時間約10分】

1. B2F京急線またはB1F東京モノレール
2. B1Fコンビニ
3. 2階国内線A・B
4. 保安検査場

B1Fの中央から直接2階の国内線出発ロビーに向かうエスカレーターがあるため、あまり迷うことなく到着できます。

【国際線の場合：立ち寄り所要時間約15分】

1. B2F京急線またはB1F東京モノレール
2. B1Fコンビニ
3. B1Fフロア南側の一番奥エスカレーター
4. 2階国内線出発ロビーC・D奥のエスカレーター
5. 国際線搭乗口※自動チェックカウンター
6. 保安検査場

国際線の搭乗ゲートは3階です。2階の国内線出発ロビーC・D（南側）よりもさらに奥のフロアから進むため、迷わないように案内板を確認しながら進みましょう。

3階の国際線の出発カウンターでは搭乗や荷物の手続きもすべて自動のため、大幅に時間をカットできます。しかし、保安官検査場の混雑具合で、時間が左右されるため、余裕をもった移動をおすすめします。

第2ターミナル国内線・国際線の航空会社

第2ターミナルは国内線と国際線の出発ゲートとして利用されているため、自分の搭乗便がどのターミナルなのか迷ってしまうでしょう。主なターミナルについては以下を参考にしてください。

第2ターミナルの国際便はANAの航空会社しか利用しません。
*コードシェア便とは、2社以上の航空会社によって共同運航することです。例えば、ANAの便名「NH」であっても、提携する会社の機材や乗務員によって運行されます。
そのため、ANAのカウンターではなく、各提携会社のチェックカウンターでの手続きが必要です。第2ターミナルではなく、第3ターミナルのケースもあるので、必ず搭乗カウンターをチェックしましょう。

また、国内線⇔国内線、国際線⇔国内線、国際線⇔国際線の乗り継ぎも搭乗ロビーが異なるため、あわせて確認しましょう。

ANAの一部やANA以外の国際線利用の場合は、以下の記事を参考にしてください。

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ターミナル間違い時の移動方法

羽田空港のターミナルは3つに分かれています。第2ターミナルは、第1ターミナルとは隣接していますが、第3ターミナルとは少し離れていて移動も大変。

万が一、出発ロビーを間違えてしまったら、第3ターミナルまで次のような移動方法を利用しましょう。

手段1.無料連絡バスを利用
1階の中央出口から9番乗り場へ、第3ターミナルまで約10分

手段2.京急線か東京モノレールを利用
無料の乗車票で移動、第3ターミナルまで約10分
京急線は約3分、東京モノレールは約5分ほどの乗車時間ですが、待ち時間や移動時間を合わせると、10分くらいかかるでしょう。

京急線と東京モノレールの国内線と国際線駅間で利用できる「乗継乗車票」を無料で配布しています。配布場所は、第2ターミナルB1Fの中央「案内カウンター」のみで、パスポートや搭乗券の掲示が必要です。

羽田空港第2ターミナルはコンビニ完備！持ち物チェックは忘れずに

羽田空港第2ターミナルのコンビニは国内・国際線ともアクセスしやすい場所に完備されています。コンビニでは、軽食や飲み物から海外滞在の必需品まで気軽に手に入れられるため、とても便利です。

渡航前に買い忘れがないか確認しましょう。
チェックリストの中でも、海外でのインターネット通信手段である、ポケットWi-Fiも忘れてはいけない必需品のひとつです。

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