クリーズ船で持っていけばよかったもの

クルーズ船で持っていけばよかった!後悔されがちな持ち物から必需品まで徹底解説【チェックリスト】

2025/12/06 2025/12/06

この記事では、クルーズ船でもっていけばよかったとよく後悔される持ち物、おすすめの便利グッズについて徹底解説していきます。

クルーズ旅行は陸とは違う環境で長時間過ごすため、実際に乗ってから「あれも、持ってくればよかった…」と後悔する機会が多いです。

そこで、本記事では、クルーズ中や寄港地で困らないためのアイテム・便利グッズなどをまとめます。さらに、クルーズ船に準備されているもの、持ち込みが制限・禁止されているものも解説。

準備段階で「知っていてよかった」と思える内容ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

クルーズ船に持っていけばよかった!後悔されがちなアイテム一覧【船内・寄港地別】

クルーズ船でもっていけばよかったもの

クルーズ旅行は、一般的な海外旅行とは準備すべき持ち物が異なる点が多く、「あれを持ってくればよかった…」と後悔する声をよく耳にします。ここでは、船内・寄港地で役立つアイテムをまとめてご紹介します。

船内 寄港地
  • クルーズカードホルダー
  • 携帯用洗濯器
  • フック付きマグネットや強力マグネット
  • 水筒
  • ジップロック
  • シャンプー・ボディソープ、歯ブラシなど
  • 折りたたみ傘
  • 翻訳機、またはオフラインで使える翻訳アプリ
  • 健康保険証
  • 小さめのショルダーバック
  • サングラス、日焼け止め、リップなど
  • コンパクトな財布
  • エコバッグ
  • ポケットWi-Fi

詳しい解説を見ていきましょう。

船内で役立つ便利グッズ

クルーズ会社や客室グレードによって備品の有無が大きく変わります。事前に確認しつつ、以下のアイテムを持っておくと快適さが段違いです。

クルーズカードホルダー

乗客に発行される「クリーズカード」を入れて、首から下げて持ち歩くために必要なケースです。

クルーズカードは客室キー・身分証明証・決算手段を兼ね備えた、重要なカード。カードホルダーがあれば、紛失防止になり、支払いもすぐに対応できます。

時計型・アクセサリー型の専用品を用意されることもあります。

携帯用洗濯器

ないと困るレベルでは、携帯用の洗濯一式。飛鳥Ⅱやにっぽん丸などにはコインランドリーがありますが、混雑しやすい時間帯もあり、自由に使えるとはいえません。

また、有料のランドリーサービスは1枚あたり4〜7ドルと、枚数が増えるほど高く付きます。さらに、仕上がりを期待しすぎるとがっかりすることも。

簡易洗濯機と洗剤、ロープがあれば客室で手軽に洗濯できます。

フック付きマグネットや強力マグネット

船内の壁は鉄製のことが多いため、マグネットが大活躍します。
帽子や上着を掛けたり、予定表や資料を壁に留めたりと、用途は幅広いので数個持っておくと便利です。

水筒

クルーズ船の飲み物はすべて有料です。水は1リットルで4ドルほどで、毎回購入すればかなりの出費になります。

そのため、ビュッフェのウォーターサーバーを自前の水筒に入れていれば、節約しながらいつでも水分補給できます。

ジップロック

化粧品やアクセサリーなどの小物の整理、水着や汚れたものの保管など万能に使えます。

シャンプー・ボディソープ、歯ブラシなど

海外クルーズ船では歯ブラシが置かれていないケースが非常に多く、ハイクラス客室でも用意されないことも。

シャンプー類は備え付けがありますが、自分の肌や髪に合ったものが安心です。

折りたたみ傘

船内では貸出用の傘やレインコートがない場合が多いため、悪天候に備えましょう。

翻訳機、またはオフラインで使える翻訳アプリ

外国のクルーズ船では、公用語が英語の場合がほとんど。レストランメニューも英語のみのため、翻訳ツールは必須です。

日本人コーディネーターが乗船しているケースもありますが、日本語は通じない前提で準備しておきましょう。

健康保険証

海外のクルーズ旅行では日本の健康保険証は使えませんが、日本のクルーズ船では使えるケースも。念のため携帯しておくと安心です。

寄港地で使えるアイテム

  • 小さめのショルダーバック:観光時の移動に必要最低限度だけ持って歩く
  • サングラス、日焼け止め、リップなど:紫外線や乾燥対策
  • コンパクトな財布:現金の持ちすぎ防止に
  • エコバッグ:買い物やお土産用に便利
  • ポケットWi-Fi:どこでもネット接続可能

船内および寄港地でのインターネット環境についてですが、クルーズ船内でもWi-Fiを利用することは可能です。ただし、多くの場合は有料で、料金や通信速度には差があります。
詳細については、下記の記事をご参照ください。

一方、寄港地ではフリーWi-Fiも使えますが、どこでも使えるポケットWi-Fiレンタルがおすすめです。

複数国対応プランの海外Wi-Fiレンタルなら、切り替えが不要で、快適。さらに、電源オフしている日は通信料が発生しない、海外WiFiレンタルショップのサービスがクルーズにぴったりです。洋上ではどこのポケットWiFiも使えませんが、その間通信料が発生しない海外WiFiレンタルショップの端末を使えば、賢く節約できます。

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クルーズ船に持っていけばよかった!身の回りの重要アイテム一覧【忘れたときの影響大!】

クルーズ船で必要なガジェット系

クルーズ旅を楽しむためには、ガジェット類や体調管理グッズの準備は欠かせません。

とくに、客室内は壁が薄く生活音や声が響きやすく、騒音問題が発生します。さらに、揺れで酔いやすく、日差しの照り返しや夜風で体温を奪われるなど、予想外のストレスが発生しやすいため、しっかり対策しましょう。

ガジェット系アイテム

船上では写真撮影や動画撮影の機会も多く、充電切れは避けたいところ。以下のアイテムがあると安心です。

  • USBポート付きのマルチアダプター:複数デバイスの同時に充電可能
  • モバイルバッテリー:バッテリー切れ対策に
  • 変換プラグ:日本と同じAタイプもあるが、海外船はCタイプが多い
  • 充電器

客室のコンセント数は限られるため、電源周りの備えは重要です。

体調・快適さを保つグッズ

客室や船内で快適に過ごすための、あると便利なアイテムです。

  • 耳栓:壁が薄く、シャワーの音や話し声が気になることも
  • アイマスク:時差ボケや昼寝をするときに活用
  • 室内スリッパ:客室に用意されていないことが多い
  • 爪切り:数日も経つと爪が伸びて気になるため
  • ウエットティッシュ・便座シート:衛生面の対策として
  • 酔い止め:突然の船酔い対策に
  • 常備薬:医務室があるが有料で、保険証が使えないのため高額になるケースも
  • 本・絵本やお絵かきやシールなど:自由時間やリラックスタイムに

船内には映画館・プール、ショーなど、娯楽は豊富ですが、落ち着いた時間を過ごすアイテムも有用です。

クルーズ船に持っていけばよかった必需品リスト【これだけは外せない】

ここでは、必要な書類、クルーズ船で使う日用品について解説します。

出入国に必要な書類・各種書類

クルーズの入国審査は、船内で実施され、船会社が乗客の代行手続きを行います。このため、乗船後にパスポートを預けるのが一般的。

以後はクルーズカードが身分証代わりになるため、紛失しないように注意しましょう。

  • パスポート:残存期間が6ヶ月以上
  • 乗船券
  • 渡航先によってビザ・予防接種証明書
  • クレジットカード・現金(チップ用)

チップはクレジットカードで自動精算されるケースがほとんどですが、ポーターへの謝礼などには現金の用意が必要です(1人あたり20ドル前後が目安)。

船内での必需品

船内で過ごすための必需品は次のとおりです。

  • 普段着:船内で過ごしやすいカジュアルな服装
  • インフォーマルな服:男性はジャケットにネクタイ、女性はワンピースやパンツスーツ
  • フォーマルな服:男性はタキシードやダークスーツ、女性はイブニングドレス、カクテルドレス
  • アクセサリー:男性はネクタイ、カフス、ベルト、ハンカチーフ、女性はネックレス、イヤリング、スカーフなど
  • 水着+ビーチサンダル:プールやスパの利用に
  • 上着:甲板は風が強く冷えやすい
  • 運動着・靴:ジムやレクリエーション用
  • 履き慣れた靴・フォーマルな靴(男性は革靴・女性はヒールやパンプス)

夜のクルーズ船は、「ドレスコード」が設けられて、エレガントな雰囲気を楽しめます。当日のスタイルは船内新聞で案内されるため、内容に合わせた服を持参しましょう。

クルーズ船で持っていかなくてもよかったもの【不要だったアイテム】

クルーズ船で持っていかなくてもよいもの

クルーズ船内で提供されるものがあるため、基本的には不要です。

  • バスタオル・タオル類
  • ドライヤー
  • ボディソープ・シャンプー
  • ハンガー

ハンガーは必要なら追加リクエストもできます。

クルーズ船で持ち込みNGや制限のかかる持ち物【持っていかなければよかったもの】

安全上の理由から禁止・制限されている物があります。持ち込み前に確認しましょう。

  • ヘアアイロン・ドライヤー・アイロン・電気ケルトなど:発火の恐れがあるもの
  • 大きなハサミ・ナイフ類:危険物扱い
  • 御香・アロマキャンドルなど:火気禁止
  • 大量のアルコール:多くはワイン1本など本数制限があり
  • 延長コード:火災防止のため

ドローン は船会社ごとに規定が異なります。必ず事前確認を。
モバイルバッテリーは手荷物扱いが基本で、スーツケースに入れての預け入れはできません。

喫煙者にとって気になるのが、船内でのルール。喫煙や電子タバコは指定エリアのみ利用できます。
タイやシンガポールなど寄港地によっては電子タバコ自体が禁止されている場合もあるため、事前にチェックが必要です。

クルーズ船への持ち込み荷物を減らすパッキングのコツ

パッキングで荷物をコンパクトにまとめた人

クルーズ船では持ち込み荷物の個数制限はありませんが、荷物1個あたり「3辺の長さが合計2メートル以内、重量は30キロ以内」と決まっています。

また、港までの移動や乗下船時の運搬のしやすさを考えると、可能な限り荷物をコンパクトにまとめることが重要です。

アイテムを厳選する:着回しできる服や靴を選び、洗濯する前提で枚数を減らす。デジタル化やアプリの活用
圧縮袋や仕分け袋を活用する:圧縮すればスペースの大幅節減に、仕分けすれば整理整頓もしやすくなる

上記のような工夫を取り入れて、コンパクトにまとめましょう。

クルーズ船で持っていけばよかったのものを準備して快適な旅を!

クリーズ船は陸上とは異なる環境で過ごすため、実際に乗ってから「持っていけばよかった」と後悔するケースが少なくありません。忘れがちな必需品から便利グッズ、寄港地に必要なものまで合わせて準備しておくと安心です。

とくに海外の寄港地では、通信環境の確保をうっかり忘れてしまうことも。受取・返却がしやすく、コスパの良い海外WiFiレンタルショップを利用すれば、寄港地でストレスなくインターネットを楽しめます。しっかり準備を整えて、クリーズ旅行を満喫しましょう。

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クルーズ船で持っていけばよかったものに関するQ&A

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