ポケットWiFiは機内持込OK？使用は？飛行機ルール完全ガイド！国際線＆国内線対応

この記事では、ポケットWi-Fiが機内で使えるかや、パッキング時どの荷物に入れておくべきかについて徹底解説します。

飛行機に乗る予定の方の中には、「機内でもネットを使いたい」「邪魔なので預けても大丈夫？」などと考える方もいるでしょう。

本記事では、そんな場合に役立つポケットWi-Fi・通信まわりの飛行機のルールも徹底解説します。

記事後半では、ポケットWi-Fiのおすすめの持ち歩き方や、機内でのネットの使い方もご紹介。飛行機搭乗予定の方は必読です！

ポケットWi-Fiは機内持ち込みOK？預け入れ？【飛行機の手荷物ルール】

ポケットWi-Fiは、基本的には機内持ち込みが可能です。しかし、航空会社によっては、リチウム電池または、リチウムイオン電池を使用している電子機器の持ち込み制限を設けています。

例えばANAの場合は、リチウム電池・リチウムイオン電池が内蔵された電子機器の機内持ち込みには以下のルールを設定しています。

• リチウム電池：2g以下
• リチウムイオン電池：1600Wh(43,243mAh)以下

一般的なポケットWi-Fiに使用されている電池容量は2,000mAh～40,000mAhです。持ち込みルールを超える容量である可能性は極めて低いため、機内への持ち込みは問題ないでしょう。しかし、航空会社によって持ち込みルールは異なりますので、利用する航空会社のHPで確認しましょう。

ポケットWi-Fiの「預け入れ」はしない

一方、ポケットWi-Fiのスーツケース等に入れての預け入れは、国内線・国際線ともに原則NGです。リチウムイオン電池は、衝撃、高温、圧力などにより発火、発熱、爆発が起きる可能性があるため、国土交通省が危険物に指定しているためです。

リチウムイオン電池を使用した電化製品は、誰もいない賃物室で発火すると発見が遅れる恐れがあります。誤ってポケットWi-Fiをスーツケースに入れると、こういったトラブルの元です。ポケットWi-Fiは手荷物として機内に持ち込みましょう。

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ポケットWi-Fiは飛行機の中で使える？機内の通信ルール

ポケットWi-Fiは飛行機で使えるか気になっている方もいると思います。しかし、ポケットWi-Fiは、運行中は国際便も国内便も使用できません。

なぜなら、ポケットWi-Fiは航空法で「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれがある電子機器」と指定されており、使用が禁じられているためです。

そのため、ポケットWi-Fiは、離陸時に飛行機のドアが閉まってから着陸後の滑走終了まで電源を切る必要があります。

これは、飛行機の安全運航に関わる電波干渉を防ぐためですので、厳守しましょう。スマホの電源を切ったり、機内モードにするのも同様の理由からです。

電源が入ったままだと、飛行機の通信システムに影響を与える恐れがあるため、機内アナウンスの指示に従い電源をオフにしましょう。

ポケットWi-Fiを機内で使えるタイミング

ポケットWi-Fiは運航中は、電源を切る必要があります。しかし、以下のタイミングでは、ポケットWi-Fiの電源を入れて、契約内容に沿って使用が可能です。

• 搭乗後電子機器の電源を切る旨のアナウンス前
• 飛行機が滑走路から誘導路に入った後

ポケットWi-Fiは、上記のタイミングでは使用可能です。ただ、海外用のポケットWi-Fiは、日本国内では使えない場合がほとんどですし、使うメリットもないでしょう。

そのため、実質的には飛行機でポケットWi-Fiが使えるのは、国際線で現地の空港に到着後に機体が誘導路に入ってからと言えます。ただし、トランジットをする方は、乗り継の空港でのポケットWi-Fiを利用する際は、契約を確認しましょう。

基本的には、トランジット先では、オプションで「トランジット」をつけるか、申し込みの際に、滞在国に加えて、乗り継ぎする国も申し込みましょう。事前に申し込みしないと使えないサービスが多いため注意が必要です。

海外WiFiレンタルショップは、申し込みなしでも乗り継ぎ先でポケットWi-Fiの利用が可能です。トランジットする空港のWi-Fiが使えない際も、スマホが使えて安心ですよ！

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飛行機でのネット接続方法！機内WiFiは使える？【航空会社各社サービス提供状況まとめ】

飛行機の中でポケットWi-Fiを使えるのは、飛行機が着陸後に誘導路に入った後です。運行中にネットを使うには、機内Wi-Fiを利用するしか方法はありません。

機内Wi-Fiは国内線は、JALもANAも無料で提供しています。一方、国際線は航空会社と有料の航空会社があるため注意が必要です。有料の場合は、搭乗後に座席モニターから手続きしましょう。一部の航空会社は、搭乗前にHPからの申し込みも可能です。

代表的な航空会社の国際線のエコノミークラスへの無料Wi-Fi提供状況を簡単に表にまとめましたので、まずはご確認ください。

※〇＝無料、△＝一部サービス無料・期間限定で無料・無料化決定、×＝有料

※2025年6月現在の状況ですので、最新情報は各航空会社のHPで確認してください。

各航空会社の機内Wi-Fiサービスについては、各リンク先で詳細を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ポケットWi-Fi持ち運びの注意点！飛行機・空港等での盗難・故障リスク

ここでは、ポケットWi-Fiを機内に持ち込みする際の注意点を解説します。ポケットWi-Fiを機内に持ち込む際の注意点は以下です。

ポケットWi-Fiを専用ポーチなどに入れて保護する

ポケットWi-Fiを機内持ち込みする際は、専用ポーチなどに入れましょう。バッグの中にそのまま入れると、ふとした瞬間に電源が入ってしまったり、本体に傷がつく恐れもあります。通常、ポケットWi-Fiをレンタルすると、専用ポーチもついてきますので活用しましょう。

ポケットWi-Fiをスーツケースに入れてしまうと、手荷物に移し替えることになるため、パッキングの際に再度確認することが大切です。

空港などでも盗難に注意する

日本国内の空港でスリや置き引きに遭う可能性は非常に低いですが、海外の空港では要注意です。ポケットWi-Fiが入ったバッグやリュックが盗難にあわないよう、しっかり対策をしましょう。

また、ポケットWi-Fiが盗難にあうと、レンタルサービスに対して弁償義務が発生します。盗難・紛失の場合は、3万円～4万円と高額です。オプションで補償をつけておけば、万が一盗難にあった際も、プランに応じて補償してもらえるため安心ですよ！

海外WiFiレンタルショップは、全額補償が1日330円と業界最安値レベルです。ポケットWi-Fiをレンタルする際は、期間にあわせて補償もつけることをおすすめします。

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ポケットWi-Fiまわりの各種デバイス機内持込・飛行機使用ルール【モバイルバッテリー/PCetc.】

ここでは、ポケットWi-Fi以外の海外でマストな以下のアイテムについて、飛行機の中で使えるかを解説します。

• モバイルバッテリー
• スマホ・タブレット・PC・スマートウォッチ
• 音楽プレーヤー・iPod

それぞれ詳しく解説していきます。

モバイルバッテリー

海外ではスマホを使う頻度が上がるため、モバイルバッテリーは必須と言えるアイテムの一つです。モバイルバッテリーは、リチウムイオン電池を使用しているため、預け入れはできません。

機内持ち込みは国内線も国際線も可能で、機内でも使用できるため、出発前にはモバイルバッテリーも忘れず準備しましょう。

ちなみに、USBケーブルの持ち込みも可能です。機体によっては、USBケーブルで機内で充電することもできますよ！

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スマホ・タブレット・PC・スマートウォッチ

スマホ、タブレット、PCなどのデバイスは、機内モードにすれば飛行機の中で使用OKです。国内線・国際線共にネットに接続する際は、機内Wi-Fiを利用しましょう。

ちなみに、上記のデバイスは機内持ち込みはもちろん、スーツケースに入れて預け入れも可能です。しかし、スーツケースに入れると、衝撃でデバイスが破損する可能性もあるため、機内持ち込みがおすすめです。

各種デバイスの機内持ち込みについては、下記記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

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音楽プレーヤー・iPod

音楽プレーヤー・iPadも国内線国際線共に機内への持ち込みが可能です。電波を発しない状態であれば、機内で使用しても問題ありません。ネットに接続して使う際は、機内Wi-Fiを使いましょう。

スーツケースに入れると、紛失のリスクがある上、衝撃で壊れてしまう可能性もゼロではないため、手荷物として機内持ち込みがおすすめです。

飛行機で使えないポケットWi-Fiはどこで借りる？おすすめの受け取り場所【海外渡航の場合】

レンタルWi-Fiは、受け取り・返却をチェックして自分にとってもっとも利便性の高いサービスを選びましょう。ポケットWi-Fiの受け取り・返却方法には以下があります。

• 受け取り：宅配・コンビニ・専用カウンター・店頭
• 返却：宅配・ポスト投函・専用カウンター・返却BOX

海外WiFiレンタルショップは、宅配や店頭の他、コンビニでも受け取り可能です。出発当日空港内のコンビニでも受け取れ、多忙な方に最適です。

返却は、ポスト投函が可能なサービスがおすすめ！空港に到着した足でポストに入れるだけで、返却が完了するため、長時間のフライトで疲れていても余計な負担がかかりません。

出発前に確実に受け取りたい方は、海外渡航の日程が決まったら、一緒にポケットWi-Fiもレンタルしておきましょう。海外WiFiレンタルショップは、出発の5日前から受け取れるため、余裕を持って準備したい方にも最適です！

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ポケットWi-Fiは機内持込を！飛行機では使えないものの到着後の必須アイテム！

読者の方の中には、「飛行機の中で使えないならポケットWi-Fiはいいや」と思った方もいるかもしれません。国内線を利用の場合は、通信手段がすでにあるためポケットWi-Fiは不要でしょう。しかし、海外ではポケットWi-Fiが活躍する場面が多数あります。

フリーWi-Fiの普及率が高い国であっても、すべての場所で使えるわけではありません。屋外や移動中、郊外、地方都市などではフリーWi-Fiがまったく使えない国も多数です。

ポケットWi-Fiがあれば、現地のネット事情に左右されることなく、常時ネットに接続可能！日本との連絡手段を確保し、緊急事態に備えるためにもポケットWi-Fiは必須アイテムと言えるでしょう。

海外WiFiレンタルショップは、出発5日前から受け取り可能。出発当日に空港のコンビニでも受け取れます。1台で最大10デバイスまでネットに接続できるため、家族旅行やグループ旅行にも最適ですよ！

海外渡航が決まったら、滞在期間にあわせてポケットWi-Fiの予約もしておくのがおすすめです。滞在国と滞在期間から料金をシュミレーションできますので、お気軽にご利用ください。

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