海外旅行の費用を安くするコツ!節約効果が大きい5つのポイントを徹底解説
この記事では、海外旅行の費用を安くするコツを徹底解説していきます。
円安、物価高の今、海外旅行の費用は高くなりがちです。しかし、コツを押さえれば数万円単位での節約が可能!
本記事では、航空チケット代、ホテル宿泊費、現地での交通費、スマホ通信費などを具体的に安くする方法を詳しく解説します。
少しでも安く海外旅行をしたい方、海外旅行での節約術に興味がある方は必読ですよ!
海外旅行の費用が安くなる!節約効果が大きい5つのポイント
海外旅行は、工夫次第で費用が数万円単位で安くなることをご存じですか?ここでは、海外旅行の節約効果が大きいポイントを解説します。
海外旅行の予算を安くおさえるポイントは以下の5つです。
- 航空チケット代
- ホテル宿泊費
- 現地での交通費
- スマホ通信費
- 観光費用・食事代
それぞれ解説していきます。
航空チケット代
海外旅行の費用で大きなウェイトを占めるのは、航空券代です。航空券の料金を安くおさえるには、以下3つを実践しましょう。
- 航空券が安い時期を選ぶ
- 格安航空券をチェックする
- 航空会社の割引キャンペーンを利用する
参までに、海外旅行で人気の国の航空券代の相場をまとめました。
ハイシーズン(GW・夏休み・年末年始) | ローシーズン(GW・夏休み・年末年始以外) | |
---|---|---|
アジア(韓国・タイ・台湾など) | 約6万円~約15万円 | 約3万円~約10万円 |
ハワイ | 約15万円~約25万円 | 約6万円~約15万円 |
アメリカ本土 | 約15万円~約25万円 | 約8万円~約18万円 |
オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド) | 約10万円~約25万円 | 約7万円~約15万円 |
ヨーロッパ | 約15万円~約25万円 | 約13万円~約20万円 |
アフリカ(南アフリカなど) | 約15万円~約25万円 | 約12万円~約25万円 |
中南米(アルゼンチン・ブラジルなど) | 約20万円~約35万円 | 約12万円~約25万円 |
上記のように、航空券は、ハイシーズンとローシーズンでは最大10万円前後異なるため、旅行日程を比較的自由に組める方は、ハイシーズンは避けるとそれだけで大きな節約になります。また、航空券は、航空会社によっても数万円違うことがあります。
韓国、台湾など、比較的近距離フライトで航空会社に特にこだわりがない方は、LCC系などの格安航空会社を選ぶとよいでしょう。
航空券は、航空券検索サイトを利用すると安いチケットが見つかることがありますが、あわせて、航空会社の公式サイトでもチェックしましょう。不定期に実施されるキャンペーンを利用すれば、2割程度安く買えるためです。
航空会社のメルマガ登録をしておくと、キャンペーンのオファーが通知されチャンスを逃しません。そして、航空券を選ぶ際、空港までの交通費も忘れてはいけないポイントです。東京発で成田空港か羽田空港かで悩む方は、空港までの交通費と航空券代の総額を比較しましょう。
ホテル宿泊費
海外旅行では、ホテル代もまた大きなウェイトを占める費用の一つです。各国のホテル料金の相場をまとめました。
ホテルの料金(2名1室/1人分料金) | |
---|---|
アジア(韓国・タイ・台湾など) | ・ゲストハウス・1つ星ホテル:約2,000円~5,000円 ・2つ星ホテル:5,000円~1万円 ・3つ星ホテル:1万円~2万円 ・4つ星ホテル:2万円~ |
ハワイ | ・ゲストハウス・1つ星ホテル:1万円~1.5万円 ・2つ星ホテル:1.5万円~2.5万円 ・3つ星ホテル:2.5万円~5万円 ・4つ星ホテル:5万円~ |
アメリカ本土 | ・ゲストハウス・1つ星ホテル:5千円~1万円 ・2つ星ホテル:1万円~3万円 ・3つ星ホテル:3万円~6万円 ・4つ星ホテル:6万円~ |
オセアニア | ・ゲストハウス・1つ星ホテル:5千円~1万円 ・2つ星ホテル:1万円~2万円 ・3つ星ホテル:2万円~4万円 ・4つ星ホテル:4万円~ |
ヨーロッパ | ・ゲストハウス・1つ星ホテル:5千円~1万円 ・2つ星ホテル:1万円~2万円 ・3つ星ホテル:2万円~4万円 ・4つ星ホテル:4万円~ |
アフリカ | ・ゲストハウス・1つ星ホテル:2千円~5千円 ・2つ星ホテル:5千円~1.5万円 ・3つ星ホテル:1.5万円~3万円 ・4つ星ホテル:3万円~6万円 |
中南米 | ・ゲストハウス・1つ星ホテル:3千円~7千円 ・2つ星ホテル:7千円~1.5万円 ・3つ星ホテル:1.5万円~3万円 ・4つ星ホテル:3万円~ |
航空券と同じように、ホテルの料金もハイシーズンは1~3割程度高くなります。そして、ホテルは、検索サイトより公式サイトから予約した方が安いケースも!
そのため検索サイトで安いホテルを見つけ、公式ページで料金をチェックするのがおすすめです。最近は、海外旅行でも、ホテルでなくAirbnbを利用する人が増えています。素泊まりでいい、できるだけ宿泊費を安くおさえたい人はホテルと一緒にAirbnbもチェックしてみましょう。
現地での交通費
海外旅行の際は、空港からホテルに向かったり、観光名所を周ったりと、現地の交通機関を使う機会も多いでしょう。海外旅行の費用を安くおさえるには、現地での交通手段を厳選し、安く使えるサービスを積極的に利用しましょう。
多くの国では、外国人観光客を対象に交通パスを提供しており、正規料金の1割程度安く交通機関を利用可能です。しかし、荷物が多い時や、遅い時間の利用、女性一人で利用する際は電車やバスの利用は快適とは言えません。そのため、近年は、配車サービスを利用する人が増えています。
特に、アジアとアメリカ本土、ハワイ、グアムでは、配車サービスが主な移動手段となりつつあります。
人気の配車サービス | |
---|---|
アジア | ・韓国:Kakao T(カカオタクシー)、TABA(タバ/ソウル) ・中国:DiDi(滴滴出行) ・東南アジア各国:Grab(グラブ) |
アメリカ本土・ハワイ・グアム | Uber(ウーバー)、Lyft(リフト) |
ヨーロッパ | Uber(ウーバー) |
配車アプリは、タクシーより安価で配車から支払いまでアプリでできるため、言葉の不安がある方も安心して利用できます。ただし、配車アプリを使う際は、ネットに接続している必要があります。海外旅行の日程が決まったら、一緒にポケットWi-Fiも予約しておくのがおすすめです!
スマホ通信費
海外旅行の費用を安くしたいなら、旅行中のスマホ通信費も節約しましょう。読者の方の中には「海外はフリーWi-Fiが普及しているのでは?」と思われた方もいるかもしれません。しかし、フリーWi-Fiの普及率が高い国であっても、郊外や野外の観光スポットは使えない場合がほとんどです。
ネットが使えないと、日本への連絡、緊急時に必要なリサーチ、地図アプリなどができず非常に不便です。そのため、海外滞在中は、ネットに接続する手段を確保するのはマスト!
海外でネットを使う手段には、ポケットWi-Fi、SIMカード、海外ローミングがあります。この中で、海外でのスマホ通信費用をもっとも安くおさえられるのはポケットWi-Fiです。
例として、台湾で「無制限プラン」を利用した場合の料金を比較してみましょう。
海外ローミング | SIMカード | ポケットWi-Fi | |
---|---|---|---|
料金(1日) | 2,980円 | 700円~ | 650円~ |
ポケットWi-Fiは通信費用が格安な上、1台で複数デバイスを接続できるため、現地でスマホ、タブレット、PCなどすべて同時に使えます。
「海外WiFiレンタルショップ」の端末なら、最大10デバイスまで同時接続可能で、家族やグループで海外旅行に行かれる方には最適でしょう。海外旅行に行くことが決まっていたら、同じ期間を入力するだけなのでまずは予約しておきましょう。
> 海外でもスイスイつながる!最新Wi-Fi端末を予約しておく
各種デバイスの海外での利用法については、下記から詳細記事をご覧になれます。
携帯・スマホ|パソコン・ノートPC|タブレットPC|スマートウォッチ・Apple Watch
※各種設定〜持ち込み方法等について、 クリックで詳細記事をご覧いただけます。
観光費用・食事代
海外旅行の最中は、観光名所を巡る予定の方も多いはずです。いくら旅行の費用を節約したいからと言って、せっかく海外に行って観光をしないと後悔が残る可能性があります。絶対行きたい、見たいと思っている観光名所はあきらめたくないもの。
安上りにするには、絶対外せない観光スポットを中心に、日帰りや無料で行けるスポットを周るとよいでしょう。また、ヨーロッパでは、学生や20代の人は無料・格安で入れる美術館やコンサートが多数。
各自治体が主催している無料イベントもあるため、上手にすれば、お金をあまりかけなくても楽しい旅行になるはずです。無料イベントは、各自治体のHPでチェックできますよ!
そして、食事もまた海外旅行の楽しみの一つ!しかし、物価の高騰や記録的な円安を受け、ほとんどの国では外食は日本より高いと感じる人が多いのが現実です。特に、観光客をターゲットにしたレストランは高額。イタリアでは普通のスパゲッティが、イギリスではフィッシュアンドチップスが3000円前後します。
一方、地元の人が行くようなお店であれば、約半分程度に抑えられますよ!市場やスーパーで食材を買ってホテルで食べれば、さらに食事代をおさえられるでしょう。一般的には、ディナーよりランチの方が安いため「ランチは奮発、ディナーは節約」がおすすめです!
海外旅行の費用を安く抑える際の3つのコツ【効果絶大!】
海外旅行の費用を安くおさえるポイントを内訳別に解説しました。ここでは、さらに掘り下げて、海外旅行の費用を安くするためのコツを解説します。
海外旅行の費用を安くするコツは以下の3つです。
- 航空券とホテルのパッケージやツアーを利用する
- 日本では無料でも「海外では有料」の物を把握しておく
- お得な現地の交通パスカードを活用する
それぞれ解説していきます。
航空券とホテルのパッケージやツアー利用する
海外旅行の費用を安く抑えるには、航空券とホテルのパッケージやツアーを上手に利用しましょう。航空券とホテルのパッケージは、それぞれ別に予約するよりお得な上、手配も1度でおすすめですよ!
例えば、台湾に2泊3日の旅行の場合、自分で航空券とホテルを手配すると最低5万円はかかります。しかし、HISなどの旅行代理店が提供するパッケージの中には3万円台の物も!ホテルは指定される場合が多いですが、通常は3つ星以上なため安心です。
ツアーは、航空券・ホテルの他に食事や観光スポットの入場などが含まれ、海外旅行の総額を安くおさえられます。食事の時間以外はフリータイムのツアーであれば、自由時間もキープでき安あがりかつ満足度の高い海外旅行が実現できるでしょう。
日本では無料でも「海外では有料」の物を把握しておく
渡航先によっては、日本では無料の物が有料になることもあります。あらかじめ予習しておけば、余分な出費をおさえられるでしょう。
- 飲食店で提供される水
- トイレ
- ホテルのWi-Fi
上記の3つは、海外では場所によっては有料です。ヨーロッパでは、飲食店の水はほぼ有料で、150円~500円程度かかります。トイレは、観光地や駅のトイレなどは、1回50円~150円かかる場所が多いため、モールやカフェなどで済ませておきましょう。
また、日本のホテルはWi-Fiが無料ですが、海外では共有エリアのみ無料、最初の1時間のみ無料などの場合も。無料だと思っていると、意外な出費に!Wi-Fiは、ホテルだけでなくカフェや空港も有料な国があるため、接続する前に確認しましょう。
そうしたケースを考えると、安いポケットWi-Fiを自分で準備しておいた方が結果的に安くなるでしょう。安い海外用Wi-Fiレンタルサービスについては、下記記事を参考にしてみてください。
お得な現地の交通パスカードを活用する
海外旅行の最中に移動が多い方は、現地の交通パスカードを利用すると交通費を安くおさえられますよ!
おすすめパスカード | ポイント | |
---|---|---|
韓国 | T-moneyカード ディスカバーソウルパス |
・現金購入より運賃がお得になる ・ソウル市内で人気がある観光場所の入場料が無料もしくは割引料金 |
台湾 | 悠遊カード | ・11回から20回の乗車で利用運賃の10%OFF |
アメリカ | メトロカード(NY) City Pass(サンフランシスコ) |
・どこまで乗っても一律2.9ドル ・3日間ケーブルカー・バス乗り放題 |
ヨーロッパ | ユーレイルパス | ・定額で鉄道電車乗り放題 ・国を跨いでの利用も可 |
上記のように、交通パスカードは、交通費が安くなるだけでなく観光地の入場料金がお得になるものも。数千円以上節約できる可能性もあるため上手に利用したいですね!
海外旅行費用を安く抑える際の3つの注意点【格安のつもりが…】
海外旅行の費用を少しでも安くおさえたいと思うのは当然のことです。しかし、海外旅行は安く行けても安全に楽しめなければ意味がありません。
そこで最後に、海外旅行をする際の注意点も解説します。安くするポイントやコツと一緒に実践すれば、きっと充実した海外旅行を楽しめるでしょう。海外旅行をする際の注意点は以下の3点です。
- 宿泊先は料金だけでなく安全性もチェックする
- ぼったくりに注意する
- デバイスのローミングをオフにしておく
それぞれ解説していきます。
宿泊先は料金だけでなく安全性もチェックする
宿泊先を決める時は、どうしても料金を重視しがちです。しかし、安心して滞在するために安さだけでなく安全性もチェックしましょう。
- 立地
- 深夜のチェックインの対応
料金安いホテルやゲストハウスは、駅からのアクセスが悪かったり治安が悪いエリアにあることが多いため注意が必要です。また、安い宿泊施設は、チェックインが深夜(通常は22時以降)の場合、無人チェックインになる可能性があり、鍵が開かない、暗唱番号が違うなどのトラブルに見舞われることも。
一人旅や女性だけの旅の場合は、特に安全性にも着目しましょう。さらに、防犯グッズも携帯するとより安心ですよ!
ぼったくりに注意する
海外は日本に比べて、ぼったくりの発生率が高い国が多数。ぼったくりにあってしまうと、せっかく旅行費用を節約しても水の泡です。
- 無許可のタクシー(白タク)
- 強引な客引き
- 押し売り
- 写真撮影
無許可のタクシーは、法外な料金を請求するだけでなく、提携のぼったくり店に連れて行かれ高額請求される可能性も。屋台や市場では、味見を促され食べたら料金を請求してくる悪質な押し売りもいるため注意が必要です。
また、観光地では外国人を狙って、勝手に写真を撮影し1万円以上で売りつける人も。相手が言っていることがわからない場合は、翻訳アプリを使うとよいでしょう。
デバイスのローミングをオフにしておく
海外旅行に行く前には、各デバイスのローミングをオフにしておきましょう。ローミングがオンになっていると、Wi-Fiが不安定になった時などに、意図せず海外ローミングが作動してしまうことがあります。
海外ローミングは非常に高額なため、帰国後に高額請求が来てしまう可能性も!
au | 1日使い放題最大2,980円 >> auの海外プラン詳細はこちら |
---|---|
ドコモ | 1日使い放題最大2,980円 >> ドコモの海外プラン詳細はこちら |
ソフトバンク | 1日使い放題最大2,980円 >> ソフトバンクの海外プラン詳細はこちら |
楽天モバイル | 2GBまでは無料(以後1GBのリチャージに500円) >> 楽天モバイルの海外プラン詳細はこちら |
デバイスのローミングをオフにした上で、アプリなどの自動更新もオフにしておくと安心です。
海外旅行は工夫次第で安くなる!費用節約分で現地体験を充実させよう!
高額になりがちな海外旅行ですが、工夫次第で数万円以上安くなります。チケット、ホテル、現地での交通手段、食費など海外旅行の費用を安くするポイントは多数!
さらに海外旅行の費用を安くおさえるには、現地でのネット費用も節約しましょう。
海外WiFiレンタルショップは、通信料金が業界最安値!その上、1台で最大10デバイスまで同時接続できコスパも抜群です。家族旅行やグループ旅行で1台レンタルすれば、一人当たりのネット費用が格安に!
また、海外WiFiレンタルショップは、受け取り・返却の際の送料・手数料が0円!海外旅行の費用を少しでも安く抑えたい方には最適です!海外旅行の予定が決まったら、海外WiFiレンタルショップで、ポケットWi-Fiの予約をしましょう。
お申し込み前に料金ををシミュレーションできますので、ぜひお気軽にご利用ください。
海外旅行の費用を安く抑える方法に関するよくある質問
-
Q海外旅行は工夫次第でどれくらい安くなる?
A3泊4日の海外旅行でも1~2万円安くおさえられます。2週間以上の旅行であれば10万円前後の節約も可能でしょう。
-
Q海外旅行で節約できるポイントは?
A航空券とホテルを厳選することで大幅な節約が可能です。ネット費用もポケットWi-Fiを利用すれば、海外ローミングの3分の1程度までおさえられますよ!
-
Q安く海外旅行に行く際の注意点は?
A安さだけでなく安全性も重視しましょう。また、日本では無料でも海外では有料の物もあるためしっかり予習して思わぬ出費を予防したいものです。
【1台で135ヵ国対応】海外行くなら
「海外WiFiレンタルショップ」にお任せ!
TOPへ戻る ▲