JAL国際線の機内Wi-Fiは使える?利用可能なラウンジや基本情報についても解説!
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今回は、近年国際線の拡大により乗客数を順調に伸ばしている「JAL(日本航空)」の、国際線のWi-Fiサービスについて徹底解説していきます。
2024年の10月から国際線の全クラスで無料化された機内Wi-Fiサービスについて、詳しく知りたい人もいるのではないでしょうか。
JAL国際線の機内Wi-FiやJAL搭乗者が利用できるWi-Fi完備のラウンジ、あわせてフライト情報などの基本情報や利用時の注意点についても紹介していきます。
JAL国際線での渡航予定がある人は、ぜひ参考にしてください。
JAL国際線の機内Wi-Fiサービス【無料で使える?】
JALの国際線は、コードシェア便を除く全線で機内Wi-Fiサービスが利用可能です。
ファーストクラスとビジネスクラスでは時間無制限で無料提供されており、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスでも1時間無料で提供されています。
プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスで1時間を超えて使いたい場合は、下記のプランも購入可能です。
通常料金 | JALカード料金 | |
---|---|---|
3時間プラン | 14.40USD | 12.95USD |
フライトプラン(24時間) | 18.80USD | 16.80USD |
支払い方法は基本的にクレジット決済ですが、Panasonic Avionics社の機内Wi-Fiでは、PayPal決済も選択できます。
JALカード料金は、下記のカードでの支払いが対象の割引料金です。
- JALカード
- JAL Pay(JAL Payプリペイドカード / バーチャルカード)
- JAL USA CARD
- JAL・上海浦東発展銀行クレジットカード
機内Wi-Fiは、離陸の約5分後から着陸の約5分前まで接続できます。
JALの機内Wi-Fiの利用手順
JALの機内Wi-Fiの利用手順について紹介します。利用手順は搭載している機内Wi-Fiによって若干異なりますが、大きな違いはありません。
- Panasonic Avionics社…A350・787・767・777機材
- Intelsat社…737機材
Panasonic Avionics社の機内Wi-Fiの利用手順は、以下のとおりです。
- デバイスの「機内モード」をオンにして「Wi-Fi」をオンにする
- Wi-Fiのネットワークから「Japan Airlines」を選択
- 使用デバイスのブラウザでポータルサイトのトップページを表示する
- 画面右上の「衛星接続中」を確認して「インターネットに接続する」をタップ
- 希望のプランを選択して購入ボタンをタップ
- 「アカウント登録」または「ゲストとして続ける」を選択して必要情報を登録
- 支払い方法を選択して必要事項を入力(無料プランは非表示)
接続が完了すると、画面に機内Wi-Fiの残り利用時間が表示されます。プロモーションコードを持っている場合は、プランの選択画面にある「プロモーションコードの利用」から手続きを進めてください。
JAL機内のWi-Fi以外のサービスは利用できる?
JAL機内で利用できるオンラインサービスは、機内Wi-Fiサービスのみです。
JALの航空機内では、ドアが閉まった時から着陸後の滑走が終了するまで、作動時に通信用の電波を発するデバイスは使用できません。
個人で用意したポケットWi-Fiも、飛行機外の設備と通信してしまうため使用不可です。
機内では、スマホなどは電波を発しない状態にする必要があるため、電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
JALの国際線利用が使えるラウンジ【Wi-Fi完備で快適】
JALの国際線を利用する人は、搭乗クラスや会員ステイタスの利用基準を満たせば、無料Wi-Fiサービスを提供している直営ラウンジや、海外の提携ラウンジが利用できます。
JALの国際線で利用できる直営ラウンジは、以下のとおりです。
JAL直営ラウンジ | 所在空港 |
---|---|
JALファーストクラスラウンジ | 羽田国際空港 成田国際空港 フランクフルト空港 |
サクララウンジ | 羽田国際空港 成田国際空港 中部国際空港 フランクフルト空港 スワンナプーム国際空港 ダニエル.K.イノウエ国際空港 ニノイ・アキノ国際空港 |
この他、JALの就航都市の空港には提携ラウンジがあり、こちらも利用基準を満たせば利用できます。就航都市については後述するので、そちらを参考にしてください。
なお、サクララウンジは利用基準を満たしていなくても、有料利用(6,000〜8,250円)ができます。出国前に食事などをしながら、ゆったりインターネットを楽しみたい人は活用してみてください。
JAL直営ラウンジの搭乗クラスの利用基準
JALの直営ラウンジの、搭乗クラス別の利用基準は以下のとおりです。
利用基準(搭乗クラス) | |
---|---|
JALファーストクラスラウンジ | ファーストクラス |
サクララウンジ | ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラス(Flex Y運賃) |
ただし、成田空港と羽田空港のサクララウンジは、下記の条件下のプレミアムエコノミークラスでは利用できません。
- 空港当日アップグレードによる搭乗
- 他社運航のコードシェア便の搭乗
また、ソウルとグアム行きのエコノミークラス(Flex Y運賃)も、成田空港や羽田空港のサクララウンジは利用できないので注意しましょう。
海外の提携ラウンジに関しては、空港のラウンジごとで利用基準が異なるため、JALのHPで確認してみてください。
JAL国際線の基本情報【フライト・Wi-Fi・マイレージなど】
ANAと日本の航空会社のトップシェアを二分する、「JAL」の基本情報について紹介していきます。
JALについて
JAL(日本航空株式会社)は、国内線と国内線で共に70年以上と、日本国内で最も長い歴史を持つ航空会社です。1951年に国内の定期旅客運航を開始し、1954年に国際線の運航を開始しました。
2002年には日本エアシステムと経営統合し、2007年には国際的な航空連合の1つである「ワンワールド」に加盟しています。国際線は羽田空港を最大のハブ空港に、国内4つの空港からコードシェア便を除いて、18ヵ国37都市に就航(2025年5月時点)。
国際線では2012年から機内Wi-Fiサービスを開始し、2024年10月より、一部無料でサービスが利用できるようになりました。
日本から海外への就航便
JAL国際線の、2025年3月30日〜10月25日までの海外への就航都市は以下のとおりです。
就航地域 | 日本の発着空港 | 就航都市(直行便) |
---|---|---|
ハワイ・グアム | 成田 | ホノルル・グアム |
羽田・中部・関西 | ホノルル | |
北米 | 成田 | ボストン・ロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトル・サンディエゴ・シカゴ・ダラス・バンクーバー |
羽田 | ロサンゼルス・サンフランシスコ・シカゴ・ダラス・ニューヨーク | |
関西 | ロサンゼルス | |
欧州・中東 | 成田 | フランクフルト |
羽田 | ロンドン・パリ・ヘルシンキ・ドーハ | |
オセアニア | 成田 | メルボルン |
羽田 | シドニー | |
東南アジア・南アジア | 成田 | シンガポール・クアラルンプール・ジャカルタ・マニラ・ハノイ・ホーチミンシティ・バンコク・ベンガルール |
羽田 | シンガポール・マニラ・ホーチミンシティ・バンコク・デリー | |
関西 | バンコク | |
東アジア | 成田 | 香港・台北(桃園)・北京・上海(浦東) |
羽田 | 北京・上海(虹橋・浦東)・広州・大連・香港・台北(松山)・ソウル(金浦) | |
関西 | 上海(浦東) | |
中部 | 天津・台北(桃園) |
ロシア便は近年の情勢により、2025年5月時点では運休しています。
また、成田空港からの「北京」と「上海(浦東)」への路線は、JALの子会社「スプリング・ジャパン(LCC)」の機材と乗員による運航です。機内Wi-Fiの利用を考えている人は注意してください。
JALの実績・評価
JALは、2000年代から、オンタイム・パフォーマンス・アワードやグッドデザイン賞など、数多くの賞を受賞している実績のある航空会社です。
近年では下記の賞を受賞しています。
- APEX WORLD CLASS(4年連続受賞)
- APEX WORLD CLASS LOUNGE 2025
- APEX BEST Wi-Fi in Eastern Asia(2024年※6期連続)
- SKYTRAX 5スター(2025年※8年連続)
- SKYTRAX ワールド・ベスト・プレミアムエコノミークラス(2024年)
- SKYTRAX ベスト・エコノミークラス・エアラインシート(2024年※7期連続)
2017年から始まった機内Wi-Fiの表彰では6期連続の受賞で、アジアでは最多受賞となりました。
JALの座席の種類(クラス)
JALの国際線では、座席のクラスは以下の4つに分類されます。
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミークラス
- エコノミークラス
JALは、ファーストクラスやビジネスクラスが快適なのはもちろん、エコノミークラスが世界的に評価されているのも大きな強みです。
航空機によってシートスペックは厳密に異なりますが、A350-1000では全席で電源コンセントとUSBポートが使えます。機内Wi-Fiと併用すれば、渡航中も快適にインターネットを楽しめるでしょう。
JALのマイレージ
「JALマイレージバンク」は、日本の航空会社で最も早く始まったマイレージサービスで、貯めたマイルを無料航空券やクーポンなどと交換できるサービスです。会員になると、JALグループおよびワンワールド加盟航空会社への搭乗や、買い物でマイルを加算できます。
入会費や年会費は、クレジット機能付きや一部の提携社サービス付きのカードを除いて、無料です。航空券以外では、2000マイルで国際線機内Wi-Fiフライトプランとも交換が可能。
また、FLY ON / JGC会員の人(JMBクリスタル会員は対象外)は、一部の直営および提携ラウンジが利用可能な同行者ラウンジクーポンとも交換できます。
JAL国際線を利用する際の注意点【Wi-Fiの準備は必要?】
JAL国際線の機内Wi-Fiサービスは、必ずしも機内で快適なネット利用が確約されているわけではありません。利用の際は、以下の点に注意しましょう。
- 通信容量に限りがあるため動画視聴や音声通話およびビデオ通話は利用不可
- アクセスが集中すると接続が不安定になる場合がある
- 安全上や特別な理由によりサービスの提供が中止される場合がある
- 公衆Wi-Fiと同様に通信傍受や不正アクセスのリスクがある
など
また、北極周辺の高緯度の地域では、衛星との通信が困難なエリアがあります。ヨーロッパ行き北回り便では、離陸後およそ6〜10時間の間、ネット接続できない時間帯が発生する点に注意してください。
渡航先での通信手段を準備しておく
海外でインターネットを活用したい人は、渡航先での通信手段も準備しておきましょう。
海外では、空港や街中にWi-Fiスポットが整備されている国も多いですが、フリーWi-Fiは必ずしもスムーズに活用できるとは限りません。特に空港は多くの人が利用するため、回線の混雑により接続が不安定になりがちです。
現地到着後は、移動手段の確認や現地の人との連絡など、ネット利用が必要になる場面が多くあります。到着後にスムーズに行動できるよう、日本で事前にポケットWi-Fiなどを手配しておいてください。
JAL国際線は機内Wi-Fiが無料!現地のネット手段も忘れずに!
海外へ渡航する際に、機内でインターネットを利用したい人は、JALの国際線を活用してみましょう。搭乗クラスによって利用時間に制限はつくものの、JALの国際線なら全線で0円から機内Wi-Fiが使えます。
また、JAL国際線の搭乗者は、運賃や渡航先などの制約はありますが、エコノミークラスからWi-Fiを備えたサクララウンジの利用が可能です。
JAL国際線を利用する際は、渡航先でのネット環境の準備もお忘れなく。ネット環境を用意しておけば、現地到着後からスムーズかつ快適にネット利用ができます。
通信手段は、申し込みや設定が簡単で、いつでもどこでも使えるポケットWi-Fiがおすすめ。電源OFFの日は通信料0円サービスの海外WiFiレンタルショップなら、現地での通信費も抑えられるので、海外渡航の際はぜひご利用ください。
JAL 国際線Wi-Fiに関するよくある質問
-
QJAL国際線のWi-Fiは無料ですか?
Aファーストクラスとビジネスクラスでは時間無制限で無料提供されており、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスでも1時間無料で提供されています。
-
QJALのラウンジではWi-Fiが提供されていますか?
A搭乗クラスや会員ステイタスの利用基準を満たせば、無料Wi-Fiサービスを提供している直営ラウンジや、海外の提携ラウンジが利用できます。
-
QJAL国際線の機内Wi-Fiの使い方を教えてください。
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