Saily(セイリー)のeSIM口コミ評判徹底リサーチ【体験談まとめ】

この記事では、Saily(セイリー）の口コミや評判を徹底的に検証していきます。

「Saily」は手軽さとリーズナブルな料金でこの数年高い人気を誇るeSIMです。海外に渡航予定のある方の中には、Sailyを検討中の方もいらっしゃるはずです。本記事では、Sailyの口コミや評判を検証しつつ、料金、メリット、デメリット、利便性について詳しく解説します。

記事後半では、Sailyがおすすめの人や、海外で使用する際の注意点、他のおすすめサービスなどのお役立ち情報もご紹介。Sailyについて詳しく知りたい方、海外でWi-Fiをお得に使いたい方は必読ですよ！

Saily(セイリー)の基本情報【口コミ・評判を紹介の前に】

Sailyを口コミをご紹介する前に、まずは、Sailyがどのようなサービスなのかを、わかりやすく解説します。

Saily（eSIM)について

Sailyの基本情報を表にまとめましたので、まずは以下をご覧ください。

※2025年11月13日現在のレートで計算しています。

SailyはVPNで有名な米国の企業が運営するeSIM

Sailyは、世界的に有名なVPNサービス「NordVPN」を運営している米国企業「Peakstar Technologies Inc」が提供しているeSIMです。世界の200以上の国とエリアに対応しており、申し込みから渡航先での利用まですべてネットで完結します。

渡航スケジュールが変更になった場合でも、簡単に国やエリアを追加できるのも人気の理由です。

Sailyの料金について

※2025年11月13日現在のレートで計算しています。

Sailyは料金がリーズナブルなことで人気なeSIMです。しかし、上記はあくまで1GBの料金です。滞在中にリミットに達すると、その度に追加購入をして、結果的に料金がかさむ可能性も。

Saily（セイリー）の口コミ・評判を徹底リサーチ！

ここでは、Sailyの口コミ・評判をご紹介していきます。

料金が安い

Sailyは、料金が安いという口コミが多数見られます。

あと10日ほど旅を続けないといえかいので、新しいeSIMを購入した。Sailyというヤツ。30日5GBで10ドル。エラい安いなあ。（引用：X）

eSIMはデータを購入するだけなため、SIMカードより安価です。Sailyはプランによっては現地の格安SIMカードより安価になります。

設定が容易で使いやすい

ネット上には、Sailyは設定が簡単で使いやすいという口コミも多数あります。

自宅で設定して、いいタイミングで起動させるだけで使用できます（自分の場合、かかった時間はほんの2、3分のみ）（引用：Saily公式）

eSIMの中には、メールで認証したり面倒な設定があるサービスもあり難しく感じてしまうことも。Sailyは、アプリをインストールするだけで簡単に使えるのも人気の理由です。

信頼性が高く安心して使える

Sailyは、信頼性が高く安心して使えると評価する人も多数。

イギリスで使えました
最安値というわけではないですが、提供元がNordVPNという事で信頼性を優先して、使いました。（引用：App Store）

Sailyの運営元は、世界的に有名な「Nord VPN」を提供している企業です。軍事レベルと言われるほどセキュリティレベルが高いため、安全性に関して不安な方も安心して使用できるでしょう。

サポートが充実している

Sailyの口コミには、手厚いサポートに満足している声も多く見られます。

Sailyはヘルプでチャットで相談にのってくれるので、始めての私でも、何とコネクトすることができ、一度つながってからは、トラブルなく使用できました。
対応が早く、また、日本語で入力して相談できたのもよかったです。（引用：Google Play）

Sailyは米国企業が運営していますが、24時間日本語のサポートを受けられます。渡航先でつながらない時も日本語で相談できるため、初めてeSIMを使う方も安心です。

Saily（セイリー）を利用する4つのメリット

Sailyは、口コミ評価が高い優良サービスです。ここでは、Sailyを利用するメリットを解説します。

Sailyを利用するメリットは以下です。

1. プランが豊富
2. 好きな時に容量を追加チャージできる
3. セキュリティが強固
4. VPNに対応している

それぞれ解説していきます。

プランが豊富

Sailyはプランが豊富で、滞在日数や使用予定の通信量にあわせて選べます。

例として、韓国で利用する際のプランをご紹介します。

Sailyは上記のようにプランが豊富ですが、海外渡航者に人気の「無制限プラン」はありません。

ちなみに、一般的に海外滞在中はネットを使う機会が増えがちです。日本にいる感覚でネットを使いたい方は、無制限プランのあるサービスも検討しましょう。

神コスパを謳っているeSIM「Holafly(オラフライ)」は無制限プランが1日890円となっています。

関連記事▼

Holafly（オラフライ）eSIMの評判は？口コミでわかる料金・評判｜中国でもLINEが使える理由

この記事では、Holafly(オラフライ)の口コミ・評判や料金サービスを徹底検証していきます。 海外に渡航予定のある方の中には、現地でネットに接続する手段としてオラフライを検討中の方もいるはずです。本記事では、オラフライ…

好きな時に容量を追加チャージできる

Sailyはスマホのアプリから、好きな時に好きな容量を簡単に追加チャージできます。滞在中に、通信量の80％を消費すると通知が来るため、リミットに達する前にチャージができますよ！

セキュリティが強固

Sailyは、世界的に有名なセキュリティ企業が運営しており、広告ブロック機能や、悪意のあるサイトやトラッカーをブロックするウェブ保護機能が搭載されています。

eSIMのセキュリティ脆弱性が気になっている方も安心して使えるでしょう。

VPNに対応している

SailyのeSIMはVPNに対応しています。VPNとは、仮想ネットワークセキュリティのことで、使用すると匿名性とセキュリティが高まります。またVPNは、中国などネット検閲が行われている国で、自由にネットを使うためにもマスト！

Sailyを中国で利用するとサーバーが香港のものになるため、中国ではアクセスが制限されている、Google、LINE、Facebook、Instagram、YouTubeなどのサービスを利用できるようになります。

中国のネット事情について詳しく知りたい方は、下記記事もご覧ください。

関連記事▼

中国のWi-Fi事情は？空港・ホテル〜観光スポットの通信環境まとめ【お得なネット接続方法も】

今回は、中国のインターネット・Wi-Fi事情について解説します。 海外旅行や出張に行く際に注意しなければならないのが、インターネット・Wi-Fi事情です。 中国でのネット利用は日本異なり、インターネット規制が厳しい国。そ…

Saily（eSIM）にはデメリットはある？【口コミだけではわからない生の声も】

読者の方の中には「Sailyにデメリットはないの？」と気になっている方もいるはず！ここでは、Sailyにはデメリットはないのかを検証しつつ、実際に使ってみた際の体験談もご紹介していきます。

1. eSIMをダウンロードしたデバイスにしか使えない
2. 場所によって繋がりにくいこともある
3. 通話・SMSは利用不可
4. 無制限プランがない

それぞれ詳しく解説します。

eSIMをダウンロードしたデバイスにしか使えない

SailyはeSIMをデバイスにダウンロードして使うため、eSIMに対応していないデバイスでは使えません。テザリングすればネットに接続できるものの、ダウンロードしたデバイスのバッテリーの消耗が早くなります。

筆者は、SailyのeSIMをダウンロードしたスマホと、タブレットをテザリングして使いましたが、バッテリーの消耗がはやい上、通信速度が下がり、途切れがちになる場面もありました。

特に、複数のデバイスを同時にネットに接続したい方はWi-Fiの方がコスパ良好です。

海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiは、1台で最大10デバイスも同時接続できる最新機種。操作も簡単で、家族旅行や、グループ旅行にもぴったりですよ！

ポケットWi-Fiなら、1台の端末だけでスマホ、タブレット、PCがネット接続可能！現地で複数デバイスを使ったり、家族旅行で全員がそれぞれスマホ、タブレット、ゲームなどを使ってもかかる料金は端末1台分のみ！フライトの予定が決まっていたら、同じ期間で予約できるのでまずは申し込んでおきましょう。

とにかくお得！格安ポケットWi-Fi端末を予約しておく＞＞

各種デバイスの海外での利用法については、下記から詳細記事をご覧になれます。

💻各種デバイスは海外渡航時どうする？📱

携帯・スマホ｜パソコン・ノートPC｜タブレットPC｜スマートウォッチ・Apple Watch

※機内への持ち込み・現地での使用等について、 上のデバイス名をクリックするとそれぞれ詳細ご覧いただけます。

 

場所によっては繋がりにくいこともある

Saily（セイリー）は、場所によってつながりにくいこともあります。eSIMは現地の通信業者のネットワークを利用する仕組みです。そのため、通信業者のネットワークが弱い場所では接続が途切れがちです。

海外の国の中には、日本に比べてネット環境が整っていない国も多数あります。欧州の古い建物やホテル、アジアの地方都市などではネットが繋がりにくいことがあることは覚えておきましょう。

各国の最新Wi-Fi事情は、下記を参考にしてください。

通話・SMSは利用不可

SailyのeSIMは、モバイルデータ回線専用のため、電話番号が付帯せず通話とSMSは利用できません。現地の電話番号が欲しい方にとってはデメリットになり得ます。ただし、日本のSIMを挿れた状態のままで使えるため、日本のSIMカードでの通話・SMSは可能です。

無制限プランがない

Sailyはプランが豊富ですが無制限プランはありません。そのため、ネットを使う頻度によっては、すぐに容量がなくなり追加購入をすることになります。

筆者はスペインに3日滞在予定で「1GBプラン」を購入しましたが、ナビと移動中の動画視聴で通信量がかさんだせいか、初日にほぼ使い切ってしまいました。結果的に、滞在中1GBを2回追加購入することに。日本で通信量を気にしてネットを使う方は少ないかもしれませんが、1GBでできることはかなり限定的です。

LINEやメールのチェック程度であれば、1GBでも十分でしょう。しかし、海外では検索したり、地図アプリを使ったりと、日本にいる時以上にネットを使う機会は増えるもの。

日本にいるように常時ネットに接続するには、無制限プランがリーズナブルなポケットWi-Fiも検討しましょう。

関連記事▼

海外用Wi-Fiで選ぶべき容量プランは？必須のギガ数〜通信量の節約方法まで徹底解説

この記事では、海外でレンタルWi-Fiを使う際に必要とされるデータ通信量や、容量プランの選び方について徹底的に解説します。 海外渡航のマストアイテムと言われるポケットWi-Fiですが、各社複数のデータ容量プランを用意して…

Saily（セイリー)のeSIMがおすすめな人はどんな人？【口コミ通り満足】

以下の方はSailyを利用をすると口コミ評判のように満足できるでしょう。

1. 出発まで時間的な余裕がない
2. 現地でのネット利用が最小限
3. セキュリティを強化したい
4. 現地ではスマホしか使わない

Sailyは、物理的な受け渡しが不要で申し込みから利用まですべてアプリで完結するため、急な出張などで時間的余裕がない方に最適です。そして、Sailyは無制限プランがないため、現地ではLINEとメールのチェック程度の方であれば、ネット費用の節約が可能！

また、SailyはVPN機能や広告ブロックなどセキュリティ機能が充実しているため、安全にネットを使いたい方には最適です。

複数デバイスを使う予定のある方や、家族、グループ旅行の方は、複数デバイスに同時接続できるポケットWi-Fiの方がお得です。リーズナブルなポケットWi-Fiをお探しなら、ぜひ下記記事を参考にしてみてください。

関連記事▼

料金が安い海外用Wi-Fiレンタルおすすめ3選【格安サービスをさらに安く使うコツも】

この記事では、安い海外用Wi-Fiレンタルサービスを厳選して3社ご紹介します。 海外に渡航する際のマストアイテムであるポケットWi-Fi。しかし、海外滞在は何かと出費も多いだけに、ネット費用はなるべく安く抑えたいものです…

Saily（eSIM）は口コミ評判良好のeSIM！さらにお得にネットを使うなら

Sailyは、利便性の高さとリーズナブルな料金で口コミ評判が良好なeSIMです。しかし、さらにお得に海外でネットを使うなら、ぜひ海外WiFiレンタルショップもご検討ください。

海外WiFiレンタルショップは、料金が格安設定な上、電源を入れない日は通信費がかからないシステムです。

また、1台で最大10デバイスまで同時にネットに接続できるため、デバイス一台あたりのコストパフォーマンスは業界トップクラス。滞在中に複数デバイスを使う方や、家族や友人と渡航される方ににも最適です。

お申込み前は、HPから料金シミュレーションができますので、まずはお気軽にご利用ください。

総額料金をシミュレーションしてみる＞＞