上海の空港経由での渡航や乗り継ぎに！おすすめのWi-Fiレンタル3選【格安で便利なサービスも】

この記事では上海の空港(浦東・虹橋)経由で海外渡航する方に向けに、おすすめWi-Fiレンタルサービスを紹介します。

上海には2つの空港「上海浦東国際空港」「上海虹橋国際空港」があります。どちらも日本から上海への渡航や、各国への乗り継ぎとしてもよく利用されています。

2つの空港を経由した渡航でも必需品のWi-Fiレンタルですが、種類が多すぎてどんなサービスを選んだらよいか迷ってしまうでしょう。

そのため、今回は上海の空港経由して渡航する際に、おすすめのポケットWi-Fiの受け取りや返却などに対応したサービスを紹介します。また、レンタル業者を選ぶコツや上海の空港のWi-Fi事情も解説するので、最後までご覧になって、参考にしてください。

上海の空港でポケットWi-Fiはレンタルできる？【受け取り時の注意点も】

上海の空港で受け取れる、日本のレンタル業者はほとんどありません。そのため、日本にいる間に空港や自宅・コンビニなどでWi-Fi端末を受け取っておく必要があります。

もし、上海の空港で受け取れるレンタルサービスを探すなら、現地のレンタル業者かサクラモバイルです。サクラモバイルは、現地の通信業者「游伴伴(ユウバンバン)」と提携した独自のネット回線を提供しています。サクラモバイルのサービスは次のような内容です。

容量は無制限のみのシンプルプランで、格安で利用できます。しかし、対応国が50カ国ほどと限定的で、空港受け取りも限られた場所でしか対応していません。また、海外のWi-Fiレンタルを利用する際は、デポジット(保証金)を支払う必要もあります。日本の空港などで受け取っておき、機内に持ち込むのが無難でしょう。

現地空港での受け取りについては、次のような点に注意しましょう。

1.ピークシーズンなど在庫がないと利用できない

現地で受け取れるサービスであっても、在庫がないと利用できません。

実際に現地で受け取れるサービスでネット予約を試みたところ、どの期間も中国現地での受け取りは「在庫なし」となっており、申し込みできませんでした。

また、現地受け取りの場合は当日予約も可能ですが、在庫がなければレンタルできませんし、本当に利用できるかどうかもわからない状態で現地へ行くのは非常に不安です。

上海空港で確実にネットを使えるようにするなら、日本のWi-Fiレンタルを早めに申し込みして、受け取れるよう予約しておくのがおすすめです。

2.現地で返却し忘れた場合は余計な費用がかかる

現地受け取りは現地返却が基本です。指定された場所で、指定された時間内で返却しないといけません。

通常、カウンター受付は24時間営業ではなく、早朝や深夜に対応していないケースがほとんどです。

上海浦東国際空港の返却受付時間は最長でも6時から25時30分まで。上海の空港では3箇所のみ対応で、さらに受取と返却場所が異なるケースもあります。

そのため、場所を探すのに時間がかかったり、疲れてつい返しそびれたりするケースも考えられるでしょう。その場合、高額な費用が発生します。

• レンタルの延長料金
• Wi-Fi機器返却にかかる上海への送料

このように受取や返却も自由に選択できないので、注意しましょう。

3.現地スタッフは中国語のみでやり取りのハードルが高い

上海空港のカウンターでは基本は中国語のみで、日本語対応していません。受け取りがスムーズなら問題ありませんが、質問したりトラブルが発生したりすると、言葉が通じずに手間がかかってしまいます。また、日本人スタッフのように、丁寧に対応してくれるとは限らないため、イライラしたり不安になったりすることも多いでしょう。

現地のカウンターは提携しているサービス名で表記されているため、わからなかったり迷ったりする可能性もあるので、場所を確認しておきましょう。

このような理由で、現地の空港で受け取るよりも日本でWi-Fiを準備していくのほうが手間がかからず安心です。次のような便利な受け取りができるサービスを利用しましょう。

• 出発前に日本の空港で当日受け取れるWi−Fiレンタルサービス
• 自宅や職場近くなど立ち寄りやすい場所で受け取れるサービス

次から具体的なおすすめのサービスを紹介します。

上海の空港経由での渡航におすすめのWi-Fiレンタルサービス3選

上海の空港を経由して渡航するなら、料金が安く、日本の空港で受け取れるサービスがおすすめです。

それぞれのサービスについて詳しく解説します。

海外WiFiレンタルショップ

上海滞在で安くWi-Fiを利用するなら、料金が安い「海外WiFiレンタルショップ」がおすすめです。

上海では日本以上にネットを使う機会が増えるため、大容量でも安い料金を選ぶのが重要です。海外WiFiレンタルショップなら、無制限プランでは1,120円/日で、さらにルーターの電源をオフにしておけば、その日の通信費が0円を実施中！通常は電源をオフにしても1日分の通信費が全額課金されますが、使い方次第でコストを抑えられるお得なサービスです。

また、コンビニ受け取りやポスト返却に対応しているため、便利なサービスと言えます。コンビニなら自宅近くや空港など選択肢が多く、時間の融通も効きやすいでしょう。ポスト返却なら、帰国後空港のポストへ投函すれば、返し忘れもありません。

最近は、スマホだけではなく、個人で2台以上の端末を海外へ持って行く人が増えています。最大10台と接続台数が多ければ、1人で複数台利用できるだけではなく、友達や家族とのシェアも余裕を持って楽しめるでしょう。

>> 海外で10台つなげるポケットWi-Fi端末を予約しておく

各種デバイスの海外での利用法については、下記から詳細記事をご覧になれます。

上記のようにお得に使えるサービスを選びましょう。

グローバルWiFi

グローバルWiFiは128カ国の国や地域に対応しています。多くの国の現地の回線を利用しているため、安定した通信環境が楽しめます。

グローバルWiFiの特徴は、日本の多くの空港での受け取りに対応していること。関西や羽田などといった主要な空港の他にも、熊本や新潟などの地方の空港でも利用できます。さらに、空港カウンターがある箇所なら当日の申し込みも可能。電話だけではなくLINEを使った24時間365日のサポータ体制も好評です。

WiFiBOX

WiFi BOXは非対人型のサービスで、待ち時間がなくスマホで受け取りから返却まで完結できます。

専用BOXは全国に300箇所と設置されており、どこでも利用しやすさがあります。また、レンタル端末はルーターのみと持ち運びも簡単。ルーターはモバイルバッテリーの代わりにもなる、優れた端末です。

上海の空港経由で渡航する際に利用するWi-Fiレンタルの選び方4選

上海や海外で使えるレンタルWi-Fiは複数あるため、どれを選べばよいか分かりづらいもの。次のようなポイントで比較しましょう。

1. 総額が安い
2. 受け取りや返却しやすい
3. VPN対応や規制を受けないネット回線を利用できる
4. サポート体制が充実している

詳しく解説します。

総額が安い

海外用のWi-Fiレンタルサービスは、各業者によって利用料金が異なります。1日あたりの利用料金ではそれほど変わらない金額も、総額で比較すると倍以上の差が出ることも。

下記はおすすめのサービスを、無制限プランを使って①上海に3日間滞在した場合と、②7日間滞在した時の料金を比較しています。

上記で最も安い料金なの、海外WiFiレンタルショップです。グローバルWiFiと比べると、その差額は2倍以上！3日間では4,000ほどの差額、7日間だと9,450円もの差になります。
さらに、「電源オフの日は通信費がかからない」ため、使い方によってはもっと安くなり、お得に利用できるでしょう。

このように、選ぶサービスによって利用料金にかなりの違いが出るため、しっかり比較して安いレンタル業者を選びましょう。

>> とにかく安い海外WiFiレンタルショップの端末を予約しておく（渡航期間を入力）

受け取りや返却がしやすい

レンタルサービスを選ぶうえで、受け取りや返却のしやすさも重要なポイントです。受け取りに手間がかかれば、時間がなくて焦ってしまう、タイミングが合わずにハラハラして落ち着かない、などのデメリットが生じます。

また、返却し忘れると延長料金がかかり、余計な出費が増えることも。

受け取りや返却がスムーズなのは、時間や場所が豊富に選択できる手段がおすすめです。

• コンビニ受取：出発当日に空港のコンビニを選択すればフライト前に受け取れる、時間も早朝や遅い時間でも対応可能
• ポスト返却：日本国内の郵便ポストならどこでも可、帰国後にポスト投函するだけと簡単

このような便利な手段に対応しているサービスを選びましょう。

VPN対応や規制を受けないネット回線を利用できる

上海では中国政府によるネット規制があり、日本のように自由にネットが使用できません。このネット規制を回避するのに有効なのが、次のような手段です。

• VPN(インターネット上の仮想回線)対応
• ネット規制を受けない独自の回線などを使用

上記のようなサービスを提供する業者を選びましょう。

また、ほとんどの業者では規制を受けないプランが標準ですが、一部、規制がかかるプランとプレミアムプラン(規制のないプラン)を提供しているサービスもあります。比較するとプレミアムプランが高額に設定されており、利用料金が高くなりやすいため、注意しましょう。

関連記事▼

中国渡航者必見！VPN対応Wi-Fiレンタルおすすめ3選

この記事では、中国でWi-Fiレンタルを利用予定の方のために、VPNの必要性とおすすめサービスを解説します。 中国に行く予定の方の中には「中国では見られないサイトが多い」「LINEができない」という話を聞いたことがある方…

サポート体制が充実している

海外では「ネットが繋がらない」「Wi-Fiルーターの故障や紛失」といったトラブルが生じる可能性があります。そんな時はサポートや補償オプションがあると安心です。

補償オプション未加入の場合、ルーターの弁償は3万円ほどかかります。万が一に備えて、1日200円ほどの金額なら、負担も少なく済むでしょう。

上海の空港のWi-Fi事情【レンタルサービスは必須】

上海の空港を利用する際に気なるのが空港の フリーWi-Fiや現地のネット事情でしょう。上海にはフリーWi-Fiスポットがあり、空港や飲食店、ホテル、ショッピングセンターなどで利用できます。

しかし、多くの場合、中国の携帯番号(SNS認証)が必要なケースが多いため、日本人が使える場所は少ないでしょう。

関連記事▼

上海で使えるWi-Fiレンタルおすすめ5選【お得な格安サービス厳選！】

今回は、上海渡航の際に役立つ、おすすめのポケットWi-Fiレンタルサービスを紹介していきます。上海含め、インターネットが規制されている中国でポケットWi-Fiを利用する際は、特にサービス選びが重要です。 厳選した5社のW…

上海の2つの空港では無料で使えるフリーWi−Fiが完備されています。

• 上海浦東国際空港：「#AirportPVG-Free-WiFi」発券機にパスポートをスキャンして、パスワードなどを取得する
• 上海虹橋国際空港：「Airport-FreeWiFi-HQ」発券機にパスポートをスキャンして、パスワードなどを取得する

また、至る所で充電スポットもあるため、インターネットに困らないでしょう。

>>上海浦東国際空港の最新ガイド
>>上海虹橋国際空港の最新ガイド

上海はネット規制がある

上海では上記で述べたように、ネット検閲や規制があり、利用できないWebサービスがあります。上海空港や上海市内で使えるフリーWi-Fiは全て規制がかかっています。

• 上海で使えないサービス：Googleマップや検索エンジン・Gmailなど、YouTube、LINE、Instagram、X、楽天市場などのショッピングサイト

上海でも自由に使えるには、VPNを使う方法が有効ですが、最近は中国政府によるVPNの厳しい取り締まりが行われています。VPNでも使えないケースがあるので、セキュリティの強固で自由にネットが使えるポケットWi-Fiを利用しましょう。

上海の空港経由で渡航する際はWi-Fiレンタルの準備は日本で！

上海の空港を経由した渡航では、現地受け取りよりも日本で受け取れるWi-Fiポケット を準備するのがおすすめです。現地受け取りでは在庫がないと利用できない、現地のスタッフが日本語対応していないなどさまざまなデメリットがあります。

利用するなら料金が安く、受け取りや返却が簡単なサービスを選びましょう。海外WiFiレンタルショップなら1日あたりの通信費が安く、さらに電源オフの日は通信が0円に！

またコンビニ受け取りやポスト返却が選べて非常に便利です。ぜひ、海外レンタルショップをご利用ください。

>>海外WiFiレンタルショップのご予約はこちらから