K-ETA申請方法をわかりやすく解説！やり方手順等まとめ【2025年最新】

この記事では、K-ETA（韓国電子渡航認証）申請のやり方や必要なケース、注意点等をわかりやすく解説します。

「渡韓時は、必ずK-ETAの申請が必要？」
「免除期間や対象国などの最新情報は？」

といった疑問も解消できます。

記事後半では、審査期間の目安や適切な申請のタイミング、そして、申請後の具体的な入国の流れまでご紹介。

韓国渡航予定のある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

K-ETA申請は必要？韓国入国に関する最新情報【2025年】

日本国籍の方はK-ETA（韓国電子渡航認証システム）の申請が一時免除期間中です。免除期間は当初2025年12月31日まででしたが、1年延長され2026年12月末までになる見込みです。

この期間中は韓国へ短期滞在（観光や商用など）する場合でもK-ETA申請が不要です。

ただし、免除期間の終了後や特定の条件下ではK-ETA申請が必要になるため、以下で詳しく確認しておきましょう。

K-ETA申請が必要なケース・不要なケース

K-ETA申請は現在、多くの方が不要ですが、以下のようなケースでは必要になります。

• 2026年1月1日以降、ビザなしで韓国へ渡航する場合
• 一時免除されている国や地域以外の国籍の方

制度は常に変更される可能性があり、出発前に最新情報を確認する必要があります。

K-ETA申請の基本情報と準備

K-ETAとはそもそもどんな制度で、申請に必要な書類を解説します。

K-ETAとは？

K-ETA（韓国電子渡航認証）とは、韓国へ短期間ビザなしで渡航する方が、「事前にオンラインで渡航する許可を取得する」制度です。この制度は、渡航者の情報を事前に把握することで、国境管理の効率化や安全性向上を目的としています。短期間とは韓国では90日が基準でした。

以前は、韓国の短期渡航者でも必ず申請が必要で、次のような条件に該当する方が対象でした。

• 韓国90日以内（観光または、商用目的など）の滞在→K-ETA取得※現在、免除中
• 韓国90日を超える滞在→留学・短期商用就労等・駐在など目的に応じたビザを取得

90日を超えて滞在の方は、K-ETAの免除期間に関係なく、現在もビザ取得が必須です。

K-ETA申請のメリット

免除期間中であっても、K-ETAを取得しておくことで次のような利点があります。

• 入国カードの作成・提出が不要なため、入国手続きがスムーズ
• 一度認証を受けると最長3年間有効で、その期間は入国申告書不要で何度でも入国が可能*

*ただし、パスポートが3年以内で執行した場合はその時点で無効になる

入国に関しては入国カードの記入に変わって「電子入国申告書」が導入され、手続きがスムーズになっています。電子入国申告書について後述しますので、確認してください。

K-ETAの申請に必要な書類・準備

K-ETAの申請はオンラインまたはアプリでの手続きが可能です。申請時に必要な書類は以下のとおりです。

• 有効なパスポート（入国時に残存期間が3ヶ月以上）
• メールアドレス
• 決済可能なクレジットカードまたは、デビットカード

現金での支払いはできません。

K-ETA申請の手順【アプリを使った方法】

大韓民国政府公式サイトまたは、K-ETAのモバイルアプリで申請できます。ここでは、アプリを使った申請方法を解説します。

1. 国籍を入力後に利用規約に同意する
2. メールアドレス、パスポート番号を入力
3. パスポートの顔写真ページを撮影・アップロード
4. 電話番号など必要事項を入力
5. 韓国での滞在先（ホテルなど）の住所や電話番号を入力
6. 自分の顔写真を撮影しアップロード
7. 申請費10,000ウォン（約1,060円）+手数料3％を支払う

支払い後に申請が完了します。

K-ETA申請結果の確認方法と所要時間

K-ETA申請後の結果は、登録したメールアドレスに通知されます。スムーズに受信できるよう、「admin@k-eta.go.kr」を受信許可しておきましょう。

もし、メールに届かない、再確認したい場合は、公式サイトやK-ETAアプリからも結果を確認できます。

アプリでの確認方法は、「申請結果確認」のメニューを選択し、申請番号や必要情報を入力すると表示されます。

K-ETAの審査期間は、公式サイトでは72時間以内と案内されていますが、通常は24時間以内にメールにて送信されるようです。

ただし、申請者の状況によっては時間がかかる場合もあるので、渡航の1週間前までには申請しておきましょう。

K-ETAを申請する際の注意点

K-ETAは入国を簡略化できる便利な制度ですが、申請する際は次のことに注意しましょう。

• 搭乗時刻の72時間前までに申請を完了する
• 申請後のキャンセル・返金は不可（申請結果にかかわらず）
• K-ETA許可は入国を保証するもではなく、あくまでも条件の一部
• 偽のK-ETAサイトや代行業者に注意する
• K-ETA免除は2026年12月末まで延長予定

K-ETA申請費用は10,000ウォン（約1,060円）ですが、公式サイト以外では数万円といった高額な金額を請求されるケースもあるので、注意しましょう。必ず、K-ETAの公式サイト、またはアプリから申請してください。

2025年9月に韓国政府は、日本を含む一部の国のK-ETA免除期間を1年延長する方針を発表しました。

これにより、2026年12月31日まで日本人はK-ETA申請が不要となる見込みです。ただし、制度は随時変更されるため、渡航前には公式サイトで最新情報を確認してください。

K-ETA申請後の韓国入国の流れ

K-ETAを申請した場合、韓国入国は以下の流れで行われます。

1. 入国前の準備
   パスポート（残存期間3ヶ月以上）、航空券、入国カードの記入や電子入国申告（e-Arrival Card）は不要
2. 入国審査
   パスポートを持って入国審査へ。パスポートにステッカーを貼られた後は、指紋や顔認証を行う
3. 荷物の受取
   荷物を受け取り、入国ゲートへ進む

通常、K-ETAを申請していない場合は、入国カードの記入か、電子入国申告が必要です。電子入国申告（e-Arrival Card）とはオンラインで事前に入国情報を提出するシステムで、韓国到着3日前から手数料なしで申請できます。紙の入国カードも利用できますが、2025年12月31日まで、それ以降は電子入国申告が必須となります。

K-ETA申請しない場合は、電子入国申告を必ず行いましょう。

K-ETA申請なしで韓国入国は可能！最新情報は安定したネット環境でチェック！

現在、日本から韓国への90日以内の短期滞在については、K-ETA申請が不要で、この免除措置は2026年12月31日まで延長される予定です。

そのため、観光や短期出張での渡航がより気軽になりましたが、入国に関する制度や手続きは随時更新されるため、旅行前には必ず最新情報を確認しておきましょう。

また、渡航時や現地滞在中は通信環境の確保も重要です。安定したネット接続を確保したい方には、ポケットWi-Fiのレンタルがおすすめ。とくにコスト面でお得な「海外WiFiレンタルショップ」なら、韓国無制限プランが1日970円とリーズナブル。また、コンビニ受取やポスト返却の利便性の良い手段も選べます。快適な通信環境を整えて、韓国旅行を安心して楽しみましょう。

＼安くて操作もお手軽なポケットWiFi！／

韓国現地で必須のWiFi端末をまずはチェック！＞＞