NAMAMEカードの作り方徹底解説

韓国の必須アイテム!NAMANEカードの作り方徹底解説【カスタムカード作成から使い方まで】

2024/05/03 2024/05/03

韓国滞在で必須アイテムのNAMANEカード(ナマネカード)の作り方について解説します。

韓国のキャッシュレス決済方法では、NAMANEカードがおすすめ。日本など海外のクレジットカードに対応しているなど、使いやすい特徴が多くあります。

NAMANEカードのメリットや使い方を紹介するので、ぜひ参考にしながら、自分だけのオリジナルカードを作ってみましょう。

NAMANEカードとは?

NAMAMEカードとは?

NAMANEカードとは、韓国で使えるチャージ式のプリペイドカードです。

NAMANEカード
カード発行手数料 7,000ウォン
チャージ上限額 50万ウォン
Pay決済と交通決済で各50万ウォンずつ
機能 プリペイドカード機能
交通系カード機能
オフライン決済
クレジット対応

NAMANEカードの特徴は、交通系カードとキャッスレス決済機能の一体型。クレジットカードのように使える手軽さが、人気です。

NAMANEカードの作り方【アプリで簡単】

NAMAMEカードの作り方

NAMANEカードの作り方は、アプリで事前に会員登録・カードのデザインを作成し、発行は韓国のキオスク(KIOSK)で行います。

韓国のキオスクとは、タッチパネル式の機械のこと。飲食店であれば注文機、空港であれば税関の払い戻し機というように、非対面の機械として幅広く利用されています。

アプリと発行手続きを詳しく解説します。

日本でもできる!専用アプリで作成

カードのデザイン作成は、専用アプリを使用します。アプリ上なので、日本で事前に作成可能です。次のような手順にならって作成してください。

  1. 専用アプリをダウンロード
  2. 会員登録
  3. カードデザインをカスタマイズ
  4. QR保存

会員登録では、「ID(なんでも可)」「国籍・性別・生年月日」「パスワード」を入力します。パスワードはアプリのログインで必要になるので、忘れないように保存してください。

カードデザインは保存している写真や画像を使って、カスタムします。また、デザインに文字入力も可能。作成したデザインは、QRコード保存しておきましょう。

現地のキオスクで発行手続き

実際のカード発行は、韓国のキオスクのみです。

キオスクは、韓国の主な都市であれば、設置されています。例えば、仁川空港・金浦空港などの国際空港やソウル駅・明洞駅などの駅構内や店舗です。

専用アプリでキオスクの場所検索もできるので、空港に到着したら、検索してみましょう。

「NAMANE」表記のキオスクを発見したら、手順は次のとおりです。

  1. スマホのQRコードをかざす
  2. カード発行手数料の支払方法を選択
  3. オリジナルカードの入手

キオスクでは日本語案内もあるので、作り方もスムーズです。キオスクのQRコードの部分に保存したQRコードをかざします。次に、カード発行に係る手数料(7,000ウォン)の支払方法を選択しましょう。

発行したカードは、チャージするとすぐに使えます。

韓国で便利!NAMANEカードの使い方

NAMANEカードの使い方

NAMANEカードの便利な使い方について、解説します。

  1. チャージ方法
  2. 利用できる場所
  3. 残高転送
  4. カード残高や履歴確認
  5. 残高の払い戻し

「残高転送」とは、NAMANEカードの特徴のひとつ。決済機能のPay残高と交通系機能の残高を移動できるサービスです。

それぞれの使用方法を見ていきましょう。

チャージ方法

NAMANEカードのチャージ方法は2通り。1つ目はキオスクからのチャージ、2つ目はアプリからのチャージです。アプリを使用する場合は、発行カードの登録が必須です。

主なチャージの種類
キオスク機 ・現金
(日本円は不可、韓国ウォンのみ
・日本のクレジットカード
※手数料3%
アプリ ・日本のクレジットカード
※手数料6%
・モバイル決済
(WeChat Pay・Alipayなど)

NAMANEカードの特徴は、日本のクレジットカードからチャージが可能なこと。キオスクがない場所でも、アプリからチャージできるのは、とても便利です。

利用できる場所

NAMANEカードは、韓国の多くの場所で利用できます。主に、ICチップリーダーがあるクレジトッカード決済ができるような店舗であれば、使えることがほとんどです。

利用できる場所
Pay機能 コンビニ・レストラン・カフェ・ショッピングモールなど
交通系機能 バス・地下鉄・電車・一部のタクシー

しかし、利用できない場所もあります。屋台や市場など、現金決済のみしか対応していない場所では、現金のウォンで支払いましょう。

残高転送

残高転送とは、NAMANEカードの「Pay残高」と「交通残高」を移行できることです。

NAMANEカードには2つのウォレットがあり、各機能にチャージします。チャージ後は、それぞれのチャージ残高を別のウォレットに移行が可能です。つまり、交通系のウォレットの残高が足りない時は、Pay残高へ移行して、支払えます。

移動方法は、アプリの変換アイコン(矢印)をタップして、カードをかざします。金額を設定し、再度カードをかざしたら、移動の完了です。

カード残高や履歴確認

カードの残高は、キオスクでもアプリでも確認できます。キオスクは、チャージする際に残高が表示され、アプリではPayや交通カードの内訳をタップすれば表示されます。

また、アプリ上のカード設定・管理では、カードの一時ロックや削除も可能。カード紛失の際は、一時ロックをかけると、不正利用を防止できます。

残高の払い戻し

使い切れなかった残高は、ウォンで払い戻しも可能です。

ただし、以下のような条件があるので、注意しましょう。

  • 韓国口座がない場合は、2024年5月1日をもって払い戻しサービス終了
  • チャージされた合計の60%未満を使用している
  • 40,000ウォン以上の金額が条件で、手数料は7,000ウォンかかる
  • 手続きから営業日14日以内に完了

もし、韓国渡航予定がある方は払い戻しせずに、そのまま保管するとよいでしょう。

なお、条件を満たしているにもかかわらず払い戻しできない場合は、NAMANEカードに問い合わせてください。

NAMANEカードを使うメリット【WOWPASS・T-moneyどれがいい?】

NAMANEカードのメリット!WOWPASS・T-moneyどれがいい?

WOWPASSは、NAMANEカードと同じような一体型のプリペイドカード。一方、T-moneyは、交通系ICカードです。

3つのカードには以下のような違いがあります。

NAMANE(ナマネ)カード WOWPASS
(ワウパス/ワオパス)
T-money
カード発行手数料 7,000ウォン 5,000ウォン 3,000ウォン
※デザインによっては、4,000ウォン以上も
機能 電子決済機能
交通系カード機能
電子決済機能

交通系カードT-money機能

交通系カード機能
利用できる場所 パスや電車などの交通機関・クレジット決済できる店舗 パスや電車などの交通機関・クレジット決済できる店舗 バスや電車などの交通機関・コンビニ・コスメ店など
チャージ方法 キオスク・アプリ WOWPASSの無人両替機 地下鉄構内・コンビニにある機械
特徴 ・自分だけのデザインにカスタマイズできる

・Pay残高と交通残高の移動が簡単にできる

・日本のクレジットカードでチャージできる

・Pay機能は日本円からチャージが可能

・交通機能では運賃の割引が適用

・運賃と乗り換え割引が適用

・購入場所が多い

NAMANEカードのメリットを詳しく見てみましょう。

自分だけのデザインにカスタマイズできる

NAMANEカードは、自分だけのオリジナルカードが作成できるのも魅力の一つ。推しや好きなキャラクターなどの画像を使って、カスタマイズできます。

文字入れや、画像の位置を移動できるなど、デザインにこだわりたい方はおすすめです。

Pay残高と交通残高の移動が簡単にできる

NAMANEカードの2つのウォレットである、決済のPay残高と交通残高が簡単に移動できるのがメリットです。

通常、2つのウォレットは別々にチャージする必要があり、残高移行はできません。NAMANEカードはどちらかの残高が足りない時に、移行するだけで使えます。

日本のクレジットカードでチャージできる

NAMANEカードは日本のクレジットカードからのチャージに対応しています。クレジットカードでのチャージは、キオスクやアプリで可能。現金が足りない時や、キオスクが設置されていない地域で使う場合は、クレジットカードでのチャージは便利です。

上記のように、NAMANEカードには、WOWPASSやT-moneyとは異なるメリットがあるため、使いやすさを重視して選びましょう。

なお、WOWPASSとT-moneyの特徴はこちらからチェックしてください。

韓国に行くならNAMANEカードと通信手段があると便利!

韓国行くならNAMAMEカードと通信手段は便利

韓国に行くなら、NAMANEカードがあると便利。交通機関や普段の買い物や食事など、さまざまなな場面で使えます。

NAMANEカードはアプリと連動しており、便利に利用するには、インターネット環境は必須です。韓国のフリーWi-Fiスポットはありますが、地下鉄などの移動では使えません。常時インターネット接続が可能な、ポケットWi-Fiを利用しましょう。

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韓国のNAMANEカードに関するQ&A

  • QNAMANEカードは日本で作れる?

    A

    NAMANEカードのデザイン作成は、日本でも可能です。しかし、カード発行は、韓国のキオスクのみです。

    >>NAMANEカードの作り方

  • QNAMANEカードは日本でも使えるの?

    A

    残念ながら、日本で使える場所はありません。韓国国内で使えるNAMANEカードは、コンビニやカフェ、バスや電車などさまざまな場所で利用できます。

    >>利用できる場所

  • QNAMANEカード・T-money・WOWPASS、どれがおすすめ?

    A

    それぞれのカードの特徴から、自分に合ったカード選びがおすすめです。

    T-moneyは交通系のICカードで、運賃が安くなります。WOWPASSはPay機能へ日本円でチャージができ、NAMANEカードはアプリでクレジットカードチャージができます。

    それぞれの特徴を比較し、使いやすさで選びましょう。

    >>NAMAMEカードとWOWOPASSの違いを徹底検証

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