台湾でVPNは必要?使えないSNS・アプリからおすすめのネット接続法まで徹底解説
今回は、台湾ではVPNが実際必要かどうか、どんなケースでVPNを介したネット接続が必要か、おすすめのインターネット接続方法を徹底解説していきます。
地域限定WEBサービスの利用やプライバシー保護など、さまざまな観点から海外ではVPN接続すると安心です。VPN接続で格安の航空券や宿泊施設を入手できるなど意外なメリットも!
記事内では、台湾で使えるおすすめのVPNサービス3選もご紹介。無料版・有料版の違いも徹底解説するので、台湾に渡航予定がある方は、ぜひ参考にしてくださいね!
台湾でVPNは実際必要なの?インターネット規制は厳しい?
現在(2025年8月時点)、台湾には厳しいネット規制は敷かれていないので、中国のような規制回避のためのVPN接続は必要ありません。
ただし、以下に該当する人はVPN接続が必要です!
- 日本でアカウント作成したWEBサービスや、台湾人限定のコンテンツを視聴したい
- フリーWi-Fiのセキュリティを向上したい
- 航空券や宿泊施設を安く予約したい
>>航空券・宿泊施設を格安で予約可能!VPN接続が選ばれる理由を確認する
また、台湾にはVPN規制はなく、通信の暗号化や地域制限(ジオロック)の回避が目的であれば法的な問題もありません。
ただし、以下のような違法行為があると判断されると、罰則対象になるので要注意です!
- 著作権を侵害するコンテンツ視聴
- 違法ダウンロード
- 不正アクセスやハッキング
- 誹謗中傷やストーカー行為 など
VPNは、常識の範囲内で安全かつ適切に利用しましょう。
>>台湾で使えるVPN業者3選を確認する【利用料金やお試し期間の有無などサービス概要を徹底比較】
台湾渡航で使うVPNは無料版で十分?【有料版との違いを徹底比較】
近年は、無料で使えるVPNサービスが増えていますが、以下の点を考慮すると利用はおすすめできません。
- 不正な動作を起こすマルウェアに感染する
- サーバー管理者に購入履歴や接続情報等を監視される
- 非暗号化通信で個人情報を盗まれるリスクが高い
有料版・無料版の違いを、以下の表で徹底比較しました。
無料VPN | 有料VPN | |
---|---|---|
通信速度 | 通信が不安定 | 高速通信 |
通信制限 | 制限あり | 無制限 |
安全性 | 低い | 高い |
同時接続台数 | 1台 | 2台以上〜無制限 |
有料版VPNは料金がかかりますが、通信速度の安定性や安全面において利用するメリットは非常に大きいです。
同時接続台数も無制限で使えるVPNもあるので、複数人でのグループ旅行やビジネス出張にも大活躍。データ容量も使いたい放題なので、ネット利用の頻度が高い人にも最適です。
有料VPNはどう選ぶ?失敗しない選び方
サービス選びで重要なポイントは、以下の4つです。
- 利用実績が豊富でユーザー満足度が高い
- セキュリティ・プライバシー保護レベルが高い
- VPNサーバーの設置数が多く通信速度が安定
- 日本語対応や返金保証制度などサポートが手厚い
近年は、無料お試し期間があるVPNサービスも多いので、相性を確かめてから契約すると失敗しづらいです。
台湾で使えるVPNサービス3選を徹底比較【無料お試し期間でお得に利用】
台湾で使えるおすすめの有料VPNサービスは、以下の3つです。
サービス概要を、以下の表で徹底比較してみました。
NordVPN | Surfshark | Surfshark | |
---|---|---|---|
月額料金(無制限) | 1カ月プラン:1,429円/月 1年プラン:549円/年 2年プラン:373円/年 |
7日間:638円
15日間:1,078円 |
1カ月プラン:1,700円/月 1年プラン:351円/年 2年プラン:241円/年 |
サーバー設置国 | 111カ国 (台湾を含む) |
100ヵ国 (台湾を含む) |
100ヵ国 (台湾を含む) |
対応デバイス | 20種類 | 7種類 | 15種類 |
同時接続台数 | 10台 | 制限なし | 制限なし |
日本語対応 | あり | あり | 非対応 |
無料お試し期間 | 30日間の返金保証あり | 30日間の返金保証 (1年・2年契約者のみ) |
7日間 |
参考:各サービスの公式サイト
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
通信の安全性が高い「NordVPN」
NordVPNは、世界111カ国に6,300台以上のサーバーを展開するサービスです。
主な特徴は、以下のとおり。
- 軍事レベルの暗号化やキルスイッチ機能、脅威対策Pro機能など通信の安全性が高い
- 最新のVPNプロトコル「NordLynx(ノードリンクス)」を採用し、安定した高速通信を確保
- 24時間365日の日本語サポートを提供
NordVPNには、返金保証(30日間)がありますが、無料お試し期間は提供されていません。
日本製のサービス「MillenVPN」
MillenVPNは、世界100カ国(137拠点)に2,000台以上のサーバーを展開するサービスです。
主な特徴は、以下のとおり。
- 日本の通信サービス会社が運営している
- 通信の暗号化規格「AES-256」採用で安全性が高い
- 7日間・15日間など料金プランを豊富に提供
MillenVPNは、返金保証(30日間)を提供していますが、利用できるのは1年・2年契約者のみです。
高速通信に優れた「Surfshark」
Surfsharkは、世界100カ国に3,200台以上のサーバーを展開するサービスです。
主な特徴は、以下のとおり。
- 世界的に有名なVPNサービスで人気が高い
- 複数デバイスで利用でき、グループ旅行や出張に最適
- プライバシー保護や強力なセキュリティを提供
注意点としては、サポートが日本語非対応であること。24時間365日対応ですが、英語が苦手な人には少し不便です。
台湾で使えるVPNの接続方法は簡単【利用するには専用アプリが必須!】
VPNサービスは、主に以下の手順で利用可能です。
- VPNサービスに申し込む
- 専用アプリをインストールする
- ログインしてVPN接続する
- VPNサーバーを設定する
申込時は、利用者の認証や契約手続きのために、氏名やメールアドレス、支払い情報などの登録が必要です。個人情報を適切に管理している、信頼性が高いサービスを選び、台湾渡航前に準備しておきましょう!
台湾渡航者がVPN接続する理由4つ【航空券・ホテルが格安で利用可能!?】
VPN接続するメリットは、以下の4つです。
- プライバシー保護の強化に役立つ
- セキュリティレベルを向上できる
- 日本でアカウントを作成したWEBサービスも利用可能
- 格安航空券・ホテルを格安利用
それぞれのメリットを確認していきましょう。
プライバシー保護の強化に役立つ
VPN接続すると、プライバシー保護を強化できます。
VPNはIPアドレスを隠して通信を暗号化できるので、プライバシー保護に貢献してくれます。たとえ第三者が通信内容を傍受しても解読が困難なので、海外でも安心して接続可能です。
ログ(記録)を収集・保存しない「ノーログVPN」を選ぶのもプライバシー保護に有効。ユーザーの活動記録は一切保持されないので、より高い匿名性を確保できて安心です。
セキュリティレベルを向上できる
VPN接続は、セキュリティレベル向上に役立ちます。
とくに、現地でフリーWi-Fiを利用する方は、接続時のセキュリティ対策として有効です。VPN接続するとデータ通信を暗号化できるので、悪意ある第三者からの攻撃を回避可能。
誰でも利用可能なフリーWi-Fiですが、第三者による通信傍受や情報漏洩のリスクが高いです。「金融情報を抜き取られて金銭的被害を受けた!」といった事例も報告されています。
これらの被害を防ぐには、VPN接続によるセキュリティ対策で安全な通信の確保が重要です。
日本でアカウントを作成したWEBサービスも利用可能
VPN接続すれば、地域制限(ジオブロック)でアクセスを制限されている日本限定コンテンツを視聴できます。
たとえば、以下は海外から利用できません。
- Netflix(日本版)
- Hulu(日本版)
- Amazon Prime Video
ただし、VPNを利用して日本のサーバーに接続すれば、台湾滞在中も日本国内からアクセス可能。滞在中も日本で普段使っているWEBサービスを楽しみたい人におすすめです。
格安航空券・ホテルを格安利用
VPN接続すれば、航空券・ホテルを格安で利用できます。
航空券・ホテルを格安で利用できるのは、VPN経由で物価の安い国から申し込めるためです。ただし、サーバーの設置国によっては安く予約できない予約サイトもあります。
VPN接続した上で予約サイトを比較検討し、安く利用できる航空券・ホテルを探してみましょう!
台湾渡航時は、VPNと同様の効果が得られるレンタルWiFiがおすすめ!
料金の安さ&通信速度の安定性を求めるなら、WiFiレンタルの利用がおすすめです。
コスパ最強の「海外WiFiレンタルショップ」なら、使いたい放題の無制限プランを格安で利用可能。電源を入れない日は通信費が0円なので、使い方次第で大幅に節約できます。
セキュリティについては、個別のネットワークとパスワードで通信を保護。個人情報が盗まれるハッキング被害等の対策にも有効なので、海外でも安心してネット接続できます。
また、高速通信を維持できる最新端末をレンタル可能。連続稼働時間は最大12時間、同時接続可能台数は最大10時間まで利用できるので、大人数での旅行や出張にも最適です。
台湾でのVPN接続を検討中なら、持ち運びに便利なポケットWi-Fiを持参しよう
今回は、台湾で使えるおすすめVPNサービス3選について解説してきました。
台湾には厳しいインターネット規制はありませんが、VPN接続するとプライバシー強化やセキュリティ向上など多くのメリットを得られます。ただし、VPNサービスの月額料金や不安定な通信速度に懸念を感じる人も少なくありません。
費用を抑えつつ安定した通信環境を確保したいなら、台湾対応のポケットWi-Fiがおすすめ!
他社に比べて圧倒的に安い価格帯でサービスを提供する「海外WiFiレンタルショップ」なら、無制限プランを格安で利用可能。電源を入れない日は通信費が0円で、無駄な支払いは一切発生しません。
これから台湾渡航の予定がある方は、ぜひ海外WiFiレンタルショップをお役立てください!
台湾でのVPN使用に関するよくある質問
-
Q台湾にVPN規制はある?利用は法的に問題ない?
A台湾にVPN規制はなく、通信の暗号化や地域制限(ジオロック)の回避を目的としたVPN接続であれば法的な問題はありません。ただ、違法行為をすると罰則対象になります。
-
QVPN接続の通信速度が遅いときの対処法は?
A通信速度が遅い場合は、以下の対処法を試してみましょう。
- アプリやデバイスを再起動する
- 接続先のサーバーを変更する
- プロトコルを切り替える
- バックグラウンドの通信を制限する
上記の方法を試しても通信速度が改善しない場合は、契約中のVPN業者に問い合わせましょう。
-
Q台湾で無料VPNサービスを使用しても大丈夫?
A無料VPNは金銭的負担を抑えられますが、通信速度の低下やデータ量制限などさまざまな懸念があります。セキュリティも脆弱で、広告を起点にした盗聴被害やマルウェア感染などのリスクも高いです。有料版でもお試し期間を設けるVPNも多いので、利用するサービスは十分に検討しましょう。
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