アトランタ国際空港の攻略ガイド【便利な施設サービスを徹底解説！トランジットにも】

この記事では、アトランタ空港（ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港）内の施設や中心市内へのアクセスについて詳しく解説します。

アトランタ空港（空港コード：ATL）は、アメリカの東海岸に位置する世界最大のハブ空港。世界各地から乗り継ぎなどで利用する人が多く、常に賑わっています。

アトランタ空港には、ショップやレストラン、ラウンジなど娯楽も豊富。今回は、アトランタ空港のサービスや過ごし方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

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アトランタ空港の基本情報【世界一忙しい？巨大ハブ空港】

アトランタ国際空港は、世界屈指のハブ空港であり、乗り継ぎ便の多さで世界トップを誇ります。年間利用者数は1億人を超え、世界一の混雑度を誇る空港として知られ、利用者数や航空機の発着回数でも世界最大級の規模を誇る空港です。

アトランタ空港の基本情報については、以下の表でまとめます。

アトランタ空港に行くなら覚えておくべき2つのターミナル

アトランタ国際空港の広大な敷地には、国際線と国内線の2つのターミナルがあります。また、国内線は、ノース・サウスと同じ敷地内に位置しており、6つのコンコースに分かれて手続きがおこなわれます。

ここからは、それぞれのターミナルについて詳しく解説します。

ジャクソン国際線ターミナル

デルタ航空やエア・カナダ、エアトラン、エールフランスなどの航空会社が利用するジャクソン国際線ターミナル。日本からの便はほとんどがこのターミナルのコンコースEに到着し、その後コンコースFに移動して、入国審査や荷物の受け取りなどの手続きをおこないます。

乗り継ぎが必要な場合は、ムービングウォークやモノレールのPlane Trainを利用して国内線ターミナルへと移動。

広大な空港内では、頭上の案内表示に従うとスムーズです。移動中には、アトランタ国際空港での見どころであるパブリックアートも楽しめるでしょう。

ノース・サウスターミナル（国内線）

国内線ターミナルはノースとサウスの2エリアに分かれていますが、建物はひとつなので、各ターミナル内の商業施設やレストランへ自由に行き来できます。

ターミナルにはT、A、B、C、D、E（一部）といった6つのコンコースがあり、搭乗手続きはそれぞれのコンコースでおこなわれるのが基本です。コンコースAとBは主にデルタ航空専用で、その他の航空会社はT、C、Dのコンコースを利用しています。

利用するコンコースは、ターミナル内にある電子掲示板で確認しましょう。

アトランタ空港ターミナル間の移動方法【日本人がよく使うトランジット例も】

国内線ターミナルや国際線ターミナル、各コンコース間の移動には、ムービングウォークやプレイン・トレイン（Plane Train）を利用できます。

プレイン・トレインは、アトランタ国際空港内を走る無料の地下鉄で、数分おきに運行。移動の際には、進行方向と降車するコンコースをしっかり確認して利用しましょう。

日本人の中には、ニューヨークやフロリダへの渡航の際にアトランタで乗り継ぎをする方も少なくないでしょう。アトランタ空港は非常に広大なため、事前に空港内での移動手段を把握しておくことが大切です。

アトランタ空港のラウンジ情報【Wi-Fiは使える？食事は？】

アトランタ国際空港には多くの航空会社ラウンジが設けられています。代表的なラウンジには、以下の5つがあります。

ラウンジの場所や利用条件は変更になる可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトで事前にチェックしておきましょう。

アトランタ空港内でのおすすめの過ごし方

アトランタ空港内でのおすすめの過ごし方は、以下のとおりです。

• お土産店や免税店でショッピング
• レストランや飲食店で食事

それぞれ詳しく見ていきましょう。

お土産店や免税店でショッピング

広大な敷地を持つアトランタ国際空港ですが、免税店はそれほど多くありません。免税品を購入したい場合は、国際線ターミナルの「Duty Free America」に足を運んでみてください。香水やコスメ、チョコレート、お酒などがそろっています。

アトランタのお土産を探している方には、コンコースEにある「CNN.JP」がおすすめ。これはニュース専門局CNNの公式ショップで、マグカップやTシャツなどのオリジナルグッズが人気です。

また、お土産を買い忘れてしまった場合は、コンコースAにある「Atlanta.net（アトランタ・ネット）」をチェックしてみてください。アトランタ限定のアイテムが数多くそろっているので、きっと素敵なお土産が見つかるでしょう。

レストランや飲食店で食事

各コンコースには、カフェやレストラン、ファストフードなど多彩な飲食店が並んでいます。日本発の便が到着するコンコースEには、マクドナルドやサブウェイといった定番ファストフードに加え、国内線ターミナルではIHOPやFIVE GUYSなど、日本にはないレストランやハンバーガーチェーンも楽しめます。

おすすめは、コンコースCにあるアトランタ発祥のLongHorn Steakhouse（ロングホーンステーキハウス）。フィレやTボーンステーキなど種類豊富で、アメリカらしいボリューム満点のグルメを堪能できるでしょう。

また、国際線ターミナルにもスターバックスなど飲食店が充実しているので、搭乗時間ギリギリまでリラックスして過ごせるのも嬉しいポイントです。

アトランタ空港は泊まれる？【トランジット時の空港泊や周辺ホテル事情】

ここからは、アトランタ国際空港は泊まれるのか、周辺ホテル事情や空港泊について詳しく解説します。

周辺ホテル事情

アトランタ国際空港周辺には、2kmほどの距離に複数のホテルが点在しています。以下におすすめのホテルをご紹介します。

• ドゥルーリーイン&スイーツ エアポート-アトランタGA
• ラ キンタ イン&スイーツ バイ ウィンダム アトランタ エアポート ノース
• ホリデイ・イン ホテル&スイーツ アトランタ エアポート ノース
• ホテル インディゴ アトランタ エアポート-カレッジ パーク
• コンフォート イン アトランタ エアポート

トランジットが5時間を超える場合には、空港外に出られるため、アトランタでもプチ旅行を楽しめます。トランジットの間でホテルを利用する際には「デイユース」が可能であるかを、尋ねると良いでしょう。

空港泊

アトランタ国際空港は広大で、多数のレストランやショップが揃っているため、空港で宿泊する人も少なくありません。

しかし、深夜になると警備員の数が減少し、セキュリティ面に関しては自己責任となります。手荷物には十分注意しながら、快適に休息を取ることが重要です。

アトランタ空港から中心市内へのアクセス

アトランタ空港から中心市内へのアクセスとして、以下の方法があります。

• 地下鉄（MARTA）の場合
• タクシーの場合
• シャトルバスの場合

ここからは、上記それぞれを詳しく解説していきます。

地下鉄（MARTA）の場合

アトランタの交通を支えるMARTA（Metropolitan Atlanta Rapid Transit Authority）は、地下鉄、路面電車、バスのネットワークを持つ公共交通機関。

空港の国内線メインターミナルの西側1階に駅があり、ダウンタウンまではレッドラインまたはゴールドラインを利用して約16分でアクセスできます。空港駅からダウンタウン中心部のファイブ・ポインツ駅までの運賃は2.5USドルです。

ファイブ・ポインツ駅では、グリーンラインやブルーラインへの乗り換えが可能で、目的地への移動もスムーズにおこなえるでしょう。

タクシーの場合

移動時間を短縮したり、楽に移動したりしたい場合はタクシーの利用が便利です。到着ロビーを出るとすぐにタクシー乗り場があり、多くのタクシーが待機しています。

ダウンタウンまでの移動時間は約30分から40分で、料金は30USドル程度が目安。費用を抑えたい方は、UberやLyftなどの配車アプリを使うのもおすすめです。

シャトルバスの場合

ホテルに宿泊予定の方は、送迎シャトルバスを利用できる場合があります。乗り場は到着ロビーの西側出口に位置しています。ホテルの送迎バスの他にも、パーク＆ライドのバスや国内線ターミナル行きのバスがあるため、乗り場を間違えないように注意しましょう。

料金はホテルによって異なりますが、所要時間は約40分。送迎サービスを利用する際は、事前にホテルの担当者に詳細を確認しておくと安心です。

アトランタ等の空港施設を出た後に必須！Wi-Fiやスマホの準備を忘れずに！

今回は、アトランタ空港内の施設や中心市内までのアクセスなど、幅広く解説してきました。アトランタ空港内ではフリーWi-Fiが利用可能ですが、空港を出ればインターネット接続がなくなってしまいます。

そのため、日本出国前に必ずWi-Fi環境を準備しておくことが大切です。

ポケットWi-Fiの利用を検討している方には、安くて便利な「海外WiFiレンタルショップ」がおすすめ。電源を入れない日は通信費が無料になるので、納得のいく価格でお得に利用できます。

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