ロサンゼルス国際空港を徹底解説【ラウンジ・お土産・レンタカーはどこ】
だだっ広い空港として有名なロサンゼルス国際空港。初めての方なら特に、どこに何があるかわからず不安になってしまうことでしょう。
そこで、今回はロサンゼルス国際空港を徹底解説します!
ラウンジ、お土産を買えるショップ、レンタカーのカウンターの場所、さらには気になるPCR検査についてもお話ししますので、ぜひ参考にしてください。
出張や観光の際に、ロサンゼルス国際空港をご利用予定の方は必読ですよ!
ロサンゼルス国際空港の基本情報
ロサンゼルス国際空港(空港コードLAX:愛称「エルエーエックス」もしくは「ラックス」)は、アメリカ西海岸の玄関口として、多くの渡航者に利用されている空港です。
ロサンゼルスへの旅行だけではなく、アメリカ国内やメキシコへの乗り継ぎに利用する人も多い空港ととしても知られています。
ここでは、ロサンゼルス国際空港の基本情報をご紹介します。
ロサンゼルス国際空港のターミナルは全部で9つ
ロサンゼルス国際空港は全部で9つのターミナルを持つ、世界最大規模を誇る国際空港です。
国際線はトム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)、国内線は、第1〜8ターミナルが使用されています。
日本からの発着便はトム・ブラッドレー国際線ターミナル
トム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)は、通称Bターミナルと呼ばれており、主に国際線が発着するターミナルです。
日本のANA、JAL、を始め、シンガポール航空、エミレーツ航空など、さまざまなエアラインが発着しています。
日本発着のフライトでは、ほとんどの場合トム・ブラッドレー国際線ターミナルを利用するため、ぜひこの後ご紹介する情報をご確認ください。
ロサンゼルス国際空港のターミナル完全攻略ガイド
ここでは、ロサンゼルス国際空港の9つのターミナルについて、それぞれ詳しく説明していきます。
ラウンジ、お土産を買うショップ、飲食店、レンタカーについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
トム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)
トム・ブラッドレー国際線ターミナル内には、各エアラインのラウンジ、ショッピングエリアやレストラン、カフェ、免税店、さらには子供用のプレイエリアまであり、設備の充実度は全ターミナルで1番です。
トランジットの際も、時間を持て余すことなく楽しめるでしょう!
ラウンジ
トム・ブラッドレー国際線ターミナルのラウンジは非常に充実しています。
- カンタスファーストラウンジ:カンタス航空またはエミレーツのファーストクラスに搭乗予定の方のほか、JALのJMBダイヤモンド・JGCプレミア会員の方なども利用可能です。
- ワンワールドロサンゼルスラウンジは:ワンワールドのビジネスクラスまたはファーストクラスの搭乗者、ワンワールドのフリークエント フライヤー特典をお持ちの方などが利用できるラウンジです。
JALはワンワールド系列の航空会社なので、JALでビジネスクラスまたはファーストクラスに搭乗される方も「ワンワールドロサンゼルスラウンジ」の利用が可能です。ビュッフェのほか、シャワーや屋外テラス完備なため、ゆったりとした時間を過ごせますよ!
その他、大韓航空、スターアライアンス航空、エミレーツ空港、エディハド空港など、さまざまなエアラインが専用のラウンジがあります。
飲食店・免税店など
カフェ、バー、ファストフード、レストランなど、幅広い飲食店が一通りそろっています。スターバックスコーヒー、パンダエクスプレス、バーガーキングなど日本でもおなじみの店舗も!
免税でお得なDFSロサンゼルス空港店が入っており、BurberryやGUCCI、Hermesなどのハイブランドも充実しています。
Victoria’s Secretや、ロサンゼルス生まれのチョコレートショップ、See’s Candiesなど、アメリカならではのお土産を購入することも可能です。
レンタカー
レンタカーをレンタルするには、レンタカー営業所まで行く必要があります。
荷物をピックアップ後に「CarRental」の表示に従って歩くと、レンタカー会社のロゴの入ったシャトルバスが巡回しているシャトルバス乗り場に到着します。24時間営業で、日中は約10~15分おき、夜間は30分おきにバスが巡回しているため、何時に到着しても問題ありません。
ただし、レンタカーは事前に予約が必要なため、出国前に予約することをおすすめします。
第1ターミナル
ライアンエアなどのLCC系の航空会社がメインのターミナルです。ほとんどの場合、第1ターミナルでチェックイン後にトム・ブラッドレー国際線ターミナルにバスで移動します。
ラウンジ
第一ターミナルには、残念ながらラウンジはありません。
しかし、プライオリティ・パスを利用すれば、スパのBe Relax Spaは利用可能です。
飲食店・免税店
第1ターミナルにも、小規模ながらカフェ、ファーストフードが入ったフードコートや、お土産が買える免税店はあります。
ショッピングを楽しみたい方は、トム・ブラッドレー国際選ターミナルに移動したほうがよいでしょう。
レンタカー
レンタカー営業所へは、他のターミナル同様に各レンタカー会社が運営しているシャトルバスを利用します。
バスはトムブラッドレー国際線ターミナルの到着ロビー外に待機しているので、移動して利用しましょう。
第2〜3ターミナル
第2ターミナルはウェストジェット、第3ターミナルも、ウェストジェット、そしてアエロメヒコ航空、デルタ航空も発着しているターミナルです。ウェストジェットは、第2ターミナルでチェックイン後、第3ターミナルから出発します。
一方、アエロメヒコ航空は、チェックインとセキュリティーチェックが第3ターミナルで、出発はトム・ブラッドレー国際線ターミナルです。
トム・ブラッドレー国際線ターミナルまではシャトルバスが運行されているため、移動の心配はありません。
ラウンジ
第2ターミナルと第3ターミナルには、デルタスカイクラブがあります。
デルタ空港を利用する方に加え、デルタスカイクラブ会員、アメリカンエキルプレスプラチナ会員、アメリカンエキルプレスビジネスプラチナカード会員、そして、その他のデルタ提携カード所有者の一部が利用可能です。ビュッフェ形式のレストラン、スパ、シャワーなど出発前のひと時を楽しめます。
また、第3ターミナルには、ヴァージンアトランティッククラブハウスがありますが、軽食、Wi-Fiが利用できる程度の小規模のラウンジです。
飲食店・免税店
カフェやファーストフード、お土産を買える店舗が10店舗ほど入っています。
お土産は事前に準備しておいた方が安心でしょう。
レンタカー
レンタカー営業所へは、各レンタカ会社が運営しているシャトルバスを利用します。
トム・ブラッドレー国際線ターミナルの到着ロビー外に待機しているので、移動して利用しましょう。
第4〜5ターミナル
第4ターミナルは、アメリカン航空、第5ターミナルもアメリカン航空とLCCのジェットブルー航空などが使用しているターミナルです。
国内線は第5ターミナル、国際線はトム・ブラッドレー国際線ターミナルに到着します。
ターミナル間はシャトルバスが運行しているため、移動が必要でも問題ありません。
ラウンジ
第4ターミナルには、アメリカン航空アドミラルズクラブや、アメリカン航空のファーストクラスラウンジがあります。
一方、第5ターミナルはアメリカン航空アドミラルズクラブがあり、それぞれ無料スナック、フリーWi-Fi、コンセントなどを提供しています。
飲食店・免税店
第4、第5ターミナルのいずれも、小規模ながらもレストランやショップなどが約10店舗が入っています。
免税店も両ターミナルにあるので、お土産を買うのも問題はないでしょう。
レンタカー
レンタカーは、他のターミナル同様にシャトルバスでトム・ブラッドレー国際線ターミナルまで移動して利用しましょう。
第6ターミナル
アラスカ航空やエアカナダなどの、複数のエアラインが発着しているターミナルです。
規模は大きくないものの、ターミナル内にはさまざまな施設がバランス良く出店しているため、利便性は高いでしょう。
ラウンジ
アラスカ空港が運営するラウンジがあり、アラスカ航空のファーストクラスの乗客などが利用可能です。
このラウンジはプライオリティパスの会員も利用可能ですが、出発3時間前までのみ、人数が多いと利用できないこともあるため注意しましょう。
飲食店・免税店
小規模ではありますが、飲食店もお土産が帰るショップも免税店もすべて揃っています。あまり歩かずにいろんなお店を楽しめますよ!
レンタカー
他のターミナル同様、シャトルバスでトムブラッドレー国際線ターミナルまで移動して利用しましょう。
第7〜8ターミナル
2019年にリノベーションされたばかりの、ユナイテッドエクスプレス航空が発着するターミナルです。
ラウンジ
第7ターミナルにはユナイテッド空港のラウンジが2つあり、食事、ビュッフェ、カフェ、シャワー、さらには仮眠室を完備する充実ぶりです。
第8ターミナルには、ラウンジがないため、第7ターミナルのラウンジを利用しましょう。
免税店
フードコートや、お土産を買えるショップ、免税店などがバランスよく出店しており、かなり充実度が高いと言えます。
レンタカー
トムブラッドレー国際線ターミナルまでシャトルバスで移動して、各レンタカー営業所のカウンターで手続きしましょう。
ターミナル間のアクセスについて
ロサンゼルス国際空港では、ターミナル間をシャトルバスが運行しています。
シャトルバスは12分〜15分間隔で運行していますが、タイミングによっては、少し待つこともあるでしょう。トランジットの際は、時間に余裕を持って行動することが大切ですね!
ロサンゼルス国際空港から市内・市外へのアクセス
ロサンゼルス国際空港から、市内や市外へのアクセスは、シャトルバス利用が一般的です。
料金は、ダウンタウンまではまでは20ドル前後、サンタモニカ25ドル前後、ビバリーヒルズまでは40ドル前後でしょう。ただし、人数が多い場合はバスよりタクシーやUberを利用したほうが安上がる可能性もあります。
アメリカでUberを使う方法は以下の記事の中でご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
市内に、電車を使って行く際は以下を参考にしてください。
- LAXシャトルのルートGに乗る
- メトロレールのグリーンライン「アビエーション/エルエーエックス(Aviation/LAX)駅」で下車
- 東行きの地下鉄に乗り換え「ウィローブルック(Willowbrook)駅」で下車
- さらにメトロレール・ブルーラインの北行きに乗車する
ただし、メトロレールは治安の悪いエリアも通過するため、移動はシャトルバスやタクシー・Uberがよいでしょう。
ロサンゼルス国際空港をご利用の際は
今回は、ロサンゼルス国際空港を徹底解説しました。
ロサンゼルス国際空港は、さまざまな店舗やラウンジがあるため、快適に過ごすことができます。
しかし、フリーWi-Fiは不安定なこともあるため、ポケットWi-Fiがあればさらに安心です。
海外WiFiレンタルショップは、ポケットWi-Fiの電源を入れない日は、レンタル料金が発生しません。また、レンタル中は24時間電話でのサポートが魅力です。
ぜひ、アメリカへの渡航が決まったら、海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiをご利用ください。
ロサンゼルス国際空港(LAX)についてのQ&A
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Qロサンゼルス国際空港でフリーWi-Fiは使える?
Aロサンゼルス国際空港には「_LAX Free WiFi」があり誰でも利用することができます。ただし、利用者の多い空港なので、アクセスが殺到することも多いです。極端に低速になったり、つながりにくくなるため、自分でWi-Fi対策をしていくことをおすすめします。
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Qロサンゼルス国際空港からロス市内への移動は?
Aシャトルバス、タクシー、Uber、レンタカー、電車で移動します。電車は治安の悪いエリアを通過するため、夜間の利用は避けたほうがよいでしょう。
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