アメリカでVPNは実際必要?使えないSNS・アプリからおすすめのネット接続法まで徹底解説

2025/08/06 2025/08/06

この記事では、アメリカではVPNが実際必要かどうか、現地で使えないサービスや規制の回避法を徹底解説していきます。

地域限定コンテンツの利用やプライバシーの保護などさまざまな観点から、滞在中はVPN接続が安心。また、VPN接続すると航空券や宿泊施設を予約できるメリットもあります。

記事内では、おすすめのVPNサービス3選もご紹介。アメリカ渡航予定がある方は、ぜひ参考にしてくださいね!

アメリカでVPNは実際必要?ネット規制は厳しい?

アメリカでVPNは使えるのか調べる女性

現在(2025年8月時点)、アメリカにはネット規制が設けられていないのでVPN接続は必須ではありません。

ただし、以下に該当する人はVPN接続もおすすめ!

  • 地域限定コンテンツを視聴したい
  • フリーWi-Fi接続時にセキュリティを向上したい
  • 航空券や宿泊施設を安く予約したい

>>旅費が安くなる!?VPN接続が選ばれる理由を確認する

また、厳しいネット規制はないアメリカにも、未成年者のSNS利用を制限する動きは見られます。

アメリカは州で法律が異なり、各州で独自の法律を制定可能です。たとえば、東南部にあるフロリダ州では、14歳未満のSNSアカウント取得を禁止する法律が成立。

連邦レベルでは、以下の法案が提出されており、未成年者の保護を目的とした法整備の動きが広がりつつあります。

  • 14歳未満のSNS利用禁止
  • 17歳未満のアルゴリズム利用制限

将来的に規制対象が広がるといった見通しもあるので、アメリカ渡航時は最新情報をしっかり確認しておきましょう。

アメリカ渡航で使うVPNは無料サービスでも大丈夫?有料サービスとの違いとは

アメリカでVPNは使えるのか調べる親子

無料VPNは金銭的負担を抑えられますが、以下のような観点から利用はおすすめできません。

  • 不正な動作を起こすマルウェアの感染リスク大
  • サーバー管理者に購入履歴や接続情報等を監視される
  • サービス提供者に個人情報を盗まれるリスクが高い
  • 暗号化されていない通信でセキュリティ性が低い

有料・無料VPNサービスとの違いを、以下の表で徹底比較してみました。

無料VPN 有料VPN
通信速度 通信が不安定 高速通信
通信制限 制限あり 無制限
安全性 低い 高い
同時接続台数 1台 2台以上〜無制限

通信速度の安定性&高いセキュリティ性を重視するなら、有料VPNを利用しましょう!

有料VPNサービスを選ぶときに重要なのは、以下の4つです。

  • 利用実績が豊富でユーザー満足度が高い
  • セキュリティ・プライバシー保護レベルが高い
  • VPNサーバーの設置数が多く通信速度が安定
  • 日本語対応や返金保証制度などサポートが手厚い

無料お試し期間を提供するVPNサービスも多いので、相性を確かめたい人は積極的に利用しましょう。

アメリカで使えるVPN3選を徹底比較【無料お試し期間でお得に利用】

アメリカでVPNは使えるのか調べる女性

おすすめの有料VPNサービスは、以下の3つです。

サービス概要を、以下の表で徹底比較してみました。

NordVPN ExpressVPN Surfshark
月額料金(無制限) 1カ月プラン:1,429円/月
1年プラン:549円/月
2年プラン:373円/月
1カ月プラン:1,425円/月
1年プラン:734円/月
2年プラン:549円/月
1カ月プラン:1,700円/月
1年プラン:351円/月
2年プラン:241円/月
サーバー設置国 118カ国(米国を含む) 105ヵ国(米国を含む) 100ヵ国(米国を含む)
対応デバイス 20種類 17種類 15種類
同時接続台数 10台 8台 制限なし
日本語対応 あり あり 非対応
無料お試し期間 30日間の返金保証あり 30日間の返金保証あり 7日間

参考:各サービスの公式サイト

それぞれの内容を詳しく確認していきましょう。

新規利用者が世界NO.1「NordVPN」

Nord(ノード)VPNは、価格・使い勝手のバランスに優れている大手VPNサービスです。

NordVPN
月額料金(無制限) 1カ月プラン:1,429円/月〜
1年プラン:549円/月〜
2年プラン:373円/月〜
サーバー設置国 118カ国
サーバー台数 7,000台
対応デバイス 20種類
同時接続台数 10台
日本語対応 あり
無料お試し期間 30日間の返金保証あり

参考:NordVPNの公式サイト

主なメリットは、以下のとおり。

  • サーバー台数が多く通信速度が安定
  • 他サービスに比べて利用料金が安い
  • NordVPN専用アプリが使いやすい
  • 暗号通貨での支払いに対応

マルウェア対策やトラッキングブロッカーなどの保護機能もあり、セキュリティが万全なのが特徴。過去には4回の監査を受けており、ノーログポリシーの有効性も証明されています。

通信速度の安定性に優れた「ExpressVPN」

Express(エクスプレス)VPNは、有料登録者数が世界で400万人を超える大手VPNサービスです。

ExpressVPN
月額料金(無制限) 1カ月プラン:1,425円/月
1年プラン:734円/月
2年プラン:549円/月
サーバー設置国 105ヵ国(米国を含む)
サーバー台数 3,000台
対応デバイス 17種類
同時接続台数 8台
日本語対応 あり
無料お試し期間 30日間の返金保証あり

参考:ExpressVPNの公式サイト

主なメリットは、以下のとおり。

  • 通信速度と安定性が業界トップクラス
  • 独自開発プロトコル「Lightway」を利用可能
  • アプリは使いやすくVPN初心者でも操作しやすい

「急行」の名を持つExpressVPNは、動画視聴や大容量のデータ送受信にも対応できる通信速度を持ちます。ノーログポリシーを採用しているので、安全性を重視する人にも最適です。

急成長を見せる新興VPN「Surfshark」

Surfshark(サーフシャーク)は、全世界で急速にシェアを伸ばす新興VPNサービスです。

Surfshark
月額料金(無制限) 1カ月プラン:1,700円/月〜
1年プラン:351円/月
2年プラン:241円/月
サーバー設置国 100ヵ国(米国を含む)
サーバー台数 3,200台
対応デバイス 15種類
同時接続台数 制限なし
日本語対応 非対応
無料お試し期間 7日間

参考:Surfsharkの公式サイト

主なメリットは、以下のとおり。

  • 同時接続台数が無制限で大人数での利用に最適
  • 通信速度が大手と比べても遜色ない
  • 7日間の無料お試し期間を提供している

1カ月プランはやや割高ですが、1年・2年プランの料金設定はかなり安いので長期滞在する人に最適です。注意点としては、日本語に未対応・利用実績が少ないといった点が挙げられます。

アメリカで使えるVPNの接続方法は簡単!専用アプリの取得が必須

アメリカでVPNは使えるのか調べる女性

VPNは、以下の手順で利用可能です。

  1. VPNサービスに申し込む
  2. 専用アプリをインストールする
  3. ログインしてVPN接続する
  4. VPNサーバーを設定する

VPNサービスに申し込む際は、氏名やメールアドレス、クレジットカード情報等の入力が必要です。また、サーバーの接続先は、アメリカまたは日本を選択しましょう。

アメリカ渡航者がVPN接続する理由4つ【航空券・ホテルが格安で利用可能!?】

アメリカでVPNは使えるのか調べるカップル

VPN接続のメリットは、以下の4つです。

  • プライバシー保護の強化
  • セキュリティレベルの向上
  • 日本限定コンテンツの視聴
  • 格安航空券・ホテルを利用可能

それぞれのメリットを確認していきましょう。

プライバシー保護の強化

VPN接続すると、プライバシー保護の強化が可能です。

VPN接続でIPアドレスを隠し、WEBサイトや広告トラッカーからの監視を防ぐのでネット上での行動が匿名化されます。

悪意ある第三者に追跡されるリスクが大幅に減少するので、安心してネット利用できる環境を確保できます。

セキュリティレベルの向上

フリーWi-Fiを利用する機会が多い場合、VPN接続はセキュリティ対策としてかなり有効です。

フリーWi-Fiは誰でも利用可能なので、第三者による不正アクセスや盗み見のリスクが高まります。VPN接続するとデータ通信を暗号化できるので、他者からの攻撃を回避可能。

アメリカはフリーWi-Fiの導入が進んでいるので、カフェや空港、ホテルなどでも安心してネットを利用できます。

日本限定コンテンツの視聴

VPN接続すれば、地域制限(ジオブロック)でアクセスを制限されている日本限定コンテンツを視聴できます。

たとえば、以下のコンテンツは海外から利用できません。

  • 日本のNetflix
  • 日本のHulu
  • Amazon Prime Video

ただし、VPNを利用して日本のサーバーに接続すれば、アメリカ滞在中も日本国内からアクセス可能。滞在中も日本限定コンテンツを楽しみたい人におすすめです。

格安航空券・ホテルを利用可能

VPN接続すれば、航空券・ホテルを格安で利用できます

航空券・ホテルを格安で利用できるのは、VPN経由で物価の安い国から申し込めるためです。ただし、サーバーの設置国によっては安く予約できない予約サイトもあります。

VPN接続した上で複数の予約サイトを比較検討し、安く利用できる航空券・ホテルを探してみましょう!

アメリカでVPNと同様の効果が得られるレンタルWiFiがおすすめ!

海外WiFiレンタルショップトップページスクリーンショット

料金の安さ&通信速度の安定性を求めるなら、レンタルWiFiの利用がおすすめです。

海外渡航者に人気のある「海外WiFiレンタルショップ」なら、無制限プランを格安で利用可能。電源を入れない日は通信費が0円になるので、使い方次第で大幅に節約できます。

また、こちらのポケットWi-Fiの使用回線では、よく使われる主要なWEBサービスに海外でも安全に接続でき、安定した高速通信を維持できる最新端末をレンタル可能。連続稼働時間は最大12時間、同時接続可能台数は最大10時間まで利用できるので、大人数での旅行や出張にも最適です。

アメリカでのVPN接続を検討中なら!ポケットWi-Fiの準備から

アメリカでVPNは使えるのか調べる女性

今回は、アメリカで使えるおすすめVPN3選について解説してきました。

プライバシー保護の強化やセキュリティレベルの向上などメリットが多いVPN接続ですが、月額料金が少し高めな上に、通信速度が不安定になるといった懸念点があります。

費用を抑えつつ安定した通信環境を確保したいなら、VPN対応のポケットWi-Fiを検討しましょう。

海外渡航者に人気が高い「海外WiFiレンタルショップ」なら、格安で無制限プランを利用可能です。電源を入れない日は通信費が0円なので、無駄な支払いが発生しません。

これからアメリカ渡航の予定がある方は、ぜひ海外WiFiレンタルショップをお役立てください!

>> まずは簡単シミュレーションから!滞在期間とプランを入力して実際の料金をチェック

🇰🇷韓国現地の通信速度(ユーザー提供)🇰🇷

※現地写真・スピードテストともに、

海外WiFiレンタルショップのユーザー提供

アメリカ渡航時のVPNに関するよくある質問

  • Qアメリカのネット規制は厳しい?

    A

    現在(2025年8月時点)、アメリカでは厳しいインターネット規制を設けていません。ただし、近年は未成年者の保護を目的とした法整備の動きが広がりつつあります。将来的に対象範囲が拡大される恐れもあるので最新情報を確認しましょう。

    >>アメリカでVPNは実際必要?ネット規制は厳しい?

  • Qアメリカ滞在中は常にVPN接続が必要?

    A

    VPNは常に接続する必要はありません。ただし、セキュリティを重視する場合は常時接続が推奨されています。通信速度を安定させたい場合は、利用時だけの接続で問題ありません。

    >>アメリカで使えるVPN3選を徹底比較【無料お試し期間でお得に利用】

  • QアメリカでVPN接続するデメリットはある?

    A

    VPNの仕組み上、通常よりも通信速度は遅くなります。通信速度が遅くなるのは、暗号化通信によるデータ容量の増加で海外サーバーの負荷やサーバーとの距離などが主な原因です。

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