アメリカでUberを使う方法と注意点5選【ウーバー使い方完全ガイド】
アメリカで爆発的な人気を誇る配車アプリ『Uber』。
この配車アプリがあれば、土地勘もないアメリカで英語を喋れなくても個人タクシーを呼べます。
これからアメリカに行く方の中には、現地の足にUberを使うか検討している方も多いでしょう。
しかし、初めて利用するとなると、使い方は?安全なの?Uberを使うWi-Fi環境は?など不安も多いですよね!
そこで今回は、アメリカでのUberの使い方を徹底解説します。
あわせて、タクシーでなくUberを使うメリットやアプリ利用時の注意点も詳しくご紹介しますので、アメリカ渡航前にぜひご覧ください!
アメリカのUberはどんなアプリ?ウーバーを徹底解説【使い方を知る前に】
それではまずは、Uberがどんなアプリなのか一緒に見ていきましょう。
Uberはアメリカで人気の配車サービス
Uberは、アメリカで絶大な人気を誇る配車サービス!
簡単に言うとUberは、アプリから個人タクシーを呼ぶことができるサービスです。
観光客は元より、市民の足として急速に需要が高まっており、利用者数もこの数年で急増中!
アメリカだけでなく、オーストラリアやタイなどでも人気で、今後はさらに世界中で利用者が増えることが予想されます。
Uberの安全性について
Uberを利用する上で、もっとも気になるのは安全性ではないでしょうか?
しかし、Uberのドライバーに登録するには一定の審査をクリアする必要があります。
さらに、Uberは、ドライバーと乗客が相互評価を行い、乗客に対して態度が悪い、運転が荒いドライバーは評価が下がるシステム。
評価の低いドライバーはUberを続けることができません。
そのため、常にUberのドライバーは自分の評価のためにも、常に質の高いサービスを提供するように努めているのです!
Uberの安全性に関しては、海外では一般のタクシーより高いといわれるほどですので、安心して利用することができるといってよいでしょう。
Uberとタクシーとの違い
Uberとタクシのタクシーにはいくつか違いがあります。
Uberのドライバーが一般人なのに対して、タクシーはプロのドライバーです。
と言っても、Uberのドライバーとして登録するには、審査が必要ですので、身元は保証されています。
また、Uberとタクシーでは料金形態および支払いシステムも異なります。
タクシーは下車時に現金やカードで決済するのが主ですが、Uberはアプリで支払い可能で、乗車前に料金を把握することが可能です。
アメリカでのUberの使い方【ステップ順に紹介】
Uberがどんなサービスであるかはわかっていただけたはずです。
そこで、ここでは実際にアメリカでUberを使う方法をご紹介します。
ステップ1.Uberアプリをダウンロードする
まずは、Uberは、自分のスマホにUberアプリをダウンロードして、個人情報を登録することから始めます。
登録する個人情報は以下です。
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- パスワード
- クレジットカード情報
個人情報の登録をした後は、認証へと進みます。
認証は、SMSを利用するため、キャリアの通信環境が必要です。
いざ、アメリカで利用しようと思っても、ネット環境などによっては難しいこともあるため、Uberアプリは、出国前に日本で済ませるのがおすすめですよ!
ステップ2.Uberアプリから行先を指定する
ここからは、実際にUberを利用する際の手順の説明です。
Uberで配車を手配する時は、アプリを起動させて、まずは行先を指定します。
画面の「行先は?」をタップして、乗車場所と目的地を入力しましょう。
目的地は英語で入力しますが、「行先は?」などの入力項目は日本語で表示されるため、ご安心ください。
ステップ3.車のタイプを選択する
行先の指定が終わると、配車可能な車が表示されます。
場所や時間などで配車できる車の種類は異なりますが、車のタイプと表示は覚えておきましょう。
【UberPool】相乗り
【UberX】最も一般的な自家用車
【XL】大型車
【UberSelect】ハイエンドカー
好きなタイプの車を選択した後は、「ライドシェアを依頼する」をタップしましょう。
相乗りを選択した場合は、この後に乗車人数を入力してから「ライドシェアを依頼する」をタップします。
相乗りは、料金は安いですが、数人をピックアップしつつ目的地に向かいます。
そのため目的地に着くまで時間がかかることがあることは覚えておきましょう。
ステップ4.乗車場所を調整する
車を選んだら、次は乗車場所の調整を行いましょう。
アプリの地図上の黒いピンを移動させて、乗車場所を指定します。
自由に決められる車やエリアもある一方で、乗車場所が決まっているケースもあるため注意が必要です。
場所を決めたら「乗車場所を確認」するをタップします。
ステップ5.ドライバーを選択する
先ほどのステップで乗車場所を確認すると、ドライバーの検索が始まります。
アプリが、一番近い場所にいるドライバーを探し表示するため、顔写真や車のメーカー、さらに評価などもチェックしましょう。
到着までの時間も表示されますので、あとはドライバーが到着するまで待つのみです。
この時、しっかり車のナンバーを確認しておきましょう。
ステップ6.車のナンバーを確認して乗車する
車が到着したら、ナンバーを確認して乗車するだけです。
行先は、すでにアプリ上でドライバーは確認済みですので、あえて言う必要はありません。
ただし、乗車するときに最低限の挨拶はしたほうがよいでしょう。
目的地に着いたら、チップを支払い、ドライバーへの評価も忘れずに行いましょう。
ちなみに、チップのやり取りが苦手な方は、Uberアプリからチップを送ることも可能ですよ!
JFK国際空港からすぐにUberを利用することも多いはずです。
参考までに、JFK国際空港の詳細は以下でご覧ください。
アメリカでUberを使う7つのメリット
アメリカでのUberの使い方は非常にシンプルですね!
これもまた、Uberの人気が高い理由でしょう。
しかし、Uberがアメリカで急激に人気を得ている理由はまだまだあります!
ここでは、アメリカでUberを使うメリットをご紹介します。
タクシーに比べ料金が安価
Uberは何といっても、タクシーに比べ料金が安いのがメリットです。
Uberの料金は、一般的なタクシーに比べ料金は1/3~1/2程度が相場となっています。
また、相乗りを利用することもでき、その場合はさらに料金が安くなるシステム!
日本人に人気の観光地であるハリウッドに、ロサンゼルス国際空港から、タクシーとUberを利用した場合の料金を表にしました。
交通手段 | 料金 |
---|---|
タクシー利用 | 40~50ドル |
Uber利用 | 17ドル~ |
このように、Uberはタクシーと比べるとはるかにリーズナブルです。
できるだけ交通費を抑えたい方にとっては、最適の選択肢と言えるのではないでしょうか。
英語を使う必要がない
アメリカに行く方の中には、英語力に自信がない方もいらっしゃるかもしれません。
タクシーの場合は、最低でも目的地を伝えたり、料金の支払いの際のやり取りがあるため、英語が苦手な方は不安に思うものです。
しかし、Uberを使えば基本的にドライバーと英語でコミュニケーションをとる必要がないため安心です。
乗車する時に「Hello!My name is 〇〇、Nice to meet you!」、下車する時には「Thank you very much」などの一言は添えられれば十分でしょう。
ただし、Uberのドライバーの中には、非常に社交的でおしゃべりな人もいます。
英語が苦手で会話が苦痛になるようでしたら、以下のフレーズを使うと便利ですよ!
- Sorry, I’m not good at English(ごめんなさい、私は英語が得意ではありません。)
- Sorry, I’m very tired and it’s difficult to talk(ごめんなさい、とても疲れていてお喋りするのが難しいです。)
英語に自信がある方は、ドライバーとのコミュニケーションを楽しんでみてください。
地元のおいしいレストランやイベント情報など、活きた現地情報を入手できることもありますよ!
乗車する車を選択できる
Uberは、事前に乗車する車を選択できるのもメリットです。
車のタイプを決める際に、もっとも気になる点といえばスーツケースを載せられるか?でしょう。
Uberの車種プラン | 積載できる荷物量目安 |
---|---|
UberX | スーツケース2個 |
UberXL(Xより料金は高め) | スーツケース3個以上 |
セダンやハッチバックの車がUberXなので、大人2人でスーツケースが2個程度なら、UberXで安心して載せられます。
トランクルームも確保されているため荷物を安心して積載可能。
スーツケースが3個以上で、快適なゆとりが欲しい時はUberXLがおすすめです。多少窮屈でも構わないなら、UberXでも載せられます。
人数や荷物量に合わせた車種選びができれば、アメリカでよりUberを快適に使えますね。
また、Uber Poolは相乗りが可能なプランで最も経済的。旅慣れた方で、料金を抑えたい時に最適です。
相乗りか単独かだけでなく、高級車も選択できるため、ハイヤーのようにして利用することも可能!
普段は乗ることのない高級車を手配して、非日常的な雰囲気を楽しめるのも人気の理由なのです。
高級車(ハイエンド車)を希望の方は、UberSelectを選びましょう。
ただし、料金は、一般的な自家用車に比べて高額になるため、しっかりアプリで料金を確認してください。
利用する前にドライバーの情報を確認できる
予約をする前にドライバーの情報を確認できるのもUberのメリットです。
ドライバー名のほか、顔写真もチェックできるため、どんなドライバーが来るのかわかり安心感があります。
タクシーのように当たりはずれを運任せにせず、事前に自分でドライバーを選べるのは大きな魅力と言えるでしょう。
配車から支払いまでスマホで完結する
Uberは、配車から支払いまでがスマホで完結します。
現金を持ち歩くのが怖いという方も安心して利用できるのも、Uberならではの魅力です。
先ほどご紹介したように、チップもアプリから送ることができるため、小銭や小額紙幣の持ち合わせがないときも非常に便利ですよ!
到着見込み時間をアプリで確認できる
アプリから予定到着時間を把握できるのもメリットのひとつです。
待ち合わせがある場合に便利ですし、次の予定が立てやすいのはうれしいですね!
ただし、到着予定時間はあくまで「見込み」なので、道路の混雑状況によって変動します。
サポートが万全
仮にドライバーとトラブルが起きてもすぐに対応してくれるのも、Uberの大きなメリットと言えるでしょう。
過去には、高額なチップなど請求され、運営に連絡したら速攻で返金されたケースもあります。
何かあった際に、迅速に対応してもらえるのは安心ですね!
【Uberの使い方がわかったら】アメリカでウーバーを利用する時の注意点5つ
アメリカでのUberの使い方はシンプルなうえ、複数のメリットがあることがわかりました。
ここでは、より安全に快適にUberを使うための注意点をご紹介します。
Uberのインストールは日本で
Uberをインストールする時は、日本で行うことをおすすめします。
なぜなら、現地のSIMカードでインストールを試み、失敗している人が多いからです。
その理由は、認証に用いられるSMS!
SIMカードに付随する電話番号は、使いまわされているため、以前に他の誰かがその番号でUberを利用した可能性があるのです。
その場合は、電話番号が使用済みになっているため、アプリをインストールできません。
確実にUberアプリを使えるようにするためにも、インストールは日本で行いましょう。
ネットが使える状態で車を待つ
Uberで配車を待つ間は、ネットが使える状態にしておきましょう。
なぜなら、渋滞や道路の封鎖などで到着が遅れたり、ピックアップする場所の変更の連絡が来る可能性があるためです。
場所によっては、フリーWi-Fiがないこともあるため、他にネットに接続する手段がないと、ドライバーからの連絡が受けられない可能性も。
フリーWi-Fiを過信せず、自力でネット対策をしておくと安心ですよ!
依頼から5分後はキャンセル料が発生する
Uberは依頼してから5分以内のキャンセルは無料でできます。
依頼した後で、行先が変わったり、ドライバーの評価を見て気が変わることもゼロではないためでしょう。
しかし、依頼してから5分が経過すると、キャンセル料が発生します。
ただ、ドライバー理由による遅滞などが理由でキャンセルする場合は、キャンセル料は発生しません。
都市や場所によってはすぐに配車ができないこともある
Unberは場所や時間によっては、すぐに配車ができない可能性もあることは覚えておきましょう。
国際的イベントがあったり、大きなコンサートがあったりすると、予約が混み合い配車に時間がかかります。
その場合は「ご利用できるUberがありません」と表示されるため、少し時間をおくか、他の交通手段を選びましょう。
乗車場所はわかりやすい場所を指定する
Uberを利用する時は、乗車場所にわかりやすい場所を指定することも大切です。
ホテルのロビーや、カフェの中など、ドライバーにとって乗客を見つけにくい場所は避けましょう。
車が進入禁止の道もあるため、なるべく大きな通りを選ぶことをおすすめします。
そして、自分の居場所を正確にピンすることも忘れないようにしましょう。
アメリカのタクシー事情について
アメリカでUberを使うメリットや注意点が分かったところで、アメリカのタクシー事情を理解しておきましょう。
予約なしでタクシーを拾えない
日本なら街中であれば、予約を入れずにタクシーは拾えます。アメリカの場合、ニューヨーク以外の都市では、タクシーがしょっちゅう通っているわけではありません。
また、ハワイでタクシーの走っている光景を見かけますが、アメリカでは基本的にタクシーを利用するには予約が必要です。
しかも、コロナ禍でテレワークが定着してタクシー利用のニーズが激減したのも事実。
ニューヨークのタクシーといえば、「イエローキャブ」。Uberの浸透と共に、タクシーの客離れが深刻になり独自の配車アプリも登場しているほどです。
予約が必要なタクシーと違い、Uberならネット環境が整っていれば、スマホ一つで呼べます。
予約するにはある程度の英語力が必要
アメリカでタクシーの予約を入れるとなれば、ある程度英語を使いこなせる必要があります。
英語力に自信がない場合は、以下の方法で電話予約をしましょう。
- ホテルから予約をしてもらう
- 乗車した運転手の連絡先に連絡をする(SNSを利用できる会社もある)
Uberなら、アプリの使い方も分かりやすい上にドライバーと英語でコミュニケーションを必要とせず、目的地へ移動できます。
英語が使いこなせない方でも、不安なく利用できるので安心です。
アメリカでは州によってタクシーの呼び方が違う
ニューヨークの「イエローキャブ」を利用したい時は、車上のナンバーが光っていれば空車なので、流しているタクシーを捕まえることもできます。
しかし、マンハッタンなどの通りとなると一方通行も多く、目的地を把握した上でタクシーを止めないと、料金が余計にかかってしまうことも。
また、アメリカでは州によってタクシーの呼び方が異なります。たとえば、ロサンゼルスでは流しのタクシーが走っていないので、ホテルやレストランから呼んでもらうのが一般的です。
Uberなら、州によるタクシーの呼び方を考慮することなく簡単に呼べます。
【Uberアプリを使いこなす!】アメリカでネットを使うには?
Uberを使うには、ネットに接続されていることが絶対条件です。
アメリカに行く予定がある方の中には「アメリカはフリーWi-Fiがあるから大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、フリーWi-Fiにはいくつか重大なデメリットがあるため、おすすめできません。
フリーWi-Fiがおすすめできない理由とは?
確かに、アメリカはフリーWi-Fiが普及している国の一つですが、フリーWi-Fiはどこでも使えるわけではありません。
何より、フリーWi-Fiはセキュリティの脆弱さが指摘されており、ハッカーの被害にあう人が後を絶たず、FBIも警鐘を鳴らしています。
アメリカのWi-Fi事情については、下記記事を参考にしてください。
フリーWi-Fi以外でアメリカでネットを使う方法は?
アメリカでWi-Fiを使う方法は以下の4つです。
- 海外ローミング
- 海外用スマホレンタル
- SIMカード
- ポケットWi-Fi
海外ローミングは、手続きなしで簡単にネットを使える反面、料金が高額。
海外用スマホレンタルは、ネットに対応しているスマホが少ないうえ、料金が高額で海外ローミング以上の料金がかかることも!
SIMカードは、SIMフリーのスマホにしか使えないという欠点があります。
その点、ポケットWi-Fiは、すべてのスマホに対応しているうえ、1台で複数のデバイスに接続可能!
中には、海外WiFiレンタルショップのように最大10デバイスにまで対応している業者もあり。コスパは抜群といえるでしょう。
コスパの面でも、利便性の上でも、アメリカに行くならポケットWi-Fiが最適といえるでしょう。
アメリカでおすすめのポケットWi-Fiレンタルが知りたい方は、下記記事を参考にしてくださいね!
アメリカでのUberの使い方は簡単!しかし快適に使いこなすには…
アメリカでUberを使いたいならまずは、渡航前にインストールをしておきましょう。実際の使い方は、手順に従っていけば比較的簡単です。
いざ、現地で配車を待つ直前まではアプリで確認をしてください。フリーWi-Fiがない場所でも確認が取るためには、ポケットWi-Fiが断然おすすめです。
ポケットWi-Fiを携帯することで、Uberを快適に安心して使えるようになります。
海外WiFiレンタルショップは、業界初の「電源を入れない日は通信料0円サービス」を実施中!
アメリカ全土の広いエリアで、他の業者よりお得にポケットWi-Fiを使うことができます。
Uberも快適に利用することができて、アメリカ滞在がより充実したものになるでしょう。
アメリカでUberを利用する際のQ&A
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QアメリカでUberを使うにはWi-Fi環境は万全?
Aアメリカは、大手通信業者の高速通信が安定しており、Uberを使う際にWi-Fi環境は整っています。ただし、フリーWi-Fiの場合セキュリティの危険性をはらんでいます。
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QアメリカでUberを使う際、フリーWi-Fiより確実で安全なのは?
AアメリカでUberを安全かつ確実に使うには、ポケットWi-Fiがおすすめです。ポケットWi-Fiは、ネットワークとパスワードを個別に設定しており保護された通信環境なので安心です。
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QアメリカでUberは安全?
AUberに登録するには厳しい審査があるため、安全性は非常に高いとされています。利用者数が急増しているのは、安全性の高さの裏付けといえるでしょう。
【1台で135ヵ国対応】海外行くなら
「海外WiFiレンタルショップ」にお任せ!
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