韓国に短期留学する際の持ち物は?【必須アイテムから便利デバイスまで徹底解説】
韓国に短期留学するにあたって、どのような持ち物を持参するべきか迷う方もいるはずです。心配だから……とあれこれ荷物を詰め込みすぎると、空港で重量追加を請求される場合があります。荷物が重いと現地での移動も大変なので、持ち物は精査することが大切です。
今回は、韓国の短期留学に持参すると便利な持ち物について紹介します。これから韓国留学する予定がある方は、自分に必要な持ち物を確認して渡航準備を進めましょう。
韓国短期留学の持ち物【必須アイテム一覧】
必須で持参したい持ち物には、次のようなものがあります。
- 航空券
- パスポート
- 携帯・スマホ
- 変換プラグ
- モバイルバッテリー
- 海外留学保険書
- 現金
- クレジットカード・プリペイドカード
- 常備薬
それぞれの項目について詳しく解説します。
航空券
航空券がないと韓国に渡航できません。近年は紙の航空券ではなく、バーコードを提示するだけで飛行機に乗れるeチケットでの搭乗が増えています。航空券の購入時に控えが登録したメールに送付されるので、内容をしっかり確認しておきましょう。
ちなみに、航空券は購入時期が早いほど割引率が高いです。また、旅行者が少なくなるオフシーズンも料金が下がります。留学費用を抑えたいなら、安く購入できる時期を狙うがおすすめです。
パスポート
パスポートがないと韓国に渡航できません。またパスポートの有効期限(5年、または10年)が切れている場合、効力がなくなるので渡航できなくなります。渡航する前に有効期限が切れていないか必ず確認しておきましょう。
韓国から日本に帰国する場合もパスポートがないと帰れないため、留学中は紛失しないように保管しておくことが大切です。もし現地でパスポートを紛失した場合は、最寄りの在韓国日本国大使館に出向いて再発行の手続きを行わなければいけません。
携帯・スマホ
携帯やスマホは、韓国辞書や翻訳機代わりに役立ちます。現地では地下鉄やバスでの移動も多くなるため、時刻表や乗り場を調べられるアプリをインストールしておくと安心です。
また、パケ死などを防止するため、事前に必ずスマホの設定をしてから出国しましょう。
変換プラグ
韓国のコンセント形状は「Cタイプ」「SEタイプ」で、「Aタイプ」の日本とは異なります。変換プラグは韓国でも購入できますが、日本から持参すれば滞在先ですぐにスマホを充電できたり家電製品を使用できたりするので便利です。
スマホ等を充電する際のコンセントや韓国の電圧事情について知りたい方は、以下の記事を確認してください。
モバイルバッテリー
渡航して間もない頃は、現地の生活や語学に慣れないことも多いです。目的地までのルートを検索したり翻訳機代わりとして使用したりなどスマホを使用する機会が多くなります。携帯できるモバイルバッテリーがあれば、充電切れを気にせず使えるでしょう。
モバイルバッテリーの機内持ち込みについて知りたい方は、以下の記事を確認してください。
海外留学保険書
海外留学保険の加入時に受け取る海外留学保険書を必ず持参してください。短期留学でも海外留学保険への加入が必須である場合が多く、現地で提示を求められることがあります。保険料は滞在期間や保険会社によって大きく変わるので、自分に適したものを選びましょう。
現金
韓国はカード社会なので、クレジットカードを持参すれば支払い時に困ることはありません。しかし、一部の店舗では現金しか対応していない場合もあります。現金を大量に持ち歩く必要はありませんが、困らない程度の韓国ウォンを持参しておくと安心です。
クレジットカード・プリペイドカード
韓国はキャッシュレス化が進んでいるので、クレジットカードは必ず持参しましょう。万が一に備えて、カードの利用限度額、紛失時のカード停止方法や再発行の連絡先などを確認しておくと安心です。
なお、クレジットカードが用意できない場合は、韓国でプリペイドカード「WOWPASS(ワオパス)」カードがおすすめ。交通系ICとしても使えて大変便利です。
常備薬
日本と生活環境が大きく変わるので、体調を崩してしまう人もいます。韓国にも薬局や病院はありますが、風邪薬や頭痛薬など普段から飲み慣れた薬を持参するのがおすすめです。持病がある人は、韓国語で説明ができるように準備しておくと安心でしょう。
韓国短期留学の持ち物【便利グッズ一覧】
持参すると便利な持ち物には、次のようなものがあります。
- 洗濯ネット
- 化粧品
- 証明写真
- 勉強道具
- ノートパソコン
- 生理用品
- 日本食
- 防寒具
- お土産
- ポケットWi-Fi
それぞれの項目について詳しく解説します。
洗濯ネット
大事な衣類を守れる洗濯ネットがあると便利です。自宅と異なる洗濯機を使用すると、毛玉やほこりが衣類に付くことがあります。洗濯ネットに入れて衣類を洗濯すれば、大事な洋服をきれいな状態で維持できます。ほかにも、洗濯バサミや洗濯ロープがあると便利です。
化粧品
敏感肌の人は、使い慣れている化粧品を持参しましょう。短期滞在であれば、旅行用の小さい容器に入れれば問題ありません。ただし、韓国でも質の高い商品が日本と同じ価格帯で手に入ります。商品にこだわりがないのであれば、現地で調達するのもよいかもしれません。
証明写真
パスポートにを紛失した際、在韓国日本国大使館に出向いて再発行の手続きを行わなければいけません。パスポートの再発行時に証明写真が必要になるので、万が一に備えて日本から証明写真を持参していきましょう。証明写真があれば、スムーズに手続きを行えます。
勉強道具
持ち物にこだわりがあるなら、日本から筆記用具を持参しましょう。少し荷物にはなりますが、留学中の学習効率が落ちては元も子もありません。韓国でも買い揃えられますが、質が高いといわれる日本の筆記用具と同じものが現地で見つからない可能性があります。
ノートパソコン
学習目的で留学する場合は、ノートパソコンを持参するのがおすすめです。調べ物をしたり学習動画を視聴したりなど、さまざまな場面で活躍してくれます。ただし、パソコンは繊細な機器なので、移動中に故障しないように持ち運びには十分注意してください。
生理用品
こだわりの商品がある場合は、日本から生理用品を持参しましょう。ただし、日本製と韓国製では商品に大きな違いはなく、初めてでも違和感を感じることなく使用できる人が多いです。不安んあら少しだけ生理用品を持参し、現地で必要な分だけ購入するのがよいかもしれません。
日本食
短期滞在でも日本食が恋しくなる人は多いです。韓国では白いご飯が手に入るので現地でも美味しいご飯は食べられますが、基本的に日本の食材は高くなります。ただし、大量に日本食を持参すると荷物が増えるので、かさばらないように必要最低限のものに絞るのがおすすめです。
韓国で盛んな出前文化「ペダル」にトライしてみるのもいいでしょう。
防寒具
体感的に冬の寒さは韓国のほうが厳しいと感じる人が多いです。コートやマフラーに加えて、耳あてや手袋を持参することをおすすめします。ただし、冬服はかさばるので必要なものに絞って持参し、必要なものは現地で調達するのもひとつの方法です。
お土産
韓国には、世界中から留学生が集まります。現地で日本のお土産を渡せば、クラスメイトと仲良くなるきっかけになることも多いです。留学が終わるときにお土産を渡せば、感謝の気持ちを伝えられます。お土産はあると何かと便利なので、余裕があれば持参しましょう。
ポケットWi-Fi
韓国はフリーWi-Fiが充実していますが、セキュリティ面が気になる人も多いはずです。安全性を確保したい場合は、ポケットWi-Fiの利用を検討しましょう。ポケットWi-Fiは暗号化された状態で通信できるので、徹底したセキュリティ対策を行えます。
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韓国短期留学の荷造り【手荷物で機内持ち込み?預け入れ?】
航空会社によって規定サイズが変わりますが、国際線は3辺合計115cm以内で、10kgまでであれば手荷物として機内に持ち込める場合が多いです。ただし、LCCを利用する場合、手荷物を預ける際に別途料金が発生することが多いので注意してください。
国際線の機内持ち込みについて詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。
機内持ち込みのメリット
機内に手荷物を持ち込むメリットは、以下のとおりです。
- 搭乗までの時間を短縮できる
- 必要なものをすぐに取り出せる
- 紛失・破損を防ぐことができる
手荷物を機内に持ち込むメリットとして、搭乗までの時間を短縮できることが挙げられます。手荷物を預け入れる場合、手荷物カウンターに並ばなければいけません。機内に持ち込めば預ける時間を短縮でき、搭乗までの時間をゆっくり過ごすことができます。
また、必要なときにすぐに取り出せるのも機内に持ち込むメリットです。目的地までの道順を確認しようと思っていたのに荷物を預けてしまった……といいう経験がある人も多いのではないでしょうか。荷造りの際も手荷物用バッグを別途用意する必要がないので準備も楽になります。
スーツケースを機内に持ち込めば、紛失や破損を防げるメリットもあります。国際搭乗時はごく稀にロストバゲージやスーツケース破損といったトラブルに遭遇することがあります。紛失や破損のリスクを軽減したいなら、機内に持ち込むのがおすすめです。
機内持ち込みのデメリット
機内に手荷物を持ち込むデメリットとしては、移動時に負担になることが挙げられます。短期滞在とはいえ、数日間の旅行に比べると荷物は重くなりがちです。保安検査場から搭乗ゲート遠い場合は、「預ければよかった……」と後悔することもあります。
韓国短期留学に備えて確認したいこと【持ち物準備と一緒に!】
韓国への短期留学に備えて確認したいことには、次のようなものがあります。
- 学校や住居のWi-Fi環境
- 自炊スペースや調理器具類
- 変換プラグの有無
それぞれの項目について確認していきましょう。
学校や住居のWi-Fi環境
学校や住居のWi-Fi環境の有無を確認しましょう。Wi-Fi環境が十分に整備されている場合は、スマホに接続すれば問題なくインターネットを利用できます。フリーWi-Fiが提供されていない場合は、ポケットWi-Fiの利用を検討することをおすすめします。
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自炊スペースや調理器具類
自宅に自炊スペースや調理器具類があるのかを確認しましょう。電子レンジやケトルなど設備が十分であれば、日本から持参できる食品の幅が広がります。韓国でも日本の食品は手に入りますが割高なので、荷物に余裕があるなら少し多めに持参するのもよいかもしれません。
変換プラグの有無
パソコンやドライヤー、髭剃りなどを日本から持参する場合は、コンセントの挿し口だけを変えられる変換プラグがあると問題なく使えます。韓国でも購入できますが、日本から持参すれば居住地に着いてすぐに使用することが可能です。
韓国の短期留学前に必要な持ち物を確認しよう!
今回は、韓国の短期留学前に必要な持ち物についてまとめました。短期留学でも何かあると心配だから……とあれこれ詰め込んで渡航する人もいます。場合によっては、荷物が重量オーバーで多額の追加料金を請求されることもあるのです。
ただし、あまりに荷物を減らしすぎると現地で困る場合もあります。たとえば、ポケットWi-F-iは必ず必要なものではありませんが、ネット環境が整うと学習しやすくなります。安定的にネット接続したいなら、ポケットWi-Fiの利用を検討しましょう。
ポケットWi-Fiのレンタルサービスを提供する「海外Wi-Fiレンタルショップ」なら、レンタル料は1日220円(税込)。ポケットWi-Fiを利用すれば、SIMカードより費用を安く抑えられるメリットもあります。韓国短期留学に行く予定がある方は、ぜひご検討ください。
韓国(短期)留学の持ち物に関するQ&A
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Q韓国短期留学の持ち物で特に注意すべきものは?
A必須の持ち物は、航空券とパスポートです。航空券とパスポートがないと飛行機に乗ることができません。
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Q韓国短期留学で現金は持参したほうがよい?
A現金しか対応していない店舗があるので、最低限の現金は持参しましょう。ただし、基本的にクレジットカードや電子マネー、ワオパスカードがあれば問題ありません。
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Q韓国短期留学でポケットWi-Fiがあると便利?
A韓国はフリーWi-Fiが充実していますが、通信速度が不安定な場所が多いです。ポケットWi-Fiがあれば、安定した通信環境でインターネットを利用できます。
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