ソフトバンクの海外ローミングは高額請求になる!?海外での安全なネット接続方法は?
ソフトバンクのスマホは、海外ローミングでネット接続できます。しかし、海外ローミングは高額請求になる恐れがあるため、注意が必要です。
そこで本記事では、海外ローミングの注意点や費用を抑えるネット接続方法について解説します。
海外でソフトバンクの海外ローミングを使うと高額請求になる?
海外でのソフトバンク利用時は、適切な事前設定と準備をしておけば高額請求を防げます。日額制や定額制など、旅行中のデータ通信量に合わせたプランが用意されていたり、使い過ぎができないサービス、そもそも安く抑えられているサービスを準備しておくことで対策可能だからです。
ただし、準備なしで海外でスマートフォンを利用すると、国内の通信と異なり、海外の通信事業者を経由。想像以上の高額請求になる可能性が高くなります。インターネット利用には現地の電波を使用するデータローミングが必要となるため、旅行前に料金プランと設定方法を確認することが重要です。
【高額請求ってどのくらい?】海外でソフトバンクを使った場合の海外ローミング料金例
ソフトバンクの海外ローミングプランは3種類あります。
- アメリカ放題
- 海外あんしん定額
- 海外パケットし放題
それぞれは料金や内容が異なり、高額請求にならない設定のプランもあります。以下で各プランについて解説します。
アメリカ放題
対応国 | アメリカ |
---|---|
サービス料金 | 無料 |
データ容量 | 無制限 |
申し込み | 不要 |
ワイモバイル・LINEMO | 対象外 |
ソフトバンクの「アメリカ放題」プランでは、日本と同じように通話もデータ通信も使い放題です。追加料金なしで米国内での通信が使えるサービスで、特別な手続きや設定も必要ありません。
ただし、利用前にはサービスエリアの確認と必要なオプションへの加入が必要です。
海外あんしん定額
対応国 | 約200カ国以上 |
---|---|
サービス料金 | 定額国L:980円~ 定額国S:1,980円~ |
データ容量 | 3GB/日~9GB/3日間 |
申し込み | 必要 |
ワイモバイル・LINEMO | 対象 |
「海外あんしん定額」は、1日980円からの日額制で海外でのデータ通信が利用できる便利なプランです。高額請求を防ぐため1日単位で料金が設定されており、主要な観光地が含まれる定額国Lなら手軽に利用できます。
スマートフォンをそのまま使え、Wi-FiルーターやSIM交換も不要なため、短期の海外旅行には最適です。ただし、定額国Sは料金が高額になる恐れがあります。
海外パケットし放題
対応国 | 約200カ国以上 |
---|---|
サービス料金 | 1,980円~2,980円/日 |
データ容量 | 無制限 |
申し込み | 不要 |
ワイモバイル・LINEMO | 対象 |
「海外パケットし放題」は、1日2,980円という高額な料金設定です。世界対応ケータイに加入していると対象国で自動的に利用が開始され、データ量が12.5MBを超えると1日約3,000円の料金が発生します。
ですから、仮に1週間の利用では2万円以上かかる計算となり、経済的ではありません。海外でのデータ通信は、より安価な他のプランや現地SIMの利用を検討しましょう。
海外でソフトバンクの海外ローミングを使う方法
海外でソフトバンクの海外ローミングを使う方法を解説します。ただし、上記でも解説したように海外パケットし放題は高額請求になる恐れがあります。
そのため、下記ではおすすめのアメリカ放題と海外あんしん定額の2つの設定方法を解説します。
アメリカ放題の設定方法
アメリカ放題の利用には、以下の手順での設定が必要です。まず、準備として、ソフトバンクの「世界対応ケータイ」オプションへの加入確認をしてください。確認は、My SoftBankまたはソフトバンクショップで確認可能です。
端末の設定は、下記のとおりです。
【iPhoneの場合】
- 「設定」アプリを選択
- 「モバイル通信」を選択
- 「通信のオプション」を選択
- 「データローミング」のスイッチをオンにする
【Androidの場合】
- 「設定」アプリを選択
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 「SIM」を選択
- 「Softbank」を選択
- 「ローミング」のスイッチをオンにする
これらの設定で自動的にアメリカ砲台が適用されます。
海外あんしん定額の設定方法
海外あんしん定額の利用は、まず事前確認と申し込みを行ってください。
- 契約プランが対象かどうかの確認
- 「世界対応ケータイ」オプションへの加入確認
それぞれはMy SoftBankまたはソフトバンクショップで確認できます。
端末の設定方法は、下記のとおりです。
【iPhoneの場合】
- 「設定」アプリを選択
- 「モバイル通信」を選択
- 「通信のオプション」を選択
- 「データローミング」のスイッチをオンにする
【Androidの場合】
- 「設定」アプリを選択
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 「SIM」を選択
- 「Softbank」を選択
- 「ローミング」のスイッチをオンにする
- 利用開始(現地到着後)
- ローミングをオンにするとSMSが届く
- エリアとプランを選択
- 「利用開始する」を押す
これらは現地到着後で設定可能ですが、できるだけ日本にいる段階で事前に設定しておきましょう。
ソフトバンクを海外で使うならポケットWi-Fiの持参を
ソフトバンクを海外で使う場合には、海外ローミングが役に立つケースはたしかにあります。ソフトバンクの定額サービスを利用することでも、安心して利用できるでしょう。しかし、プランや使い方によっては高額請求になる恐れもありますので、十分注意してください。
「自分の適用されるプランがわからない、安心して海外でインターネットを使いたい」
といった場合には、ポケットWi-Wiの利用を検討しましょう。ポケットWi-Fiであれば、高額請求のリスクを大幅に低減できます。
海外でソフトバンクの高額請求を心配したくないなら「ポケットWi-Fi」
海外に行く際には、ポケットWi-Fiの利用をおすすめします。ポケットWi-Fiであれば、海外ローミングのように、設定やプランを誤って高額請求になるリスクがありません。
とくに「海外WiFiレンタルショップ」は、電源をつけた日だけ課金されるお得なサービスです。レンタル料も1日たったの220円、渡航国別の通信費も格安なので、費用負担を抑えられます。浮いた分で現地の食や体験を充実させてみませんか?
ぜひ海外旅行や海外出張に行く際は、海外WiFiレンタルショップの格安ポケットWi-Fiをお役立てください。
ソフトバンクを海外で使う際のよくある質問
-
Qソフトバンクのスマホは海外でもそのまま使えますか?
A世界対応ケータイであれば、そのまま利用できます。
-
Q海外でスマホを利用しなければ高額請求にはなりませんか?
A電源が入っていると、SNSアプリの通知やゲームアプリのアップデートなどで勝手に通信が行われて通信料が高額になる恐れがあります。
-
Q海外ローミングが高額請求になる理由を教えてください。
A現地の通信事業者の回線を経由して通信が行われるため、通常とは異なる現地の通信料が適用されて高額な請求が発生します。
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