ソフトバンクのポケットWi-Fiは海外対応?対応機種や渡航前の準備を徹底解説
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この記事では、ソフトバンク(SoftBank)のポケットWi-Fiは海外対応なのか、対応機種や必要な事前準備などについて徹底解説していきます。
「古い機種も海外で使える?買い替えが必要?」
「最新機種は高い?安く購入するには?」
といった疑問もお持ちの方も必見!海外対応の機種でも渡航前の準備が必須です。
記事後半では、ソフトバンクのポケットWi-Fi以外でお得なネット接続方法もご紹介。これから旅行や留学、出張の予定がある方は、ぜひお役立てください。
ソフトバンクのポケットWi-Fiは海外で使える?海外対応機種をチェック
現在ソフトバンクで購入可能なポケットWi-Fiは、以下の2つです。
- Pocket WiFi 5G A101ZT
- Stick WiFi
各端末の製品情報を、以下の表にまとめました。
Pocket WiFi 5G A101ZT | Stick WiFi | |
---|---|---|
発売日 | 2021年7月16日 | 2023年8月30日 |
サイズ | 約141×69×15.9mm | 約102x32x14mm |
重さ | 約240g | 約33g |
最大通信速度 | 【下り】2.4Gbps 【上り】110Mbps |
【下り】112.5Mbps 【上り】37.5Mbps |
連続通信時間 | 5G:約5時間 4G LTE:約7.5時間 4G:約9時間 |
USBポートに接続している間 |
同時接続台数 | 30台 | 10台 |
海外対応 | 非対応 | 対応 |
参考:ソフトバンクの公式サイト
どちらも人気が高いポケットWi-Fiですが、海外で使えるのは2023年8月に発売された「Stick WiFi」のみです。
コンパクトなサイズ感で持ち運びにも便利なので、海外渡航時にぴったりのポケットWi-Fi。複数端末の同時接続も可能なので、複数人での旅行やビジネス出張に行く際にも便利です。
ただ一方で、古い端末機種は海外非対応が多いです。
以前購入したソフトバンクのポケットWi-Fiが海外非対応の場合は、新機種の買い直しや海外専用WiFiのレンタルを検討しましょう。
>>ソフトバンクのポケットWi-Fi・海外専用WiFiの料金差を確認する
料金プランは3種類から選べる
ソフトバンクでは、以下の料金プランが用意されています。
- データシェアプラス
- データ通信専用3GBプラン
- データ通信専用50GBプラン
それぞれのプラン概要を、以下の表にまとめました。
データシェアプラス | データ通信専用 3GBプラン |
データ通信専用 50GBプラン |
|
---|---|---|---|
月額料金 | 1,078円(税込) | 990円(税込) | 5,280円(税込) |
データ容量 | 50GB/月 ※親回線とセットで最大合計50GBまで |
3GB/月 | 50GB/月 |
単体契約 | 不可 (ソフトバンクの契約者限定のプラン) |
可能 | 可能 |
参考:ソフトバンクの公式サイト
もっともお得に利用できるのは「データシェアプラス」です。
利用可能データ容量は、親回線・子回線と合わせて最大50GBまで。ただし、親回線(スマホ)と子回線(ポケットWi-Fi)でデータ容量を分け合えるプランなので、ソフトバンク契約者しか利用できません。
一方、単体契約に対応しているのは以下の2つ。
- データ通信専用3GBプラン
- データ通信専用50GBプラン
上記プランの利用料金は少し高めの設定なので、費用を抑えたい方は海外専用WiFiを検討するのもひとつの方法です!
>>ソフトバンクのポケットWi-Fi・海外専用WiFiの料金差を確認する
ソフトバンクの海外ポケットWi-Fiの設定方法【渡航前に必要な準備も】
海外渡航前に確認しておきたいのが、以下の2点です。
それぞれの概要を確認していきましょう。
渡航前の準備
海外渡航前に必要な準備は、以下の2つです。
- Wi-Fi名とパスワードを確認する
- 使用する前に十分に充電する
Wi-Fi接続するには、SSID(Wi-Fi名)とパスワードが必要です。
SSIDとパスワードは、ホーム画面にある「Wi-Fi名」をタップ、または購入時に同封されているSSID(Wi-Fi名)シールで確認できます。
また、購入時は十分に充電されていません。端末は現地到着後にすぐに使うので、渡航前に十分に充電しておきましょう。
端末の設定方法
ポケットWi-Fiを海外で使うには、以下の設定が必要です。
それぞれの設定方法を確認していきましょう。
出国時・帰国後
出国時・帰国後は、モバイルデータ通信のOFF設定が必要です。
【モバイルデータ通信の設定方法】
- ホーム画面から「設定」を確認する
- 「モバイル通信」を選択する
- 「モバイルデータ通信」をOFFに切り替える
- 「データローミング」をOFFに切り替える
帰国後は、モバイルデータ通信をON設定に切り替えましょう。
現地到着後
現地に到着したら、以下の手順でWi-Fiに接続しましょう。
【Wi-Fiの接続方法】
- ホーム画面から「設定」を選ぶ
- 「Wi-Fi」を選択してONに切り替える
- 接続する「ネットワーク」を選択する
- 指定の「パスワード」を入力する
- 右上にある「接続」を選択する
画面左上のステータスバーにWi-Fiマークが表示されたら、Wi-Fiの設定は完了です。Wi-Fiマークが未表示の場合は、海外の通信事業者に接続して高額請求を受けるケースも。
Wi-Fiマークの表示を確認するまで接続するのは控えましょう。
ソフトバンクの海外ポケットWi-Fiがおすすめな人【該当するかチェック】
ソフトバンクの海外ポケットWi-Fiがおすすめなのは、以下に該当する人です。
- ソフトバンク契約者
- ソフトバンクショップで契約したい
ソフトバンクの契約者は、「データシェアプラン(月額1,078円/50GBまで)」を利用できるのでお得です。契約中の人には、ソフトバンクの海外ポケットWi-Fiが適しています。
また、ソフトバンクの海外ポケットWi-Fiは、お近くの実店舗で契約可能です。「専門スタッフに直接話を聞きたい」「疑問や不安を解消したい」という人にもおすすめできます。
ソフトバンクの海外ポケットWi-Fiはお得?海外専用WiFiの利用料と徹底比較
ここからは、ソフトバンクの海外対応ポケットWi-Fiと、格安で無制限プランを利用できる「海外WiFiレンタルショップ」を、以下の表で徹底比較しました。
【韓国渡航の例】
3日間 | 7日間 | 14日間 | ||
---|---|---|---|---|
海外WiFiレンタルショップ (無制限プラン) |
2,250円 | 5,250円 | 1万500円 | |
ソフトバンクの 3プラン |
データシェアプラス (50GBまで) |
3,234円 | 7,546円 | 1万5,092円 |
データ通信専用 3GBプラン |
2,970円 | 6,930円 | 1万3,860円 | |
データ通信専用 50GBプラン |
1万5840円 | 3万6,960円 | 7万3,920円 |
参考:海外WiFiレンタルショップ・ソフトバンクの公式サイト
利用可能なデータ容量を踏まえると、ソフトバンク契約者向けの「データシェアプラス」は非常にお得です。
ただ、無制限プランを格安で利用できる海外WiFiレンタルショップなら、通信費はさらに節約可能。端末を使わない日は通信費が0円なので、滞在中の使い方次第ではさらに費用を抑えられます。
ソフトバンクの海外ポケットWi-Fiの注意点4つ【古い機種や設定ミスは要注意!】
ソフトバンクの海外ポケットWi-Fiの注意点は、以下の4つです。
- 使いたい放題の無制限プランはない
- 連続通信時間に懸念点がある
- 古い機種は海外非対応が多い
- 設定ミス等で高額請求のリスク大
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
使い放題の無制限プランはない
ソフトバンクには、使い放題の無制限プランはありません。
また、親回線・子回線合わせて50GBしか使えないので、データ容量が足りない事態に陥るおそれも。規定のデータ容量を超えても使い続けられますが、請求月末まで通信速度は低速化されます。
無制限プランを利用したい場合は、圧倒的に安い価格帯で利用できる海外WiFiレンタルショップが最強!同時接続台数は10台なので、複数人での旅行や出張時にも安心してネットを利用できます。
連続通信時間に懸念点がある
ソフトバンクのポケットWi-Fiは、連続通信時間が比較的短いのも懸念点といえます。
連続通信時間とは、充電せずに連続してWi-Fiに接続できる時間のことです。海外対応のポケットWi-Fi「Stick WiFi」は、USBポートに接続している間しか利用できません。
>>ポケットWi-Fi「Stick WiFi」の概要はこちら
移動中も気兼ねなく使いたいなら、海外専用WiFiをレンタルするのがおすすめ。たとえば、海外WiFiレンタルショップでレンタル可能な最新端末なら、最大12時間連続して利用可能です。
一度充電すれば半日は持つので、長時間の移動でも問題なし!移動途中で充電場所を探す手間が省けます。
古い機種は海外非対応が多い
ソフトバンクの古い機種は、海外非対応が多いの要注意。
海外非対応なのは、国内利用を前提にして作られたポケットWi-Fiだからです。お持ちの端末機種を海外で使いたい場合は、海外利用が可能なのか渡航前に確認しておきましょう。
もし海外で使えない場合は、最新機種の買い直しや海外専用WiFiのレンタルを検討する必要があります。海外渡航の頻度が少なく、初期費用や通信費を抑えたいなら海外専用WiFiのレンタルがおすすめ。
海外渡航の頻度が高く、国内でも利用する機会が多いなら、最新機種の買い直しを検討してみるのが良いかもしれませんね
設定ミス等で高額請求のリスク大
渡航前や現地到着後の設定ミスにより、「パケ死」と呼ばれるトラブルが発生する事例も多く報告されています。
1日に20万円、数日で100万単位など、帰国後に信じられないような額を請求されるケースもあるので要注意!このような最悪の事態を避けるには、設定方法や使い方を正しく理解する必要があります。
ソフトバンクのポケットWi-Fiが海外非対応?海外専用WiFiが安心
ソフトバンクのポケットWi-Fiは海外対応機種もありますが、古い機種は海外利用に対応していません。
現在お持ちの機種が海外非対応なら、最新機種の買い替えまたは海外専用WiFiのレンタルを検討する必要があります。海外渡航の頻度が高く、国内でも利用する方であれば買い替えも選択のひとつです。
ただ、「海外渡航への頻度が少ない」「初期費用を抑えたい」という方は海外専用WiFiのレンタルが最適。他社に比べて圧倒的に安い価格帯でサービスを提供する海外WiFiレンタルショップなら、初期費用&通信費を抑えられるので金銭的負担をかなり抑えられます。
「使い慣れた端末を使用したい…」と不安を感じる人もいますが、ソフトバンクのポケットWi-Fiとほとんど変わりません。逆に、高機能を備えた最新端末をレンタルできるので非常に使いやすいです。
>> まずは簡単シミュレーションから!滞在期間とプランを入力して実際の料金をチェック
ソフトバンクのポケットWi-Fiは対応機種なら海外でも使える!安く抑えるには…
この記事では、ソフトバンクのポケットWi-Fiは海外対応なのか、対応機種や必要な事前準備などについて徹底解説してきました。
ソフトバンクのポケットWi-Fiは全機種が海外対応ではありません。海外非対応なら、海外対応のポケットWi-Fi端末の用意が必須!
海外WiFiレンタルショップなら、使いたい放題の無制限プランを圧倒的に安い価格帯で利用可能。端末の電源を入れない日は通信料が0円なので、使い方次第で大幅に節約できるのも魅力です。
これから海外に行く予定があるなら、渡航日程が決まり次第、ポケットWi-Fiのご予約を!
ソフトバンクのポケットWi-Fi海外利用に関するよくある質問
-
QソフトバンクのポケットWi-Fiはレンタル可能?
Aソフトバンクでは、ポケットWi-Fiのレンタルに対応していません。ソフトバンクのポケットWi-Fiを利用したい場合は、公式サイトから購入する必要があります。
-
Q規定のデータ容量を超えると使えなくなる?
A規定のデータ容量を超えても使い続けられますが、通信速度が自動的に低速化されます。請求月末まで改善されないので、滞在中に規定のデータ容量を超えた場合はかなり不便です。
-
QソフトバンクのポケットWi-Fiは単体契約に対応している?
AポケットWi-Fi単体での契約に対応しているのは、「データ通信専用3GBプラン」「データ通信専用50GBプラン」です。一番お得に利用できる「データシェアプラス」は単体契約に対応していません。
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