海外旅行におすすめのポケット翻訳機5選!端末の選び方や安く用意する方法も解説
この記事では、海外旅行でおすすめのポケット型翻訳機について詳しくご紹介します。
海外旅行では「言葉が通じるか不安」「言葉が通じなくて困った」という、言葉に関する問題が発生しがち。そんなとき、コニュニケーションを助けてくれる必須アイテムが翻訳機です。
本記事では便利な翻訳機のおすすめを5つ厳選して紹介するとともに、使い方や選び方のポイント、翻訳機のコストを安く抑える方法までわかりやすく解説します。これから、海外へ行く方は必見です!
海外旅行で役立つポケット型翻訳機の基本機能と相場【アプリとの違いとは?】
海外旅行で現地の言葉にあまり自信がない方にとっては、翻訳機は必需品です。翻訳機があれば、レストランでの注文やタクシーの利用など、言葉の壁をぐっと下げてくれます。そんなコニュニケーションをスムーズにする手段として、翻訳機とアプリがあげられるでしょう。ここでは2つの特徴を詳しく紹介します。
翻訳機 | 翻訳アプリ | |
---|---|---|
操作性 | ボタンひとつで即利用 | スマホのロック解除、アプリの起動が必要 |
価格 | 2〜4万円程度 | 無料〜低価格 |
対応言語 | 多言語対応 | Google翻訳などは100語以上 |
携帯性 | 小型で軽量持ち運びしやすい | スマホのみで追加機器不要 |
通信環境 | SIM/Wi-Fiで単体通信可能なモデルあり | スマホの通信環境に依存、オフライン使用もあり |
翻訳アプリは基本無料または、低価格帯でスマホ1台で使えるのが魅力です。多言語に対応し精度も一般的に高めですが、アプリによって得意不得意の言語や発音に差があり、誤訳のケースもあります。
また、オフライン対応もありますが、基本はオンライン型で、スマホの通信環境に左右されます。
一方、翻訳機は翻訳に特化しているので、翻訳精度は高く、操作も直感的、便利な機能も多くあります。万人にとって使いやすい機器と言えるでしょう。次のような点で、翻訳機の持参はおすすめです。
- 直感的な操作ができる
- スマホが使える
- バッテリー切れの心配が少ない
詳しく見ていきましょう。
直感的な操作ができる
ポケット翻訳機の最大の魅力は、さっと取り出してボタン1つで操作できることです。スマホアプリだと、セキュリティコードを入力して起動するなど、とっさの場面で対応できないことも。
その点、ポケット型翻訳機は切り替えやボタン操作が簡単なので、初対面の人とも会話しやすいでしょう。
基本的な使い方は次の3ステップです。
- 電源を入れる
- 言語を選択する
- マイクに向かって話しかける
このように、スマホが苦手な方やシニア層でも安心して使えます。
スマホが使える
ポケット翻訳機なら、スマホとの2台使いができるのもメリットのひとつ。スマホで写真を見せながらや、マップを表示させながらと、スマホが使えることで意思疎通がスムーズに行えます。
また、スマホは個人情報が多く含まれるため、スマホとは別で翻訳機を持つことは、紛失や盗難のリスクを回避できるともいえるでしょう。
バッテリー切れの心配が少ない
アプリを1日使っているとバッテリーの消耗が激しく、使えなくなる心配もあるでしょう。翻訳機ならスマホとバッテリーは別なので、気にする必要がなくなります。とくに海外ではスマホを使う機会が多く、バッテリーの消耗が途中から目に見えて気になってくるもの。少しでもスマホ自体のバッテリー消耗は抑えられると安心です。
海外旅行で持参したいポケット翻訳機おすすめ5選
海外旅行で「使いやすさ(操作性や画面の見やすさ)」と「翻訳機の精度」のポイントから、おすすめの翻訳機を紹介します。
翻訳機 | 参考価格 | 対応言語数 | 主な機能 | 連続通訳時間 |
---|---|---|---|---|
POCKETALK S2 | 36,300円〜 (SIM通信2年) |
92言語 音声・テキスト対応 |
ノイズキャンセリング カメラ翻訳、AI会話レッスン、双方向翻訳*、発音練習機能 |
5.3時間 |
Mayumi 4 | 36,080円〜 | 139言語 | 画像翻訳、AI翻訳、双方向翻訳、オフライン対応、録音翻訳、カメラ翻訳、言語学習 | ー |
Vasco Translator V4 | 49,500円 | 112言語 音声・テキスト対応 |
カメラ翻訳、永久無料のデータ通信SIM内蔵、学習アプリ、グループチャット・マルチトーク機能、録音音声 | 7時間 |
Wooask W12 | 29,800円 | 144言語 | オフライン対応、カメラ翻訳、AI翻訳、録音機能 | 8時間 |
iFLYTEK Smart Translator | 64,900円 | 60言語 | オフライン対応、カメラ翻訳、ノイズキャンセリング、 | 5時間 |
*双方向翻訳とは自分と相手の言葉をお互いに翻訳できる機能で、翻訳機能では必須です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ポケトーク | POCKETALK S
ポケット型翻訳機の代名詞といえば「ポケトーク」で、高い翻訳精度と使いやすさに定評があります。言語ごとに最適な翻訳エンジンを採用し、最新技術で高精度な通訳が可能。操作も電源を入れてボタンを押すだけと簡単です。
また、ポケトークにはeSIMが内蔵されているので、契約不要で2年間使い放題。Wi-Fi環境がない場所でも翻訳機能が使えます。
Mayumi 4
「Mayumi マユミ」の最新モデルです。翻訳機能は98%で、使うたびにAIが学習して精度が向上します。さらに音声翻訳のスピードは0・5秒と高速で、自然な会話が可能。とくに同時通訳が得意で、会議やビジネスシーンで活躍します。
Vasco Electronics Translator
ポーランド発の人気翻訳機です。5インチの大画面で操作がしやすく、文字が見やすいのも特徴です。さらに、翻訳機に内蔵されているSIMカードは、通信料が永久無料。面倒な設定も不要で、すぐに使い始められます。高い翻訳精度と、ネイティブのような発音で自然な会話が楽しめます。
Wooask W12
コスパ重視なら、中国メーカーのWooaskです。料金が2万円代と手頃な価格でありながら、翻訳精度は98%と高いです。対応言語も144言語と豊富で、オフラインでも使えます。さらに、1度の充電で連続8時間使えるので、長時間の使用も安心。追加料金、月額料金も不要です。
iFLYTEK Smart Translator
iFLYTEKは音声認識技術とノイズキャンセリング技術に優れた高性能モデルです。国際コンテストでどちらも1位を獲得する、実力派。さらに、使いやすさにもこだわりがあり、タッチフリー、物理ボタン、画面タッチといった3つの音声翻訳方法に対応しています。ただし、オフラインで使えるのは英語と中国語のみなので、基本はオンラインが向いています。
海外旅行でおすすめしたいポケット翻訳機の選び方4選
翻訳機を選ぶ際は、以下の点を比較するのが重要です。
- 翻訳の精度と対応言語を確認
- 通信方法の確認(オフライン翻訳の有無など)
- ディスプレイ画面の有無
- カメラ翻訳機能などの付加機能
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
翻訳の精度と対応言語の確認
まず大切なのは、「自分の渡航先の言語に対応しているか」「どれだけ正確に翻訳してくれるか」です。というのも、翻訳機ごとに対応言語数や、得意・不得意の言語が異なるからです。
一般的に、英語の翻訳精度は高めですが、中国やベトナム語のようなアジア言語はやや精度が落ちる傾向にあります。例えば、ポケトーク Sはどの言語でもバランスがよく、とくに中国語に強い特徴があります。このように、渡航先の言語が得意な翻訳機を選びましょう。
通信方法の確認
翻訳機がインターネットを必要とするかどうかも要チェックです。主な通信方法は次の3つです。
通信方法 | 種類 | 概要 |
---|---|---|
オンライン通信 | Wi-Fi | 公共のWi-Fiスポットが必要 |
SIM | モバイル通信。Wi-Fiなしでも使える | |
オフライン通信 | 本体内蔵型 | ネット環境がなくても使える |
オフラインでも使える機種は便利ですが、翻訳精度が低くなり、対応言語も限定的。高性能な翻訳機を選ぶなら、オンライン通信の機種を選び、ポケットWi-Fiなども一緒に準備しましょう。
ディスプレイ画面の有無
音声翻訳だけでなく、画面に文字が表示されるタイプだとより使いやすくなります。音声が聞きとりにくい場合でも画面のテキストで内容を確認できる、誤訳や文法ミスも気づきやすい、騒がしい場所でも文字でやり取りできて便利といったメリットがあります。できれば、大画面で文字が見やすいものがおすすめです。
カメラ翻訳機能などの付加機能
翻訳機には次のような便利な機能が搭載されているものもあります。
- カメラ翻訳:メニューや看板などをカメラで撮影して自動翻訳してくれる
- レッスン機能:発音やリスリングレッスンができる
- ノイズキャンセリング機能:騒がしい場所でも音声が聞き取りやすい
旅行先での使い方や目的に応じて、こうした機能の有無も選ぶポイントになります。
海外旅行でポケット翻訳機はこう使う!おすすめの使い方ポイント3つ
翻訳機を使う際によくあるトラブルは、自分や相手の音声が認識されないことや誤訳です。これらのトラブルを回避して、翻訳の精度を上げるためには次のようなポイントを活用しましょう。
- はっきり、区切りながらゆっくり話す
- 長文よりも短いフレーズで話す
- なるべく雑音の少ない場所で話す
翻訳機は複雑な文や曖昧な表現を翻訳するのは苦手。また、会話中の「あー」や「えー」などの不要な言葉も認識されてしまうこともあるため、クリアな発音で簡潔な表現を心がけましょう。また、翻訳機を使用する際は、相手に一言断りを入れると会話が円滑に進みやすいでしょう。
現地で翻訳機を使用する際は、ネット環境も重要です。渡航予定の国や地域のWi-Fi事情も下記でチェックしておきましょう。
海外旅行でポケットサイズの翻訳機を安く用意する方法【おすすめ調達法!】
海外旅行に便利な翻訳機ですが、購入すると3〜6万円ほどかかるため、「たまにしか旅行しないのに高い…」と感じる方も多いはず。そんな方にはレンタルがおすすめです。
- 翻訳機をレンタルする
- 翻訳機能付きWi-Fiを借りる【安上がりでおすすめ】
詳しい解説は次のとおりです。
翻訳機をレンタルする
ポケットWi-Fiのレンタル会社では、オプションとして翻訳機のレンタルも一緒にできるケースがあります。
例えば、イモトのWiFiでは、ポケトークSを700円/日、ポケトークWを500円/日でレンタルが可能。グローバルWiFiやJAL ABCなど、他の業者でも同様のサービスがあります。海外用のWi-Fiをレンタルするついでに、翻訳機もレンタルすると安く済むでしょう。
翻訳機能付きWi-Fiルーターを借りる【安上がりでおすすめ】
さらにお得なのが、翻訳機能が搭載されたWi-Fiルーターを使う方法。別途翻訳機を借りる必要がなく、1台でWi-Fiも翻訳もまかなえます。
海外WiFiレンタルショップでは、翻訳機能付きルーター1台で、世界135カ国に対応しています。アプリを起動して、使いたい言語を選択するだけ。音声もテキストも双方向翻訳が可能です。
スマホアプリとは違い、スマホのバッテリーを気にせず使えるのも嬉しいポイント。
しかも、海外WiFiレンタルショップなら通信費やレンタル費用もリーズナブル。例えば、韓国なら無制限プランが970円/日とお手頃です。ぜひ、海外WiFiレンタルショップをチェックしましょう!
旅行頻度が少ない方は、こうした翻訳機レンタルや翻訳機能付きWi-Fiを上手に活用すれば、コストが抑えられて快適に旅行が楽しめますよ!
海外旅行もポケット翻訳機があれば言語の心配いらず!安定した通信手段の準備もお忘れなく
海外旅行では言葉の壁が大きな不安の一つですが、翻訳機であればその心配を大きく減らせます。まさに頼れる旅の相棒と言えるでしょう。おすすめの翻訳機を選ぶのもよいですが、購入に不安な方は、レンタルや翻訳機付きWi-Fiを活用することで、手軽に利用できます。
また、翻訳機の機能を十分に活かすには、使い方はもちろん、安定した通信環境が必須です。海外WiFiレンタルショップなら、Wi-Fiルーターは翻訳機能付きで、さらに通信費もリーズナブル。コストが安くて安定した通信環境と、翻訳機で言葉が通じる安心感を得て、より自由な旅を楽しんでください。
海外旅行でおすすめの翻訳機に関するよくある質問
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Q翻訳機の価格はいくらぐらいかかるの?
A本体価格と通信費など込みで3万円〜6万円ほどです。高性能な機能ほど料金が高くなります。
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Q海外旅行で翻訳機を使いたい!選ぶコツを教えて!
A次のポイントで選びましょう。「翻訳の精度と対応言語を確認」「通信方法の確認(オフライン翻訳の有無など)」「ディスプレイ画面の有無」「カメラ翻訳機能などの付加機能」
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Q海外旅行では翻訳機は必要ですか?
Aアプリに比べて翻訳精度が高い、スマホが使えるなどのメリットがあるため、必要です。
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