旅行の荷物をコンパクトに!パッキング術3選&便利グッズ3選
本記事では、旅行時の荷物をコンパクトに収めるパッキング術を紹介します。
旅行に行く際、「ついつい、あれもこれもと荷物を詰めてしまった!」こんな経験をする方が多いのではないでしょうか。荷物が多いと、重くて移動が大変になってしまったり、キャリーバッグがパンパンでお土産が入らなくなってしまったり…。
旅行を快適に過ごすには、荷物の量を減らし、まとめるコツを知ることが必須です。
実践すれば、手荷物一つで身軽な海外旅行も可能かも?すぐに試せるアイデアや便利グッズなど、お役立ち情報満載ですので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
旅行の荷物をコンパクトに収めるパッキング術【アイデア3選】
旅行の荷物をコンパクトに収めるための、パッキング術を4つ紹介します。荷物をコンパクトに収めるには、スペースを有効に使い、不要な荷物を減らすのが重要です。
下記の4つの方法はいずれも簡単にできるので、パッキングが苦手な人は実践してみてください。
- 靴の中に靴下を入れる
- コンタクトケース・ピルケースを小物入れにする
- アメニティは使い捨てできるものを選ぶ
- 本は電子書籍を利用する
それぞれ、詳しく解説していきます。
靴の中に靴下を入れる
旅行の荷物に靴を入れる際は、靴の中も有効活用しましょう。荷物の中でも特にかさばる靴を、そのまま入れてしまうのはスペースの無駄使いです。
靴の中に靴下などを入れて、内部のスペースを使い切ってください。靴の中に靴下を詰めておけば、型崩れの防止や靴下を探す手間も省けます。
抵抗がある人もいるかもしれませんが、ハンドタオルなどをビニール袋に入れて、靴の中に入れてもかまいません。足の分だけスペースがあるので、無駄なく使いましょう。
コンタクトケース・ピルケースを小物入れにする
コンタクトケースやピルケースは、小物入れに使ってみてください。ピルケースは、壊れやすい、または絡まりやすいアクセサリーやカフスボタンの保管に適しています。サイズ的にもちょうど収まりやすいです。
コンパクトにまとめられるので、かさばりやすいアクセサリーなどの専用ケースがいりません。コンタクトケースも同様です。洗浄液の購入時にセットでケースがついてきたら、捨てずに旅行の小物入れ用に確保しておきましょう。
アメニティは使い捨てできるものを選ぶ
シャンプーや化粧品などを持っていく場合は、使い捨てできるアメニティを選んでください。使い捨てのアメニティなら、数日分持っていってもそれほど荷物になりません。
液体製品や化粧品は、普段使用しているものをそれぞれ準備すると、結構な荷物になります。小さなボトルに入れ替える手もありますが、数が多いとそれなりに手間です。また、使い捨てなら旅行先で処分できるので、帰りの荷物も減らせます。家にお試しセットなどがたくさん余っている人は、上手に活用しましょう。
アメニティ以外でも下着のパンツを使い捨てにするのもおすすめ。洗濯の手間もなく、汚れても気になりません。
電子書籍を利用する
普段から旅行に本を持っている人は、電子書籍を導入すると、荷物をコンパクトにできます。電子書籍なら持っていくのはタブレット1つ、また、字が小さくても問題ない人ならスマートフォン1台です。
かさばりやすく重い本を、何冊も持っていく必要はありません。軽くて薄いタブレットは、キャリーケースやカバンのどちらにも入れやすいです。
昨今は、多くの本が電子書籍で読め、ガイドブックなども電子書籍化しています。必要な本をいくつかダウンロードしておけば、いつでも読み返せます。電子書籍を使って、空いた分のスペースをほかの荷物を入れるのに使いましょう。
旅行の荷物をコンパクトに!持ち物の選び方
パッキング前の重要なポイントとして、持ち物の選び方を紹介していきます。持ち物の選び方を最適化しないと、荷物はコンパクトにできません。
旅行の荷物をコンパクトにする持ち物の選び方は、以下の通りです。
- 着回ししやすい服を選ぶ
- 小さくたたんでもシワにならない服を選ぶ
- 旅行先で手に入れられるものは持っていかない
詳しく解説していくので、旅行の荷物が多くなりがちな人は参考にしてください。
着回ししやすい服を選ぶ
旅行の荷物を決める際は、着回ししやすい服を選びましょう。コーディネートしやすい服を持っていけば、服の枚数を日程分そろえる必要はありません。
男性ならベーシックなチノパンか、伸縮性のある黒のレギンスジーンズが1本あれば、上はいろんな服を合わせられます。リバーシブルの上着を持っていくのも良いでしょう。
女性は、コーディネートの幅が広いワンピースやサロペットがあると、服の数を減らせます。ワンピースなら、ジャケットを羽織ればフォーマルな装いにも。組み合わせ次第でオールシーズン着用可能です。
服は荷物の中で最も場所を取るので、上手に選んで枚数を厳選しましょう。
小さくたたんでもシワにならない服を選ぶ
荷物をコンパクトにするには、シワになりにくい素材の服を選ぶのが大切です。シワになりにくい服は、小さく折りたたんでパッキングできるので、狭いスペースを有効活用できます。
シワになる服を無理やり詰め込むと、ホテルに着いてからアイロンを借りる羽目になりかねません。
どうしてもシワの入りやすい服を持っていきたい時は、縦のラインになるようにたたむか、クルクルと棒状に巻くなど、たたみ方を工夫してください。
旅行先で手に入れられるものは持っていかない
荷物をコンパクトにするための1番のコツは、旅行先で入手できるものは持っていかないことです。
例えば、ビーチリゾートに行くのであれば、ビーチアイテムは現地で調達できます。旅行先にドラッグストアが普通にあるなら、ティッシュ類や洗面用具は無理にそろえる必要はありません。「使うかもしれない」という考えで、予備の服を準備するのもやめましょう。
ショッピングを楽しめる旅行先なら、服も現地で購入可能です。旅行先で確実に使うものだけを選べば、旅行の荷物を最低限におさえられます。
旅行の荷物をコンパクトにできる便利グッズ5選
旅行の荷物をコンパクトにするための、便利なグッズを5つ紹介します。昨今は旅行の荷物をコンパクト化できる便利なアイテムがさまざまあるので、ぜひ活用してください。
おすすめの便利なグッズは、以下の5点です。
便利な旅行グッズ | おすすめ商品 |
---|---|
圧縮袋 | TABITORA(タビトラ)収納ボックス 吊り下げ LIXIA 旅行用圧縮袋 圧しゅくるん |
折りたたみシューズ | Spaady 折りたたみ シューズ レ プリエ ノイエ 携帯スリッポン bape スリッポン スニーカー |
スイムタオル | SWANS(スワンズ) 速乾タオル Speedo(スピード) スポーツタオル MIZUNO(ミズノ) スイムタオル |
ガジェットポーチ | ソニック バッグインバッグ エレコム ガジェットポーチ サンワダイレクト ガジェットポーチ |
化粧用ポーチ | 無印良品 ポリエステル吊して使える洗面用具ケース MRG メイクポーチ ALLMIRA トラベルポーチ |
それぞれ、具体的に解説していきます。
圧縮袋
旅行のパッキング時に欠かせないのが、圧縮袋です。主に衣類やタオルに使いますが、しっかり使いこなせば、衣類などのサイズを約半分から1/3程度まで圧縮できます。衣類やタオルはそのまま詰めると場所を取られるので、圧縮袋はキャリーバッグやカバンのスペースを作りたい時に便利です。
キャリーバッグは、移動中にほかの荷物を破損させないためにまんべんなく詰めるのがポイントですが、圧縮袋はスペースが余った時にも、空気を戻して調整できます。
行きは余裕を持って圧縮し、帰りにお土産を入れる時に限界まで圧縮するという使い方もできるので、ぜひ活用してください。
折りたたみシューズ
旅行先に履き物を複数持っていきたい人に便利なのが、折りたたみシューズです。靴の表面を潰せるフラットタイプと、ソール部分までたためる完全折りたたみタイプがあり、コンパクトにして収納できます。
キャリーバッグに入れやすいだけでなく、街中を折りたたみシューズで歩き、ビーチではカバンに入れて裸足になるという使い方も可能です。注意点としては、基本的に靴底が薄いので、足に負担がかかりやすくなっています。あくまでも、サブシューズとして使うのが良いでしょう。
折りたたみシューズはスニーカーやサンダル、パンプスと種類もさまざまです。旅行先で履き替えを楽しみたいけど、荷物を増やしたくない人はぜひ利用してみてください。
スイムタオル
かさばりやすいタオルの代用に便利なのが、小さく折りたためるスイムタオルです。吸水性に優れているので、スポーツタオル程度のサイズでも、充分バスタオルの代わりになります。
速乾性も高く、絞るだけでほとんどの水気を切れるので、何枚も持っていく必要がありません。
昨今は、乾いても硬くなりにくい、使いやすいスイムタオルが多くあります。これまでフェイスタオルやバスタオルを、キャリーケースに無理に押し込んでいた人は、スイムタオルを活用してスペースを作りましょう。
ガジェットポーチ
モバイルデバイスや関連機器のパッキングに便利なのが、ガジェットポーチです。ガジェットポーチは、旅行先で活躍してくれるスマートフォンやタブレット、デバイス関連の周辺機器を、まとめてコンパクトに収納できます。
マジックテープ式の仕切り板がついているなど、整理しやすくなっているので、端末やケーブル、電源アダプターやSDカードなど、まとめて管理しやすいです。
こういったデバイスは1つ1つが小さいので、すき間に放り込みがちですが、後で探すのが大変な上、移動中の衝撃や荷物の圧迫で破損しかねません。
緩衝素材のガジェットポーチを使えば、デバイスなどを衝撃から守りつつ、コンパクトにまとめられます。
化粧用ポーチ
女性の旅行の悩みのひとつが、スキンケアや化粧品の収納。スキンケアからメイクまで、ひと通りアイテムを詰め込むとかなりの量になります。これをコンパクトにまとめてくれるのが、トラベルポーチです。
たっぷり収納できるポックスタイプや、どこでも吊るして使えるフック付きのものは利便性がよいので、おすすめです。洗面所に吊るしておけば、洗顔からメイクまでスムーズにできます。防水加工やメッシュタイプのものなら、濡れても乾きやすく、通気性もよいので衛生的。
小分けして収納したい場合は、仕切りやポケットタイプだと、ひと目で管理しやすくなります。それぞれの使い方に合ったポーチ選びましょう。
旅行の荷物はコンパクトに!国際線の機内に持ち込めるサイズ
海外旅行の場合、荷物のコンパクト化は必須。荷物が多いと保安検査場のチェックや空港内の移動など手間が余計にかかります。また、荷物を預ける際も荷物の重量・大きさ・数量によっては、料金が追加でかかる可能性も。帰国時は出発前よりもお土産などの荷物が増えるのを仮定して、なるべく荷物をコンパクトにしましょう。
できれば、機内持ち込みだけの荷物にすれば、必要なものがさっと取り出せて、空港到着後にターンテーブルで待つ時間も省略できます。さらに、ロストバゲージのリスクも低減できます。国際線機内に持ち込める大きさや重さを表にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
国際線 | 3辺の大きさ・数量 | 総重量 |
---|---|---|
JAL・ANA | 身の回り1個と手荷物1個 3辺合計が115cm以内 |
10kgまで |
Peach Aviatiom | 身の回り品を含めた2個まで 3辺合計が115cm以内 |
7kgまで |
Jetstar Japan | 手荷物1個とお手回り品1個 キャリーケース:高さ56cm×幅36cm×奥行き23cm スーツカバーなど:高さ114cm×幅60cm×奥行き11cm |
7kgまで ビジネスクラス:14kgまで(1個あたり10kg超えないこと) |
大韓航空 | エコノミー:手荷物1個と身の回り品1個
ファースト・プレステージ:手荷物2個 115cm以内 |
エコノミー:10kgまで
手荷物2個 |
カタール航空 | ファースト・ビジネス:2個 エコノミー:1個 50cm×37cm×25cm |
ファースト・ビジネス:15kgまで エコノミー:7kgまで |
エアチャイナ | ファースト・ビジネス2個 スーパーエコノミー・エコノミー1個 55cm×40cm×20cm |
ファースト・ビジネス:8kgまで スーパーエコノミー・エコノミー:5kgまで |
ハワイアン航空 | 手荷物1個と身の回り品1個 55.9cm×35.6cm×22.9cm |
11.5kgまで |
日本の航空会社の国内線の機内持ち込みと比較しても、大きさや重量は変わりません(ただし、機体が小さい場合は異なる)。
旅行の荷物をコンパクトにして非日常体験を楽しもう!
海外旅行に行くときは、ぜひ今回の記事を参考にしてコンパクトにスッキリ!ストレスなく移動できるようにしましょう。
見知らぬ土地に行くことの多い旅行では、ただでさえ予想外のトラブルが起こりがち。持ち物が多いだけで旅行時の無駄なストレスを増やしてしまうので、ぜひ今回の内容を試してみてください。
本やガイドブックを電子書籍で持ち歩くことで荷物を削減する方法もご紹介しましたが、情報を持ち歩けるデバイスやインターネットに頼ると手荷物を減らせる良い時代になりました。とにかく困ったことがあればインターネットで調べられる安心感は大きなものです。その代わり、常にインターネット接続できる小さなポケットWi-Fiだけは、必ず用意していきましょう。
海外のフリーWi-Fiは不安定だったり、SMS認証が必要なケースも多いです。施設内ならまだしも、観光地までの経路ナビなどを実際使う屋外では手軽にWi-Fiに繋げないことのほうが多いので、ポケットWi-Fiは必需品。軽量なポケットWi-Fiであれば荷物もかさばらないのでおすすめです。
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荷物をコンパクトに収めてくれるポケットWi-Fi。レンタル時は、ぜひ海外WiFiレンタルショップをご活用ください。
コンパクトにまとめたい旅行時の荷物に関するよくある質問
-
Q旅行時に必須ではないものは何ですか?
Aティッシュ類や洗面用具などのアメニティは、現地で揃えられるため必須ではありません。
-
Q荷物をコンパクトにまとめられる便利なアイテムはありますか?
A「圧縮袋・折りたたみシューズ・スイムタオル・ガジェットポーチ」があるとコンパクトにできます。
-
Q荷物をコンパクトに収める便利なアイデアはありませんか?
A「靴の中に靴下を入れる・コンタクトケース、ピルケースを小物入れにする・アメニティは使い捨てできるものを選ぶ・本は電子書籍を利用する」などの方法が便利です。
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