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韓国のキオスク(KIOSK)って何?使い方は?便利すぎる活用方法も解説

2024/08/04 2024/11/19

今回は、韓国渡航の際に知っておくと便利な、韓国の「キオスク(KIOSK)」について徹底解説していきます。

現地でキオスクを活用できれば、決済や両替、免税の手続きなどが効率的にできるようになるので、利用しない手はありません。

キオスクを使って何ができるのか、さまざまな活用方法について詳しく紹介していきます。韓国への渡航を予定している人は、ぜひご一読ください!

韓国のキオスク(KIOSK)ってなに?【お金まわりの手続きで大変便利!】

韓国では、キオスク(KIOSK)とは、タッチパネル式の自動決済端末機のことを指します。元々は、日本でも馴染みのある駅や街角の小型の売店を指していましたが、情報技術の発展に伴って意味が拡大し、無人情報端末機を指すようになりました。

韓国内にはキオスクが数多く普及しており、飲食店での注文や免税還付など、さまざまな用途に利用できます。決済手続きを非接触かつスムーズに行えるようになるので、キャッシュレス大国の韓国で知っておくと、非常に役立つツールです。

韓国のキオスク端末で実践したい3つの活用方法

韓国では、キオスク端末を主に以下の3つの用途で活用できます。

現地での注文や決済がスムーズにできるようになるので、ぜひ活用してみてください。それぞれ順番に詳しく解説していきます。

韓国でのキオスク(KIOSK)活用術①【WOWPASSを利用する】

キオスクの活用術として知っておいてほしいのが、WOWPASS(ワウパス)の利用です。WOW PASSとは、クレジットカードのように決済できるチャージ式のカードで、「WOW EXCHANGE」というキオスクでカード発行や両替、現金引き出しができます。

さらにWOWPASSアプリをダウンロードしてカード登録すれば、利用履歴やカード残高の確認もアプリからできるので、お金の管理もしやすいです。現地で所持する現金を抑えたい人や、効率的にお金を管理したい人は活用してみましょう。

韓国で役立つWOWPASSカードの主な機能

WOWPASSカードは、主に以下の3つの便利な機能を備えています。

  • プリペイドカード機能
  • 両替機能
  • 交通系ICカード機能

チャージした分だけ決済に利用できるので、カードを使い過ぎる心配がありません。また、日本円で入金ができ、街中の両替所より好レートで両替されてチャージできる点も強みです。

交通系ICカードとしても使えるので、交通費用の現金を持たなくて済みます。交通系ICカードはコンビニなどでも決済できるので、韓国で現金を使う機会を大幅に減らせるでしょう。

WOWPASSカードの発行方法

WOW PASSカードは、韓国の空港や駅などにある「WOW EXCHANGE」というキオスクで、以下の手順で発行できます。

  1. 画面から日本語を選択
  2. 「WOWPASSカード」を選択して「新規カード発行」を押す
  3. チャージする現金に「日本円」を選ぶ
  4. パスポートをスキャンする
  5. 入会費の請求や利用規約を確認して「同意」ボタンを押す
  6. チャージする金額分の日本円を投入
  7. カードを発行して有効化する

入会費は日本円でおよそ500円です。WOWPASSカードは発行しただけでは利用できないので、画面の案内に従って必ず有効化してください。

WOWPASSが発行できるキオスク(WOW EXCHANGE)がある場所

WOWPASSが発行できる「WOW EXCHANGE」は、主要国際空港をはじめ、韓国全土に190箇所以上に設置されています。設置されている空港や、主要な駅・ホテルは以下の通りです。

空港 仁川国際空港・金浦国際空港・済州国際空港
ソウル駅・明洞駅・弘大入口駅・甲南駅・東大門歴史文化公園駅・高速ターミナル駅・光化門駅・狎鴎亭駅など
ホテル ロッテホテル・ロッテシティホテル・L7・トラベロッジ・相鉄ホテル・東横INN(一部未導入)など

そのほかの場所や端末の対応業務は、WOW EXCHANGEのHPや、WOWPASSアプリから確認できます。

韓国でのキオスク(KIOSK)活用術②【事後免税手続き】

事後免税手続き

韓国でショッピングを楽しみたい人に活用してほしいのが、事後免税手続きができるキオスクです。韓国では下記の条件に当てはまる場合、商品購入時にかかった消費税が手続きにより還付されます。

事後免税対象者
  • 韓国滞在6ヶ月未満の外国国籍の人
  • 韓国滞在3ヶ月以内の海外永住権を保持する韓国籍の人
  • 韓国滞在3ヶ月以内の海外に2年以上在住している韓国人
利用条件
  • 1店舗につき15,000〜500,000ウォン未満の商品を購入
  • 購入日から3ヶ月以内
  • 購入品が未開封または未使用

※飲食店・交通費・現地で消費するものは対象外

還付手続きには、タックスリファンド対応店で15,oooウォン以上の買い物をした際に、パスポートを提示するともらえるリファンドチェック(付加税還付書類)が必要です。

後は、購入品とレシート、パスポートを準備しておけば空港にある「TAX REFUND」のキオスクで手続きできます。カウンター利用時のような待ち時間がないでの、スムーズな手続きが可能です。

自動払い戻し機の利用手順

空港にあるタックスリファンド対応のキオスクで、事後免税手続きを行う手順を紹介します。事後免税手続きは、出国フロアと搭乗フロアのそれぞれで手続きが必要です。

  1. リファンドチェックとパスポートを用意しておく
  2. 出国フロアのキオスクでパスポートとリファンドチェックのバーコードを読み取る
  3. 空港の税関で商品を提示して搬出確認の電産処理を受ける
  4. 搭乗フロアのキオスクでパスポートを読み取り払い戻しを受け取る

タックスリファンドのキオスクは、日本語を選択できるので、案内に従って操作すれば基本的に問題ありません。

万が一キオスクが利用できなかった場合は、リファンドチェックにクレジットカード番号と連絡先を記載して、スタッフに渡すか専用ポストに投函してください。後日クレジットカードの引き落とし口座に還付金が入金されます。

免税手続きができるキオスクがある場所

韓国の空港で、免税手続きができるキオスクのある場所を紹介します。出国フロアと搭乗フロアごとに紹介するので、参考にしてください。

出国フロア 搭乗フロア
仁川国際空港第1ターミナル 3階 D・Jチェックインカウンター付近 3階 28番ゲート向かい・コンコース・115番ゲート付近
仁川国際空港第2ターミナル 3階 D・Eチェックインカウンター奥川 3階 249番・253番ゲート付近
金浦空港 2階 1番ゲート付近 3階 36番ゲート付近

保安検査前と搭乗前に手続きが必要なので、キオスクを利用する際は、忘れずに両方で手続きを行なってください。

韓国でのキオスク(KIOSK)活用術③【店舗で利用する】

韓国渡航の際に知っておくと便利なのが、さまざまな店舗に設置されているキオスクの利用方法です。韓国は近年キオスクの導入店舗が増加しており、主に飲食店での注文や決済、レストランのウェイティングやコンビニなどの買い物で利用できます。

対人ストレスの軽減や待ち時間の短縮ができるので、使いこなせると便利です。飲食店での利用例や、注意点についても解説していくので、ぜひ読み進めてください。

飲食店での利用例

韓国のお店でキオスクを利用する手順として、日本でもおなじみのマクドナルドでの利用例を紹介します。キオスクはお店ごとで使い方が異なるので、飲食店での利用手順の1つとして参考にしてください。

  1. 液晶画面をタッチする
  2. 言語を選択する(英語か韓国語)
  3. カテゴリを選択する(バーガー・サイド・デザートなど)
  4. 単品またはセット・サイズを選ぶ
  5. 注文完了を押して決済する
  6. 注文番号が印字されたレシートを受け取って待機する

カウンター上に設置されているモニターで、自分の注文番号が大きく表示されたら、レシートを提示して商品を受け取ります。ただ、小さな店舗はモニターがない場合もあり、口頭で呼ばれるケースもあるので注意しましょう。

お店でキオスクを利用する際の注意点

お店でキオスクを利用する

キオスクは多くのお店に導入されているため、使いこなせると便利ですが、いくつか注意点があります。店舗利用時は、以下の3つのポイントを抑えておきましょう。

  • 現金が利用できないケースが多い
  • 日本語対応の端末が少ない
  • 利用時に韓国の電話番号が必要な場合がある

いずれも対応方法はあるので、事前に理解しておけばそれほど心配はいりません。それぞれ詳しく解説していきます。

現金が利用できないケースが多い

店舗のキオスクは、現金が利用できないケースが多い点に注意してください。お店の注文・決済用のキオスクは、クレジットカード決済しかできない端末がほとんどです。

どうしても現金で支払いたい場合は、店員さんに伝えれば対応してもらえます。街中のキオスクをできるだけ活用したい人は、クレジットカードを用意するか、現地でWOWPASSカードを調達しましょう。

日本語対応の端末が少ない

お店のキオスクで不便なのが、日本語対応の端末が少ない点です。キオスクは多くの店舗で扱っているものの、大半は英語か韓国語にしか対応していません。

ただし、スマートフォンがあれば、Googleレンズを使って画面表記を日本語に翻訳するという方法があります。キオスク自体は直感的に操作しやすいので、翻訳ができれば若干の誤訳が混じってもおおむね問題ないでしょう。

Googleレンズを使ってキオスクを活用したい人は、インターネット環境も忘れずに準備しておいてください。

利用時に韓国の電話番号が必要な場合がある

店舗でのキオスク利用時は、注文の受け渡しやウェイティングのSMS通知で、韓国の電話番号が必要なケースがあります。

ただし、事情を説明すれば対応してもらえるので、現地の番号は必ずしも必要なわけではありません。また、最近はインスタアカウントやメールアドレスで対応できる端末も増えています。

ウェイティングなどで説明が不安な人は、韓国の観光客向けの「キャッチテーブル」という予約アプリが便利です。韓国の電話番号なしでも、レストランが簡単に予約できるので活用しましょう。

韓国ではキオスクが便利!韓国渡航をより快適にするなら…

韓国へ行く際は、ぜひキオスクを活用してください。決済や手続きがスムーズになるので、現地で効率良く動けるようになります。

キオスクをフルに活用するなら、いつでもどこでもインターネットが利用できるポケットWi-Fiの準備も忘れずに。Googleレンズなどのアプリがスムーズに使えれば、問題点も解消しやすいです。

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韓国渡航をより快適にするためにも、ぜひご利用ください。

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インターネット環境が必要なときに限ってスマホがネットに繋げない状況例

韓国のキオスク(kiosk)に関するよくある質問

  • Q韓国にあるキオスク端末の使い方は簡単ですか?

    A

    タッチパネル式なので簡単に使えます。

    >> キオスク(KIOSK)端末使用時の注意点

  • Qキオスクは韓国語でどのように書きますか?

    A

    「키오스크」と書きます。

  • Qキオスク端末を使う前に必要な準備はありますか?

    A

    特に必要な準備はありません。決済方法によってはクレジットカードなどの登録が必要になります。

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