【韓国渡航】美容整形後のダウンタイム過ごし方おすすめ｜外出・入浴・メイクの注意点も

この記事では、韓国で美容整形をした後のダウンタイムの過ごし方を徹底解説します。

「術後のダウンタイムが不安…外出できる？」

「せっかくの韓国渡航。前後で旅行気分を味わいたい」

といった方にも役立つ情報満載でお届けします。施術自体が上手くいっても、ダウンタイム中にトラブルが起こる可能性もある美容整形。術後の過ごし方は非常に大切です。

「腫れ上がっている期間も気にせず外出するらしい」といっても、それは整形手術が一般化している韓国人の話。できることなら目立たずに過ごしたい日本人もいるでしょう。そんな人向けに、術後の上手な過ごし方、賢い旅程の組み方もご紹介します。

整形手術を成功させるためしっかり事前準備して、ダウンタイムの期間も韓国滞在を楽しみましょう！

韓国美容整形後のダウンタイムはどのくらい？【主要な施術ごとの症状も】

美容整形施術による肌ダメージが落ち着いて、通常の生活に戻れるようになるまでの期間「ダウンタイム」。主な症状としては、赤み・腫れ・痛み・熱感・内出血が挙げられます。ダウンタイムの症状や期間は、施術内容や個人の体調・体質によっても大きく異なるため、正確な症状や期間を予測するのは難しいでしょう。

ここでは、渡韓スケジュールが立てられるよう、一般的な症状の詳細や、施術内容別の目安期間をご紹介します。

• 赤み：炎症による腫れなどを伴い、赤くなる状態。最も多く現れる症状で、施術直後から現れることも
• 腫れ：炎症を起こしてぷっくり膨らんだ状態。数日後に最もピークになる場合が多い
• 痛み：ジンジンしたものやピリピリなど痛みの感じ方や強さもさまざまな。脂肪吸引は筋肉痛のような痛みを感じることも
• 熱感：患部に熱を帯びた状態。日焼けしたようなヒリヒリ感を生じることも
• 内出血：血管に衝撃が加えられ破れた状態。青紫のようなあざが現れる

なお、ダウンタイムは上記のような症状が落ち着く期間であり、自然になじむにはもっと長い期間がかかります。

施術内容や部位に起こるダウンタイムと期間について

韓国の美容整形といっても、部位や施術内容もさまざまです。施術も数分で終わる簡単なものから、数時間かかる大掛かりなものまであります。いわゆるプチ整形といわれるメスを使わない注射や美容マシンであれば、ほとんどダウンタイムはありません。韓国旅行の合間に済ませて、その日のうちに帰国も可能です。

一方、メスを使用する切開や全身麻酔を使った施術であれば、入院や抜糸などがあり、約1週間程度の滞在が安心でしょう。腫れや出血があれば飛行機の搭乗は難しいので、滞在先のホテルを確保してください。

骨切りなどの大きな施術の場合は、大型の連休を利用して滞在するのがおすすめです。

抜糸まで滞在するか、長期滞在できなければ、帰国後に他の美容整形外科へ抜糸だけ依頼することも検討しましょう。

韓国美容整形後、ダウンタイム中の過ごし方【入浴やメイクはOK？】

ダウンタイム中はどのように過ごしたらいいか不安になるもの。基本的には病院の指示通りに過ごし、処方される薬も必ず飲みましょう。韓国滞在中に、痛みや不安がある場合は、すぐに病院に問い合わせてください。

ダウンタイムの適切な過ごし方は、施術内容によって異なります。

まず、プチ整形の場合、ダウンタイムがほとんどないか、もしくは短いため、術後であってもすぐにメイクや外出も可能です。普段通りの生活を過ごせるでしょう。

一方、糸を使うような施術やメスを入れる施術であれば、術後は室内で安静に過ごし、翌日からメイクや入浴などが可能です。しかし、腫れや痛みが強い場合は、数日間は屋内で過ごし、症状が落ち着いてからの外出や普段の生活になります。あくまでも、一般的なケースであるため、ダウンタイムの過ごし方については、医師の指示を優先しましょう。

メイク

顔以外の施術の場合、メイクは翌日から可能です。目元の施術の場合、腫れの引く術後2～3日目からアイメイクが、目元以外は翌日からできます。

目元の施術後の外出や出勤では、コンシーラーやアイシャドウを使ったアイメイクや、フレームの大きいメガネをするといった工夫をすれば、目立ちにくいでしょう。また、隠せないような施術の場合は、眼帯をして、「ものもらい」といえば、あまり疑われることもありません。

ただし、メイクを落とす際は、目元などの施術部分は強くこすらないようにしましょう。

入浴

シャワーの使用は施術当日か、翌日から可能です。シャワーで洗顔や洗髪もできます。プチ整形であれば、入浴は当日から入浴が可能。

メスを入れるような施術の場合は、施術部分に洗剤が付かないようにし、傷跡を濡らさないように工夫しましょう。とくに、施術当日や翌日は軽くシャワーを浴びるぐらいが無難です。

湯舟につかるのは、3～4日後から。血行が良くなるとどうしても腫れやすくなります。抜糸がある施術の場合は、抜糸後から湯舟につかれるでしょう。

運動

術後は安静が必要ですが、1日中横になるのはよくありません。横になると、傷口部分に血液が集まりやすくなるため、むくみや腫れがひどくなります。立ったり、座ったりなどしながら、屋内で過ごすのがおすすめです。

むくみや腫れが引くまでは、家事をしたり、部屋でゆっくり過ごしたりしましょう。もし、腫れや痛みがなければ、軽いストレッチやウォーキングなどはOKです。激しい運動（汗が出たり、血圧が上がったりするようなもの）は術後1週間目からにしましょう。

食事

食事の規制は基本的にはありません。むくみの原因になりやすい、塩分が濃いものや刺激物を避けた食事を心がけましょう。

骨削りなど口を動かしにくい施術の場合は、お粥のようなやわらかいものがベスト。ストローを使って飲料水を摂取するなどの工夫も必要です。口が渇きやすいので、水分補給はしっかりしましょう。

睡眠

睡眠はなるべく施術部位を高くして就寝するよう心がけましょう。重力の関係で、心臓よりも高い位置にすることが重要です。横を向いてやうつ伏せなどは、ダウンタイムを悪化させることになるので、注意しましょう。目元や顔部分の施術の場合は、ネックピローなど使って頭を高くすると、早期回復に役立てます。

その他の日常生活

施術当日は安静に過ごしましょう。基本的にはひどい腫れや痛みがなければ、翌日からは外出も可能です。施術内容によっては仕事は3日後から出社できますが、デスクワーク以外の立ち仕事の場合は体調に合わせて、出社を伸ばしてもよいでしょう。また、顔の腫れや内出血を隠すようなメイクやメガネなどの工夫をすれば、ダウンタイム中の出社も可能です。

上記はあくまでも一般的なケースのため、ダウンタイムの症状や過ごし方は異なります。過ごし方については医師の指示を優先し、術後もうまく病院と連携しながらダウンタイムを乗り越えましょう。

韓国美容整形後、ダウンタイム中も楽しむ過ごし方【ホテルや近場で】

美容大国韓国では、美容整形に関して大変オープンです。江南（カンナム）では鼻にギブズをつけた人、顔に包帯を巻いた人が普通に歩いているなどの光景を目にするでしょう。日本人もそこまでいかないまでも、せっかくの韓国旅行を楽しみたいもの。美容整形クリニックが多い江南エリアで楽しめるスポットを紹介します。

ダウンタイム中におすすめの「のんびりできる場所」

ダウンタイム中は屋内で過ごせる場所やのんびりできる場所で、ゆっくり過ごしましょう。

江南エリアの奉恩寺（ポンウンサ）はソウルのパワースポットとしても有名な寺院。屋外ですが、足を延ばしてみると心が元気になるかもしれません。また、ソウルは海外からのカフェも多く出店しているので、カフェ巡りも楽しいでしょう。

ダウンタイム中におすすめの「ホテル」

宿泊ホテルは、江南エリア近郊で美容クリニックから近場がおすすめです。

江南のホテルは日経ホテルやヒルトン系・ロッテ系の高級ホテルが多いエリア。駅や観光スポットへのアクセスもよいのが特徴です。日系ホテルであれば、言葉のストレスがありません。美容整形代に費用がかかるからホテル代はなるべく抑えたい方は、ゲストハウスやホステルを検討するとよいでしょう。

ダウンタイムを考慮した旅程モデルプラン

韓国美容整形のツアーは2泊3日からの旅程で計画しましょう。

• 1日目：エステや観光スポットを巡り
• 2日目：江南で美容整形
• 3日目：韓国コスメで買い物して帰路に着く

上記のように、韓国の美容を満喫できるでしょう。一方、顔の骨削りというような大掛かりなメスを入れる整形の場合は、最短5泊6日の旅程。

• 1～3日目：入院と通院
• 5日目：抜糸して帰国

ほとんどホテルで過ごすような韓国旅行になりそうです。

韓国美容整形後のダウンタイム中のNG行為4つ【よくない過ごし方】

ダウンタイム中に次のようなことをやってしまうと、期間が長引いたり、悪化したりする可能性があります。

1日中寝て過ごす・スマホを見続ける

術後は安静にというと、1日中横になって過ごす方がいますが、これはダウンタイムにはよくない過ごし方です。傷口や施術部分を心臓と同じ位置や低い位置にすると、むくみやすく腫れを助長してしまいます。

これと同じ原理で、スマホをうつむいて頭を下げる行為も、むくみや腫れを悪化させやすくするため、起きあがった状態でゆっくり過ごしましょう。

塩分の多い食べ物を摂取する

ダウンタイムは普段よりもむくみやすい期間。塩分の多いものを摂取すると水分を余計とろうし、むくみの原因になります。むくみが出てない方でも塩分の多いものを食べると、むくみを発症したり、いつも以上にむくみが悪化することも。施術後1週間ほどはキムチやテンジャンチゲ（辛みそスープ）など塩分の多い料理を控えましょう。

飲酒や喫煙する

飲酒や喫煙もダウンタイムを長引かせる原因のひとつです。飲酒は体内の水分が減り、余計に水分を摂取しようとします。その結果、むくみの原因に。

喫煙は血流を悪くし、傷の治りを遅くします。飲酒であれば、術後1週間はがまんし、禁煙は約1カ月ほど続けましょう。

患部を触わる・マッサージする

ダウンタイム中に鏡を見ると、いつもと違う自分の姿が気になります。キズや施術部分を触ってしまいたくなるでしょう。しかし、患部に触る行為は悪化させてしまう原因になります。また、むくみに効くなどのマッサージも逆効果。患部は触らず、ダウンタイムが過ぎるのを気長に待ちましょう。

できればダウンタイム中は頻繁に鏡を見たり、ダウンタイムに関するネット検索を必要以上にしたりすることは、鬱に繋がりやすいため避けるのが無難です。

アクティブな運動をする

ダウンタイム中のランニングや筋トレなどの激しい運動は避けましょう。

ダウンタイムの症状が出ている期間は、血行が良くなることで、むくみや腫れを悪化させる恐れがあります。ウォーキングなどの軽い運動は推奨されますが、汗が出て血圧が上昇するようなスポーツは禁止です。汗が傷口に入って不潔になることも。

また、スイミングも水中の細菌で化膿や感染症の危険性があるため、控えてください。ダウンタイム期間が過ぎて落ち着いた状態から、アクティブな運動が可能です。

上記のダウンタイム中の注意点については、一般的なNG行為や期間を記載しています。控えるべき期間などの詳細は個別のケースで異なるため、まずは医師に判断を仰ぎ、指示に従ってください。

韓国美容整形後のダウンタイム過ごし方を快適に！【便利な持ち物リスト】

ダウンタイム中は周りからの見た目が気になるもの。外出や仕事中に周りからあまり気づかれないような便利グッズや、自分が快適に過ごせるグッズは以下のとおりです。

グッズの用途や理由、どのようなものがよいかなどを詳しく解説します。

つばの広い帽子やマスク

施術直後の帰宅の際やダウンタイム中は、術後の傷跡や腫れなどが目立ちます。そんな時は、大きなマスクやつばの広い帽子が目隠ししてくれ、周囲の目が気にならないでしょう。また、メイクができない時にも重宝します。

鼻など高さがある施術の場合は、顔を覆い隠せるほどの大きさのマスクがベスト。大きさの目安はあごや鼻全体が隠れて、顔半分を覆うくらいです。

また、日焼けや紫外線は赤みや色素沈着を引き起こす可能性があるため、大きめマスクや帽子は紫外線対策にもなります。日焼け止めも忘れずに塗りましょう。

サングラスやメガネ

サングラスやメガネは紫外線対策はもちろん、目の周りのダウンタイムを目立たなくさせる効果があります。色が付いているサングラスだと、より目立ちにくいでしょう。仕事の時は、メガネとメイク、長めの前髪にすると、より目立たなくなります。

スカーフ

スカーフは顔の腫れなどを目隠しするほかに、フェイスベルトを隠してくれます。フェイスベルトは、術後のあごの圧迫固定に使用されるものです。完全に隠すことは難しいですが、目立ちにくくなります。

ネックピロー

ダウンタイム中は傷跡や患部が不安な場合、ネックピローを使って頭部を高く安定させます。鼻の施術はうつ伏せになると、負担がかかってしまいます。また、腫れやむくみの悪化の防止にも。ダウンタイム期間を終えるまでは、使用しましょう。

アイスノン

施術後から3日間は腫れが一番強く出る時期です。この時期にアイスノンなどで冷やしましょう。柔らかいジェルタイプのアイスノンで、患部に直接あてるのではなく、布などで覆って当てましょう。とくに、痛みを和らげ、内出血や腫れによく効きます。

韓国美容整形後のダウンタイムの過ごし方にもおすすめ！【必要な手続きを済ませる】

韓国での美容整形では、帰国の際に次のような書類が準備しましょう。

• 免税制度用の書類
• 整形証明書

韓国では買い物をした際に税金が戻ってくる免税制度が設けられています。美容整形付加価値税還付制度も免税制度のひとつで、支払った美容代に対して、10%の付加価値税が戻ってきます。

しかし、この制度が受けられるのは、タックスリファンド制度を導入している医療機関のみ。また、対象となる美容施術であることも条件なので、事前に医療機関に問い合わせましょう。

医療機関がからもらえる「医療サービス供給確認書」をもらって、窓口に提出します。

タックスリファンドについての詳細は下記記事をご確認ください

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また、美容整形の際に顔の印象がパスポートの写真と変わっている場合、出国の手続きに時間がかかる可能性もあります。そんな時に提出するのが、整形証明書。目元の整形なら証明書を提出するまではありませんが、心配という方は医療機関に問い合わせてください。

渡韓時用意したい持ち物については、こちらを参考にしましょう。

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韓国美容整形後の過ごし方を計画してダウンタイムも快適に！

韓国での美容整形後は、病院での指示や服薬を守ることが大事です。さらにダウンタイムを適切に過ごすことで、期間が短くなったり、トラブルを軽減したりできるでしょう。

ダウンタイム時は気持ちも身体も不安定になりがちです。そんな時は、ネットで調べたり、SNSで共感できる人と繋がったりすると乗り越えられるでしょう。韓国のネット手段ならば、ポケットWi-Fiがどこでも繋がって安心。海外WiFiレンタルショップならば、電源をつけた日にしか通信料が発生しないので、費用の節約になります。美容整形で少しでも費用を安くするなら、ネット手段は海外WiFiレンタルショップにしましょう。

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