韓国のK-POPライブの持ち物・必須アイテムは？【適切な服装の選び方も解説】
BTSやBLACKPINK、TWICEなど、世界中で大活躍するK-POPアーティストたち。日本でも来日公演が続々と開催されていますが、韓国まで出向いてライブに行く人もいるかもしれません。ただし、チケットや身分証明書など忘れ物をすると会場に入れない場合もあります。
今回は、韓国で開催されるK-POPアーティストのライブに持参するべき持ち物について解説します。適切な服装も紹介するので、当日の洋服選びに迷うときは参考にしてください。
K-POPライブに必須の持ち物
韓国で開催されるK-POPライブに欠かせない必須の持ち物には、次のようなものがあります。
- チケット
- 身分証明書
- ファンクラブ会員証
- タオル
- 飲み物
ライブ会場に行くにあたって絶対に必要なのは、チケットです。チケットを提示しないと入場できないので忘れないようにしましょう。近年は紙のチケットではなく、チケットアプリでの入場も増えています。当日慌てないように事前にしっかり確認しておきましょう。
基本的にチケットがあれば入場できますが、身分証明書やファンクラブの会員証の提示を求められる場合があります。当日持参しないと入場できないこともあるので注意してください。
野外ライブでは、タオルや飲み物を持参しましょう。会場周辺に自動販売機がある会場もありますが、夏場は早めに売り切れてしまう場合があるため、自宅から持参していくと安心です。
K-POPライブに持参すると便利な持ち物
韓国で開催されるK-POPライブに持参すると便利な持ち物には、次のようなものがあります。
- 交通ICカード
- モバイルバッテリー
- アルコール消毒
- 折りたたみ傘
- 汗拭きシート
終演後、最寄り駅は混雑します。電車を利用して帰宅する場合はチャージした交通ICカードを用意しておくと安心です。コンビニや飲食店でも支払えるので、スムーズに会計できます。
また、もしもに備えてモバイルバッテリーを持参しましょう。近年は電子チケットの提示も増えており、スマホの充電が切れると入場できなくなります。ライブ当日は会場で写真や動画を撮影することも多いため、スマホはフル充電して行くのがおすすめです。
雨の日は、晴雨兼用の折りたたみ傘があると便利です。折りたたみ傘なら、コンパクトにたためるので荷物になりません。夏場であれば日傘としても利用できるため、夏の危険な暑さや紫外線から身を守れます。
K-POPライブを楽しむための持ち物
韓国で開催されるK-POPライブを楽しむための持ち物には、次のようなものがあります。
- 双眼鏡
- エコバッグ
- クリアファイル
- 応援ボード
- ペンライト
推しの存在を身近に感じたいなら双眼鏡を持参しましょう。とくに、席が後列だと推しの顔がまったく見えないことも多いです。近年はリーズナブルな双眼鏡も販売されているので、自分好みのものを探してみましょう。
ライブ会場に応援ボードを持参するのもおすすめです。「ウィンクして！」「ハートちょうだい！」などのメッセージを書くと、推しアイドルが反応してくれる可能性があります。
よくある韓国語のメッセージは、次のとおりです。
- ウィンクして（윙크해줘）
- ハートちょうだい（하트 해줘）
- 投げキッスして（손키스 해줘）
またライブ会場では、参加者にお土産やパンフレットが配布されたり推しの可愛いグッズが販売されていたりします。グッズを入れる袋は有料である場合が多いため、エコバッグを持参していくと便利です。クリアファイルがあれば、パンフレットをきれいな状態で持ち帰れます。
K-POPライブにふさわしい服装【防寒着は何月から持っていく？】
K-POPライブに着ていく服装の選び方には、次のようなポイントがあります。
- ツアーTシャツを着用する
- 目立ちたいたらコスプレする
- 露出の高い服は避ける
- 冬は防寒対策が必須
それぞれのポイントを確認していきましょう。
ツアーTシャツを着用する
目立ちたいけどコスプレするのは気が引けるという方は、ツアーTシャツを着用するのはいかがでしょうか。Tシャツの下にロングTを着たりコーディネートを工夫したりすると、他者と差別化できて会場で目立てることも多いです。
事前にツアーTシャツを用意できるなら、裾にフリンジをつけてみたりダメージ加工したりしてリメイクする方法もあります。ツアーTシャツをアレンジすると推しの目に留まりやすくなるので、多くのファンが集まるライブ会場で存在を認識してくれるかもしれません。
目立ちたいたらコスプレする
アーティストから近い場所で応援できる前方の席なら、鮮やかな色を選ぶなど目立つ服装でライブに行くのがおすすめです。ライブ会場には多くのファンがいるので、注目してもらえた前例があるからといって必ずアーティストが振り向いてくれるとは限りません。
推しに振り向いてほしいなら、コスプレもおすすめです。アーティストの真似をすると、「自分と同じ人がいる！」と推しが指差してくれるかもしれません。ライブに家族や友達と一緒に行くなら、お揃いのコーデにするとより目立ちやすくなります。
露出の高い服は避ける
ライブに行くとき、露出の高い洋服は避けましょう。露出の高い服はライブ会場で目立ちますが、ライブの盛り上がりに紛れて痴漢されることがあります。痴漢の標的にならないように露出が高すぎる洋服はなるべく避けた方が無難です。
また足元は、スニーカーまたはヒールが低い靴を選びましょう。ノリの良い音楽の場合、ライブ中にアーティストから「一緒にジャンプして！」と言われることがあります。高いヒールの靴を履いていくと、ジャンプしたときに怪我をする可能性があるので要注意です。
冬は防寒対策が必須
冬の韓国は寒さが厳しく、とくに1月から2月にかけて乾燥した冷たい風が吹きます。気温は日中でも氷点下になることがあり、夜はさらに気温が下がることも多いです。厚手のコートやダウンジャケットなど防寒対策をしっかり行うことが大切になります。
ただし、ライブ中は暑くなることも多いので、Tシャツの上にトレーナーを重ね着するなど脱ぎ着しやすい服装を選ぶと安心です。アウターは会場で脱ぐことを踏まえて、腰に巻けるものを選ぶのがよいでしょう。
K-POPライブ会場別にチェック！おすすめの持ち物やWi-Fi環境について
K-POPライブ会場別の特徴は、以下のとおりです。
| ライブ会場 | 特徴 | Wi-Fi環境 |
|---|---|---|
| 高尺スカイドーム | 電波が悪く繋がりにくい | フリーWi-Fiあり |
| KSPO DOME | 会場がコンパクト | フリーWi-Fiなし |
| チャムシル室内体育館 | 冬場のスタンドは寒い | フリーWi-Fiなし |
それぞれのライブ会場について詳しく確認していきましょう。
高尺スカイドーム
2015年、韓国初のドーム球場として開場したスタジアムです。これまで「BIGBANG」や「EXO」など、多くのアーティストがコンサート会場として使用してきました。会場周辺には思わず写真を撮りたくなる映えスポットもあり、観光で立ち寄る人も多いです。
会場はフリーWi-Fiが提供されていますが、接続状況が悪くインターネットが繋がりにくいといわれています。スマホが使えないと開場までの待ち時間を持て余すため、常時ネット接続が可能なポケットWi-Fiの持参がおすすめです。
| 会場名 | 高尺スカイドーム |
|---|---|
| 住所 | ソウル特別市 九老区 京仁路 430 |
| 収容人数 | 約2万5000人 |
| Wi-Fi環境 | Wi-Fiあり |
| 最寄り駅 | 【地下鉄1号線】九一駅 2番出口から徒歩3分 |
KSPO DOME
1988年、ソウルオリンピックの競技場として設立されたスタジアムです。当初は体操競技の競技会場として開場しましたが、その後改修工事が行われ、現在の名称である「KSPO DOME」にリニューアルされました。
これまで、2018年にデビューした「Stray Kids」や、全世界に旋風を起こした「BLACKPINK」など、多くのアーティストがライブを開催しています。比較的コンパクトなライブ会場なので、持ち物はなるべく少なくまとめるのがおすすめです。
| 会場名 | KSPO DOME |
|---|---|
| 住所 | ソウル特別市松坡区オリンピック路 424 |
| 収容人数 | 約1万5000人 |
| Wi-Fi環境 | Wi-Fiなし |
| 最寄り駅 | 【地下鉄5号線】オリンピック公園駅 3番出口から徒歩5分 |
チャムシル室内体育館
1988年、ソウルオリンピックの主要会場として使用されたスタジアムです。座席数も多く2階席・3階席まであり、最大収容人数は約7万人で大規模なイベントが開催されています。
世界を活躍する「BTS」や、オリンピック主競技場でコンサートを開催した最初の女性ソロアーティスト「IU」などさまざまなアーティストがライブを開催しています。冬場のスタンドは寒いので、脱ぎ着できる防寒着を持参するのがおすすめです。
| 会場名 | 蚕室総合運動場 オリンピック主競技場 |
|---|---|
| 住所 | ソウル特別市松坡区オリンピック路 25 |
| 収容人数 | 約7万人 |
| Wi-Fi環境 | Wi-Fiなし |
| 最寄り駅 | 【地下鉄2号線】綜合運動場駅6・7番出口から徒歩10分 |
K-POPライブに持参するべき持ち物を確認しよう！
今回は、K-POPライブに持参するべき持ち物についてまとめました。音楽のジャンルで必要な持ち物が変わる場合もあるため、すべてのアイテムを持っていく必要はありません。
ただし、荷物を減らしすぎると会場で楽しめなくなる場合もあります。たとえば、ポケットWi-F-iは必ず必要なものではありませんが、通信環境が不安定なライブ会場も多いです。
ポケットWi-Fiのレンタルサービスを提供する「海外Wi-Fiレンタルショップ」なら、レンタル料はたった1日220円（税込）。ポケットWi-Fiを持参すれば、家族や友達とはぐれてもスマホで連絡を取り合えます。これからライブに行く予定がある方は、ぜひご検討ください。
K-POPライブの持ち物に関するQ&A
-
QK-POPライブに持参し忘れて困る持ち物は？
Aチケットを忘れると会場に入れません。ライブによっては、身分証明書やファンクラブ会員証の提示を求められます。
-
QK-POPライブはカメラで撮影して大丈夫？
A韓国で開催しているライブでは撮影OKであることが多いです。ただし、NGである場合もあるので事前に確認しておきましょう。
-
QK-POPライブ会場でフリーWi-Fiは使える？
A一部のライブ会場ではフリーWi-Fiが提供されています。ただし、接続状況が悪くインターネットが繋がりにくいです。安定した通信環境を作りたいなら、ポケットWi-Fiの利用を検討しましょう。
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