アメリカ出張に必要なもの5選【マストな持ち物】
出張の前は、何かとバタバタしがちですが、アメリカ出張にマストな持ち物の中には、事前に準備が必要なものも含まれます。
忘れると入国・出国の際に問題が生じたり、アメリカで不便な思いをすることにもなりかねません。
そこで、今回は「アメリカ出張に必要なもの5選」をご紹介します。
初めてアメリカ出張される方、前回のアメリカ出張でトラブルを経験した方は必読です!
アメリカ出張に必要なもの6選!【持ち物チェック】
それでは、さっそくアメリカ出張に必要なものを5つご紹介します。
今回ご紹介する持ち物は、アメリカ出張の際にマストなものばかりです。
中には、準備に数日かかるものもありますので、余裕を持って用意しましょう。
ESTA・パスポート
アメリカに出張に行く際に必ず必要なものと言えば、ESTAとパスポートです。
パスポートは、不測の事態に備えて、帰国予定日+60日程度有効だと安心でしょう。
また、日本からアメリカに入国するには、渡航目的に沿った査証が必要です。
90日以内の観光・短期商用の際に必要な査証は「ESTA(電子渡航認証)」です。
ESTAは、出発の72時間以上前に申請することが推奨されています。
間際だと、出国に間に合わないことがあるため余裕を持って申請しましょう。
ESTAは認証を受けた日から2年間有効ですが、パスポートを更新した場合は2年以内であっても再度取得が必要です。
申請はESTA申請サイトからオンラインで行います。費用は21ドルです。
海外旅行保険
アメリカ出張に行く際は、海外旅行保険への加入は必須と言えるでしょう。
アメリカは医療費が非常に高額なことで知られています。
風邪で一般医を受診 | 数万円 |
---|---|
ER(緊急医療センター) | 10万円~ |
入院・手術 | 数十万円~ |
救急車でERに搬送・入院・手術 | 100万円~ |
ERに救急車で入院・手術をすると100万円を超えるケースもあります。
保険に未加入だと、すべて自己負担に!
アメリカ出張の際は、健康保険は通常は会社が加入しますが、念のために確認した方が安心です。
また、自営の方は、自分で加入する必要があります。
クレジットカードに付帯している保険では、十分カバーされないケースが多いため、内容を確認した上で、必要に合わせて他の保険加入も検討しましょう。
そして、保険加入後は内容をプリントアウトして携帯することをおすすめします。
スマホやタブレットが使えなくても、印刷物があれば医療機関でさっと提示できて便利ですよ!
名刺
アメリカ出張の持ちものには、名刺を持っていくこともおすすめします。
名刺交換は日本では当然のように行われていますが、海外ではそこまで重視はされていません。
だからこそ、名刺を渡すと印象に残り、ビジネスチャンスが広がる可能性が!
1つのコミュニケーションツールとして、名刺を有効利用しましょう。
モバイルバッテリー・延長コード・変圧器
アメリカに限らず出張に行く際は、モバイルバッテリーと延長コード、そして必要に応じて変圧器も持ち物に入れましょう。
バッテリーが切れてしまうと、仕事に支障が出る可能性も。
またホテルでは、コンセントの位置によっては充電しながらデバイスを使えないこともあるため、延長コードも持っていくと便利ですよ!
ちなみにアメリカのコンセントプラグはAタイプ。日本製の電化製品なら、そのまま使えます。
しかし注意したいのは電圧で、日本の100Vに対しアメリカは110~120Vとなっています。
スマホやノートPCなどは、グローバル対応のものが多く問題ありませんが、ドライヤー、スチームアイロンなどはしっかり電圧をチェックしてから持参しましょう。
「AC100-240V」と記載があるものは、アメリカでも使用可能です。
アメリカの電圧に対応していないものは、使用するには変圧器が必要になります。
そのまま使用すると、異常加熱によって故障したり、時に怪我につながるため必ず電圧はチェックしましょう。
常備薬
出張に限ったことではないですが、アメリカに行く際は常備薬も持ち物に入れましょう。
アメリカでも市販薬の購入は可能ですが、成分が微妙に異なる上、容量が日本人には大きすぎる可能性が高いからです。
よく鎮痛剤として用いられる日本の「EVE A錠」とアメリカの「IBUPROFEN」に含まれるイブプロフェンの量を比較してみました。
EVE A錠(2錠) | 150㎎ |
---|---|
IBUPROFEN(1錠) | 800㎎ |
いかにアメリカと日本では有効成分の容量が違うかがわかりますね!
日本人が服用すると有効成分の過剰摂取となり、胃痛など副反応をもたらすこともあるため、注意が必要です。
また、アメリカの錠剤は一般的に大きく飲み込みにくいと感じる人が多数!
ピルカッターで割って服用することも可能ですが、不便なため普段から服用しているものを持っていくのがベストでしょう。
ポケットWi-Fi
アメリカ出張の際に、忘れず持っていきたいものと言えばポケットWi-Fiも忘れてはいけません。
アメリカでネットに接続する方法には以下の4つの方法があります。
- フリーWi-Fi
- SIMカード
- 携帯会社の海外ローミング
- ポケットWi-Fi
この中で、一番おすすめなのがポケットWi-Fi!
この後、なぜアメリカ出張にポケットWi-Fiがおすすめなのかをお話します。
【アメリカ出張に一番必要なもの?】ポケットWi-Fiがおすすめな5つの理由!
ここでは、アメリカ出張に必要なものとしてポケットWi-Fiがあげられる理由をご紹介します。
アメリカ出張に行く前に準備ができる
ポケットWi-Fiは、アメリカ出張に行く数日前にレンタルできるのが魅力です。
事前にレンタルすることで、余裕を持ってアメリカに出発することができます。
また、ポケットWi-Fiは受け取り方法も多様で、宅配、コンビニ、空港、店舗など自分に合った方法をチョイスできるのもメリット!
現地で格安SIMを買うと経済的という意見もあるが、格安SIMは設定が英語な上、初めてだと設定に時間がかかることもあるでしょう。
ポケットWi-Fiであれば、設定は日本語でできるため、英語力に自信がなくても問題ないですし、空港についたらすぐにネットに接続できますよ!
すべてのスマホに対応している
「ポケットWi-FiよりSIMカードの方がかさばらなくてよいのでは?」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、SIMカードが使えるのはSIMフリーのスマホのみです。
お使いのスマホがSIMフリーのスマホでない場合は、通信会社に依頼をしてSIMロックを外す必要があります。
また、ポケットWi-Fiは、SIMカードのようにAPNの設定など面倒な操作が必要ないのも魅力でしょう。
複数のデバイスで使える
ポケットWi-Fiは1台あれば、複数のデバイスでネット接続ができるのもおすすめの理由です。
出張の際に、スマホ、タブレット、PCをなどを一度に使えるため仕事の効率もアップします。
また、出張に家族が同行する場合も、複数デバイスで同時にネット接続できれば非常に便利で経済的ですよ!
接続の安全性が高い
ポケットWi-Fiは、ネットに接続した時の安全性が高いのもおすすめの理由です。
アメリカはフリーWi-Fiが浸透している国の1つですが、フリーWi-Fiはセキュリティが脆弱。個人情報が流出してしまう恐れがあります。
フリーWi-Fiの利用により機密情報が流出するような事態に発展すると、会社の信用問題にも影響を与えかねません。
実際、アメリカのFBIはフリーWi-Fiの危険性を指摘し、以前から警鐘を鳴らしています。
仕事でネットを使う方は、接続の安全性が確かなポケットWi-Fiを利用した方が安心です。
コスパが高い
ポケットWi-Fiのレンタルは、コスパが高いのもおすすめの理由です。
アメリカ出張の際に、大手携帯キャリアの海外パケットを利用しようと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、料金はかなり高額です。
各キャリアのモバイルデータ通信料金は以下を参考にしてください。
au | 1日使い放題最大2,980円 |
---|---|
ドコモ | 1日使い放題最大2,980円・海外1dayパケ:980円 |
ソフトバンク | 1日使い放題最大2,980円 |
海外パケットは簡単に利用できるメリットがある一方で、料金が高額なのがデメリットです。
一方、ポケットWi-Fiレンタルであれば、1日600円~1,500円が相場なため海外パケットの半額以下で利用可能!
しかも、ポケットWi-Fiであれば複数のデバイスに使えるため、コスパはさらにアップします。
【アメリカ出張の持ち物に】ポケットWi-Fiレンタルを選ぶポイント4選
アメリカ出張にポケットWi-Fiがおすすめな理由はご理解いただけたのではないでしょうか?
しかし、近年はポケットWi-Fiの需要の高まりに応じて、レンタル業者も増加中!
そこで、ここではポケットWi-Fiレンタル業者を選ぶポイントをご紹介します。
受け取り・返却が簡単な業者を選ぶ
ポケットWi-Fiを選ぶ時は、受け取りと返却方法が簡単な業者を選びましょう。
ポケットWi-Fiのレンタルをする際の受け取りは以下の方法がメインです。
- 宅急便
- ポケットWi-Fiレンタル業者店舗
- 空港の専用カウンター
- コンビニ
- 現地の空港・窓口・ホテル・空港の専用ロッカー
一方、受け取りの方法は、空港の専用ロッカー、宅配、コンビニが多いでしょう。
ただし、業者によって対応している方法は異なるため、自分にとってもっとも便利な方法に対応している業者を選びましょう。
アメリカからのフライトは十数時間に及ぶため、心身共に疲労していることが考えられます。
ポストに投函するだけで返却ができる業者を選ぶと、負担が少なくおすすめですよ!
レンタル中のサポート体制にも着目する
ポケットWi-Fiレンタル業者を選ぶ時は、サポート体制にも着目しましょう。
ポケットWi-Fiレンタル業者のサポートの内容は業者によって異なります。
24時間体制で電話・LINEでフォローしてくれる業者もあれば、土日や祝日は対応していない業者も!
サポート体制が万全でない業者を選ぶと、場所によっては通信手段が途絶え、仕事に影響を及ぼすことも考えられます。
不測の事態に備えて、サポートが万全な業者を選ぶと安心ですよ!
コスパの良い業者を選ぶ
ポケットWi-Fiをレンタルする時は、コストパーフォーマンスにも着目しましょう。
業者を選ぶ時は、つい安さで選びそうになりますが、大切なのは料金システムと内容です。
格安に見えても実は、低速プランだったというケースも!
通信が低速だと、ビデオミーティングがスムーズにできないなど、業務に影響を及ぼす可能性もあるため、しっかりプランの内容を確認しましょう。
業者の中には、ポケットWi-Fiの電源を入れない限り使用料金が発生しない業者もあります。
商談先やホテルなど、安全なWi-Fi接続ができる日が多い場合は、コスパ最強と言えるでしょう。
補償制度が充実している業者を選ぶ
ポケットWi-Fiレンタル業者を選ぶ時は、補償制度も忘れずにチェックしたいものです。
補償サービスは有料ですが、ポケットWi-Fiが故障したり、盗難にあった時も補償プランの内容にあわせて補償してくれます。
補償制度の利用料金は業者とプランによって異なりますが、相場は以下です。
- 全額補償プラン:500円前後(1日あたり)
- 一部補償プラン:300円前後(1日あたり)
ちなみに、ポケットWi-Fiが故障した際の修理代は、最低でも15000円です。
さらに、盗難や紛失の際は3~4万円支払う必要があるため、万が一に備えて補償制度は利用した方が良いでしょう。
ポケットWi-Fiレンタル業者の中には、上記の相場よりお得な料金プランを採用している業者も!
おすすめのポケットWi-Fiレンタルサービスについては下記で詳しく紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
アメリカ出張の持ち物にはポケットWi-Fiを
今回は、アメリカ出張に持っていくものをご紹介しました。
ポケットWi-Fiは現地から日本への連絡手段を確保し、スムーズに業務を行うためにマストの持ち物と言えるでしょう。
フリーWi-Fiのようにセキュリティ面での不安もないため、ぜひアメリカ出張の際にはポケットWi-Fiをおすすめします。
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他の業者よりお得にポケットWi-Fiをレンタルできますよ。HPから簡単に利用料金のシュミレーションもできますので、ぜひアメリカ出張の前にご活用ください。
アメリカ出張時の持ち物についてのQ&A
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QアメリカのフリーWi-Fiは出張では使わない方がいい?
AアメリカのフリーWi-Fiには、セキュリティが脆弱で安全性が確立されていないものも含まれます。機密情報や個人情報が盗まれたり、ハッキングされる可能性もあるためアメリカ出張の際は、ポケットWi-Fiがおすすめです。
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Q出張時のポケットWi-Fiレンタルの選び方は?
A1GBでできることを覚えておくと便利です。1GBは、Googleマップのナビなら3時間前後、ビデオ通話も3時間前後の利用で消耗してしまいます。大量にデータ通信をする方なら、無制限プランがおすすめです。
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