楽天モバイルをアメリカで使う方法!申込方法や渡航前に必要な設定も徹底解説
この記事では、楽天モバイルをアメリカで利用する方法について徹底解説していきます。
楽天モバイルの海外ローミングは、面倒な申込や手続き不要で手軽に利用できるのが大きなメリットでしょう。ただし、海外で使えるデータ容量には制限があるので使い方には要注意!
また、設定ミス等による高額請求リスクもあるので、アメリカ渡航前に設定方法はしっかり確認しておきましょう。
記事後半では、楽天モバイルを海外で使う際に通信費を抑えるコツもご紹介。米国滞在中の通信費をなるべく抑えたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
楽天モバイルをアメリカで使う方法は簡単?海外ローミングの基本をおさらい
楽天モバイルでは、別途申込・追加料金なしで海外利用できる海外ローミングを提供しています。
アメリカを含む70の国・地域で利用可能(2025年8月時点)で、旅行先として人気が高い主要国を対象に幅広く提供。国際通話も利用できるので、頻繁に海外渡航する方にも便利です。
ただ一方で、楽天モバイルの海外ローミングを利用するには、以下のプランに加入する必要があります。
- Rakuten最強プラン
- Rakuten最強プラン(データタイプ)
それぞれのプラン概要を、以下の表にまとめました。
Rakuten最強プラン | Rakuten最強プラン (データタイプ) |
|
---|---|---|
月額利用料金 | 3GBまで:1,078円/月(税込) 20GBまで:2,178円/月(税込) 20GB超過後:3,278円/月(税込) |
|
海外ローミング | 2GB/月まで ※別途500円で1GB追加購入可能 |
参考:楽天モバイルの公式サイト
上記2プランは似た部分が多いですが、国際通話・国際SMSの利用可否や支払い方法など異なる点も多いです。
主な違いを、以下の表で徹底比較してみました。
Rakuten最強プラン | Rakuten最強プラン (データタイプ) |
|
---|---|---|
国際通話 | 国・地域別従量課金 | 利用不可 |
国際SMS | ・海外の対象国と地域へ送信時は無料 ・その他地域への送信は国・地域別従量課金 |
送信時は、国・地域別従量課金 |
本人確認書類の提出 | 必要 | 不要 |
申込方法 | WEB:可能 店舗:可能 |
WEB:可能 店舗:不可 |
支払方法 | ・クレジットカード ・デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント |
楽天カードのみ |
MNP転入・転出 | 可能 | 不可 |
参考:楽天モバイルの公式サイト
データタイプは、音声通話を利用できません。
一方、Rakuten最強プランは、Rakuten Linkアプリ同士の音声通話は無料で利用可能。音声通話を頻繁に利用する方は、Rakuten最強プランへの加入をおすすめします。
>>海外ローミングとの併用利用も可能!お得なWi-Fi接続方法を確認する
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の申込方法【アメリカ渡航前に必要な設定も】
海外ローミングを利用するには、以下の準備が必要です。
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
Rakuten最強プランの申込方法
Rakuten最強プランは、WEBから手軽に申込可能です。
申込手順は、以下のとおり。
- 加入するプランを選択する
- 通話サービス・SIMタイプを選択する
- 楽天会員情報を入力してログインする
- 個人情報を入力して申し込む
ちなみに、楽天モバイルの店舗でも申込可能です。
店員に相談しながら申込手続きを進めたいなら、お近くにある楽天モバイルショップに来店しましょう。
渡航前に必要な設定
楽天モバイルを海外で使うには、以下の準備が必要です。
それぞれの設定方法を確認していきましょう。
【渡航前】確認事項・スマホの設定
アメリカ渡航前に必要なのは、以下の準備です。
- 利用可能な国と地域を確認する
- 契約したサービス内容を確認する
- データ通信や通話・SMSの設定をONにする
- Rakuten Linkアプリをインストールする
Rakuten Linkアプリの取得は必須ではありません。
ただし、Rakuten Linkアプリ同士は、国際通話や国際SMSが無料で利用できます。楽天モバイル契約者限定のお得なキャンペーンや特典も受け取れるのでかなりお得です。
【到着後】データローミングの設定
到着後は、以下のデータローミング設定が必要です。
- データローミング設定をONにする
- 画面上部に「Rakuten」が表示されているか確認する
データローミング設定を忘れると高額請求を受ける恐れも。現地に到着したら必ず設定を切り替えましょう。
楽天モバイルの注意点3つ【アメリカでのデータ容量は2GBで足りる?】
楽天モバイル利用時の注意点は、以下の3つです。
- 海外で使えるデータ容量は2GBまで
- 国際通話やSMSは別途料金がかかる
- 長期利用は高額請求のリスクが高い
それぞれの内容を確認していきましょう。
海外で使えるデータ容量は2GBまで
海外ローミングで使えるデータ容量は、毎月2GBまでです。
2GBを超えると、通信速度が128kbpsに制限されるので非常に不便。高速通信を維持したい方は1GB500円で追加購入できますが、購入回数が増えるほど請求金額は高くなります。
ネットの利用頻度が高いなら、使いたい放題の無制限プランを提供するWiFiレンタルの利用を検討しましょう!
国際通話やSMSは別途料金がかかる
Rakuten Linkアプリ同士は国際通話を無料で利用可能ですが、海外から海外への着信は一部有料です。
国内 | 海外 | |
---|---|---|
Rakuten Linkアプリ | 無料 | ・海外→日本に着信:無料 ・海外→海外に着信:国や地域による ・海外滞在中に受信:無料 |
OS標準アプリ | 22円/30秒 |
参考:楽天モバイルの公式サイト
国際SMSは、以下の条件下であれば無料で利用可能です。
- Rakuten Linkアプリ同士
- 海外から日本の電話番号にSMS送信
ただし、海外から海外の電話番号に送信すると、別途料金を請求されるので要注意です!
文字数 | 送信料 |
---|---|
1〜70文字 | 3円(税込3.3円) |
71〜134文字 | 6円(税込6.6円) |
135〜201文字 | 9円(税込9.9円) |
202〜268文字 | 12円(税込13.2円) |
参考:楽天モバイルの公式サイト
長期利用は高額請求のリスクが高い
海外ローミングの長期利用は高額請求のリスク大です!
たとえば、楽天モバイルの海外ローミングと、他社に比べて圧倒的に安い価格帯で無制限プランを提供する「海外WiFiレンタルショップ」との料金差を、以下の表にまとめました。
5日間 | 7日間 | |
---|---|---|
海外WiFiレンタルショップ (無制限プラン) アメリカ:1,370円/日 |
6,850円 | 9,590円 |
楽天モバイル (海外ローミング:3,278円/月) +1日3GB(1,500円)追加 |
10,778円 | 13,778円 |
参考:海外WiFiレンタルショップ・楽天モバイルの公式サイト
留学や出張などアメリカに長期滞在する予定がある方は、WiFiレンタルを利用して通信費を抑えましょう。
アメリカでお得なネット接続方法3選【楽天モバイルとの併用もおすすめ!】
おすすめのWi-Fi接続方法は、以下の3つです。
それぞれの概要を確認していきましょう。
ポケットWi-Fi
通信費の安さ&通信速度の安定性を求めるなら、持ち運びに便利なポケットWi-Fiを利用するのがおすすめ!
他社に比べて圧倒的に安い価格帯の「海外WiFiレンタルショップ」なら、無制限プランを格安で利用可能。電源を入れない日は通信費が0円なので、使い方次第で大幅に節約できます。
アメリカ本土での 利用料金 (2プラン) | \無制限も格安でおすすめ/ ・無制限プラン:1日税込1370円 ・1GBプラン:1日税込820円 アメリカへの実際の渡航期間でシミュレーションしてみる>> ※ハワイはこちら> |
---|---|
WiFi端末 受取場所 | \受取は出発日なら空港コンビニ、早めならご自宅がおすすめ/ ①コンビニ(空港施設内や、最寄りのローソン) ②自宅等(宅配※) ③新宿の運営会社店頭(新宿駅西口徒歩10分) |
WiFi端末 返却方法 | ポスト投函 (付属の返却袋に入れるだけ) |
予約方法 | \アメリカへの渡航日程が決まったら!先にご予約を/ ・完全ネット予約<非接触> ・渡航日の最大90日前から予約可能 端末とレンタルセット一式を確認して予約しておく>> |
料金 支払い | ・各種クレジットカード <VISA、MasterCard、JCBなど> ・あと払いペイディ |
また、高機能を搭載した最新端末をレンタル可能で、いつでも安定した通信速度を確保。個別のネットワークでセキュリティも徹底されているので、海外でも安心して利用できます。
SIMカード
米国渡航者に人気が高いポケットWi-Fiは、以下の3つです。
- IIJmio「海外トラベルSIM」
- ハナセル
- GIG SKY
それぞれのサービスを、以下の表で徹底比較してみました。
基本料金 | 有効期限 | 日本語サポート | |
---|---|---|---|
IIJmio | 3,000円 | 1年間 | あり |
ハナセル | 9.99ドル〜 ※SIMカード代として別途9ドル |
なし | あり |
GIG SKY | 300MB:1200円/日 500MB:1800円/日 2GB:3600円/15日間 5GB:6000円/30日間 |
1日〜30日間 | なし |
参考:各サービスの公式サイト
ただし、SIMカードは利用時に差し替えが必要になるので、SIMフリーのスマホしか利用できません。
また、アメリカで使えるSIMカードは金額が少し高めです。通信費を抑えたい方は、使いたい放題の無制限プランを格安で利用できるWiFiレンタルを検討しましょう。
フリーWi-Fi
アメリカの通信環境はかなり良好なので、フリーWi-Fiを利用するのもひとつの方法です。
宿泊施設やカフェをはじめ、公園や図書館、交通機関等の公共スペースでもWi-Fiに接続できます。ただし、フリーWi-Fiはセキュリティが脆弱なので個人情報を盗まれる被害も。
第三者に悪用されるリスクもあるので、ネット利用の頻度が高いなら安全性が高いポケットWi-Fiの利用がおすすめです。
楽天モバイルをアメリカでお得に使いたいなら、ポケットWi-Fiの準備を!
今回は、楽天モバイルをアメリカで使う方法について徹底解説してきました。
楽天モバイルの海外ローミングなら、2GBまで利用可能です。ただ、2GBを超過すると速度制限がかかるので、高速通信を確保したい方はデータ容量を追加購入する必要があります。
データ容量や通信費を気にせずネットを利用したいなら、お得な「海外WiFiレンタルショップ」が最強!
他社に比べて圧倒的に安い価格帯で、使いたい放題の無制限プランも格安で利用可能です。電源を入れない日は通信費が0円なので、使い方次第で大幅に節約できます。
これからアメリカに行く予定があるなら、渡航日程が決まり次第、ぜひ端末のご予約を!
楽天モバイルをアメリカで使う際によくある質問
-
Q楽天モバイルの海外ローミングはグアムやハワイでも使える?
A楽天モバイルの海外ローミングは、旅行先として人気が高いグアムやハワイでも利用できます。ただし、海外で利用するには、Rakuten最強プランへの加入や事前設定が必要です。
-
Q海外で楽天モバイルを2GB以上使うと高額請求される?
A海外滞在中に2GBを超えると、通信速度が最大128kbpsまで制限されます。高速通信を維持したい方は、1GBあたり500円で追加購入が可能です。データチャージの回数が増えると、帰国後に高額請求を受けるリスクがあります。
-
Qアメリカのインターネット事情は?ポケットWi-Fiは必要?
AアメリカのWi-Fi環境は良好です。ニューヨークやロサンゼルスなど主要都市ではWi-Fiスポットが充実しており、滞在中にネット利用に困ることはありません。ただし、フリーWi-Fiはセキュリティが脆弱なので安易に使うのは危険です。
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