台湾のコンセント事情!スマホ充電はできる?変換プラグや変圧器の必要性を徹底解説
この記事では、台湾のコンセント事情を徹底解説します。台湾でスマホはそのまま充電できるのか、コンセントを使うのに準備していくものはあるのかなど、渡航前に知っておきたい電子デバイス周りの情報は多いでしょう。
台湾では日本と同様の形状のコンセントが使用されていることが多いですが、注意すべきポイントがいくつかあります。何を持っていけば良いのか詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
台湾のコンセント事情について【準備すべきことはある?】
台湾では、基本的に日本と同じコンセントプラグが使用されていますが、そうでない場合もあります。
ここからは、台湾で使用されるコンセントの形状や事前にしておくべき準備について解説します。これから台湾への渡航予定がある方は、ぜひ以下をチェックしてください。
台湾のコンセントの形状
台湾では、日本と同じAタイプが使用されることが多いですが、場所によってはCタイプ・Oタイプのコンセントが設置されています。
他のタイプのコンセントでは、日本の電化製品のプラグが差し込めず使用できません。そのため、どのタイプのコンセントでも使用できる、「マルチプラグ」を一つ準備しておくと安心でしょう。
マルチプラグに関しては、以下の項目「【台湾のコンセント対策】持って行く電化製品のチェックリスト」で説明しているので、そちらをご覧ください。
台湾のコンセントは電圧が違う
台湾と日本では「電圧」が異なる点も、事前に押さえておくと良いでしょう。日本の電圧が「100V」なのに対し、台湾の台北の電圧は「110V」。日本よりも少し高くなっています。
よく海外に持っていくスマホやパソコンの充電器は、100V〜240V対応で作られている世界基準の製品がほとんど。この場合、変圧器の用意は必要ありません。ただし、一部の世界対応でない電化製品では「変圧器」が必要です。
変圧器が必要なことが多い電化製品の代表例は、下記です。
- ドライヤー
- ヘアアイロン
- アイロン
- テレビゲーム機
- デスクトップパソコン
日本と台湾の電圧の違いはたったの10Vですが、対応していない電化製品を使えば家電故障やコンセント損傷の原因になりかねません。台湾にこれらの電化製品を持っていく際は、ご自身の持っている製品の電圧の記載を確認しておきましょう。
これから購入する場合は、変圧器不要のドライヤーやヘアアイロンを選ぶと便利です。海外に行く機会が多い方は、ぜひ検討してみてください。
台湾のコンセントでスマホはそのまま充電できる?
ここからは、海外に持っていく人が多いスマホについて、より詳しく解説します。
一般的に日本で使用されているほとんどのスマートフォンの電圧は、100V〜240Vに対応しています。そのため、よほど古いタイプのスマートフォンでない限り、台湾のコンセントでそのまま充電できるでしょう。
Apple製品のiPhoneも100〜240Vの電圧に対応しているため、台湾でも安心して利用できますよ。
心配な方は、念のため充電器に「100V〜240V」の表示があるか確認すると良いです。お持ちの電化製品が台湾の電圧に合わない場合には、変圧器の準備をしなければなりません。
台湾のコンセントでも便利な変換プラグ!どこで購入できる?
日本と同じコンセントタイプも使用する台湾ですが、そうでない場合のために変換プラグを準備しておくと安心です。しかし、変換プラグはどこで購入できるのか、気になる方も少なくないはず。
ここからは、変換プラグのおすすめ購入場所を紹介します。
家電量販店・空港
変換プラグは、家電量販店や空港などで購入できます。家電量販店では、さまざまな国に対応した変換プラグを豊富に取り揃えています。また、空港でも国際線ターミナル内のショップや免税店で変換プラグを販売している場合があります。
家電量販店や空港では、その他旅行に必要な物品もたくさん揃っているので、まとめて購入できて便利ですよ。
100円ショップ
実は、変換プラグは100円ショップでも購入できます。家電量販店で販売されているものが少し高価に感じる方は、一度100円ショップもチェックしてみましょう。
100円ショップで販売されている変換プラグは、なんといっても最安値。当然耐久性や機能の違いはありますが、品質の問題はなく安心して利用できますよ。ただし、変換プラグの取り扱いのない店舗もあるので注意が必要です。また、旅行シーズンになると売り切れてしまう場合も。余裕を持って準備しましょう。
現地のホテル
変換プラグを忘れた方は、現地のホテルで聞いてみると良いでしょう。
多くのホテルが、外国人利用者のために変換プラグを用意しています。無料で借りられる場合もあるため、現地で購入する前に事前に聞くのをおすすめします。
ただ、在庫が限られているケースも少なくないため、旅行前に自分の必要なアイテムを確認し、必要であれば事前に購入しておくことが大切です。
ポケットWi-Fiのオプション
ポケットWi-Fiの貸し出しをおこなうレンタルショップでは、変換プラグをオプションとして追加できる場合があります。中には、変換プラグを一つ無料で貸し出しているサービスも。
ポケットWiFiのレンタルショップで変換プラグが借りられれば、インターネットにアクセスするためのツールと、現地の電源に接続するためのプラグを同時に入手できます。
ポケットWi-Fiのレンタルサービスでは、地域ごとにプラグ形状を組み替えられる「マルチ変換プラグ」が用意されていることが多いです。そのため、どこの国に渡航する場合でも安心して利用できるでしょう。
Wi-Fiのレンタルショップで変換プラグを借りたい方は、事前に取り扱いがあるかどうか、あわせて費用なども確認しておくことが大切です。
>> 海外WiFiレンタルショップで借りられるルーター端末について確認する
【台湾のコンセント対策】持って行く電化製品のチェックリスト
海外旅行に行く際、忘れ物をしてしまうと困るシーンが多くあります。
ここからは、台湾に持っていく電化製品のチェックリストを紹介します。
- 持ち物の電圧をチェックする
- 持ち物のプラグ形状を確認し「マルチ変換プラグ」を用意する
- 「ポケットWi-Fi」を用意する
- 必要に応じて「モバイルバッテリー」を準備する
これから台湾旅行を予定している方は、ぜひ以下を参考に持ち物をチェックしてみてください。
持ち物の電圧をチェックする
台湾に持っていく電化製品を決めたら、まずはすべての電圧を確認しましょう。
電圧の違う国でも変圧器なく使える電化製品(スマホやPCなど)と、変圧器が必須の電化製品(ドライヤーなど)があるため、面倒ではありますが、ご自身の製品について記載を確認しておく必要があります。
変圧器を必要とする家電があるなら、変圧器を購入したり、世界対応の家電に買い換えるなど早めに準備しておきましょう。渡航直前で用意できない場合、ホテルフロントでの変圧器の貸し出しがないか公式ホームページからチェックしておくと安心ですよ。
持ち物のプラグ形状を確認し、マルチ変換プラグを準備する
台湾に渡航する際は、持っていく家電や充電器のプラグ形状の確認も重要な準備です。電圧チェックと同じく、持参する電化製品のプラグ形状が、台湾のコンセント形状に適合しているかどうかを確認しましょう。
台湾で使用されるコンセントの形状は、Aタイプ・Cタイプ・Oタイプの3種類。
しかし、3種のうち、「実際訪れるホテルや観光スポットのコンセント形状がどれか」までは事前に確認できないことの方が多いでしょう。
そこで、どの形状のコンセントが来ても対応可能な「マルチ変換プラグ」を一つ用意しておくと安心です。マルチ変換プラグは、さまざまな国のコンセントに対応できるとても便利なアイテム。組み合わせで形を変えられるので、他の国に行く場合にも使用できますよ。ポケットWi-Fiをレンタルする際に、オプションで一緒に借りられると便利でしょう。
ポケットWi-Fiを準備する
海外でもスマホなどでアプリやインターネットを使うなら、ポケットWi-Fiを持参しましょう。海外にいる間もタイムリーでSNSを使いたい方、スマートフォンでマップを見る方にとって、インターネット環境は欠かせません。
ポケットWi-Fiがあれば、いつでもどこでもスマートフォンを使用できますよ。また、複雑な設定をする必要もなく、IDとパスワードを入力するだけ。
iPhoneをお使いの場合のWi-Fi設定方法は
- 設定を開く
- 「Wi-Fi」をタップ
- Wi-Fiをオンにし、ネットワーク名(SSID)を選択
- パスワードを入力
- 「接続済み」と表示されたら完了
ポケットWi-Fiは、空港やインターネットでレンタルするのが一般的です。短期間から長期間まで、1人ひとりに合わせたプランも選択できるので、ぜひレンタルWi-Fiもチェックしてみてくださいね。
>>「海外WiFiレンタルショップ」は、業界初の「使わない日は通信料0円サービス」を実施中!
必要に応じてモバイルバッテリーを用意する
台湾に渡航するのであれば、モバイルバッテリーの持参もおすすめです。モバイルバッテリーがあると、外出先でスマートフォンなどの充電が切れてしまった際に役立ちます。
海外にいる間は、マップを見たり翻訳機を使ったり、写真を撮ったりとスマートフォンを使用する機会が多くあるはずです。スマートフォンを心置きなく使用するためにも、モバイルバッテリーを持っているととても便利です。
また、モバイルバッテリーを持参する場合は、預け荷物には入れず手荷物として機内持ち込みしてくださいね。
台湾に行くなら!どのコンセントでも使える「マルチ変換プラグ」が便利!
今回は、台湾のコンセント・変圧器事情について詳しく解説してきました。
台湾渡航前には、「持っていく家電や充電器が台湾でもそのまま使えるか」確認して、必要な準備を早めに済ませておきましょう。
また、変換プラグを持っていくなら、ポケットWi-Fiレンタル時のオプションとして借りられる「マルチ変換プラグ」が大変便利です。
ぜひ「海外Wi-Fiレンタルショップ」のポケットWi-Fiとマルチ変換プラグをご活用ください。
台湾のコンセント事情に関するよくある質問
-
Q台湾で変換プラグが必要な場合はありますか?
A日本で使用しているAタイプとは異なる、Cタイプ・Oタイプのコンセントもあるため、その場合には変換プラグが必要となります。
-
Q日本から持って行く電化製品で注意すべきものは何ですか?無理に使うとどうなりますか?
Aドライヤーやヘアアイロンは、特に電圧が異なる製品が多いため注意が必要です。電圧が違う家電製品を無理に使用してしまうと、故障や発火の恐れがあります。
-
Q台湾渡航前にどこで変圧器や変換プラグを用意していくのがおすすめですか?
A変圧器を買うなら、家電量販店や100円均一などをチェックしてみましょう。
変換プラグは、ポケットWi-Fiレンタル時にオプションでつけられる「マルチ変換プラグ」が便利です。
【1台で135ヵ国対応】海外行くなら
「海外WiFiレンタルショップ」にお任せ!
TOPへ戻る ▲