韓国旅行の渡航準備を完全ガイド【必須の手続き×用意すべき物リスト】
この記事では、韓国の旅行準備で必須の手続きや用意すべきものの一覧を徹底解説します。
渡航までにこなすべき手続きは、韓国政府の方針によって入国手続きが緩和されるなど、最新情報が日々刻々と変わるもの。また、荷物については、海外旅行ならではの治安の問題から現地での不便や不安を想像すると、つい余計に多くなりがちです。各種手続きもパッキングも、よく調べて漏れのないように進める必要があるでしょう。
しかし、海外旅行では調べることが多く、どこから手をつけたらよいのか困ってしまうもの。本記事ではそんな不安を解消すべく、渡韓時の効率的な準備スケジュールや現地で不便のない必需品を、時系列・一覧で丁寧に解説します。
万全の準備で韓国旅行を楽しめるよう、ぜひ最後までご覧ください。
韓国旅行の準備スケジュール【漏れなく計画的に!】
韓国旅行の準備にあたっては、以下のような流れで進めましょう。
準備漏れのないよう、渡航直前まで下のやることリストを見返してご活用ください。
おすすめの準備時期・期限 | やることリスト・注意点 | |
---|---|---|
0.行きたい場所ややりたいこと・滞在期間を決める | 渡航 6カ月前~ (格安時期や目的によって早めがベスト) |
・グルメやショッピングなどの目的を明確に ・初心者はパックツアーが安心 ・韓国旅行のベストシーズンは4~6月、9~11月 (オフシーズンは1~2月) ・おすすめの日数目安:2~5日間 (ソウル市内観光2泊~、釜山や済州島旅行3泊~) |
1.出国に必要な手続きを調べる | 渡航3カ月前 (必要書類の準備や手続きに時間がかかる) |
・パスポートの残存期間やビザの有無 ・K-ETA(電子渡航許可)の有無 ・検疫や予防接種の確認 ・免税制度と関税手続き ・薬やたばこなどの持ち込み規制あり |
2.パスポートとビザの確認 | 渡航3カ月前 (必要書類準備や発行までに時間がかかる) |
・パスポートは残存期間3カ月以上 ・18歳未満は5年のパスポートのみ ・ビザは滞在90日超や就労目的は必要 ・申請から発行まで1週間程度 |
3.フライト・宿泊先の予約 | 渡航3カ月前 (GWや年末年始などは時期によっては早めに予約が埋まる) |
・ツアーは予約を済ませる ・航空券・ホテルの手配はアプリで ・空港は仁川空港か金浦空港着を選択 ・フライトはLCCかフルサービスのキャリア ・ホテルは滞在目的やアクセスのよさで選ぶ ・ホテルは1泊10,000円前後が目安で選択 |
4.海外安全情報「たびレジ」の登録と情報収集 | 渡航3カ月前 (情報収集から必需品を準備するため) |
・韓国の最新の安全情報を確認 ・犯罪や感染症情報から、防犯や感染症対策を準備 ・韓国のマナー・トイレ事情・交通手段・屋台での注文や会計方法 ・韓国で便利なツールの登録 |
5.旅行必需品リストの準備 | 渡航1カ月前 (必需品の準備に時間がかかる・買い足しなど) |
・韓国のコンセントタイプや電圧 ・クレジットカードなどの決済方法 ・現金の両替 ・アメニティ ・季節に合わせた服装 |
6.防犯グッズの準備 | 渡航1カ月前 (犯罪情報から必需品を準備するため) |
・韓国はスリや置き引き・ぼったくりなどの被害が多発 ・女性であれば性犯罪対策は必須 ・流しのタクシーは注意 ・配車アプリを利用 |
7.海外旅行保険の準備 | 渡航1週間前 (クレジットカード付帯など比較検討) |
・補償内容と保険金額・サポートサービスで比較 ・カード付帯は自動付帯か利用付帯かをチェック ・保険料は韓国3日間で1,000円~ ・保険申し込みは旅行前日までOK |
8.キャリーバックのパッキング | 渡航1週間前 (梱包は工夫し、入れ忘れがないかなど時間がかかる) |
・スーツケースの大きさや重量の制限(無料の範囲) ・預け入れできないものや条件があるもの ・チェックリストの再確認 ・お土産スペースも確保 ・壊れやすいものは工夫して梱包 ・小分け袋や圧縮袋などを活用 |
9.手荷物の準備 | 渡航1週間前 (余裕をもった準備) |
・パスポートや財布を入れるセキュリティポーチ ・機内に持ち込める手荷物の大きさや重量 ・機内での手荷物の置き方 ・機内に持ち込めないものや持ち込み方法 |
韓国旅行の旅行計画はできれば半年以上前から、具体的な旅行準備は3カ月ほど前から余裕をもって進められるとベストでしょう。
旅行準備の流れを掴むため、さらにおおまかな5つの期間に分けて、以下解説していきます。
- 〜半年前【計画開始】
- 3ヶ月前【具体的な準備開始】
- 1ヶ月前
- 1週間前
- 前日〜当日
それぞれのタイミングでの準備について、詳しく見ていきましょう。
「出発6ヶ月以上前」の準備
- 行きたい場所ややりたいこと・滞在期間を決める
少し早いですが、韓国旅行の計画は、半年ほど前からスタートできると良いでしょう。韓国旅行の旅費をなるべく抑えたいなら、オフシーズンを狙うのが最適だからです。また、「推しのツアーに合わせて」「この季節の〇〇が見たい」と目的によっては、早めの計画が必要。ツアーや航空券の予約も半年以上前から予約ができ、人気や格安の日程から埋まっていきます。
韓国旅行の楽しみは「屋台グルメ・食べ歩き」「美容クリニック」「観光スポット」「推しの聖地巡り」「ショッピング」などと多岐に渡ります。また、気候がよく過ごしやすいベストシーズンは、春と秋です。冬は日本よりも極寒で、年末年始を除く1~2月はオフシーズン。旅行会社の予約サイトでは格安時期の記載もあるので、チェックしてみましょう。
「出発3カ月前」の準備
- 入出国に必要な手続きを調べる
- パスポートやビザの確認
- フライトや宿泊先の予約
- 海外情報「たびレジ」の登録と情報収集
フライトや宿泊先の予約は半年ほど前からの予約が可能で、出発3カ月前までには押さえておきましょう。
パッケージツアーならば、すべて必要な手配込み、日本語が話せるガイド付きで安心です。個人で予約する場合は、ホテルの予約サイトや航空券のアプリが便利。宿泊先は、ソウル市内の明洞・東大門・江南辺りが、アクセスがよいので、おすすめです。この辺りには、ソラリア西鉄ホテル・相鉄フレッサイン・東横インホテルなど日系ホテルもあり、日本語対応しています
- 航空券予約アプリ:エアトリ・ソラハピ・スカイスキャナー・Trip.com
- ホテル予約サイト:アコダ・ホテルズドットコム・エクスペディア・Airbnb(エアビー)
航空券は、格安のLCCと通常の航空会社から選択できます。LCCは空港が市街地から遠く、フライトキャンセルがあるなどのデメリットを考慮して選びましょう。
韓国の空港といえば、金浦空港と仁川空港。どちらの空港がいいのか迷ったら、フライトの予約の際の参考にしてください。
たびレジとは、外務省が海外の安全情報を配信する無料アプリです。滞在国や期間を登録できるので、万が一被害に遭った場合も素早い支援が受けられます。
「出発1カ月前」の準備
- 旅行必需品リストの準備
- 防犯グッズの準備
旅行必需品リストをチェックしながら、旅行準備を進めましょう。スーツケースやポケットWi-Fiなどのレンタルは早めの予約が安心です。必需品リストにもある変換プラグは、ポケットWi-Fiレンタル「海外WiFiレンタルショップ」のオプションでレンタルも可能。1日100円なので、海外旅行中くらいしか使わないものはレンタルがお得です。
持ち物の中でも、海外では特に重要な防犯グッズの準備も早めに進めましょう。治安の良い日本とは全く事情が異なる海外。どんな犯罪があって、有効な防犯対策やグッズはどんなものかについては、下記記事でチェックできます。
「出発前1週間」の準備
- 海外旅行保険の準備
- キャリーバックのパッキング
- 手荷物の準備
必要なものを準備したら、いよいよパッキングです。早すぎるパッキングは入れ忘れもあるので要注意。買い忘れなどもメモしながら、2日前までに完了しましょう。
パッキングは梱包や仕分けにコツが要ります。圧縮袋やジッパー付ポリ袋を使って梱包しましょう。重量があるものを下にして、ベルトなどを使って仕切り、3分の1ほどの空きスペースを作るのが理想的です。一方、手荷物は必要最低限にして、コンパクトにまとめましょう。パスポートや財布に加えて、充電用のプラグやUSBケーブルなどは忘れずに入れておきます。
万が一の病気や事故などに備えて、海外保険の加入をおすすめします。海外での医療費は全額自己負担が基本。もし、ケガや病気の時は病院探しなど、全て自分で行います。最低限度、ケガや病気に備える保険には加入しておきましょう。
また、クレジットカード付帯の保険は、ゴールドカードなどのグレードごと補償内容が違ったり、適用範囲に制限があったりします。また、いざ事故にあったときの対応で保険がおりるかどうか変わってくるケースも。必ず渡航前に条件を確認し、連絡先などを控えておきましょう。
さらに、クレジットカードを持っているだけで適用になる「自動付帯」か、クレジットカードを使用して適用になる「利用付帯」かどうかは、要チェックです。「利用付帯」のクレジットカードの場合、旅行代金などをそのカードで支払わないと適用されません。知らずに渡航すれば、無保険のまま海外旅行に臨むことになってしまいます。
「出発前日から当日」の準備
前日は荷物の最終チェックをしましょう。
直前の買い足しや、レンタル品の受け取りなどがあれば、最後に手荷物やキャリーバッグに忘れず追加します。
当日は、パスポートや財布などを忘れずに、空港に2時間前までに到着しましょう。時期によっては、セキュリティチェックや入国審査に時間がかかるので、余裕をもった到着が安心です。韓国旅行を楽しむためにも、事前準備を早いうちからすすめて、準備万端で当日を迎えましょう。
韓国旅行の準備で必須の手続き
韓国に入出国する際の手続きが緩和されています。
以前は必要であった、健康状態質問書あるいはQ-CODE(検疫情報システム)の提出・提示は不要となりました。90日以内の滞在であれば、2024年12月31日まではK-ETAによる申請も免除されています。
入国手続き
韓国入国に必要なものは次のとおりです。
韓国「入国」時に必要なもの | 備考 |
---|---|
パスポート | 有効残存期間が3ヶ月以上のもの |
航空券またはeチケット | 電子チケットであればアプリから登録すると便利 |
入国カード | K-ETAを利用しない場合は、機内での入国カードを記入。 ホテルの住所などの情報が必要 |
筆記用具 | 入国カードを書く際に必要 |
K-ETAとは、韓国渡航に必要な電子渡航許可制度です。日本を含む、22の国や地域のパスポートを持つ短期旅行者が、無査証(ビザなし)で入国する際は、事前申請・取得が必要でした。しかし、2024年12月31日までは一時的に免除されています。
出国手続き
出国の際は、購入した新品・未開封の商品について税関申告が必要となる場合があります。なお、新品で購入したもでも開封すると対象外になるので注意しましょう。
韓国「出国」時に必要なもの | 備考 |
---|---|
航空券またはeチケット | 空港の免税店を利用する際は提示が必要 |
パスポート | 免税手続きする際に提示が必要 |
関税申告書類 | 買い物などで免税が受けられるものがあれば、手続きが必要 |
韓国で1商品15,000ウォン以上(=約1,700円*2024年5月のレート)の商品を購入すれば、免税制度が受けられます(※)。免税制度対象の方は、空港のリファンド(返金)カウンターやキオスク(タッチパネル式機械)を使った手続きが必要です。その際は、リファンドチェックやパスポートなど必要なものを持参して、手続きを済ませましょう。
※免税制度のうち、その場で税金を還付してくれる即時還付制度(タックスリファンド)の場合は、1商品30,000ウォン(=約3,400円*2024年5月のレート)から対象
韓国旅行の準備における注意点
韓国旅行の準備では次の点に留意しながら、準備しましょう。
韓国に行く時期や目的によって持ち物を考える
韓国は日本のような四季がありますが、冬は氷点下になるなど、日本よりも寒さが厳しくなります。春は黄砂やPM2.5の影響で、喉が傷むなど、マスクが必須なほどです。
このように、行く時期によって防寒対策や黄砂対策など、必要なものを準備しましょう。
機内持ち込みに規定があるものを確認する
韓国行きの機内では持ち込みに条件があるものや、規制されているものがあるので、注意しましょう。例えば、化粧品や歯ブラシセットや消臭スプレーなどは、次のような規定があります。
個別に100ml以下の容器に移し、縦横20㎝以下のジッパー付き透明なプラスチックに入れる
準備の際は、規定に合わせた方法で用意しておきましょう。
スーツケースや手荷物の大きさ・重さを確認する
荷物をスーツケースや旅行用のバックに詰める際は、無料で預け入れできる大きさや重さを確認しましょう。荷物の預け入れや機内に持ち込める手荷物は各航空会社によって異なります。
また、帰国の際、お土産などの重量が増えることを考えて、荷造りしておくと後で困らないでしょう。
渡航前に感染症や予防接種を確認する
韓国渡航に関して、必須の予防接種や気をつけるべき感染症などは特にありません。
2023年に被害が相次いだトコジラミ(※)は、2024年現在では減少傾向にあります。
※トコジラミは、体長5~8ミリのカメムシの仲間。布団や枕、ベットのすき間に潜み、人間の血を吸います。赤くぽつぽつした状態になり、強いかゆみを発症。皮膚科への早めの受診が必要です。
韓国で注意したい病気は、食中毒。特に、6~9月の熱い時期に、屋台などで食中毒が発生しています。
- 水は必ずミネラルウォーター
- 生ものは避け、十分に加熱されたものだけ食べる
- 加熱したものでも日を置かずにすぐに食べる
また、まれに日本脳炎が報告されているので、予防接種を受けていない方は必ず受けましょう。
上記のような感染症の対策を行うとともに、常備薬を持参しましょう。自分の身体に合うかどうかを考えると、飲み慣れたものが安心です。
韓国旅行の準備で活用したい「持ち物チェックリスト」
韓国旅行の準備で必須のものは以下のとおりです。
必需品チェックリスト | 注意点等 |
---|---|
スマホと充電器 | 検索やアプリ使用に便利・充電できるよう常に携帯 |
変換プラグ | 韓国はCタイプかSEタイプ |
ポケットWi-Fi | 常時繋がるネット環境 |
現金(日本円) | 韓国でのルートがよいため、現地にて両替 |
クレジットカード (2枚以上) |
韓国でも日本のクレジットカードの利用が可能 |
歯磨きセット | 韓国のホテルにはアメニティがないため、洗顔セットは必需品 |
ウエットティッシュ/流せるティッシュペーパー | 屋台やトイレなどで使用、トイレットペーパーがないトイレもある |
エコバッグやビニール袋 | 韓国ではビニール袋は有料・ゴミ袋として活用 |
常備薬 | 胃腸薬・風邪薬・解熱鎮静剤など必要な方は |
このチェックリストを使って、準備しましょう。
ガジェット系の必需品
韓国では、地図検索やアプリ使用など常にインターネットの接続環境が必須です。
スマホ周りのガジェット必需品として、
- スマホ充電器
- ポケットWi-Fi
- 変換プラグ
は必ず持参しましょう。
韓国のコンセント差し込み口の形状は日本と異なるため(日本はA型↔︎韓国はC型やSE型)、変換プラグがないとスマホもポケットWi-Fiも充電できません。また、日本との電圧の違いには、多くの家電が対応していますが、ドライヤーなど一部の家電を日本から持っていく際は「変圧器」も必要です。コンセント形状や電圧についての詳細は、下記記事をご覧ください。
韓国で使えるポケットWi-Fi選びに困ったら、下記記事を参考に。モバイルバッテリーもあると、何かと便利でしょう。
決済系の必需品
交通系&決済の一体型WOWPASSとNAMANEカード。韓国の地下鉄・バス・タクシーの運賃の支払はもちろん、コンビニや店舗などのショッピング支払いも可能です。チャージは無人の機械でらくらくできるため、広く浸透しているキャッシュレス決済方法です。交通系ICカードのT-moneyなどほかの機能は、下記でご覧ください。
その他の持ち物
女性であれば、日焼け止めや生理用品も必需品に加えましょう。必需品以外にも不安がある方は、次のような記事を参考に準備しましょう。
韓国旅行の準備に!おすすめのツール
韓国旅行の際に便利なツールを紹介します。
おすすめツール | 内容 |
---|---|
Kakao Taxi・Uber | 配車アプリ |
Subway Korea | 地下鉄の乗り換え用アプリ |
NAVERマップ | 地図アプリ |
Papago | 翻訳アプリ |
T-money・korail pass | 交通系カード |
WOWPASS・NAMANEカード・コリアツアーカード | 交通系&決済カード |
それぞれ詳しく解説します。
KakaoTaxi・Uber
タクシーの配車アプリです。流しのタクシーはぼったくりの被害もあるため、タクシー配車アプリを使うのが安心です。
KakaoTaxiは、韓国最大の配車アプリで、ソウルから済州島までカバーしています。目的地までのルートや料金が事前確認できる、便利アプリです。
Uberは世界中で利用できるタクシー配車アプリです。KakaoTaxiとの違いは、日本のクレジットカードで決済できること。どちらのアプリもダウンロードし、併用するといいかもしれません。
Subway Korea
Subway Koreaは、韓国の地下鉄の路線や運行情報を確認できるアプリです。日本語検索ができ、所要時間や料金も示してくれます。オフラインでの使用も可能。
ソウル市内の名所やショッピングするには、地下鉄の利用が欠かせません。目的地までの乗り換えが分かるので、これさえあれば、迷わず一人でも乗れます。
NAVERマップ
地図系アプリです。地図系といえば、Googleマップが日本では主流ですが、韓国では正確に表示されないなど、使いにくいようです。韓国の地図を正しく表示してくれる「NAVERマップ」がおすすめ。日本語対応で、徒歩・バス・地下鉄などの移動方法を詳しく表示してくれます。
韓国はコンビニなどにトイレがないので、場所を探すのにも便利。近づいたら「화장실(ファジャンシル)」の看板を探しましょう。
Papago
韓国語の翻訳アプリです。音声翻訳・テキスト翻訳・会話翻訳・画像翻訳などすべてに対応。話している内容を翻訳するのはもちろん、商品などに書かれている韓国語もカメラをかざすと、翻訳してくれる優れものです。
T-money・KORAIL PASS
交通系ICカードです。
T-moneyは、韓国の地下鉄・バスなどの運賃はもちろん、コンビニのような店舗での買い物にも使えます。メリットは、現金よりも運賃の割引率が良いこと。チャージできる機械も多く、一枚あると便利です。
KORAIL PASSは、外国人旅行者だけが使える韓国鉄道切符です。
高速鉄道KTXなどを含む80路線、600駅以上を自由に乗降できます。ソウル市内というよりも、釜山や江陵・木浦といったような地方に行く際は、通常運賃よりもお得です。
WOWPASS・NAMANEカード・コリアツアーカード
WOWPASSとNAMANEカードは決済と交通系が一緒になったカードです。WOWPASSは、T-money機能と決算機能一体型で、運賃の割引や日本円でのチャージ可能という点が特徴。NAMANEカードは、アプリ上で日本のクレジットカードでのチャージが可能など、便利に使えるカードです。
コリアツアーカードは、外国人観光客向けの決済&観光カードです。地下鉄やバスなどの交通機関の利用から、飲食店やショッピングでの決済もできます。さらに、コリアツアーカード提携店舗であれば特典が受けられるなどのメリットも。
韓国旅行の準備は計画的に!やることリストや持ち物リストを活用しよう
韓国旅行の準備の際は、紹介した必需品やアプリを揃えると、不便なく過ごせるでしょう。
旅行をめいいっぱい楽しむためにも、準備漏れのないよう、記事で紹介したやることリストや詳細記事をぜひフル活用してみてください。
特に必需品のなかにある「ポケットWi-Fi」は、常時インターネットに接続できる優れものです。何が起きるかわからない海外では、緊急時の連絡手段としても、スマホとセットで忘れてはいけない必需品。海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiなら、韓国ですぐに使えて、設定も簡単です。さらに、今なら電源を入れない日は通信料0円サービス実施中!通信費を節約して、浮いた分、現地でちょっぴり贅沢することも可能です。
韓国旅行の際も、ぜひお役立てください。
韓国旅行の準備に関するQ&A
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Q韓国旅行の際に女性ならではの必需品はあるの?
A女性であれば、化粧品や日焼け止め、生理用品などが必需品です。韓国の日差しは強いため、夏以外でも日焼け対策は必須。ドライヤーは使い慣れたものがよければ、変圧器と変換プラグを忘れずに持参しましょう。
-
Q韓国旅行では、K-ETAのような事前登録ってあるの?
A韓国入国の規制が緩くなり、K-ETAやQ-CODE(検疫情報システム)の登録が不要・免除になりました。韓国の滞在期間や目的によっては、ビザが必要となるため、事前に確認しましょう。
-
Q韓国語も英語も分かりません…何か準備はありますか?
A韓国では、日本語を話せる店員もいるため、韓国語や英語を流ちょうにしゃべれなくても、あまり問題ありません。屋台や地元市場などを利用する際は、韓国語のみのやり取りになるため、通訳アプリ Papagoがおすすめです。また、韓国旅行で使える韓国語をいくつか、メモしておくとよいでしょう。
>> Papagoについて
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